2017 クルーズ気分！【クァンタム・オブ・ザ・シーズ】船内見学会

2017/07/18 - 2017/07/18

熊本県は、クルーズ船運航の世界大手「ロイヤル・カリビアン・クルーズ」（ＲＣＣ、米フロリダ州）と連携し、八代港（熊本県八代市）をクルーズの世界的な拠点に整備する事を目指す。

専用岸壁など受け入れ環境の拡充と民間投資を組み合わせ、2020年3月までに、22万トン級のクルーズ船が接岸できる耐震強化岸壁を国が整備する見通し。
整備が進めば、年間200隻以上のクルーズ船の寄港が可能になる。


そんなわけで、今回船内見学会の募集に応募して、見事に当選！
クルーズ気分を味わった。

いつか、きっと本物のクルーズ旅に出たい！！

エリア 八代(熊本)

見学会の数日前に届いた書類。
楽しみ~！

集合時間は、10:00 。
関係者以外は立ち入り禁止。
許可が出るまでは車の中で待機。

ゲートを入り、車内待機の時点で、名前の確認と１枚目のパスカードを受け取る。

【クァンタム・オブ・ザ・シーズ】
16.7万トン、全長 348m、乗客定員 4,180名

パスポートが必須。
港のゲート内は、日本であって、日本ではない。

先ずは本人確認と、パスポートと引換で認証カードを受け取る。
２枚のパスカードが揃ったら、船内でのセキュリティーチェック。
そこは、防犯の為に撮影禁止。
空港でのチェックの様なもの。

10:30
入り口はデッキ２。
ビデオ撮影は禁止だけど、写真はOK。
なので…写真撮りまくり！

階段を上ってデッキ３へ進む。

デッキ３

見上げると、吹き抜けの階段。

デッキ３『ロイヤル・カジノ』
公海に出ないとゲームは行えない。

澳門のカジノを思い出す。
スロットマシーンをチョットだけやったけど飽きたっけ…（笑）

この日は、ちょうど避難訓練と重なってしまい、待機しているスタッフがいる。

スロットマシーン

デッキ３，４『ミュージックホール』

二階分の高さがあり、広い空間でお酒を飲みながら音楽やパフォーマンスを楽しめる。

デッキ６~13は、客室。
エレベーターで、デッキ15へ上がる。

デッキ15『シープレックス』（体育館）

バスケットコート２個分ほどの広さ。

シープレックス（体育館）で使用するバンパー・カー

ボール競技もできる様にネットで囲まれている。

此処から外に出ると…

ずらりと並ぶ、リクライニングチェアー。

この船のトレードマーク的な巨大オブジェ。
とてつもなく大きい！

此のピンクのクマは、様々な三角形のプレートを繋ぎ合わせて制作されてるそうで、重さは数トンらしい。

入港する16.7万トンのクルーズ船は、今のところ【クァンタム・オブ・ザ・シーズ】と【オベイション・オブ・ザ・シーズ】だけど、このオブジェはクァンタムのみ。

ロック・クライミング用壁面。

デッキ16（最上階）へ…。

船上では初導入だという、筒状のアトラクション。

『アイフライ』（船上スカイダイビング・シミュレーター）
贅沢の極み！

手前には『フローライダー』（船上サーフィン）
航行中は水が流れる。

八代外港の眺め

八代外港の眺め

八代外港の眺め
現在は貨物船が優先の為、クルーズ船寄港日が限られてる。
今後はそれを改善すべく、港が整備される。

八代外港の眺め
彼方には天草の島々が横たわる。

『ジョギングトラック』

デッキ15から見下ろす、デッキ14『プール＆ジャグジー』

様々なプールがあり、もちろんお子様専用プールもある。

大型モニターが見える。

デッキ16に見えるのは、海上展望カプセル『ノース・スター』

アームが伸びると、海上約90mからの絶景が楽しめる。

デッキ14に下りる。

デッキ14『プール＆ジャグジー』

此処から屋内に移動する。
船尾から船首方面へ。

デッキ14に居る頃、避難訓練の船内放送でスタッフは船外に…。
その為、見学する場所の許可を取るべく、担当者の方が電話する事も多々あった。
鍵がかかってて、見学できない部分もでてくるとの事だった。

デッキ14の屋内プール『ソラリウム』

船首方向へ…。

明るくてお洒落。

冬でも楽しめる…って、最高だわ~！

デッキ14『ソラリウム』（船首にある屋内プール）

ソラリウムから望む船首。

エレベーターで５階へ下りる。

レストランのディスプレィ。
大きな海老！

デッキ５『ロイヤル・シアター』

『ロイヤル・シアター』
デッキ３,４,５を使った大きなステージは、船の中とは思えないほど広い。

ショーが毎日繰り広げられるんでしょうね。

我が県の、県立劇場より大きいんじゃ？

素晴らしい！

デッキ５を進むと、天井から酒瓶が下がっている場所に出くわす。

船上初のロボット・バーテンダー『バイオニック・バー』
先ずタブレットで好みの酒を選び、分量等を入力して送信すると、ロボットがカクテルを作ってくれるシステムらしい。

デッキ４,５『ロイヤル・エスプラネード』
ブランド店が並ぶ、ショッピング・アーケード。

天井にはキラキラオブジェ。

吹き抜けの高い壁には蝶々のオブジェ。

デッキ５
『ロイヤル・エスプラネード』の先は『レストラン街』

レストラン「ジェイミーズ・イタリアン」

今回は、避難訓練の最中でメインダイニングが見学できなくて残念だけど、レストランは沢山ありそう。

ワインバー「ヴィンテージ」

絵画を販売するアートショップ。

船尾部分まで来た。

デッキ５、ラウンジ『TWO70°』(ツーセブンティー・ディグリー)
船尾にあり、音楽やショーが楽しめる開放的なスペース。

カーテンが開くと大海原が望める。

照明の色が変わると、また雰囲気が違う。

これで見学会は終了。
今来たコースを戻る。

下船する時、２枚のパスカードを返し、預けていたパスポートを貰う。
速やかにゲートから退出する。

今日は貴重な体験ができて最高だった。
いつか、こんな大型クルーズ船で旅してみたい。
そんな気持ちが膨らんだのは、私だけではなく、もちろん主人も！