タビン自然保護区　1日目

2018/06/24 - 2018/07/02

タビン自然保護区でのアクティビティがスタートしました。3日間の日程で、1日目午後はマッド・ボルケーノまでジャングル・トレッキング。夕食後はナイト・サファリです。

午前中に仮眠ができたので、睡眠不足も解消され、たっぷりのランチでエネルギーを補填してジャングルに入っていきます。

エリア マレーシア

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: マレーシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

タビン・ワイルドライフ・リゾートからピックアップトラックでトレッキングコース入り口に向かいます。

リゾート前のサークルに標識があります。

よく見ると、「象、鹿、熊、猪が通ります」のサインでした。

一路ジャングルに入っていきます。一行は我々2名とガイドのラフェル、それに英国人4名と彼らのガイドのマウイ、そしてドライバーのマックス。皆陽気で楽しいグループです。

https://www.youtube.com/watch?v=CO_3K6UDNw0

ほどなくラフェルが「あそこに手長猿がいる」と、

https://www.youtube.com/watch?v=S9Nm2M9dZR0

＊注：動物を観察するときは静かにしなければなりません。私は感激のあまり叫んでしまい、せっかく目の前に止まった大鷲が驚いて逃げてしまいました。大顰蹙。

川を越えてジャングルの奥へ奥へと進みます。

車が入れるのはこのあたりまで。

ここから徒歩になります。
ジャングル・トレッキングのスタートです。

うっそうとしたジャングルの中へ。

私はジャングルのニオイが大好きで、木のにおい、土のにおい、水、枯葉、それに微かな獣臭などが渾然一体となって、まるで芳醇なワインを含んだときに感じる多様な香りと同じような感覚です。

https://www.youtube.com/watch?v=eaNM-VhSSX0

歩き始めてすぐに象（ピグミーエレファント）の足跡発見。

あちこちにあります。

「象はトレッキングコースを通るのか？」とラフェルに聞くと
「人間が象の路をたどっているんだ」とのこと。

蛭はこうした葉っぱにくっついていて動物が葉触れると移ってきます。

https://www.youtube.com/watch?v=hUP6P2HvNY4

こんな感じで待機しているのです。

無害ですが気色悪い。

ラフェルが動物の鳴き声を真似て呼んでいます。

M型のメモリアル・アーチを過ぎるとマッド・ボルケーノはまもなくです。

オオハシの鳴き声が聞こえます。

マッド・ボルケーノが見えてきました。

到着です。

ボルケーノと言っても火山ではなく、地中のガスが出る際に地下の泥を一緒に押し出してくる泥だまりです。熱くはなくひんやりとした泥です。

莫大な量の泥が溜まっています。

この泥にはミネラル成分が豊富でジャングルの動物たちも泥を求めてやってくるそうです。人間は明日この泥で泥パック体験があるとのこと。

泥（マッド）の噴火口です。

ここには観察用の塔があります。
残念ながら象などの動物はやってきませんでした。動物観察に熱心なビジターはこの塔で一夜を過ごすそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=dnwZcd00_3c

鳴き声は聞こえるのですが・・・

そろそろ戻る時間です。

往路とは違ったルートで帰ります。

昆虫はいたるところにいます。

虫好きにはたまらないかも。

今日のジャングル・トレッキングもまもなく終了です。

このドライブはたまらなく快適です。動物の鳴き声と心地よい風につつまれてのジャングル・ドライブはとても贅沢に思います。

ロッジに戻り、シャワーで汚れを流しますが、シャワーの前に裸になって蛭がついてないかのチェック。私には背中にしっかりとくっついていました。

運動量が多いのでとてもおなかがすきます。朝昼夕食を合わせると普段の倍くらいは食べているように思います。また何を食べても美味しい。

今日の夕食はトマトスープにサラダ、ラムの煮込み、温野菜、チキンのグリル、ご飯にフルーツでした。おかわり自由です。ビールを飲みたかったのですが、この後、ナイト・サファリがあるので我慢。

夕食後、ナイト・サファリに出発です。ナイト・サファリでは車から降りることはないのでポロシャツに短パン、サンダルと軽装ででかけます。虫除けスプレーは入念に。

かなりの写真を撮ったのですが、全部真っ暗で何が写っているのか分からない写真ばかり・・・他のメンバーは皆立派な一眼レフに大きなレンズを付けています。
う～ん、やっぱりいいカメラを買った方がいいかも・・・でもカメラ音痴の私に使いこなせるかどうか・・・・。

今夜カメラに収めることができたのはフクロウだけでした。

https://www.youtube.com/watch?v=cYIghLmrTvU

この旅行記へのコメント （2）

• botaさん 2018/07/10 18:51:11

  決断力？

  dashxさん　こんばんは。
  
  先日は大変な時間に電話して、失礼しました。まさか電話が繋がるとは思わず送信したら、一発で繋がり驚きましたが、今回はソフトバンクが繋がりやすかったようですね。
  出発1週間前の地震は、さすがに迷ったでしょうね、数日後に弱い余震が有る中、奥様へ旅行決行を言い出すには、すごい勇気が言ったのでしょう、地震も集束し、無事帰国も出来、後は奥様へのご機嫌取りの埋め合わせですね。
  
  来週の今頃は中部国際へ向かう途中、羽田経由で水曜日にバンコクの予定です。

  dashxさん からの返信 2018/07/12 03:51:23

  RE: 決断力？

  bota師匠こんばんは。
  
  お電話のお礼もまだでこちらこそ失礼しました。あの時は私も全く電話が通じず困っていたのですが、奇跡的に師匠からの電話は通じました。
  
  迷いましたよね〜。でもタビンのロッジは予約が取れないので、このチャンスを逃すともう二度と行けないかもと言う思いが勝ちました。おかげさまで夢のようなタビンの3日間でした。バガンに行ったときと同じような陶酔感でした、こう言うと分かっていただけますよね。それとね、来ている旅行者のカメラがすごいんです。コンデジを使っているのは私だけで・・・。師匠のような高級機種をあんなにまとめて見たのは初めてでした。
  
  来週からタイですか！　私は長いことタイに行っていないのであの緩い大気が懐かしいです。また下町の屋台で一緒に飲りたいですね〜。またスケジュールを教えてくださいね。