シャンバラを求めてチベットへ⑩　ツアー５日目　夜のポタラ宮、意外と。。。。

2018/06/07 - 2018/06/13

子供時代から神秘的な話が好きだった
エジプトのピラミッドやマチュピチュ、チェチェン・イツァ、万里の長城、クノッソス、・・きりがない
その中でチベットという不思議な国
統治者は生まれ変わりのダライ・ラマ
その方が住まわれるポタラ宮の中には　幸せの国シャンバラに通じる道が有るという・・
シャンバラ・・素敵な響き・・誰もが幸せに健やかに暮らせるところシャンバラ・・
どこにあるんだろうチベットって・・

エリア 拉薩(中国)

バルコルでのお買い物も終わり、夕食会場へ向かいます。

ガソリンスタンド。
バスの窓が汚いので　写真も汚れてます。

金色のヤク像。

ヤクって　高度3000ｍ以上でないと生きられないそうです。
高地において力持ちでよく働き、肉と乳はチベットで暮らす人々の糧になっている素晴らしい生き物だそうです。

今夜の夕食は　外のホテルでの民族舞踊を見ながらのビュッフェ。

私達仲間と中国人の団体さんと西洋人の団体さんの３組がお客。
３０分ほどあったかな。
演歌ショーのようで面白かった。

舞踊が終わるのと同じくらいに　お料理も撤去されてきれいになっていた。
おかげで　1巡しか取ることができなかった。
さすが中国。、

ヤクの乳しぼり
最後はヤクが宴席を走り回って終了！

時計を見るとまだ19時半。
まだ青空が見えます。
ショーを見ての夕食は　なんと１時間もかかっていませんでした。(笑)

いったん、ホテルに戻ります。
池の反対から見ると　なんと立派な建物でしょう。
でもまだ右半分はやっていないとか・・
ラサでピラミッド・・・なぜでしょう

夜は行きたい人だけ《夜のポタラ宮ライトアップ》に出かけました。
９人のお仲間中なんと３人のみ。
みなさんお疲れですか？
集合は21時。日没がそのくらいなので。

夜の街も面白い。

かなりな明るさでネオンが輝きます

ケンタッキーの看板も。
どうも市内に何か所かあるようです。

みえてきました。
ぼおーっと光る感じがいいじゃないですか。
ああ綺麗?

ですが、ライトアップを見るために周辺は車で大混雑。
降車するのも同じところで降りるため　すごいことになっています。

今回は　ラサ現地ガイドさんの提案で　
「違う角度から見てみましょう
人民元の裏に描かれてある場所に行きます」

ということで　道路を渡り写真左にある塔を昇る。

雨具も持たず出た私・・・　雨が降りだしたよ・・・チベットって雨あまり降らないんじゃないの？

濡れながら　お札の裏に描かれている場所から眺めて撮影。
あまりに塔のライトが強過ぎて　ポタラの渋さが伝わんない。

お札の景色はこれですね
50元札

下の道路も撮ってみました
街灯の明るいこと。
車は交通規則を守っているんでしょうか？

雨を避けるため　塔を下りて、ポタラ広場を通り地下道があるところまで歩きます。

その間、ラサガイドさんに　聞いてもいい質問なのかどうかということを、聞いてみた。
「大丈夫ですよ」と意外に話したがらないのかと思ったが　おしゃべりしてくれた。

チベット人として　ダライ・ラマ14世が国外にいることをどう思うか、
次位のパンチェン・ラマのチベット政府が認めた生まれ変わりの少年が行方不明で今のパンチェン・ラマをどう思うかということなど　

そこまで中国も統制しているわけではないのだろうか？
でもポタラ宮の上にはためく赤い旗を見たときは　日本人の私でもなんだかなあとやるせない気持ちになったけど　若いラサガイドさんもだいぶあきらめモードになっているのか。
今後どうなっていくのか、14世はやっぱりお里帰りは無理なのかしらね。

また夜の街をバスは走ってホテルに帰ります。
車が少ないのか、昼間よりも早く着きました。

ラサの街も　私たちの住んでいるところと比べて変わりなく明るい。

今日１日、時々使用した酸素缶。
今日はかなり忙しい１日だったけど、体は絶好調です。
頭痛、吐き気、眠気、しません。
食欲はあります。
ありがとう！酸素缶。