ワルシャワ、キシニョフ、ティラスポリを２泊で駆け巡る！（1）【 #ワルシャワ 】

2018/07/13 - 2018/07/14

今回の旅の帰りの便は前の旅行の行きとセットなのでずいぶん前からこの旅行は決まっていました。

キシニョフ（モルドバ）out

さて行きは当然お隣のルーマニアin かな～、と考えていました。
しかし出発2か月前にデルタのマイルで上海-ワルシャワのビジネスが7万マイル+諸税32,608円で空きがあったので、ではそうしましょうか。
羽田-上海はPeach、ワルシャワ-キシニョフはLotの片道を押さえました。

さて、今回の懸念材料は・・・、
帰りのウィーンで乗り継ぎ時間が30分しかない事。ANAのマイルで取った時は、それほど気にしなかったのですが、かなりリスキーな乗り継ぎです。元々ウィーンは最低乗り継ぎ時間が短い空港なんですが・・・。

それと、どうせなら未承認国の沿ドニエストルに行きたいけれど、行くなら最終日、15：55のキシニョフ発に間に合うように観光できるのだろうか？

この２点でした。
結果としてとんでもない事になりましたわ(^-^;

まぁ、楽しめたので良しとしましょう♪
特に沿ドニは面白い体験でした。

【行程】
7/13 MM899 HND PVG 02:45 05:00
MU 261 PVG SVO 18:05 19:10
7/14 LO515 WAW KIV 14:30 17:20
7/15 OS656 KIV VIE 15:55 16:40
OS125 VIE FRA 17:10 18:40(当初の予定ではこの便)
HN224 FRA HND 20:45 14:55(+1)(当初の予定ではこの便）

7/15 QR186 VIE DOH 22:40 04:55(+1)(実際の便)
7/16 QR812 DOH HND 06:45 22:40(実際の便)

【宿】
ワルシャワセンターホステルLUX　PLN66（2211円）
Bazar Hostel　MDL450（3420円）

【レート】
PLN1（ポーランド・ズロチ）＝31円クレカ（33.5円　キャッシング）
１Lei=7.6円（モルドバ）
1沿ドニ・ルーブル＝7.9円

【ワルシャワ編】←ここの旅行です
https://4travel.jp/travelogue/11381487/

【キシニョフ編】
https://4travel.jp/travelogue/11383609

【ティラスポリ編】
https://4travel.jp/travelogue/11383887?lid=twitter_link

エリア ワルシャワ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

午前中、A型肝炎予防接種1回目を済ませる。心なしか頭が痛い(^-^;
来月アフリカ出発までに2回目、半年後3回目を打てば5年は有効。
効いているうちにせいぜいアフリカ渡航しないとね(^^♪

今後は破傷風、狂犬病の予防接種も検討しています。

定時で仕事を終えて上京。
今回は夜中の2時45分のPeeach。

時間があるので気になっていた戸越銀座へ。五反田から東急池上線で２つ目。
このレトロな感じが良いですね☆彡

お目当ては駅を降りて左方面へ。
「とんたん」の豚焼きおにぎりは「9時で炭を消してしまったんですよ」との事、早くない？！

他にも後藤蒲鉾店などチェックしていたお店がすでに閉店。
どうした、戸越銀座。田舎並みに閉店早いよ。

では、「中華料理百番」へ。アノ百番じゃないよ！(笑)

平日の晩酌セット
海鮮とニンニクの芽炒めなどと飲み物セットで1580円。
なかなかコスパが良い(^^♪

LCCだから機内食は出ないし、カードラウンジしか利用できないしね。

この時間の羽田って初めてだわ。いつかPeachでソウルに行ってみたい。

たった2泊で、預け荷物もありません。

カードラウンジは12：00を過ぎると、こんな感じにガラガラ。

今回のPeach羽田ー上海は27,750円。ふるさと納税の返礼品Peachポイントを一部充てています。ソウル便は安いのに、上海は意外と高いね！

上海発10：00に間に合う便はこれだけだったから仕方なし。

上海着。

乗り継ぎでも一旦入国しないといけないようです。
セルフでパスポートや指紋を取ってOKレシートを持って入国審査へ。

浦東ターミナル１→ターミナル２へ移動。

T2まで15分位かかった。

ここからワルシャワまでデルタのマイルで取った片道ビジネス。8万マイル+サーチャージ等32,608円
スカイチームのC,F専用チェックインカウンターで搭乗手続き。

中国東方航空のラウンジへ。
その手前にJALラウンジもあった。

やっぱり中華系ラウンジはヌードルでしょう。
果物も嬉しい。

青島ビールが置いてあるね。

シャワールームを覗いてみる。

こんなリラクゼーションルームも4F5Fにあったんだね。

上海で5時間も乗り継ぎ時間があったはずだけど、入国審査やターミナル移動などで、結局2時間くらいしかなくなった。

いよいよ搭乗です。ビジネスクラス専用カーで移動。

中国東方航空、ビジネスクラスアメニティ。
ロクシタンなのはリップクリームと乳液のみ。
歯磨き粉は一週間分位ありそう。
袋は適当にクッションが入っているので、何かに使えそう。

第１回目の機内食。

ビーフを選択。
御飯が柔らかすぎ。固めてあるから余計にべったり。

チーズと果物。
今夜ワルシャワに着いたら宿に行って寝るだけだけど、少しは体を休めないとね。

２回目の機内食。

チキンを選択。やはりご飯がマズイ。

乗り継ぎのモスクワが近づいてきました。

今回行きを特典で予約したため１月から続いていたループ（次の旅行の帰りの便が決まっている）は止まります。

帰りはモルドバのキシニョフは決まっていたので、行きは隣のルーマニアのブカレストかヤシinにしようと思っていましたが、デルタの特典に空きがあったのでワルシャワにしました。

ルーマニアはブルガリアとセットで行こうかな。
ブルガリアのカザンラクのバラ祭りの時期を狙っています。6月初旬あたり、季節も良いですよね。

モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港15：00着。

ほぼ定刻。

乗り継ぎなのでビザは要りません。

でもベラルーシ行きは乗り継ぎのみでもビザが必要だとか。
ロシア、ベラルーシ間は国内線扱いだから、いったんロシアで入国審査を受けるんだって。覚えておこう。
https://www.tokutenryoko.com/news/passage/359

モスクワラウンジへ。

最後のフライトはアエロフロート・ロシア航空。
2時間5分のフライトです。

この時期のワルシャワ、暑いでしょうね～

機内食。

ワルシャワ・ショパン空港にほぼ定刻通りに到着。19：10
ショパンが付くんだぁ～
国民の誇りだね。

入国審査は劇混み。
預け荷物もないのでサッと入国。


ATMでキャッシング。
なぜか最低額のPLN（ポーランド・ズロチ）1000しかない(^-^;
金額指定できたのかな？

それとも、ベラルーシのようにデノミネーションが起こったか？
そんな事はアリマセンでした！

結局33,513円ものポーランド・ズロチを入手してしまいました(^-^;
PLN1＝33.5円でした。
その後のクレカ支払いは31円なので、ここでもクレカ払いの方がお得ですね。

１泊だし、そんなに要らないよ～宿代がPLN66なんだから、１００もあれば足りるわ。

大金を手にして、テンション下がり気味だけど、ユーロが足りないから再両替すればいいね。

足りなくてヒヤヒヤするより良いわ‥という事にしよう。

市バスの175番に乗ります。
空港を出たら、前の道路（横断歩道のある通路）を渡った場所にあります。

さんざん迷ったわ。('◇')ゞ

175番バスって、聞けば良かったね。
色々な行き先のバスがあったから、人によってあっちだ、こっちだ。

停留所の券売機でチケットを購入。

コインがなかったのでクレカで払います。
PLN4.4（136円）
乗ったら改札機に通し印字します。

20～30分で中央駅に到着。
バスを選んだのは下の通路を通らなくて良い事。

バスは駅の道路の反対側に停まります。

小雨だわ～、傘をさすほどでもない。

徒歩で今夜の宿に向かいます。

ワォ！文化科学宮殿、ライトアップがピンクがかっていてキレイ～！
ここ展望台もあるんだよね。

でも、ここはポーランドが旧共産時代に「スターリンからの贈与」という名目で造られたもの。
ロシアに対して歴史的に複雑な関わりを持っているポーランドにとって、あまり嬉しい建物ではないようです


でもパスかな。出歩くのが面倒。もう21：00も回っているしね。
治安の良いポーランドだけど、長旅のの日はおとなしく。

駅から徒歩10～15分でワルシャワセンターホステルLUXに到着。
Booking.comで予約。

ビルの一角なので、出入り口の番号を押してドアを開けてもらう。
口コミに書いてあったので、迷う事無くたどり着けました。

ここに決めたのはカプセルタイプのお部屋がある事。
PLN66（2211円）。

プライバシーが保たれてよい。

鍵付きロッカーはPLN50（1675円）のデポジットを払うと使えます。

でもカーテンの幅に比べて短い。
多少の事は気にしない。

下のベッドを予約しておきました。

踊り場からマリオットホテル。

家族旅行ではマリオットを利用することが多いのでつい目に入ってしまいます。
いつも良い場所にあるんだな！

シャワールームに洋服を掛けて置くスペースがないと口コミ通り。
覚悟していたので、不便感じず。

共有スペースには電子レンジ、ドリンク販売機など。ガスレンジがないので、調理は出来ないようだ。

機内食やラウンジで食べていたのでお腹は空いていません。早めに就寝。

翌朝、雨が降っています。
この日しかワルシャワ観光はないのに運が悪い。

8：10　チェックアウト。

小雨になったので出かけましょう。

宿の人はバスを勧めたけれど、徒歩で街を散策しながら移動。

工事中ビル。

有名ショップもありますね。

ここで左折。

途中、雑貨屋さんがあったので覗く。

この色鉛筆セットを購入。PLN3（100円）。

何もこんなところで買わなくても良さそうだけど、小さくて嵩張らなくて良いわ。鉛筆削りも付いていて良い。

小学生張りに色鉛筆を使うからね。

なんかデンマークのTiger みたいなお店だった・・・
あぁ、Tiger だったんだ。

新世界通り。

まだ早いので閑散としています。

あれは聖十字架教会。

コペルニクスの像。

コペルニクスの像。

コペルニクス像の斜め前に聖十字架教会。午前中は10：00-11：00

本堂の左手前にある石柱の下にショパンの心臓が埋められているらしい。

まだ開いていないので、後で来ようか。（結局時間なかった）

修復中なんだね。

十字架を背負って処刑場へ向かうキリスト像があります。

ヴィジトキ教会。第二次世界大戦でも破壊されなかった数少ない建物のひとつ。

ヴィジトキ教会。

ショパンが通った小中学校が近くにあり、ショパンは日曜日のミサにパイプオルガンを弾く奏者に指名されたとか。

この奥はワルシャワ大学かな。

クラフク郊外通り。
ホテルプリストル。

大統領官邸。
元は貴族ラジヴィウ家の屋敷、ショパンが初めてピアノ演奏会を開いた場所でもあります。

英雄ユーゼフ・ポニャトフスキの像が建っています。ポーランド・リトアニア共和国の貴族、オーストリア軍の将校、のちナポレオン1世の下で将軍として活躍し元帥となった軍人だそうです。

段々と足が痛くなってきた。

実はいつもの旅行用靴を忘れて、会社のローヒールパンプスで来ています。

王宮広場へ。

王宮広場。
ジグムント３世の碑。

この建物の色合いコペンハーゲンのニューハウンのよう。
旧王宮など開館は10：00。まだ開いていません。

旧王宮。

洗礼者ヨハネ大聖堂。

旧市街広場。

人魚姫の像。

人魚？！
男性かと思った。(笑)

この時は空いていたけれど、帰りにここを通ったらすごい人。

ちょっとショップを覗く。
ワルシャワもマトリョーシカがあるんだね。

楊枝入れとか。

国によって顔が変わって面白い。

お洒落なレストラン。
もうすぐ開店。

この周辺には有料の公衆トイレがありました。

バルバカンを超えて新市街へ。

旧市街は静かです。

露店。
この小さなマトリョーシカのマグネットが可愛い。
購入しました。PLN5（170円）

キュリー夫人博物館。
おかしいね、10：00開館なのに・・・。

オープン少し過ぎたら職員のような人が慌てて鍵を開けて入っていきました。
それからしばらくしてオープン。
いい加減だな。

キュリー夫人博物館。
彼女の生家を博物館としたようです。

このベランダ・・

ベランダから顔を出しているキュリー夫人の写真。
これ好きだわ☆彡

この方がノーベル賞学者キュリー夫人。

お部屋の再現。

数々の賞を受けたよう。
ラジウムの分離に関することでノーベル化学賞を受賞。

彼女の部屋を再現。

小さなショップもあります。

キュリー夫人博物館を後に向かったのは・・

噴水公演。

ここは夜はライトアップされ綺麗だとか。

昨日ここまで来ようとチラっと思いましたが、ちょっと遠かったわね。

戻ります。
14：30のフライトなので12：00にはここを出たい。

雨が降ったせいか、それほど暑くなくて良かった。
日本は酷暑の最中だったので、心配していました。

もう歩けない、タクシーを探すもいない。
人に聞いてタクシー乗り場へ。1台しか停まっていません。
メーターだと言うので、ショパン博物館経由中央駅に行ってもらう事に。

ショパンの壁画。
ショパン博物館の東側にあります。絵の中央のタキシード姿がショパン。隣の葉巻を吸う女性がパリ時代のパトロン、ジョルジェ・サンド。

サンドはショパンより６歳年上の有名なフランスの女優作家で、ジョルジュという男性名を使って男性の格好をしていました。恋多き女性としても有名でした。
ショパンにとって、自由気ままに生きる大人女性ジョルジュ・サンドは新鮮に見えたと言います。

その後、彼女の子供たちをめぐるトラブルなどから別れたそうです。

ショパン博物館。
PLN22（737円）。繁忙期は予約制、この時期は直接チケットを買えました。

時間がないのでさらっと回ります。

この建物は大貴族オストログスキが建てたバロック様式の宮殿。この中に博物館があります。

ショパンの演奏を熱心に聞く方々。

ワジェンキ公園は行けませんでしたが、だいたい予定の場所は行けたので満足です。
半日だけのワルシャワ観光でした。

タクシー代はPLN150（5025円）。1時間のチャーター。
メーターだけど、絶対ぼられたよね？！
それとも、こんなものなの？？

ワルシャワ中央駅。

余ったPLN720を155ユーロに両替。
PLN720（10720円）も、どこで使った？！

さっきのタクシー代が痛いわ。

窓口で空港まで電車で向かいます。

PLN6.1（204円）。
バス（PLN4.4）より少しだけ高いです。

窓口でプラットホーム番号を聞いて向かいました。
4番ホーム。

20分でワルシャワ・ショパン空港へ。

空港駅からちょっと歩いて、搭乗手続き。
LOT515　WAW　KIV14：30　17：20

ラウンジで。

LOTはスターアライアンスです。わずか254マイルが付きました。

朝食を軽く。

シャワールームもあります。

モルドバのキシニョフに向けて乗り込みます。

ほぼ満席。

コーヒーとお菓子が配られました。

【キシニョフ編】へ続きます。

この旅行記へのコメント （2）

• ドラえもんさん 2018/08/20 22:15:01

  東方航空ビジネスでワルシャワ！

  あっぷるさん
  
  ご無沙汰いたしております。
  
  実は去年の年末にカタールの安いチケットで弾丸ワルシャワを考えていたんですが、スケジュールが合わなくなってしまい行けなかったんです。旅行記見たら再チャレンジしたくなりました（笑）（昔、クラクフに行った時にワルシャワも行こうと思ったんですが、クラクフの居心地が良くてやめてしまってｗ）
  
  あと、東方航空のビジネスクラス、他のトラベラーさんの旅行記とかでは「うーん」という感じでしたが、今回の旅行記を見ると結構いい感じですね！安いチケットも出てるし買ってみようかなぁ（笑）
  
  いつもながら、あっぷるさんの弾丸旅、すごいの一言です！（笑）
  
  ドラえもん
  

  あっぷるさん からの返信 2018/08/22 22:54:50

  RE: 東方航空ビジネスでワルシャワ！

  ドラえもんさん
  
  アフリカ弾丸周遊してきました。お返事遅れてごめんなさい。
  
  そうそう東方航空のビジネスは他の航空会社に比べて劣りますよね。
  でも座席が広いていうだけでも、疲れ方が全然違いました。
  
  Cは結構埋まっていました。
  
  料理？まぁ、あんなものでしょうね。(笑)
  
  年末年始はワルシャワなんですね。東方航空のCはお安いんですか。
  自腹でCは買ったことがないですが、最近マイルでCが続くと、やっぱりビジネスは良いわぁ〜と思います。
  
  私は反対にクラフク未踏なので、どこかで行きたいです。
  
  楽しんで来てください(^^♪
  
  あっぷる