2014/09/19 - 2014/09/25
1218位(同エリア1584件中)
Yukiさん
この旅行記のスケジュール
2014/09/19
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飛行機での移動
Aeroflot 261 NRT(12:00)→SVO(17:10)
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飛行機での移動
Aeroflot 2584 SVO(20:25)→LHR(21:25)
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車での移動
タクシー
2014/09/20
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車での移動
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車での移動
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マクドナルドで昼食
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車での移動
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ロイヤル・タンブリッジウェルズ
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Tunbridge Wells Hotel(泊)
2014/09/21
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車での移動
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ヘイスティングス
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車での移動
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ライ
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車での移動
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ニュー・ロムニー
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車での移動
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フォークストン
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この旅行記スケジュールを元に
ミュージカル「Half A Sixpence」の舞台になったケント州のフォークストンへ、ブライトン、タンブリッジウェルズ、ヘイスティングス、ライ、ニューロムニー経由で行ってきました。レンタカーを借りてのドライブ旅行でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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今回はアエロフロートでモスクワ経由の旅になります。
成田国際空港 空港
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アエロフロートです。日本人にはあまりなじみのないキャリアなので「大丈夫か」とさんざん脅かされましたが、ロシアの元空軍パイロットが操縦する飛行機だというし、まあ大丈夫だろうと勝手に納得するのでした。
成田国際空港 空港
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シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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成田を出た飛行機は北上し、新潟あたりで本州を抜け、日本海をわたり、ロシアの領土に入りました。
ウラジオストク、ハバロフスク上空を通過、バイカル湖の北方あたりを飛行します。
バイカル湖は世界一深い湖ということでしたが、その周りの山々もまた急峻なものばかりで、なるほどそんな山の谷間に水をたたえた湖なら深くもなるわけだと納得しました。
そのあとカザフスタン上空、エカテリンブルク付近を経て、成田から10時間ほどのフライトのあと、無事にモスクワ・シェレメーチエヴォ国際空港に到着しました。シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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そこからバスに乗せられ、かなり長い距離を走ってターミナルビルに連れて行かれました。
シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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乗り継ぎ出発便の掲示板。Windowsのシステムに不具合があるらしく変なダイアログが出っぱなし…。
https://youtu.be/f9Yh-VMCPVAシェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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ロンドン行きの便。
シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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ロシアということで、このようにいろんな種類のマトリョーシカが売っていました。ルーブルかユーロが使えます。なお空港内にATMはないのでルーブルの紙幣の入手は不可。
シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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いよいよロンドン行きの搭乗時間です。
機体はやはり日本線のものよりもぼろい作りです。
モスクワからラトビア領空を抜けてバルト海をわたり、コペンハーゲン→アムステルダムあたりの上空を経てロンドンに向かいます。フライト時間は約4時間です。
私がシートテーブルの上にiPadを乗せ、そこにPDF化して入れていた森薫さんの「エマ」の単行本を読んでいると、隣で同じようにiPadを出して「東京喰種」のアニメを見ていた中国人の若い女の子が「日本人ですか?」と英語で話しかけてきました。
「そうですよ」と答えると、「わぁ~!いつか日本に行くのが夢なんです」と感動してくれました。なんでもバース大学にこれから留学するために中国から渡英しているところなんだとか。シェレメーチエヴォ国際空港 (SVO) 空港
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モスクワを出て4時間後、ロンドン・ヒースロー空港に到着しました。到着直前、ロンドンの中心部上空で思いっきり右旋回したので、右端の座席に座っていた私は、ビッグ・ベンやらバッキンガム宮殿やら、ロンドンの名所をもろに上空から見えることができてとてもラッキーでした。
ロンドン ヒースロー空港 (LHR) 空港
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ヒースローではおきまりの厳しい入国審査。なんでフォークストンに行くのかと聞かれたので、正直に「Half A Sixpence」をこないだ見て行ってみたくなったからと答えてみました。
「そのミュージカルを観たのはいつか」「9月6日です」
「2週間前に観たばかりなのに、そんなに急に思い立って旅行の手配ができるの?」
などとめんどくさいやりとりがありましたが、無事に入国できました。
また例によって自販機でSIMカードを買い、スマホに装着してアクティベーション作業をしていると、さっきの中国人の女の子が大きな荷物をひきずってやってきて、
「すみません。ちょっとお手洗いに行きたいので、この荷物見ていてもらえますか?」
と頼んできました。ちょっと前に知り合ったばかりのおじさんをすっかり信用するこの子、凄すぎ。もちろん悪い人間ではないので(笑)、ごっそり盗んで姿をくらますなんてことはせずに最後まで見ていてあげましたけどね。これからの留学生活、ぜひがんばってほしいものです。
さて一泊目のホテルへは足がないので、ロンドン・タクシーを拾って連れて行ってもらうことにしました。マニュアル車が多いイギリスなのですが、ロンドン・タクシーはオートマなんですね。タクシーの運ちゃんにも「どこに行くんだ?」と聞かれたので「フォークストン」と答えると、「そうかい、フォークストン、楽しんどいで」と言ってくれました。気のいいおじさんでした。シスル ロンドン ヒースロー T5 ホテル
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翌朝の朝食バイキング。バイキングともなるとすっかり取りすぎてしまうのが玉にきずです。イギリスの朝は日本の夕食どきですから、一番食欲旺盛な時間帯なのです。同じように食欲旺盛な時間帯にさしかかっている中国人の団体は、食べ物の前に陣取って大声でしゃべりまくり、まあ元気なこと元気なこと。眠そうな顔した地元の人はすっかり閉口している様子でした。
シスル ロンドン ヒースロー T5 ホテル
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一泊目のホテルは空港そばのシスルホテル。そんなに古そうなホテルではないんですが、廊下を歩くとギシギシ、ミシミシ音がします。イギリスのホテルってみんなこんなんなんでしょうか。
シスル ロンドン ヒースロー T5 ホテル
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今回は、レンタカーを借りての旅でした。一度イギリスをドライブしてみたいと思っていたので。
シスル ロンドン ヒースロー T5 ホテル
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シスル ロンドン ヒースロー T5 ホテル
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借りたクルマは新車に近いアウディA1。カーナビつき、マニュアル、クルーズコントロール付きです。
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さらにクリーンディーゼルエンジンで、ギアをニュートラルにしてクラッチを離すとエンジンが止まり、またクラッチを踏むとエンジンがかかるシステムになってました。エコです。
同じ左側通行のイギリスのドライブは楽勝でした。アウディの操作は私が日本で乗っていたVWポロとほとんど同じなので、すぐ慣れました。他のドライバーのマナーもいいし、日本の一部のドライバーみたくチンタラ走ってなくてみんなキビキビ走って気持ちいいです。
さてヒースローからまず向かったのは、ロンドンの真南に位置するビーチリゾートの街、ブライトンです。まあさしずめ東京からみた湘南といったところでしょうか。
ヒースローからM4に入り、西向きにしばらく走行して、環状のM25を左回りに走ります。M25は片側3車線ありますが、終始混雑しているようで、3車線ともにびっちり車が走っている状態でした。
しばらく走り、ブライトン方面に向かうM23への分岐にさしかかると、M23に入り、南下します。M23はしばらく走ると終点となり、その先はA23になります。そして、ブライトン方面の流れが急に悪くなります。東西に走るA27と交わるところに大きなラウンドアバウトがあり、その手前で大渋滞をひきおこしているのでした。 -
ラウンドアバウトは信号につかまらないメリットはあるのですが、一定以上の交通量の道路に対しては全く無力だということがわかりました。右側から来る流入車が途切れない限り自車はラウンドアバウトに入っていけないのですから、右から来る道路の交通量が多いと、いつまでたっても入れず、大渋滞になるのです。
ブライトン ピア テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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ブライトンに着いてからも、道路の車の量が多くて流れが悪く、まさに湘南そのもの。
ブライトン ピア テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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どこかに車を駐めて街を散策しようと思いましたが、駐車場はどこも満杯。しかも駐車料金は高そうなので、車を降りて街を歩くのはあきらめ、次なる目的地、ロイヤル・タンブリッジウェルズへと向かうことにしました。
https://youtu.be/Nw4dnNy5arQブライトン ピア テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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A27を東に向かい、LewesでA26に入り、北上します。
イギリスをスムーズに走るためには「速度制限」と「優先権」の概念を常に意識することが大事だと気づきました。
すべての道路には速度制限があり、町中では時速30マイル制限ですが、町から離れると、制限解除の標識があります。それを過ぎると、時速60マイルまで一気に加速してよいのです(2車線以上の道路の場合、時速70マイル)。そして次の町に近づくと、時速50マイル制限の標識と道路標示が出てくるので、そしたら時速50マイルまで減速します。さらに町の中心に近づくと、速度制限は時速40マイルになり、最後には時速30マイルになるのです。ほとんどのドライバーはこの速度制限を忠実に守って走ります。時速60マイルで走ってよいところでは60マイルで走り、減速すべきところではきちっと減速する。日本だと速度制限は守るべきものというよりもむしろ“目安”ぐらいに心得ている場合が多く、制限速度無視して飛ばす輩もいれば、始終トロトロ走る奴がいてそいつのせいで後ろが詰まったりすることがしばしばですが、イギリスではそういうことはまれで、みんなメリハリつけて走ってたのが印象的でした。
優先権があるかないか、というのがどんな場合にも明確に決められています。ラウンドアバウトでは、周回道路を走るクルマに優先権があり、入ろうとするクルマは道を譲らなければなりません。逆三角形の道路標示があれば、その先の道路のクルマに道を譲らなければならないということです。すれ違えないような狭い道の場合は、自車か対向車のどちらに優先権があるか、標識で明示されています。
イギリスの道路や標識や標示はロジカルで、簡潔で、必要最小限に設計されていて、わかりやすいです。日本は表面的にはクルマも増え、道路も発展していますが、道路行政という点でイギリスに追い付くにはまだ数十年かかるだろうと思います。ブライトン ピア テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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途中、休憩のために立ち寄ったマクドナルドで。イギリスのマクドナルドのハンバーガーは味も大きさも日本のマクドナルドとほとんど同じで、ただバンズが少し日本のより硬かったです。
https://youtu.be/uKw_bEWCKE0 -
タンブリッジウェルズホテルへは夕方に着きました。フロントのお姉さん、チェックインのときに記入した私の住所が日本の東京だと知ると、「えっ東京から来たの? すごーい!」と感激してくれました。タンブリッジウェルズくんだりまで日本人が来ることはまずないんでしょうか。
客室は3F。エレベーターはなく、階段で荷物を引っ張り上げて入らなくてはなりません。イギリスのホテルってみんなこんなんなんでしょうか。 -
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とりあえず街を散策します。
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タンブリッジウェルズは温泉街として栄えたようです。といっても日本のように旅館や歓楽街が軒を連ねたわけではなさそうです。
あるときに王族がこの地をたずね、感激のあまりこの地に「ロイヤル」という言葉を頭につけて「ロイヤル・タンブリッジウェルズ」と名乗ることを許されたとか。 -
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源泉が湧き出ているところがありました。水を持ち帰れる場所があるみたいですが、今は流量が少なく、そのサービスは停止になっているようです。
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夜は、近くのセインズベリーというスーパーに買い出し。道を歩いていると車で追い抜きざまに「ファーック!」と挑発してくる若いあんちゃん。決して治安のよろしいところではないようで。
それでもスーパーのすぐそばまで鉄道の駅が来ているようで、SLが入線してきたのを間近で見られたのは感動しました。 -
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翌朝の朝食は下のレストランで有料でメニューを選びます。
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とりあえずパンに卵をのせたセットを注文。もちろんミルクティーつきで。
ホテルをチェックアウトしたあとは、霧雨の中、A21を南下しヘイスティングスへ向かいました。ところどころ片側2車線になっているところがあり、そういうところでは時速70マイルまで出すことができます。ちょっとした高速道路のようなものです。 -
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ハイストリート。パブもあり、飲みすぎて道端に吐いた跡もありました。イギリスは日本と同じように吐くまで飲む習慣があるんでしょうか。
さてヘイスティングスを出たあとはA259を東に走りライへ向かいました。ジャッジス ベーカリー パン屋
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ライ駅。
駅前の駐車場に車を置き、周辺を散策します。 -
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こじんまりしてステキな街並みです。
Apothecaryという店があって、薬屋さんを期待して、エッセンシャルオイルを買い求めに行ってみたんですが、そこはパン屋さんでした…。 -
ライから東へ少し走った、ニュー・ロムニー。
修善寺にある「虹の郷」というテーマパークにイギリスから輸入した蒸気機関車を走らせているんですが、そこの駅の1つが「ロムニー」駅。ここを走る蒸気機関車を輸入しているんだとか。 -
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ニュー・ロムニーを出て、ハイスを過ぎ、しばらく走るとフォークストンに着きます。
ここは次の宿泊場所、フォークストンのカールトン・ホテルです。The Carlton Hotel ホテル
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部屋はわりと広い。ただ匂いがちょっと…。
シャワーヘッドは欧米のホテルに珍しく、取り外しできるタイプ。The Carlton Hotel ホテル
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街を散策します。
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シスル ロンドン ヒースロー T5
3.38 -
The Carlton Hotel
評価なし
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