2016/10/03 - 2016/10/11
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ワンダラーさん
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大手旅行会社の募集ツアーに夫婦で参加。
参加客は10人、女性ベテラン添乗員と、現地の男性ガイドの計12人で大型バス1台の贅沢な旅。
この「その1」は、前半のラスベガス周辺の、グランドサークルと呼ばれる、主に砂漠地帯の国立公園群の絶景ポイントめぐり。
表紙の写真は、ホース シュー ベントと呼ばれる、馬蹄型に湾曲した大峡谷。
「その2」以下は、後半のソルトレイクシティからアイダホ州、イエローストーン国立公園やグランドティートン国立公園の森林地帯の絶景中心の旅。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- デルタ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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-
深夜に羽田空港発のデルタ航空で、同日夕刻にロサンゼルス空港乗り換え。デルタ航空は客室のエアコンが効き過ぎで寒かった。
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合計12時間ほどの飛行で、えで、同日夜にラスベガス空港に到着。
ラスベガスの街の明かりが見えて来たときには、ほっとした。
ラスベガスの街を含め、ネバダ州は初めての訪問。砂漠っぽいところは好きでなかったため。 -
ラスベガスの1泊目は、エクスカリバーホテル。カジノを横断して入ったタワーの高層階の部屋で、夜景がきれい。
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これが旅の前半の大型バス。ラスベガス在住のガイドさんを乗せても、人数が少ないので1人2席でも余る贅沢。
ラスベガスの市街を出ると、もうほとんど無人地帯、ネバダ州からアリゾナ州をかすめてユタ州へ。 -
トイレ休憩はスーパーマーケット(ここはユタ州ハリケーンの町のWalmart)利用で、ついでに各自好みの飲み物やお菓子、果物などを、安く仕入れる。
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最初の下車観光は、ユタ州から89号線をアリゾナ州に入ってすぐのレイクパウレルのグランドキャニオンダム。平らなコロラド高原をコロラド河が深く削った峡谷につくられた人造湖。
日本であれば、川や分水嶺が県境になっている例が多いが、米国の州境は緯度・軽度で直線で引かれている場合が多い。標識だけの州境は味気ない。 -
次の下車観光は、グランドキャニオンダムのすぐ下流、ホースシューベントと呼ばれる、名前のとおり馬蹄型に湾曲した大峡谷。
駐車場から砂漠を少し歩くと、日本ではお目にかかれない光景が出現し、一見の価値あり。
柵がなくて、垂直に近い断崖がある。自己責任で端まで行ってのぞき込むと、表紙写真のようにU字形のコロラド河の流れを見下ろすことができる。
偶々、断崖から落ちて、途中でひっかかった観光客がいるというにで、救急車が救助に来ていた。 -
次は、本日のメイン観光地というべき、アンテロープキャニオン。
ホースシューベントからページの町に戻った町はずれにある。
先住民居留地で、その子孫たちにだけ営業を許可されているジープで、涸れた河床を土煙をあげて入る。この広い平らな河床は、アンテロープキャニオンを流れた洪水がつくったものだ。 -
先住民のガイドに案内されて入った、雨が降ると危険で入れないという狭くて深い峡谷は、砂岩の縞模様に光線が当り、幻想的で、ここも一見の価値あり。
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夕食は、レイクパウエルのダム湖に浮かぶ水上レストランで、メインディッシュは本場のステーキ、ベイクドポテトと温野菜添え。帰りは登りになるので、トレーラートロッコでバスまで送ってくれる。
ホテルはページの町のドライブイン。 -
観光2日目は、ページの町から東に向かい、レイクパウレルのの上流にあたる平らなコロラド高原のユタ州境に広がるナバホ族自治区に入る。
ここはモニュメントバレー、西部劇でおなじみの風景が広がる。砂漠(というよりも土漠?)の中に赤い砂岩の残丘があちこちに残る。 -
真っ青な空の下、どこまでも大平原が広がる。アメリカは広い。
ジープに乗り換えて、バレーツアーに出て、ジョンフォード(監督お気に入りの)ポイント、大岩のザ・キューブ、アーティストポイント、ホ-ガンと回る。
緑が少ない風景は、あまり好きになれない。 -
昼食はナバホ族の伝統料理、ナバホタコ。
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こちらは土産物屋。先住民が、居留地の観光で潤っている。
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今晩の夕食は、フラッグスタッフの町のギリシャ料理レストランで、メインはサーモン。
宿もフラッグスタッフの町のホテル。
朝食はバイキングスタイルで、自分でワッフルを焼く。 -
観光3日目は、旅行前半の目玉観光地、グランドキャニオン国立公園。
入り口で、車の人数分の入域料を支払う。 -
先ず、ブライトン エンジェル ロッジの建物を抜けて、初めて峡谷のリムに立つ。
よく映像では見ていたが、さすがに大きくて、深い。 -
やや下流から、峡谷に降りる道を、少しハイキング。
谷底まで行く根性も、時間もないが、谷の深さを体感できる。 -
こちらは、峡谷にせり出したマーサーポイントで、さすがここには頑丈な柵がある。
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全く雲がない快晴で、青空の下に大パノラマが広がる。
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記念写真撮影用のモニュメント?
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ラスベガスに向かう途中、ルート66を通り、セリグマンの町の土産物屋に立ち寄り。
因みにルート66は、「中東部のイリノイ州シカゴと、西部のカリフォルニア州サンタモニカを結んでいた、全長3,755km(2,347マイル)の旧国道」で、廃線後に一部を復活したという。 -
土産物屋には、開拓時代から古き良きアメリカのグッズなどが並ぶ。
乾燥して暑いせいもあって、近くの店のソフトクリームが美味しかった。 -
ラスベガスに向かう途中、州間高速道路で、フーバーダムの正面でコロラド河を渡る。221mの高さのアーチダムと400億トンの貯水量を誇るミード湖の青が美しい。車窓から眺めるだけだが、事前のコース案内にない名所なので、得をした気分。ここは、コロラド河がアリゾナ州とネバダ州の境。
因みにフーバーダム(Hoover Dam)は、アメリカ合衆国で最も有名な多目的ダムで、アリゾナ州とネバダ州の州境に位置するコロラド河のブラック峡谷にある。
1936年に竣工というので、若い参加者には余り関心がないようだったが、
小生の年代には、
ルーズベルト大統領のニューディール政策の一環として建設が促進されたように記憶している。T.V.A.と並ぶ、米国における財政政策、景気対策、失業対策の歴史遺産ともいうべきものであろう。間近に見ることができて良かった。
後日知ったのであるが、通っていたコロラドリバー橋は2012年の竣工で、日本の大林組が建設したものだという。(完成前は、道路はダムの堰堤上を通っていたという。) -
戻ってきたラスベガスのホテルは、ランクアップしてビラミッド形のルクソールで、エクスカリバーホテルのすぐ隣。
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夕食を含めて(OPには不参加で)自由行動を選び、家内と徒歩で、有名なベラッシオホテルの噴水まで往復した。さすがに無料の噴水ショーは圧巻。
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SHAKE SHACK のハンバーガーを食べてみた。
旅行の半年前に日本一号店が東京外苑前にオープンして話題になっていたが未訪問のニューヨーク発の激ウマハンバーガーショップという噂だが、驚くほどの味ではなかった。 -
各ホテルのカジノ内は撮影禁止なので、これは空港のスロットマシンで運試し。
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早朝のラスベガス空港から、旅の後半のユタ州の州都ソルトレイクシティへ飛び立つ。
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