2018/03/30 - 2018/03/30
9位(同エリア88件中)
かっちんさん
三江線最終列車走行まで「あと1日」。
午前中、江の川の河口にある江津本町駅まで江津から歩いて行きます。
河畔にある小さなホームには1本桜が佇み、ちょうど満開になっている姿は三江線の最後を祝福しているかのように思えます。
江津本町駅の少し先に行くと、三江線が江の川とともに大きくカーブしているところがあり、ここを走るディーゼルーカーは素晴らしいパノラマの景色です。
江津駅前の「パレットごうつ」では、「なつかしの三江線写真展」を開催しており、昭和49年当時のSL・C56(シゴロク)の写真が展示されています。
なお、旅行記は下記資料を参考にしました。
・日本マンホール蓋学会「江津市のマンホール」
・山陰中央新報の「ありがとう三江線」(パレットごうつ)
・江津市「天領江津本町甍街道」、島根県立大学生徒「甍街道マップ」
・島根県建築士会江津支部「江津本町甍街道 本町散歩」、島根県「夢街道ルネサンスの取り組み」
・江津工業高校ボート部「江の川」
・JR西日本米子支社「2018年春ダイヤ改正について」
・パレットごうつ「なつかしの三江線写真展」
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
デザインマンホール(江津)
江津市の星高山、市の花ツツジ、西暦700年代初めに石見の国の国司として赴任してきた宮廷歌人「柿本人麻呂」と恋妻「依羅娘子(よさみ姫)」、民話に出てくる「江の川のエンコウ(カッパ)」がデザイン。
そして、江の川の流れをよく見ると、「江」の文字が・・・
では、江津駅から1.4km離れている江津本町駅まで歩きます。 -
イチオシ
石州瓦の鯱(江津)
江津駅から江津本町へ向かう途中で見つけました。 -
青空と桜(江津)
-
江の川と山陰本線の鉄橋(江津)
江の川沿いに歩いています。 -
サン太郎(江津)
「サン太郎」は江の川マスコットキャラクター。
中国太郎とも言われる江の川には、オオサンショウウオが生息しています。 -
三江線の第二江津橋梁(江津)
この橋梁の下をくぐると江津本町に入ります。
江津本町は古くから江の川の舟運と日本海の海運の要所として栄え、その重要性から江戸時代には幕府直轄地である大森代官所領(天領)に組み込まれました。
江津本町には現在でも江戸時代から昭和初期にかけての建造物や面影を多く残しています。
今年の1月に町歩きをし旅行記にしたので、参考にしてください。
「三江線 冬の思い出 ~天領の面影が残る江津本町~(島根)」
https://4travel.jp/travelogue/11361878 -
二楽閣跡(江津本町)
豪商飯田家の別邸だった二楽閣(じらっかく)跡です。
明治30年代、江の川河岸の小高い山に建てられ、かつては「江津名所は数々あれど、亀山お城に二楽閣」とうたわれました。
現在は石垣や土塀の一部が残っています。 -
イチオシ
本町川沿いの町並み(江津本町)
石垣と土塀が残っている城構(とがまえ)。
本町川沿いの道端には、丸い穴を開けくり抜いた「鼻ぐり石」。荷を運んできた際、牛馬を繋いだものです。 -
旧江津郵便局(江津本町)
明治10~20年代に建てられた擬洋風建築。
色ガラスやバルコニー、開き窓、階段など当時のハイカラをそのまま残しています。 -
満開になった1本桜(江津本町駅)
江津本町の中心部から左に坂道を上がったところに駅があります。 -
朝日のあたる江津本町駅
江の川に畔に駅があります。 -
イチオシ
河畔のホームに停車(江津本町駅)
8:10の江津行きです。 -
イチオシ
1本桜の咲く江津本町駅
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発車後すぐにトンネルへ(江津本町駅)
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紺碧の江の川(江津本町駅)
ホーム手前に駅名標識が設置されています。 -
飛行機形の風向計(江津本町)
江津とは反対方向へ歩いてみます。 -
橋梁の先に1本桜の咲く江津本町駅
線路を横断する踏切からの眺めです。 -
幻想的な木(江津本町付近)
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江津本町駅の南側(江津本町付近)
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小さな江津本町駅(江津本町付近)
昨日、列車から見えた景色です。
三江線が江の川に沿って大きくカーブするので、江津本町駅を川から眺めることができます。 -
ノグルミの果穂(江津本町付近)
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新緑と桜(江津本町付近)
このあたりで次の列車を待ちます。 -
樹木トンネルを横切る三江線(江津本町付近)
江津行きの列車が来ました。 -
ヤマザクラの里山を走る(江津本町付近)
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江の川沿いを走る三江線(江津本町付近)
大きくカーブしているので、三江線のパノラマ風景が楽しめます。 -
イチオシ
花盛りの江津本町駅にまもなく停車(江津本町付近)
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江津へ向かう列車(江津本町付近)
日本製紙江津工場の煙突が並びます。
では、江津本町の町並みを通り、江津駅へ戻ります。 -
気持ちよく漕ぐボート(江津本町付近)
江の川河口では6km上流までレガッタの練習ができます。 -
江津本町駅
2時間ほど列車が来ないので静かです。 -
3/17ダイヤ改正した三江線時刻表(江津本町駅)
1日5往復運行しています。
江津~三次間を結ぶ列車は3/17のダイヤ改正により、上下1本づつ増えました。
別れを惜しむ乗客増加の対応として、3/31最終運転まで15日間だけの特別なダイヤです。JR西の粋な計らいですね!
これは昼間の時間帯に設定されていた江津~浜原間の列車と、口羽~三次間の列車を結び、江津~三次間の直通運転を実現したのです。 -
春爛漫の江津本町駅
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天領江津本町甍街道の案内図(江津本町)
少しだけ歩いてみます。 -
旧江津町役場(江津本町)
大正15年(1926)建築のアールデコ調のレリーフ、コンクリートと木造の混在構造、上げ下げ窓があります。
町役場は昭和37年まで使われ、現在は「甍街道交流館」としてまちづくりの拠点になっています。 -
山辺神社(江津本町)
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旧花田医院(江津本町)
昭和12年(1937)建築で、屋根瓦がひときわ目立つ黄色です。 -
デザインマンホール(江津)
江津駅前に戻って来ました。
別のデザインもあります。
江の川の「江」の文字はわかりやすくなっていますね。 -
あけぼの食堂(江津駅前)
ここで昼食にします。 -
レトロな落ち着いた雰囲気の店内(あけぼの食堂)
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ミックスフライ定食(あけぼの食堂)
ランチだけの営業ですが、感じのいいスタッフのお店で、味も抜群です。 -
なつかしの三江線写真展
駅前の江津ひと・まちプラザ「パレットごうつ」で開催しています。 -
写真展
昭和49年頃の三江線で走っていた、懐かしいSLの写真23点、2011年からのフォトコンテスト入選作30点などが展示されています。
昭和49年当時、三江線のSL貨物列車の写真を撮りに行ったことがあるので、懐かしく思いました。 -
三江線最終列車走行まで「あと1日」
あと1日になってしまいました。 -
ありがとう三江線(パレットごうつ)
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山陰中央新報の「ありがとう三江線」(パレットごうつ)
江の川とともに歩んできた三江線ですね。 -
山陰中央新報の「ありがとう三江線」(パレットごうつ)
桜に埋もれる三江線。
午後は江津から路線バスで川戸に先回りし、鉄道写真撮影を続けます。
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