2018/02/09 - 2018/02/13
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tanupamさん
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中学時代の幼友達との海外旅行。
一緒に行くのは今までは年1くらいだったのに、マレーシア発券に引き込んでしまったので、必然的に増える結果に。
海外発券のループはいつか断ち切らないと、延々と続くことになってしまいます。当面、楽しみつつ行けそうなので、まぁしばらくはこのまま続けようかと思っています。
さて、今回は、コタキナバルへの行程。
マイルやFOPを稼ぐことも目的の一つでもありますから、成田からの直行便は使わずに、KUL経由で行きます。
コタキナバルでは、4年前に水害のため乗車することのできなかったサバ州立鉄道の全線乗車が目的。ところが、出発前に再度時刻表をチェックしていたところ、乗車をしようと思っていた一部の列車が運休しているという情報。つくづく縁がないのか・・とも思いましたが、初志貫徹、別の列車に乗車。時間的な制約もあり、片道はバスという行程になりました。
■スケジュール
2/09金 成田-(機中泊)
2/10土 -クアラルンプール-コタキナバル(泊)
2/11日 コタキナバル-(バス)-テノム(泊)
2/12月 テノム-(サバ州鉄道)-コタキナバルークアラルンプールー(機中泊)
2/13火 -成田 そのまま職場へ
■フライト
2/9 JL7093(MH71) NRT 2250 KUL 0430+1
2/10 MH2610 KUL 0915 BKI 1150
2/12 JL7954 BKI 1900 KUL 2140
→変更 MH2647 BKI 1550 KUL1830
2/12 JL724 KUL 2250 NRT0635+1
■航空券
(KUL/TYO/ISG/TYO)/KUL/BKI 2,745MYR+Tax
※KUL/TYO/ISG/TYO間は2018年1月に使用済み
※KUL/TYOはPY(E) TYO/KULはY(S)
BKI/KUL/TYO/(OSA/TYO/SIN/KUL)2,120MYR+Tax
※TYO/OSA/TYOは2018年3月使用予定
※TYO/SIN/KULは2018年6月使用予定
※KUL/TYOはPY(E) TYO/SINはY(V)
■ホテル
2/10 コタキナバル Mandarin Hotel
Booking.comで予約 ツイン233.63MYR(Tax10MYR含む)
2/11 テノム 皇都飯店 Hotel Sri Perdana
現地手配 ツイン 78MYR
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- JAL マレーシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2/9(金)
仕事を終えてから、東京駅発のアクセス成田で成田2タミへ。
私が搭乗するときは決まって長蛇の列になっているマレーシア航空のチェックインカウンターがなんとガラガラ。
ハンドリングの係員に聞いてみたら、深夜便はギリギリに来る人多いから・・なんて話していました。 -
搭乗前に夕食、この日はマグロがなくて、サーモンとヒラメでした。
JALラウンジのメニューを確認してみたら、2月は中トロを提供するのは7日間だけ。庶民のささやかな楽しみだったのに・・・コストカットなのかなぁ。 -
サテライトの隅が定位置のマレーシア航空。
98番スポットから搭乗します。
座席はY最前列で、2-4-2が2列だけの空間、この空間は満席でした。後部は空席あったのかも・・。
事前にミールの希望を確認されたものの、ラウンジでたらふくいただいたので、夕食はパス。そして、早朝に提供される軽食ももちろんパスです。
連れはミールの希望は事前に聞かれなかったそうなので、たぶんステータスを持っている人だけへの小さな心配りかと思います。 -
2/10(土)
3連休なので、前夜羽田発のANAやエアアジアでクアラルンプール入りをしている旅仲間も。
私はマレーシア入国して、国内線ラウンジへ。
5時オープンと同時に入室。 -
さすが、マレーシア航空のベースだけあって立派な国内線ラウンジ。
早朝なので、乗り継ぎ乗客だけなのでガラガラです。
このラウンジでシャワーを浴びようとしたところ、どうやら改装後は、なくなってしまったようです。係の人に聞いたら、シャワーはないと言われました。以前はここでシャワー浴びた記憶があるので、確かにあったと思うのですが・・。 -
朝から食欲モリモリです。
-
ラウンジの窓から、ANAの787。
-
B737ばかりが並ぶマレーシア航空も壮観な眺めです。
-
KUL/BKI間の予約は、当初はもっと早い時刻だったものが、何回かスケジュール変更があった結果、この便になりました。
-
モニターもついていない、737では古い機材だと思います。
ほぼ満席でした。 -
機内食は、選択の余地もなくナシレマ。
朝食食べたばかりでも、何となく食べてしまいました。 -
空港から市内(ホテル)まではUberを使いました。
クーポンタクシーは30MYR、バスは5MYR、一方Uberならばホテル前まで行っても10MYR程度。
到着階と出発階の待ち合わせがうまくいかず、ちょっと時間かかりましたが、乗ってしまえば15分ほど。
Uber 19.18-9.05(返金)=10.13MYR=288JPY -
ホテルは市内中心部のカヤストリートの入口にあります。
Uber下車してホテルにチェックインして、金額を確認したところ、なんとここで下車せずに、延々と乗車したことになっていました。すぐにクレームを入れたところ、ドライバーが下車した時のチェックを忘れたため、と言う理由らしく返金がありました。うっかりミスならばしょうがないと思いますが、故意だとしたら、気づかなければ倍近い料金を支払うわけで、乗車後はルートの確認が必要でしょう。 -
市内中心部という立地で選んだMandarin Hotel。
すぐに部屋に入ることができました。 -
男同士なのでベッド2台必須です。
窓もあるし、クーラーも効くし、ベッド2台あるし、そこそこ満足。 -
バスタブありません、シャワーのみ。湯量も豊富に出ますし、熱さ調節も問題なし。建付け悪いと、シャワー室から水漏れして、トイレや洗面スペースが水浸しになってしまうこともありますが、そんなこともありませんでした。
-
ホテルで少し休憩した後は、あらかじめ予約しておいた、テングザルのツアーに参加しました。前回は、クリアス川方面に行ったので、今回は別の川へ。ホテルに迎えに来てもらい、途中で別の2人と合流して出発。
Amazing Borneo Toursで、
KAWA KAWA RIVER CRUISE - WILDLIFE & FIREFLIES
を申し込みました。
1人225MYR=6,527JPY -
1.5hほど走って到着。
クリアス川は、2時間以上かかった記憶がありますが、ここはコタキナバルからそれほど時間がかかりませんでした。 -
ボートに乗船前に休憩がてらおやつ。
-
バナナを揚げたものや、餡の入った餅のようなお菓子。
お腹も空いていたので、美味しくいただきました。 -
これからテングザルを見学に出発します。
泳げない私には、救命胴衣は必須です(全員着用です)。 -
テングザルが見えそうな場所にボートが近づいて行きます。
-
木の上にテングザル。
コンデジではこんな程度です。
肉眼でも見えますが、双眼鏡があるとよりバッチリ。
実は、このために急きょAmazonで安物の双眼鏡を購入して持って行ったところ、サルの場所を探している間にいなくなってしまったり、で慣れない機器が難しい。 -
サルだけでなく、水辺には不穏な生き物も。
-
40~50分ほどリバークルーズ後、夕食。
まぁ、大したものはありませんけれども、食べ放題です。 -
出発する頃には陽も落ちて来て薄暗くなってきました。
-
車で移動して、別の場所から再度ボートに乗船してホタルの見学。
ホタルの光もキレイだったし、船上から身を乗り出して夜空を見上げると満天の星、こんなに星があるのか・・と思うくらいのキラキラ輝く星空でした。
車でコタキナバル市内(ホテルまで)
同じツアーだった、2人の若いご夫婦は韓国人、5日ほどのコタキナバル滞在、この日はこのまま空港から深夜便で仁川へ帰るそう。 -
2/11(日)
8時すぎに起床、ホテルに朝食はついていないので、市中へ。
せっかくマレーシアなんだから、マレーシアっぽい朝食を、って思うところなのに、連れはケンタッキーに行きたかったようで、お付き合い。
サンドイッチ(セット)7.8MYR=218JPY -
午後のバスでテノムへ向かう予定、ただバスの時刻がはっきりしなかったため、確認がてらバス乗り場へ行ってみました。
-
客引きがたくさんいたので、テノムって言ったら、ここを案内してくれました。
-
テノム=丹南なんですねぇ。
チケット購入できたので、2:00PMのチケットを購入しました。
座席指定で15-16だったので、もう既に14人は購入しているということなんでしょうか。 -
チケットは2人分を1枚で発行でした。
コタキナバル-テノム バス20MYR=560JPY -
チケットも購入できたし、午前中は市内をブラブラ。
ちょうど、サンデーマーケットが開催していたので、通りを歩いてみました。 -
狭い通りにテントを張って店がビッシリ、人もたくさん。
こんな着ぐるみも歩いていました。 -
人だかりができているのは、動物の店。
買う人いるのかなぁ。 -
ひととおりマーケットを眺めた後は、テノムにマッサージ店あるかどうかわからないし、午前中から開いている店はないだろうか・・と。
すぐに、見つかったものの、12時オープンで残念。 -
少し歩いて(ここは、4年前にも来た店)別の店へ。
60分でフット+ボディのコースをお願いしました。
最初は、椅子に座ってフットマッサージ。
その最中に眠ってしまい、ベッドに移動する頃は夢うつつ状態。
マッサージ 72MYR=2,016JPY -
12時前になってしまい、ホテルに戻ってチェックアウト、荷物はフロントに預けて、再度繰り出します。
昼食は、コタキナバルで美味しい中華の店ということでkanaさんから教えてもらった店へ行ってみました。赤い看板の店です。 -
上海小籠包が名物のようです。
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相棒の好物、チャーハン。
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チキン(これは欠かせません、メニューには「葱」の文字があったのでやめようかと迷いつつもオーダー、ノープロブレムでした)。
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お待ちかねの、上海小籠包。
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こちらは、カニ味噌入りだったか・・(?)
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デザートにはクリーム饅、黄色いクリームを予想していたら赤っぽい色のクリームが入っていました。
全部で72MYR=2,016JPY(一人1,000JPYちょっと、飲物はソフトドリンク)は、市内のお店で食べるチキンライス等のお値段を考えるとちょっとお高く感じますが、美味しかったし満足です。 -
バスの出発まで時間が少しあったので、ショッピングモールをしばし散策(何も買わないので、見るだけです)。
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13:30すぎにホテルに戻って、荷物を持ってバス乗り場へ。
午前中はたくさんの人で賑わっていたサンデーマーケットも、この時間では片づけもほぼ終わろうとしていました。 -
テノム行きって表示ないし、誰が運転手なのか、係員なのかわからない状態。
運転手も係員もそれなりの格好していない(ラフな普段着)ところは、まだまだ先進国ではないのか。
結局、話しかけてきた人が運転手だったようで、このバスに乗車。
満席で出発しました。 -
途中、ドライブインのような道路脇の店で15分ほど休憩。
トイレは有料(0.2MYR)でした。 -
クニンガウという街のターミナル、3分の1くらいの乗客が下車して、数人が乗車。コタキナバルからここまではバスが倍くらい走っています。この先テノムまで行くのは1日4本だけ。
-
クニンガウを出発して1時間ほど、コタキナバルからは4時間弱でテノムへ到着、テノム駅前が終点でした。
-
テノムの街中には、コーヒーの産地を表す表示もありました。
-
予約サイトではテノムのホテルは出てきません。
旅行記等で街中に3軒ほどのホテルがあることはわかっていたので、適当に行ってみます。
最初に、皇都飯店、駅から歩いて2分程度。 -
フロントで部屋があるか聞いたら、どのタイプもあるよう。
せっかくなので、一番高い部屋を見て気に入らなかったらやめるつもりでした。 -
一番高いファミリールーム、ダブル+シングルベッド。
まぁ、そんなに汚くないので、ここに決定。
ホテル 78MYR=2,184JPY -
もちろんホットシャワーもあります、いつまでたってもお湯にならないからだまされた・・と思ったところ、部屋の外にスイッチがありました。
-
一夜の宿も決まったし、何があるかわからないけれども街中散歩に出かけます。
駅前通りを直進、交差しているおそらくメイン通りになるのかなぁ。
ほとんど歩いている人はいません。 -
交差点にはモニュメント、これもコーヒーをイメージしていました。
-
ブラブラ歩いてみましたが、歩ける範囲内では、これと言った見どころはなさそうです。
-
大きな駐車場のそばにあったドーム型の屋根のついたフードコートのようなところ。
-
ここで夕食を食べます。
英語のメニューがあったんだけど、料理の名前だけでイマイチわからず。
若い女の子が一生懸命説明してくれるものの、お互いカタコト英語。 -
チキン、の単語は聞き逃しません。
ライスがついているか確認して注文。
チキンならば、だいたい間違いはありません。ネギがのっていましたけれど、大きなネギですから大丈夫、美味しくいただきました。
チキンライス+アイスティー 7MYR=196JPY -
2/12(月)
前夜、街中のスーパーで購入したパンをホテルの部屋で食べて7時すぎ駅へ。
部屋の空調機、おそらくメンテしていないのではないかと推測、咳が止まらなくなり、きっとフィルターが相当汚れていて、埃をまき散らしていたんじゃないだろうか。空調を切って、窓を開けて寝ました。幸い、朝晩はそれほど暑くなくて、空調なしでもOK。もっとも、相棒はベッドのダニなのか、蚊なのか、夜中に体中がかゆいと言い出したものの、その後は夢の中。 -
チケットを購入します。
-
テノム-ボーフォート-タンジュンアル(コタキナバル)間を走っているサバ州鉄道、テノムで運行が分離しているため、チケットも通しでは購入できず(ホームページ等では全区間の三角運賃表は健在)ボーフォートまで購入します。
Beaufort=日本語読みをそのまますれば、ビューフォートに近いと思いますが、現地の方々の発音は、むしろボーフォートなので表記はこちらにしておきます。
テノム-ボーフォート 2.75MYR=77JPY -
駅前には、コタキナバルへのバスチケット売り場がありました。
お値段は3倍(それでも20MYR=560JPY、鉄道7.6MYR=213JPY)弱、しかし、時間も快適性も比べるべくもなく、コタキナバルへ行くのならば大多数の方はバス利用でしょう。 -
出発時刻も近づきホームへ。
-
列車が据え付けられました、機関車を先頭に2両編成です。
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機関車の後ろは荷物車のような車両、ここには大きな荷物を持った乗客もあたり前のように乗り込みます。
-
2両目が乗客専用の車両。
-
車両の真ん中にドアがあり、ボックスシートが並んでいます。
空調なんてないので、窓全開です。 -
テノム7:30---ボーフォート9:51
時刻表はあくまで目安なんでしょう、7:30ジャストに出発するべくもなく、しかしいつの間にか何の合図もなく動きだしました。 -
テノムからボーフォートへは、1日2本。
テノム7:30(9:51着)と13:00(15:45着)だけ。
このうち、午後の列車では、ボーフォートから先の列車がなくて、テノムからコタキナバルまで列車で行こうと思ったら、この朝の列車に乗るしかありません。
※日曜日は、午後の列車が12:30発(14:55着)、これならばボーフォート発15:30の列車に乗車して、コタキナバルまで行くことができます。当初は、この列車に乗車する計画でした。
ボーフォートからの列車は、元名鉄の北アルプスとして高山線まで乗り入れていた車両、そして廃止後は会津鉄道で活躍していた車両が、余生をボルネオ島で過ごしているので乗ってみたいと思っていました。ところが、昨年末から運休中とのことで今回はやむなく、計画変更というわけです。 -
テノムを発車してしばらく、何もない場所に止まったと思ったら、荷物車から下車する乗客。
バスならば自由乗降区間なんてありますけど、列車でこれに近いことをやっているのか、駅なのか・・。 -
30分ほど走って、時刻表に載っている駅へ。
Pangi(パンギ)駅。そこそこ乗降する方がいます。
テノムから10kmを約30分で走りますので、表定速度は20km/hってとこ。 -
Pangi駅出発。
-
時刻表に載っていない駅は、ホームがあるのはまだ良い方なのでしょう。
-
時刻表の乗っているRayoh(ラヨ)駅。
テノム起点で20km、ここまで約1時間、やはりのんびり列車です。 -
側線もあって、それなりに大きな駅のようです。
-
進行左手には川が流れています。
最後尾から、線路を望むと、あまり保線状態は良くないような。 -
この線路だけ見れば、草ぼうぼうでまるで廃線のような感じですね。
確かによく揺れます。
ただ、ミャンマーの列車のような縦揺れはあまり感じません、もっともスピードも遅いし、これでは高速走行はムリでしょう。 -
知らなければ駅とも思えないような場所で下車する人たち。
周りのはなにもなさそうだし、これからどこへ行くのかしら~~~。 -
そんなこんなで、Halogilat(ハロギラッ)駅へ。
時刻表上では直通運転になっているものの、列車を乗り換えます。
ボケーっと、座っていたところ、他の乗客が乗り換え(Change Train)と教えてくれました。
つまり
テノム-ハロギラッ
ハロギラッ-ボーフォート
それぞれ折り返し運転しているようなものです。 -
乗ってきた列車の前に止まっている、ボーフォートからやってきた列車へ乗り換え。
-
こちらの列車は3両編成。うしろ2両が客車。
-
そして、牽引は機関車ではなくてDCのようです。
DCが2両の客車を引っ張る、なかなか面白いコントラストです。 -
乗客の移動が終わると出発。
-
空調も完備だったので、先頭のDCに乗ってみました。
固定式のクロスシートでした。シートがプラスチック製。 -
今までの区間に比べると、格段と乗り心地が良くなりました。
ハロギラッまでは、ボーフォートからの区間列車2本を含め、1日4往復の列車が運行されています。
立派な駅。 -
と、思いきや簡易なホームだけの駅。
-
近くに学校があって、たくさん乗降あるのか・・でもこんな小さなホーム。
-
余裕あるダイヤなのか、定刻(9:51)よりも早着の気配。
と思いきや、ボーフォート駅手前でしばし足止め。
タンジュンアルからやってくる列車が、ボーフォート9:40着で、本線上を機関車が付け替えのため走行するようで、それが終わってからホームに滑り込み。前方にはこれから乗車予定のタンジュンアルへの列車が止まっており、確かに機関車を切り離さないと、動きがとれなくなってしまいます。 -
1時間ほど接続時間があるので、ボーフォート駅前を散策。
-
駅前から2~3分歩くと、ゴミゴミとした商店街へ。
地元の人向けなんでしょう、買い物や、店のテーブルで所在なさげに座って飲物を飲んでいる人など。 -
小腹も空いてきたので、何か食べようかと、適当な店に入ってみます。
-
メニューはこの3つ、タイ料理メインの店でした。
Thai Chicken Riceに目が向くところなんだけど・・ -
朝なのでヌードルを。
さっぱり味で美味でした。
ヌードル+スプライト 8MYR=224MYR -
駅へ戻ってチケット購入。
-
プリンタの調子が悪いのか、印字悪くて残念。
ボーフォート-タンジュンアル 4.8MYR=134JPY -
3両編成の列車に乗車します。
-
牽引は機関車です。
-
意外や混雑していて、ボックスに2~3人ずつ座っています。
-
定刻に出発、ボーフォートの街並みをながめながら列車は進みます。
この列車が、コタキナバル方面へはこの日の最終列車です。
始発5:00 この列車11:01 (運休中15:30)運行しているのは、この2本だけ -
大雨洪水のため、ボーフォートまで列車が運行されなかった時の画像。
赤い屋根の歩道から見ると、近くの場所でしょうか。
※2014.2の画像 -
車で来て、この先へ行けずに断念した場所。
※2014.2の画像 -
前回の洪水がウソのような晴天、Membakut(ムンバクッ)駅。
ここからボーフォートまでは白タクで行ったのが4年前、何もない駅に放り出されて困った思い出がよみがえりました。 -
ボーフォートから先は平地だし、前回も乗っているので、暑さと適度な揺れも相俟ってうつらうつらしてしまいました。
-
サバ州立鉄道のホームページに載っている時刻表によれば、この列車はタンジュンアルから市内へ1駅先の、Sembulan(センブラン)まで運行していると記載があってので終点まで行くつもりでした。
https://www.facebook.com/SabahStateRailwayDepartment/ -
そんなわけで、乗ったままでいたら、他の乗客からここが終点って知らされ下車。やはり、タンジュンアルまでしか行かないのか・・。
-
機関車はすぐに切り離し、側線を通って付け替えするようです。夕方の列車でボーフォートへ向かう準備でしょう、この1本で1日の運用をまかなうことができます。
-
ふと、となりのホームを見ると乗りたかった車両が1両だけ。2両編成で運転するはずなのに、1両だけが留置されていました。
-
その車両の反対側のホームは、北ボルネオ鉄道の車両。SLと観光列車で途中のPaparまでの運行。いつか機会があったら乗ってみよう、しかし面白さから言えば、ボーフォート-テノム間の列車の方が格段楽しめると思う・・。
-
タンジュンアル駅は移転してきれいになっていました。4年前の面影は全くありませんでした。
コタキナバルからの予約していたフライトは19時発。JALコードシェア便で、クアラルンプールでの乗り継ぎは1時間10分、遅延なければ十分問題なく乗り継げる時間。ただ、マレーシア航空の国内線、いまいち信頼できないため、早めの便に変更してKULへ行くことにして、Uberを呼んで空港まで。
Uber 7.39MYR=209JPY
運転手は駅を知らなかったようで、しばらく迷ったそうです。 -
コタキナバル空港へ、カウンターで前便への変更をお願いしてすんなりOK。KUL/NRT間のボーディングパスも発行してもらいました。
マレーシア航空は
・KUL乗り継ぎでの国際線→出発空港で2枚のボーディングパス
・KUL出発でSINやBKK乗り継ぎの他社ワンワールド国際線→乗り継ぎ空港までのボーディングパス
の取り扱いのようです。チェックインバゲッジは不明です。
国内線ラウンジで一休み。
ボイラー故障でトイレのお湯が使えず、当然ながらシャワーも水でしょう。シャワールームが1室あります。 -
MH運航のJALコードシェアから、MH便へ変更。
マイレージ等で実は差が出てきてしまいます。
ただ、今回はKULから先、プレエコで予約しているため、BKI/KUL間も予約クラスHで、MH便に搭乗してもJALに積算すれば100%マイル(FOP)付きます。
変更したMH2647へ搭乗。 -
機内食はチキン+ヌードル。これ意外と私の口にあって美味。
KULでの乗り継ぎ時間は時刻表上では4時間程度、無料バスで行けるアウトレットへ行こうかと思っていたところ、何だか面倒くさくなり、そのまま空港で待っていることに。 -
サテライトのラウンジは改装中、前々週はプラザプレミアムファーストのインビテーションをもらったのに、今回はなかったため、メインターミナルのマレーシア航空ラウンジへ。
ここで同じ便で帰国する、megさんと同席。1時間ほど旅話に花を咲かせました。
KUL発券でのソウル行きだそう、お値段も手ごろだし、次回は検討してもよさそう。
翌朝は直行で仕事なので、搭乗前にシャワーを浴びて、ワンタンヌードルをいただいてから搭乗します。 -
前々週と同じC34ゲート、指定席なのかなぁ。
-
この便は日本から到着した便が折り返し、時間に余裕があるので、到着遅延や空港のトラブル等がなければ遅延することはほとんどありません。なので、翌朝出勤でも意外と安心です。
この日も定刻出発。 -
PY搭乗で、まわりがガヤガヤし始めたので朝食をもらいました、日本時間では4時すぎです。
オムレツは、いつ食べてもそんなに美味しく感じません。これなら、サーブは大変かもしれないものの、スープメインの朝食の方がいいような。ヨーグルトとポテトを少し食べておしまい。
成田2タミにはやや早着、ゆっくり歩いても7:06発のスカイアクセス線経由の電車に楽々間に合って、8:30には職場へ。有給休暇なしでも、ボルネオ島十分楽しめました。
今回ゲットしたのは、14,384マイル・9,580FOP
・NRT/KUL JL7093 5,508マイル 2,904FOP
・KUL/BKI MH2610 254マイル 254FOP
・BKI/KUL MH2647 1,015マイル 1,015FOP
・KUL/NRT JL724 7,607マイル 5,407FOP
特にステータス維持のための修行というわけでもなく(結果としてはそうなのかもしれませんが・・)、3連休での旅行もおしまい。サバ州鉄道は乗ることはできたものの、予定していた車両が運休という結末になってしまい、また行かなくてはならない・・と言い訳ができました。SLよりも、こっちメインかな、次回は。
いつもながらに代わり映えしない旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- haraboさん 2018/03/05 13:15:22
- サバ州鉄道
- tanupamさん、世界のローカル鉄道乗りまくってますね。
サバ州鉄道旅楽しく拝見しました。
これって国鉄ではなく州の鉄道なんですか?
駅名標のサバ州鉄道のマークが好きです。
大阪市営地下鉄?ロンドン地下鉄?インド国鉄?ぽいマークがカッコいい!
列車もぼろぼろから最新まで走っているとは・・・
しかも値段が安い!庶民の見方ですね。
KAWA KAWA RIVER CRUISE も面白そう。
川川クルーズ?偶然?
コタキナバルは空港トランジットしかしてないので
いつかは行ってみたいですね。
サバ州鉄道も乗ってみたいけど
本数が少ないのがネックかな?
JALラウンジのコストカット、
ファーストラウンジ入れないまま中トロ消滅とは
こちらは庶民の味方じゃない!
それでは~
harabo
- tanupamさん からの返信 2018/03/05 22:30:42
- RE: サバ州鉄道
- haraboさん
こんばんは
> tanupamさん、世界のローカル鉄道乗りまくってますね。
> サバ州鉄道旅楽しく拝見しました。
> これって国鉄ではなく州の鉄道なんですか?
サバ州立鉄道
って言うくらいなので、州の鉄道なのかもしれません。
実はそこまで気にしていなかった・・。
マレーシアは州の自治が強いので、独自の鉄道持っていたと
しても不思議ではありませんよね。コタキナバルでは国内線
でも入国審査みたいな審査やりますし。
> 駅名標のサバ州鉄道のマークが好きです。
> 大阪市営地下鉄?ロンドン地下鉄?インド国鉄?ぽいマークがカッコいい!
> 列車もぼろぼろから最新まで走っているとは・・・
> しかも値段が安い!庶民の見方ですね。
はい、庶民の味方だと思います。
マークが誇らしげに各駅に掲げられているのは、自分たちの鉄道って意識
が強いのかなぁ。
線路も車両も、これで走れるの??
って思うくらい老朽化を感じますけど、それでも整備して走らせている
のは、やはり我が鉄道なんでしょう。
> KAWA KAWA RIVER CRUISE も面白そう。
> 川川クルーズ?偶然?
私も日本語関連??と思いましたけど、そうではなさそう。
リバークルーズは何か所かあるようで、それなりに楽しめると思いますよ。
> コタキナバルは空港トランジットしかしてないので
> いつかは行ってみたいですね。
> サバ州鉄道も乗ってみたいけど
> 本数が少ないのがネックかな?
クアラルンプールから、近そうで距離的には東京−沖縄以上離れています。
マレー半島とは違った良さも感じられますし、ついでにブルネイも近いで
すから、ぜひ一度。
鉄道も、ボーフォート−テノム間の小さな車両にぜひ。
確かに本数少ないし、わざわざ乗りに行くもの好きは数少ないかも・・。
> JALラウンジのコストカット、
> ファーストラウンジ入れないまま中トロ消滅とは
> こちらは庶民の味方じゃない!
中トロは3週間サイクルで回っている1週間だけのようです。
今までは、いつでも食べられたのに、
やはり、庶民はJALカレーにどうぞ
ってところなんでしょうか(笑)
haraboさんとラウンジでご一緒できたら楽しそうなのになぁ〜〜
tanupam
-
- trat baldさん 2018/03/01 06:31:34
- ほぼフィッリピンなのに近代化されてきているのね。
- 所々で近代化が始まっているけど基本は超田舎なんだよね、僕は現地人の中に混じって彼らの暮らしを真似るのが大好き!
- tanupamさん からの返信 2018/03/05 22:21:01
- RE: ほぼフィッリピンなのに近代化されてきているのね。
- trat baldさん
> 所々で近代化が始まっているけど基本は超田舎なんだよね、僕は現地人の中に混じって彼らの暮らしを真似るのが大好き!
マレーシアサバ州もこの辺りは田舎ですねぇ
現地人に同化したい〜〜なんて思いつつも
なかなかそこまでの勇気がないという意気地なしです(笑)
でも、ホント現地人と一緒に荷物車に乗って列車を楽しむ
のも、なかなかオツなもんだと思います。
tanupam
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