2014/09/19 - 2014/09/25
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マックス川岸さん
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この旅行記のスケジュール
2014/09/21
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The Carlton Hotel
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フォークストン観光
2014/09/23
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The Carlton Hotel
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車での移動
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車での移動
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飛行機での移動
Aeroflot 2585 LHR(22:45)→SVO(05:30)
2014/09/24
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飛行機での移動
Aeroflot 264 SVO(20:00)→NRT(10:35)
2014/09/25
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ミュージカル「Half A Sixpence」の舞台になったケント州のフォークストンへ、ブライトン、タンブリッジウェルズ、ヘイスティングス、ライ、ニューロムニー経由で行ってきました。レンタカーを借りてのドライブ旅行でした。
※ミュージカル「Half A Sixpence」とは…
フォークストンの孤児、Arthur Kippsは、Shalford氏の経営する洋服店(百貨店)の見習いとして働いている。Ann PornickはKippsの幼なじみで、互いに愛を誓い合っている仲なのだが、最近なかなか会う機会がない。そこでKippsは6ペンス硬貨を半分に割り、その片方を、離れていても自分のことを思い出せるように、いわゆる「愛の印」としてAnnに渡していた。
ある日、Kippsは祖父の遺した莫大な遺産を相続することになる。たちまちにして大金持ちとなったKippsは、今まで想っていたAnnを捨て、地元の令嬢、Helen Walsinghamに走る。Kippsは身なりを変え、上流社会に溶け込もうとする。HelenもまたKippsのことを想っているので、Kippsと婚約して彼を改善しようとする。Helenの兄は、Kippsの投資顧問として彼の相談役となる。
しばらくして、Kippsは、Helenの母親の友人であるBotting夫人の屋敷で、そこのメイドとして雇われていたAnnに再会する。Annがそこでひどく扱われているのを見たKippsは、自分の周りにいる人たちの態度や価値観が自分の本来持っているものと異なることに気づく。本当に愛しているのはAnnだということに気づいたKippsは、Helenとの婚約を解消してAnnのもとに戻り、二人は結婚する。
結婚してからもKippsは金に糸目をつけず大きな屋敷を建てようとしていたのだが、Kippsの資産を運用していた投資顧問であったHelenの兄が、あるとき投機に失敗して大損を出し、Kippsは一文無しになる。Kippsは屋敷を売らざるを得なくなるのだが、小さな家に移り、Annと二人、つつましくも温かい暮らしを始める――。
1968年にTommy Steele、Julia Foster主演の映画にもなった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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チェックインしたカールトン・ホテルを出て、フォークストンを散策します。
みどころはなんといっても海岸線沿いの遊歩道、The Leasです。 -
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眺めは抜群。
展望露天風呂でもあれば言うことなしですが…さすがにイギリスにはそんなものないですね。
このままThe Leasを西に向かって歩いていきます。 -
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フォークストン出身の医師、William Harveyの銅像。血液の循環を発見した人だそうです。
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白亜のゴージャスなホテルが立ち並びます。
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The Leasの西端から1本北上し、Sandgate Roadを東に向かって歩いていきます。
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このあたり、人もほとんどおらず、閑静なお屋敷通りで、広い庭のお屋敷がぽつぽつと建っています。
Helen Walsinghamの実家もこんな感じなんでしょうか。 -
Sandgate Roadをぶらぶら歩いていると、白人の若い兄ちゃんに呼び止められました。
「母親に公衆電話で電話かけたいんだけど、お金がないんだ。50ペンスくれない?」
うわー、こんなところで寸借詐欺かよ、と思った瞬間、見るからに風体のよろしくない、連れのオッサンが1人やってきました。
2人に囲まれ、周りに人もおらず助けも呼べない、だだっ広いのでぶん殴って逃げてもすぐに捕まりそうということで、これは逆らっちゃダメなパターンだな、とあきらめ、ポケットの小銭をまさぐると、2ポンド硬貨が1枚だけありました。それを兄ちゃんに渡そうとすると、
「2ポンドじゃ公衆電話では使えないよ。街のどこかで両替をしよう。一緒に来て」
と言われたので、おとなしく2人についていくことにしました。
街に向かって歩きながら、兄ちゃんのほうは、どこから来たのかとか、いろいろ話しかけてきました。自分のことも、母親が上海出身だとか、アジアのいろんなところに行ったことがあるとか、いろいろ語る人でした。
オッサンのほうはどちらかといえば無口でしたが、兄ちゃんが「日本の首都は?」と言うと、「東京」と受けてました。
兄ちゃん「中国の首都は?」オッサン「香港」
兄ちゃん「じゃ、タイの首都は?」オッサン「バンコク」
すると兄ちゃんは、「バーン、コック!」と嬉しそうに言いながら、自分の股間を指さしてゲラゲラ笑ったのでした。
中国の首都を香港と言うあたり、彼らの教養レベルがうかがい知れるというものですが、別の人が通りがかったのを見かけると、またタカリに行き、断られてすごすご戻ってきて、「あいつはカント(cu*t)だ」とかぼやいてました。
そうこうしているうちに街の中心部にたどりつきました。
「どこで両替する?」と聞かれたのですが、私としては一刻も早く彼らから離れたかったので、「もういいよ、この2ポンドごと、あげる」と言って2ポンド硬貨を兄ちゃんに渡すと、大感激したようで、「オー、サンキュー、アイ・ラヴ・ユー!」と言ってハグしてきました。
そして、そこで2人と別れました。
街の見た目はきれいでも、フォークストンの治安はあまりよろしくないようで、油断大敵だなと気をひきしめ直したのでした。 -
気を取り直して、あの2人と鉢合わせしないように注意しながら、フォークストンの中心部をそぞろ歩きます。
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街の中心から鉄道の駅に向かって歩きます。
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フォークストン・セントラル駅前の教会。
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フォークストン・セントラル駅前のお店。
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フォークストン・セントラル駅です。
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駅には改札はなく、コンコースからそのままホームに上がっていけます。
コンコースには日本にあるのと同じような証明写真機などがありました。
https://youtu.be/fhYMw7zUVdQ -
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ここからロンドン・ヴィクトリア駅のターミナル方面に行きます。
反対側はドーバー海峡をくぐってフランス方面です。
https://youtu.be/-LIo_QYTda8 -
路線図です。
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夜はThe Leas沿いのインド料理屋Bikashで。
チキンティッカめちゃうまかった! -
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夜のThe Leas。
AnnとKippsが歩いてそうなロマンチックな雰囲気に包まれています。 -
翌朝。
朝食はホテルのレストランでベイクド・ビーンズいっぱいのイングリッシュ・ブレックファースト。宿泊費に含まれています。ザ カールトン ホテル ホテル
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さてこの日は朝からフォークストンの街を散策してみました。
The Leasからケーブルカーで崖下のLower Leasに下り、海岸沿いをぶらぶら歩きます。 -
崖の上下を結ぶ、最古の水力で動くケーブルカーです。もう百年以上昔にできたものらしいのですが、そんなものが今でも現役で動いているというのがイギリスです。
Lower Leas側の乗り場に土産物屋がありましたが、「Half A Sixpence」饅頭はもちろんのこと、「Half A Sixpence」がらみのものは一切売っていませんでした。 -
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フランスとの国境に近い街なので、標識はこんなふうに英仏語併記になってたりします。
そういえば、私が車をとめた隣にベルギーのナンバーの車がとまってました。 -
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フォークストン港。
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ハイストリート。
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こういう、青やピンクとかのペンキで壁を塗った建物、マレーシアやシンガポールなんかでもよく見かけましたが、そういうのってイギリスの文化なんでしょうか。
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街の中心部へ道なりに上っていきます。
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市の公会堂のような見た目のイタリアン・レストラン。
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フォークストンの百貨店。Shalford百貨店ではないようです。
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地元のおじいちゃんたちがたむろしていたパブのような店に飛び入りで入り、ランチしました。わけのわからん豆を煮込んだものをマッシュポテトの上にべちゃっとかけてある、見た目はあまり食欲のわくものではありませんでしたが、食べてみると悪くなかったです。もちろんミルクティーも一緒に。
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近くの教会(Parish Church)です。
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教会裏の墓地。
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英国らしく、パブがところどころにあります。
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こちらのパブはKipps' Alehouse。フォークストンにキップスといえば、まんま「Half A Sixpence」を連想してしまいます。ということでここに入らない法はない、ということで、入ってみることにします。
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もちろん地ビールを1パイント。
お店のおばさんがいろいろ話しかけてくれるのですが、ケント訛りなのか、何を言っているのかほとんど聞き取れず…。BBCのニュースキャスターの話す英語ぐらいは聞き取れる自信はあるのですが、申し訳ないけどここの人の話すのはホントにわかりませんでした。 -
それでも、すごく親切なおばさんで、こんなキッシュみたいなものをおまけでくれました。
ちなみに、店の名前は「Half A Sixpence」にちなんで名付けたのかと訊いてみましたが、そうではない、とのこと。 -
またハイストリートを下りていき、海岸へ向かいます。
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楽器屋さん。「Half A Sixpence」のようにバンジョーが売ってるかどうかは不明。
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海岸。地元の観光客が何人か訪れていました。
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石灰岩と燧石(チャートの一種)でできた、白っぽい崖。もう少し先のドーバーでは、もっと白い白亜の崖になるそうです。このへんでブラタモリやるといろいろおもしろそうです。
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水平線の向こうは、フランスがすぐ近くです。
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Sunny Sands。
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崖の上。対向して歩いてきたお嬢さんが、ニコッと微笑んできて、すれ違いました。
こういう習慣、好きです。 -
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この断層の成り立ちはどうなってるんでしょうか。ブラタモリででもとりあげてほしいものです。
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まさしく白砂青松。
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The Leasの遊歩道の端にあるアーチ。
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このアーチは、ハリー王子が訪れて除幕した記念すべきものだそうです。
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夕食はハイストリート近くのHarbour Fish Barでフィッシュ・アンド・チップス。油っぽくて完食できませんでした…。
さて、夜になるとこの界隈は酔っ払いが増えてきて、顔を合わせるとその一団に大声で挑発されるわ、絡まれそうになるわで、かなり身の危険を感じました。しかも通りの街灯が全体的に暗いので、夜はけっこう治安が悪そうです。
もうホテルに戻ろうと決め、とりあえずホテルで飲むためのミネラルウォーターを確保しに近くのコンビニに寄ってみると、店の中に警察官がいて、中学生ぐらいの店員っぽい子が事情聴取されていました。なんか被害に遭ったっぽい。風体の悪そうな男たちがその周りをうろうろしていました。
とりあえず速攻でミネラルウォーターのペットボトルを2本買い、店を出ました。途中の夜道で誰かが何か言ってきましたが、必死に振り切り、ホテルまでダッシュで帰り着きました。 -
最終日の朝。またまたイングリッシュ・ブレックファスト。ていうかそれしかない。
ホテルをチェックアウトし、モーターウェイを使って一路ロンドンへ。イギリスのモーターウェイは原則無料なのですが、M25に入り、内回りにしばらく走った途中に、まさかの料金所が。ゲートにETCのようなバーが下りており、運転席側の横にある大きな料金袋にコインを3ポンド分投げ込むと、自動的にバーが上がって車が通れるようになるしくみでした。しかもカード不可、紙幣不可、コインしか受け付けないという謎仕様です。たまたま小銭があったので助かりました。ザ カールトン ホテル ホテル
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ヒースローでレンタカーを返す前に最後に立ち寄った先が、キュー・ガーデンズ。
といっても時間が遅く、もう中には入れなかったので、外周を散策するだけにとどめます。キュー ガーデンズ 自然・景勝地
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キュー ガーデンズ 自然・景勝地
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キュー・ガーデンズを出て、一路ヒースローへ向かうべくモーターウェイに乗ろうとしましたが、スリップ・ロード(合流するところ)から合流しようにも本線の車がなかなか入れてくれず、あわや衝突という、最後の最後にけっこうヒヤッとする体験をしました。
キュー ガーデンズ 自然・景勝地
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ほうほうの体で最後のサービスエリアに入り、トイレ休憩。
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なんとかヒースロー空港にレンタカーを返却完了。山のような荷物をカートに載せ替えてターミナルビルに向かいました。
ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
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預け荷物は2個を超えると追加料金が発生するらしく、なんと3万円ぐらい追加で取られる羽目に。
ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
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ターミナル4はわけありの国からの発着便が多いせいか、入国もそうでしたが、出国時の手荷物検査もやたら厳しく、係員も居丈高な感じがしました。日本行きの便が多いターミナル3あたりだと、もう少し優しいのかもしれません。
ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
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制限エリア内のレストランでサーモンとサラダ、白ワインなど。
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帰りはまたモスクワ経由のアエロフロートです。
19番ゲート。 -
ここのゲートではこの日の最終便のようです。
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モスクワ行きの便では、私の両隣と前の座席に妙齢のロシアン美女が座ってきて、眼福&ムフフンな4時間ほどを過ごしました。
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シェレメーチエヴォ空港に着くと、行きの時と同じ建物に連れて行かれ、同じような手続きでトランジットと手荷物検査を通り、制限エリアに入りました。
ここで、成田行きが出るまで14時間ほど待機です。シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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ターミナルビルは3つぐらいあって中でつながっているので、散策しても飽きない程度の広さはあるものの、長時間になってくるとだんだんやることがなくなってきます。
横になって休もうにも、寒くなってきたのであまり寝られないし。
もちろんビザがないので入国することはできません。シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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とりあえずボルシチとピロシキは食べて帰りたいと思い、近くのカフェみたいなところでボルシチとソーセージみたいなものを注文しました。けっこう高かったです。
シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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別の店でまたボルシチ。
シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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ピロシキも別の店で頼みました。あと、ケーキみたいなものも一緒に。
それにしても、ここの国際空港は、国際線の制限エリア内だというのに、中の店のおばちゃん店員はロシア語しかしゃべらず、こちらが英語で話してもガン無視。おまけに、微笑んだら罰金でも取られるのかというぐらい、ニコリともせず、無愛想な接客。
共産主義って、やっぱりだめだね、と思ってしまう体験です。
食べ物はうまかったけど…。
あ、若い兄ちゃんの店員は英語できましたよ。シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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搭乗口。
WiFiがいちおう飛んでるようなので繋いで日本にIP電話かけてみましたが、あまりちゃんと音声通話できませんでしたね。シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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ロンドン~モスクワ線と、モスクワ~成田線では、飛行機の中が全然違いました。後者の方が断然キレイで、アメニティも整ってます。なんだかんだ言っても日本ってすごく優遇されてるのがわかりますし、日本人って贅沢な民族なんだなと感じました。
機内に乗り込むと、それまで14時間ターミナルを歩き回って疲れがどっと出たのか、すぐ眠ってしまい、離陸した瞬間の記憶はありません。
アメリカ→成田便のアメリカ人乗客は、ほとんどがグアムなどへの乗り継ぎが目的で、日本に入国する人はめったにいませんが、モスクワ→成田便のロシア人たちは、本当に日本に行くのを楽しみにしながら乗っているのがわかります。機内でも、日本に着いたらどこへ行こうかとか、そういう話に花が咲いてる乗客が多かったです。
成田は曇っていて、着陸の直前まで下界のようすがわからないほど雲におおわれていたんですが、機載カメラから機内のスクリーンに映し出される映像が、ずっと真っ白だったのが、飛行機が高度を下げると急にスカッと晴れ、近未来風(にみえた)の日本の空港の滑走路がさっと姿をあらわしたかと思うと、そのあとすぐ着陸したので、感動のあまり機内からは一斉に拍手がわきおこりました。
到着後、入国手続に向かう途中の通路に、ようこそ日本へと書かれたパネルがあり、そのパネルを背景に記念写真を撮ってはしゃいでいるロシア人の団体を見ながら、彼らにこれからいい旅をしてほしいと切に願ったのでした…。
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