2016/08/24 - 2016/08/24
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ピラトゥス山でハイキングを楽しみました!
ピラトゥス・クルムからの眺めも最高ですが、「風景を眺めるだけではもったいない!」と思わせるハイキングでした。
ピラトゥス山は単独の山ではなく、複数の峰で成り立っています。
最高峰がTomlishorn/トムリスホルン(2132m)です。
1.ピラトゥス・クルムから"Blumenpfad(花の道)"と呼ばれている、パノラマビューのハイキングコースを歩く。
※途中まではほぼ平坦な歩きやすい道で、昔、ピラトゥスは「壊れた山」と呼ばれていた理由がわかるほど、面白い形の岩に遭遇したり、カウベルの音を聞きながらのハイキングはすごく楽しかったです♪
2.人懐っこい癒し系のヤギたちに出会う。
※初めて出会うヤギたちとの触れ合いできたことはすごくラッキーでした。
3.自然のクーラーと感じた、岩の中のお散歩コースの「ドラゴンの道」を楽しむ!
※中はギャラリーになってますが、さまざまな岩の形をした大きな岩の窓のような空間も非常に面白かったです。
ちなみに、ピラトゥス山へはルツェルンから行きと帰りで違った乗り物を利用しての旅(ゴールデン周遊旅行)でした。
※『ルツェルンからピラトゥス山へゴールデン周遊旅行記』
→https://4travel.jp/travelogue/11381274
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【ピラトゥス・クルムからトムリスホルンへハイキング♪(片道約1.4km)】
ハイキング出発点はホテル ピラトゥス・クルム。
※道標には「Tomlishorn 50Min.」と書かれてあるが、かなりゆっくりと歩いて、何度も立ち止まり写真を撮りながらでも片道40分もあれば山頂へたどり着く。
(「"50Min."は往復の所要時間だ。」と語っている、あるスイス人のブログを読んだことがある。) -
写真右に写っているの道がハイキングコース。
まっすぐな山道ではないところも多いので、次にどのような風景が飛び出すのか楽しみだった。 -
先に書いたように、トムリスホルンまでのハイキングコースは「花の道」と呼ばれていて、このように、花の名前や開花時期を書いた標示がしてある。
-
訪れた時期が8月下旬ということで、「花の道」で紹介されている花はすでにピークを過ぎていたが、ところどころに可愛い花が咲いていた。
※Viola biflora(ビオラ・ビフロラ) -
※Scabiosa lucida(セイヨウマツムシソウ)
-
カウベルの音が聞こえてきたので、谷間を見下ろすと牛たちが♪
しばらくの間、カウベルがBGMとなって心地良く歩くことができ、
標高2000m以上のハイキングコースだが、私の足は軽やかに心は弾んだ! -
「おー、なんだこれは!」と驚いた岩!
なんとも自然の驚異というか、ますます何が飛び出すか面白くなった。 -
実に面白い!
大きな鍵穴みたいなところを通りぬけていく~☆ -
大きな頑丈な岩のすぐ横には小さな繊細な花が咲いていて、癒し効果抜群であった。
※Adenostyles alliariae(アデノスティレス・アリアリアエ) -
この岩を反対側から見ると、全く違って見えるので、また面白い。
-
標高が高いので木が生育しない。
しかし、岩の穴の中は木陰の代わりになる。 -
トムリスホルンの山頂へ登る直前までは、このようにハイキングコースが整備されていて歩きやすい。
-
またまた驚きの光景!
岩の上に道が作ってある~☆ -
その階段を上る少し前に振り返って見た風景。
急な坂を登るのが嫌な人はこのあたりで折り返してもいいかもしれない。
※出発点のホテル ピラトゥス・クルムから約850m(徒歩約25分)の付近。
ここまでははほぼ平坦(高低差は約14m)で歩きやすい。 -
階段を登る途中。
突き出した岩がライオンの顔に見える。 -
階段を登りきると、ベンチがある。
このハイキングコースでは点々とベンチがあるのがうれしい。
写真内の岩が突き出た峰が、目的地トムリスホルンの山頂となる。 -
ルツェルン州の風景が広がる。
写真の湖は、Sempachsee/ゼンパッハーゼー。 -
右のほうに目を向けると、上りのロープウェイからも見えた、緑の中の可愛い山の教会。
-
引き続き、約300mほど歩くと、トムリスホルン山頂に続く坂道が待っていた。
このあたりは他のハイキングコースへの分岐点となる。 -
ヨイショ、ヨイショとジグザグの坂道(約125m)を登っていく。
-
途中、ほぼ東の方角の風景。
湖:Alpnachersee/アルプナッハーゼー(手前)とルツェルン湖。
二つの湖の間の町:Stans/シュタンス。
遠くに見える氷河はグラールス州。
※高山植物を見るのが好きな人は6月か7月に訪れたほうが最適かもしれない。 -
ゆっくり、ゆっくりと写真を撮りながら約40分で、ピラトゥス山で最高峰のトムリスホルン(2132m)に到着!
昔のままの姿で残っていて、なかなか趣深い。
私はレジャー施設のように開発された場所よりもこのような雰囲気が好きである。 -
歩いてきた道のほうを見てみると、
ピラトゥス・クルムに立つ円柱状の建物、Hotel Bellevue/ホテル ベルビューが見える。
ホテルの右手に見える峰が、Esel/エーゼル。
エーゼルの右手、背景の島のように連なっている山はRigi/リギ山。 -
トムリスホルンからの眺めも360°パノラマビューである。
この写真はほぼ西の方角。
霧が薄くかかっている付近がヌーシャテル湖やビール湖。
写真ではうまく伝わらないかもしれないが、実際の風景はとても素晴らしかった。
ここでサンセットビューを楽しむ人もいるそうだ。
サンセットを楽しむとなれば、ピラトゥス・クルムのホテルに宿泊しなければいけないが・・・。 -
ほぼ南の方角。
ベルナーオーバーラントの山々やウーリ州の山々が視界に広がる。
アルプスの山々の風景はピラトゥス・クルムからももちろん見えるが、やはり、ピラトゥス山特有のハイキングコースはかなり面白い。 -
ピラトゥス・クルムへ戻る場合は同じ道をたどることになるにしても、風景がまた違うように見えるので退屈はしない。
-
ピラトゥス・クルムに近づいてきた。
登山列車がどれほど急なのか、一目瞭然。 -
非常に暑い日だったので、「Drachenweg/ドラッヘンヴェーク(ドラゴンの道)」という、お散歩コースみたいな道へと向かう。
ホテル ピラトゥス・クルムの手前に出入口(写真ではわかりにくいが、黄色の道標のところ)あり。 -
こちらがその道標。
「ドラゴンの道」はGalarie(ギャラリー)となっている。
写真左手に写っている道がトムリスホルンに通じる道。
※次のイラスト図の【A】付近。 -
ハイキングコースのイラスト図(パンフレットより)。
-
「ドラゴンの道」へ近づいたとき、
Chriesiloch/クリージロホへ行く途中の階段の下( マップ【B】 付近)で、
上を見上げると・・・何やら、動物!! -
階段を上ってみると、たくさんのヤギたちが♪
標高約2100mで非常に人懐っこいヤギたちに出会う!
いいお天気だなぁとしみじみと絶景を見渡しているヤギさん。
たまらなく可愛い後ろ姿? -
中でも、この犬みたいな顔をしているヤギさんは、癒し系!?
-
(ズームイン!)
舌をチョコッと出しているように見えて、表情もたまらなく可愛い~♪ -
そこで、他のヤギたちが私たちに近づいてきて・・・
ペロペロと私の腕なども舐め始め、塩分補給をしていた。
一番人気だったのが我が夫!
ヤギさん好みの塩分がたくさん身体にしみついていたようで、
夫のあとをついてまわるヤギさんもいた。 -
このヤギさんは私の顔よりも大きかった!
でも、しっぽをフリフリとする様はまるで子犬のようだった♪ -
ワンちゃんとご対面!
じっと見つめ合い・・・ -
その後、そのワンちゃんは興味深そうに目を丸くしてヤギたちを観察。
-
さて、そのヤギたちの様子はこちらの動画でどうぞ!
→ https://www.youtube.com/watch?v=1GaKpMbLLFo
生後3~4か月くらいのヤギちゃんの声、想像した以上にしぶ~い声♪ -
そして、大イベントが終わったあとは・・・
皆、休憩タイムに入った・・・z z z -
ただ、門番(?)の役目をしていたヤギさんは、休むひまなし!?
階段のところで「いらっしゃいませ。」とでも話しかけているような・・・(笑)。
ちなみに、このヤギさんはボーア種だそうだ。
初めて出会う、この種のヤギたちに出会えて超ハッピーだった♪ -
ヤギたちとの楽しい触れ合いをあとに、
同じ階段を下りて、涼を求めて「ドラゴンの道」へ。
窓(穴)が開いているのに、スゥーっとヒンヤリ!
自然のエアコンみたいだと感じた!
※イラスト図では--- 緑色の点線。 -
岩山をくり抜いてつくられた道(約500m)で、
車いすやベビーカーもOKである✌ -
「ドラゴンの道」は「ドラゴンの穴」とも呼ばれているようだが、
穴の一部を外から(赤い目印)見てみると、岩に窓ができている。 -
いくつかの窓にはフラワーポット不要の花が咲いていた♪
-
窓から挨拶!
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ギャラリーとなっている理由は、
"太古の昔からピラトゥスに住んでいたという竜の伝説"に由来して、
このような物語風の絵画が何枚も展示されてある。 -
※ピラトゥス山ではいくつもの展望スポットがあり、基本的にはどこでも似たような風景が続くが、岩山の中の通り抜けも楽しいアトラクションの一つ。
様々な形をした岩のフレームから風景を見たリするのも面白い。 -
ここを通り抜けると・・・
-
ドラゴンライド(ロープウェイ)の撮影スポット♪
-
今回の旅は、ルツェルンから行きと帰りで違う乗り物を利用しての、いわゆる「ゴールデン周遊旅行」であった。
バス==ロープウェイ1==ロープウェイ2==登山電車==船
◆体験記はこちらをどうぞ!
『ルツェルンからピラトゥス山へゴールデン周遊旅行記』
→https://4travel.jp/travelogue/11381274
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