アラスカ２０１６夏旅行記　【５】デナリ―国立公園４（アイルソン・ビジターセンター周辺１）

2016/08/10 - 2016/08/17

以前から行きたかったアラスカ。以前から見たかった北米最高峰のデナリ―（マッキンリー）。2年前に計画がありましたが、4月の時点で8月のデナリ―国立公園周辺の宿がほとんど満室だったこともあって実現しませんでした。この年はデナリ―国立公園から17マイル離れたヒーリーの宿が取れたので、ついに実現しました。
8月でデナリ―全容を見れるのは1週間でも難しいと言われる中、5日間滞在のうち1日、長時間見ることができ、壮大で美しいデナリ―に感動しました。またあいにくの天気でしたが氷河が凄い音を立てて崩落する場面を見れて超感動しました。

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スケジュール

8月10日　成田空港－ポートランド空港－アンカレッジ空港－（レンタカー）タルキートナ　[タルキートナ泊]
8月11日　タルキートナ－デナリ―国立公園入口付近－（ハイキング）マウント・ヒーリー・オーバールック・トレイル－（レンタカー）ヒ―リ―［ヒ―リ―泊］
★8月12日　ヒーリー－デナリ―国立公園入口付近－（シャトルバス）アイルソン・ビジターセンター周辺－デナリ―国立公園入口付近－ヒ―リ―［ヒ―リ―泊］
　8月13日　ヒーリー－デナリ―国立公園入口付近－サベージ・リバー・チェック・ステーションー（ハイキング）サベージ・リバー周辺トレイルーデナリ―国立公園入口付近－周辺ドライブーデナリ―国立公園入口付近－（ハイキング）ホースシュー・レイク・トレイルーデナリ―国立公園周辺　[デナリ―国立公園周辺泊]
　8月14日　デナリ―国立公園周辺－デナリ―国立公園入口付近－（シャトルバス）アイルソン・ビジターセンター周辺－デナリ―国立公園入口付近－アンカレッジ　[アンカレッジ泊]
　8月15日　アンカレッジ－ウィッティア　氷河クルーズ－アンカレッジ空港　[アンカレッジ空港内泊]
　8月16日　－シアトル空港　シアトル観光－　[機中泊]
　8月17日　－成田空港

エリア デナリ国立公園周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0

時刻は13時頃、アイルソン・ビジターセンターに到着しました。ビジターセンター近辺からデナリ―を眺めますが、ほとんどが雲に覆われてしまってピークがほんの少しだけ見える状態になってしまいました。

それでもこのシーズン、晴れていても中々デナリ―は見えないようなので、アイルソン・ビジターセンターに到着する前に中腹からピークまで見れたのはラッキーだったようです。

正面がアイルソン・ビジターセンターのバス停です。この先はワンダー・レイク行きのバスに乗り換えるわけですが、今日はすでに満席です。今日はアイルソン・ビジターセンターでの眺望を楽しみます。

シャトルバスが通ってきた道です。道幅が細い上に凄いカーブでした。それにしてもデナリ―の視野が入っていなくても絶景ですね！

上がるトレッキングコースがあるので、登ってみます。

正面はデナリ―ですが、ほとんど全面雲に隠れてしまいました。こんなに天気がいいのに残念。

デナリ―と反対の方角の近隣の山々も美しいので、何枚も撮影してしまいます。

ズームアップすると、わずかにデナリ―のピークが見えますね。

バス停が小さくなりました。だいぶ上がりました。

写真左側にわずかにピークが見えますでしょうか。デナリ―全面が雪で覆われて白色なので、雲と区別がつきにくいですね。

このシーンも絶景ですね！カーブの道路が小さく見えるのもいいです。

細いコースですね。

上がってみると、周囲はどこも素晴らしいパノラマです！

もう少しで上りが終わりでしょうか。

標識がありました。正面のピークが登山だかトレッキングだかの終点のようです。

終点付近からのパノラマ。アイルソン・ビジターセンターから上って45分ほどでしょうか。時刻は14時です。

ピークから眺めると、さらに絶景です！

気温もちょうどよくて、実に気分爽快です！

上がってきたコース。道幅細いですね。

少し下に降りた所で、可愛らしいビーバーを見つけました。

これも絶景！

コースは１つしかないので、上りと同じコースを下ります。

素晴らしいパノラマです。感動してしまいます。

デナリ―は完全に雲に隠れてしまいました。残念。

14時40分頃、アイルソン・ビジターセンターに戻りました。この辺でウィルダネス・アクセス・センターで買った昼食を食べました。
展望台にデナリ―を図示している標識がありました。デナリー（マッキンリー）が周囲の山々に対して、桁外れに高いことがわかりますね。2つのピークのうち、サウスピークが高く6,194mで北米最高峰、ノースピークは約5,940mです。

3,000m台の山もあるのですね。おそらく雲に隠れて今は見ることができません。

正面のデナリ―付近は雲も暗くなってきました。

ビジターセンター室内に入ります。デナリ―周辺の模型がありました。

また可愛らしいビーバーを発見しました。

ビジターセンターから見ても、この方角の山々は素晴らしい景色です。

しばらくはビジターセンターからパノラマを楽しみます。

雲が取れたときは、このような光景になるのですね。周囲の山々に対して、桁外れに大きくて高いのが魅力的です。だからこの地まで観光客が多く来るのですね。

先ほどよりも雲がもっと厚くなりましたが、よく見るとデナリ―の2つのピークがわずかに見えます！

ズームアップすると、2つのピークが現れているのがわかりますね！

特にサウスピークが見える範囲が広がってきました！もうデナリ―は見えないと思っていたので超感動です！

さらにズームアップ。デナリ―、結構見えます！超感動です！

青空が減りましたが、デナリ―が現れることもあるのですね！

時刻は16時半、再びデナリ―を見れたので、そろそろ帰りのシャトルバスに乗ります。

帰りのシャトルバスは早い者勝ちだった気がします。

可愛らしいベアでしょうか。

僅かな川幅と水量のクリークにいるのが趣きがありますね。

3匹もいます。

他の2匹は子供ですね。

親子？可愛らしいシーンを見させてもらいました。

バスの中から、またデナリ―が見えました。アイルソン・ビジターセンターにいたときよりも見える範囲が少々広くなっていますね！

結構見える範囲が広いですね！もうすこしアイルソン・ビジターセンターにいればよかったでしょうか。

帰りも休憩する場所は行きと同じで、ハイウェイ・パス付近で休憩を取ります。

そして2度目の休憩はテクラニカ・リバーです。

帰りの山々の景色も素晴らしいです。

19時50分頃、ウィルダネス・アクセス・センターに戻りました。帰りはアイルソン・ビジターセンターから約3時間20分ほどでした。

今日の宿泊ホテルは昨日のヒーリーと同じです。ホテルに戻る前にデナリ―国立公園入口付近にあるレストランでディナーを摂ります。

レストランの玄関から。素晴らしい眺めです。

レストランに入ったタイミングが悪く、待っている客は前に1組だけでしたが、どのテーブルも中々食事が終わらない。他のレストランにしようかと思いましたが、また車で移動するのも面倒。結局45分以上待ったでしょうか。

正直、あまりおいしくないステーキでした。

22時過ぎに食事が終了。帰りもレストランの玄関から周囲を撮影。暗くなる直前のシーン、中々美しいです。

22時20分、レストランを後にしてヒーリーのホテルに戻りました。この日は1日かけてシャトルバスでアイルソン・ビジターセンターまでデナリ―を中心に山々を眺めました。明日もデナリ―国立公園を観光です。続きは旅行記デナリ―国立公園５へ。