2018/07/07 - 2018/07/15
62位(同エリア265件中)
ゆーさん
★2018年 7月★
主人・主人の母、リュック背負っての自由気ままな個人旅行。日程も短いのでマドリードもバルセロナも寄らず、アンダルシア一択。お金をかけず優雅に過ごすことをモットーに、濃い旅になりました!ロンダ編。
1日目 成田夜発~イスタンブール経由
2日目 マラガ昼着
マラガ~グラナダ(ALSAバス)グラナダ泊
3日目 グラナダ泊
4日目 グラナダ泊
5日目 グラナダ~ロンダ(国鉄RENFE)ロンダ泊
6日目 ロンダ泊
7日目 ロンダ~マラガ (バス)マラガ泊
8日目 マラガ~イスタンブール経由
9日目 帰国
②グラナダ後編はこちら★
https://4travel.jp/travelogue/11379692
①グラナダ前編はこちら★
https://4travel.jp/travelogue/11379211
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ホテルズドットコム
PR
-
主人・主人の母・私、3人のバックパッカーな旅。
グラナダ・サクロモンテを後にロンダに向かいます。サクロ モンテ 寺院・教会
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1日3本しかない、グラナダーロンダへの直通電車。
駅が街と離れているので前日などに買いに来るのは難しいと判断し、事前予約済。国鉄Renfeのホームページからはスペイン以外の国で発行されたクレジットカードは使えないようで、購入できず。。仕方なく手数料10%と高いレイルヨーロッパから購入しました。
発車時刻の12時45分までまだ余裕があります。
駅には何もないので、少し歩き、ローカルっぽい活気あるカフェで涼みながら待つことにしました。
スペインのチョコレートドリンク、日本とは比べ物にならないほど美味しくて、すっかりハマってしまいました)^o^( -
途中線路が崩れているということで、途中で代行バスになるかと思っていたら、最初がバスでした。
バスは指定席で満員。グラナダ駅 駅
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1時間半位走りウトウトしかけたところで、バスを降ろされました。電車に乗り換えるアンテキアラ駅です。
真新しいピッカピカな駅が、何にもないところにポツンと現れた感がなんだか面白かったです(^.^) -
手荷物検査を受け、ホームに向かいます。ほんとに周りに何もない!
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列車の窓から見えるのどかな農村。
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途中停車した駅。なんという名前か忘れましたが、観光客がいないような、こんな普通の町にも立ち寄ってみたいな。
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電車に乗り換え1時間ほどでロンダ駅に到着。
我々ハラヘリ隊は、駅チカの超ローカルな食堂へ。
地元の常連さんがどっかり入り浸っていて、リュック背負った我々東洋人達に少し驚いた様子。たしかに日本人観光客は来なさそうだし、突然やってきた東洋人にキンチョーするだろうなぁ~(^_^;)
ケチャップ味でジャンクフード風(笑)でも油とか素材がいいし、何より店のおじちゃんが一人で一生懸命作った温かみがあって、安くて美味しかった!
お店を出るとき「アディオス!!」というと店のお客さん全員が笑顔で「Adiós!」といつまでも手を振ってくれました。挨拶って大事だなぁ(^ ^)ロンダ駅 駅
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駅から歩いて予約してたホテルに向かいます。
ロンダは思ってたよりしっかりした町で、様々な商店が立ち並びます。
ふと貼られていたポスターに目をやるとフラメンコピアノのドランテスさんの野外コンサートが。しかもここロンダで明日!!これは一人でも行かねば♪( ´▽`) -
町で見つけた美容院、なんとカット5€ !
日本円で650円ですよ ∑(゚Д゚) -
駅から途中の寄り道を除けば15分ほどでロンダのヌエボ橋に着きました。その高低差、古さ、広大な景色に驚きです。大勢の観光客で賑わってます。
ヌエボ橋/ヌエボ橋解説センター 建造物
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橋からの景色。吹き抜ける風が気持ちいいです。
ここは主人が長きにわたりとてもお世話になった大先輩であり、素晴らしいジャズギタリストの方が散骨された場所なのです。。
あの優しい笑顔が思い出されます。
みんなで会いにきましたよ~! -
橋のたもとにあるホテルの部屋の窓からみた景色。ライトアップされていてとても美しいです。我々的にはリッチなホテルだったのに、部屋にテラスがないのが残念でした。。
ホテル ドン ミゲル ホテル
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朝食はテラスのレストランでビュッフェです。
欲張りすぎて腹パン♪(´ε` ) -
翌朝
ワケあって母さんのスニーカーを買いに街に行ったり、お茶したりとブラブラ。もともとロンダはアレコレ予定を決めずにゆったり過ごすことにしてました。
闘牛には興味ないものの、闘牛場のお土産屋に売っているキーホルダーを買いたいので、中に行ってみます。ロンダ闘牛場 スタジアム・スポーツ観戦
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イチオシ
思ってたより広い!デカい!
でも入場料が7€なのは高いなぁ。。 -
我々がそもそも闘牛に興味ないので有り難みが今ひとつでしたが、スペインらしい白い壁に、真っ青な空と木漏れ陽が、絵葉書のようでステキでした。
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遅いランチ。良さそうなお店をいくつかチェックしてたけど、歩いて直感で選ぶことにしました。
各国の国旗が出されてるお店はなんだかピンとこず、ぐるぐるさまよいながら、このお店にたどり着きました。
中を覗くと古そうで、なかなか良さそう! -
英語メニューもなくて苦労しましたが、むしろローカルの証し!信頼できそうです。
どこか品のある優しい笑顔のおかみさんにホッとくつろぐ我々ハラヘリ隊。
エビのアヒージョ、香りがよくてとっても美味しい。 -
パエリヤはこの旅一番の美味しさ!丁寧で具もたっぷり、いいダシが出ています。お米もふっくら!
他にもガスパチョなども美味しかった♪
どれも美味しくて量もたっぷり、大満足でした。 -
ふとお隣のお店を見ると、革製品屋さん。
バーゲンで安くなっています。革職人さん手作りの上質で軽いバッグが日本では考えられないような価格です!
同じくバーゲン価格のお財布も2つゲット♪
全部買っても70€です。
長く大事に使おう!
そして、リュックの貴重な空スペースが、これで埋まってしまうことが決定、、(´-`).。oO -
広場前にはテレビ局らしい車。
ポスターで見かけた、フラメンコピアノのドランテスさんのコンサートの撮影でしょうか。
ダンナと母さんはコンサートをどっぷり聴くほどの興味もなさそうだし、外でちょこっと覗く程度にしようということにしました。 -
西陽に照らされるヌエボ橋を眺めに、渓谷に降りる旧市街側にまわってみることに。午後7時位でもこの明るさです。街の中心以外は静かでゆったりした雰囲気なんですね。
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ミニ広場風なこんなスペースがちょこちょこあります。
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この街が崖の上に立っていることがよくわかります。
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イチオシ
母さんは広場で涼むというので、私と主人は渓谷の途中まで降りてみることにしました。
強烈な日差しの下に広がるこの景色に、ここに散骨された素晴らしいギタリストだった故人へ想いを馳せます。
川の方まで降りきる勇気も体力もないので、ここで引き返します。酸素も薄いのでこの酷暑の中での登りはキツかったーー(>_<) -
ホテルで少しシエスタした後広場へ。コンサートは始まっていました。トリオ編成で聴こえてくる音がとても良く、やっぱり会場で聴きたい!となり、受付に尋ねるとまだ入れるということだったので15€で入場。
夜の10時過ぎているのにまだ空が明るく、バックに山々が浮かび上がっています。
そして寒い!!昼夜の気温差がものすごく、薄手の長袖パーカーでは震えるほどでした。。
飲食・喫煙・撮影・座る場所全て自由の、ゆるい雰囲気なのがまた良かった!こんな気楽にふらっと有名なアーティストを聴けるなんてほんとに羨ましい(*´-`) -
ドランテスさんのソロピアノの美しい音色がロンダの夜に響き、一人一人の心に優しく寄り添うようです。
私もCD3枚持ってますが、ドランテスさんはピアノでフラメンコを弾く先駆者であり、フラメンコとジャズを組み合わせたオリジナル曲がとてもかっこいいのです!スペイン国内では超有名、数回来日もしている人気アーティスト。たまたま旅の時に生で聴けるなんて、、本当にラッキーです(*^^*)
参考映像 ↓
https://youtu.be/jOjtXiPl8Rk -
子どもたちのコーラス隊も入り、素晴らしい演奏でした。スタッフの方が本当に皆さん明るくて親切で何度か「楽しんでるかい?」と声をかけてくれました。
ダンナは一人で1番前に行って、かなり楽しめた様子です。みんなを無理に付き合わせることにならずヨカッタ! -
翌朝、ロンダを発ち、マラガに向かいます。
ホテルの窓から少し霞んだ絵画のような山々も今日でお別れ。いろいろなミラクルも重なり、ロンダは忘れられない特別な場所になりました。
清々しい朝です。
ロンダに来て本当によかった!
またいつの日にか。。
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旅行記グループ
スペイン アンダルシア 2018年
この旅行記へのコメント (2)
-
- kiyoさん 2018/07/27 21:24:57
- ロンダに響く美しい音楽が聞こえてくるようです
- ゆーさん、はじめまして。
私のマラガ旅行記に投票していただき、ありがとうございます。
ロンダは、私も行きました。
同じホテルに泊まったようにお見受けします。
ロンダへの鉄道は途中、代行バスを利用したり、
列車が遅れることもあると聞き、
私はマラガから直通バスでロンダに入ったのですが、
意外と鉄道とバスでもスムーズに行けたのですね。
それから、フラメンコピアノのドランテスさん。
私は存じ上げなかったのですが、
すごい偶然ですね。
しかも、有名人なのに、たったの15ユーロで聞けるなんて。
そして、あの橋の上から散骨されたジャズギタリストの方がいらっしゃるのですか。
ご冥福をお祈りします。と同時に、
あの素晴らしいロンダの自然の中で、
きっと今も素晴らしい音楽を奏でていらっしゃるのではと想像しました。
kiyo
- ゆーさん からの返信 2018/07/28 19:26:12
- Re: ロンダに響く美しい音楽が聞こえてくるようです
- kiyoさん、はじめまして!
あたたかなコメントまでいただき、ありがとうございます。とても嬉しいです。
昨年11月にスペインに行かれたのですね。その頃はさすがにもう涼しかったでしょうか?
私たちは今回グラナダーロンダでしたので、直通が鉄道しかなく(バスだとマラガ経由なので時間がかかるようでした)、長い期間工事中の箇所まではレンフェの代行のバスー鉄道に乗り換え、となりました。これが1番安く早いルートでトータル3時間ほどでした。
マラガーロンダは本数も多くてバスは便利でしたね!
ロンダの同じホテルだったなんて、なんだか嬉しいです♪ 初めての町だったので、雰囲気あるところがいいなと思いここにしました(パラドールは高いですしね、、)。
とてもよくしてくれた優しいギタリストの方が若い頃スペイン修行に来たり、ご家族で訪れた思い出の場所ということで、奥様が遺灰の一部をここに撒きました。
だから、スペインに行くならロンダには絶対に来ようと決めていた特別な場所でした。
お参りできたし、大好きなアーティストのコンサートにもたまたま運良く行けたし、本当に良かったです(^ ^)
kiyoさんは体調がすぐれない時に行かれたのですね、大変でしたね。でも、牛の胃袋やジミー大西そっくり犬が出て来たり、ユーモアに溢れた旅行記から充実した旅の様子がうかがえました♪
また、マラガはそれほど期待してなかったものの、kiyoさんの旅行記のおかげで市場のスパイス天国を知って、参考にさせていただきました。とても助かりました、ありがとうございます!
またkiyoさんの旅行記、楽しみにしています(*^_^*)
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