ご褒美の旅～２０１８年６月２１日（木）～香港旅行１日目・もうほんと、ありがとうございます。～

2018/06/21 - 2018/06/24

２０１８年６月２１日から２４日まで、香港に仕事で行っておりました。
非常に高い物価と、湿度。

関西空港→香港国際空港

ホテルチェックイン
両替
夕飯へご案内＝北京ダック
オープントップバスツアー

１日目終了。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

６月２１日。木曜日。
地元出発は、２時３０分。
Ｔ/Ｃの待機は２時。だから、前日の仮眠はあまりできなかったな。
地元から関西空港へバスで２度の休憩をはさみ５時間。７時半関西空港到着。
平日なのに、たくさんの人。ほとんどは台湾人で母国に帰る人たちで溢れかえっていた。

台湾人って本当に日本が好きね。

お客様に航空券を渡し、荷物を預けていただき、集合時間・場所をお伝えしたらこちらはようやく朝食。時間は８時ごろだったかな。
プライオリティパスで向かう。
本当はぼてじゅうに行きたかったが、作るのが時間がかかりそうだったので、ナッツリターンエアラインラウンジへ。おにぎりとみそ汁、コーヒーを胃袋へ詰め込む。そのあとすぐに出国審査へ。ほんと、せわしない。

１０時、出発。バスの中でもうつらうつらしか仮眠が取れなかったから、着席後すぐに爆睡。１時間ほど爆睡していたようだ。ジュースが配られ始めて目覚め。
しょっぱいピーナッツだった。

日ごろ、中国東方航空という格安航空会社しか搭乗していないから、モニターがあるだけでテンションが上がる。
この日選んだ映画が「祈りの幕が下りる時」
これは失敗だった。
ともかく泣きっぱなし。
あかん。あかん。隣の中国人が親切で、何度もティッシュをくれた。

機内食はこれ。私はチキンソテーを選択。
もう一方はすき焼き定食だったかな。
日ごろ、中国東方航空の餌レベルの機内食しか口にしていないから、いちいち感動。
泣きながら食べていたら、ＣＡにも怪訝な目で見られたよ。
映画が悪いんだよ！映画が。

驚いたのは食後のデザートにハーゲンダッツが出てきたこと。
なかなかの航空会社。
この時は涙が止まった。

１３時、定刻通り香港国際空港に到着。
入国手続きを済ませ、荷物を受け取り、１３時５０分ぐらいに現地ガイドさんとＭＥＥＴ。
バスに乗って香港最大の中心地、尖沙咀へ向かう。
まずはチェックインだ。

今日から３日間お世話になるホテルはハイアットリージェンシー尖沙咀。
５つ星の高級ホテル。
ホテルに到着したのは１４時３０分。渋滞もなくスムーズだった。
車内でホテルの説明もできたから、ホテル到着後、鍵を渡したら、すぐに解散となった。
次の集合時間は、１７時１５分。それまでお客様は自由時間。
さて、私も部屋に荷物を置いて、仕事をするぞ‥‥。

なんだ！この部屋。
すごすぎるじゃないか。

Ｔ/Ｃにまでこんな良い部屋を与えなくてよいよ。
わっふぉい
わっふぉい
わっふぉい
わっふぉい

興奮しながら夢中でシャッターを切る。

久しぶりにベッドでトランポリンに勤しむ。
あたしゃ、何歳だ。

これ、一人で使用するんですか。
ありがとうございます。
一生懸命仕事します。
皆様の良い思い出つくりのサポートをさせていただきます。

部屋からの眺めもなかなか。

私の部屋の真下には、プールがあって、４日間の滞在中、ずっとゲイのカップルがいちゃついていた。
いいじゃないか、香港だもの。


外は３４度。
部屋で涼みながら仕事を終え、外へ出る。

そう。両替に行かねばならないのだ。
ガイドさんがパックで両替してくれるのだが、それだとレシートが付かないから、旅行会社に清算が出せないんだな。
仕方なしに、おなじみチョンキンマンションへ。
ここはレートの良い両替が集まるところ。
１０万円を両替。
１０万円＝７０７０ＨＫＤ
すなわち、レートは１４，１４だった。
すげーな、ここ。
入り口付近はレートが悪いから、必ず奥まで入ること。
平日なのに、尖沙咀はすごい人。
うろうろしていると疲れそうだから、さっさとホテルに戻る。
部屋に戻って涼みながら、また仕事の続き。涼しいと、はかどるわぁ。

１７時１５分、お客様、ロビーへ集合。
今から夕飯へ向かう。
今夜の夕飯は、北京楼（楼は旧字体）と言うお店。
北京料理の老舗であり、高級レストラン。
九龍フェリーターミナルの目の前にあるビルに入っている。

お店からはビクトリアハーバーが一望できる。
でも残念ながらこの時間帯は、スコール中。
あまり景色はよろしくなかった。
雨季だから仕方ないよね。

お食事中、ずっと現地ガイドさんが、いかにこのレストランが高級なのか、しきりに語っていたなぁ。
昔は日本人観光客も良く訪れていたみたいだけど、今はあんまり案内しないのだという。
中国人ばっかり来るらしい。

とても良いお客様で、私も高級北京料理をいただく。
こちらは雉。
そう、桃太郎の家来。
塩釜にして焼いたものをお客様がハンマーでたたき割り、それをスタッフが身をほぐしてくれる。
やわらかくて、身がふわふわ。絶品。
桃太郎の家来って、うまいんだなぁ。初体験。

メインは北京ダック。結構な大きさ。
１テーブルに１匹。

ほんと贅沢な料理の数々。
親に食べさせたいと、本気で思ったよ。

慣れた手つきで切り分けて下さるスタッフさん。
こちらのお店は、肉が多めについている。
普通は皮だけなのに、これも初体験。

みなさん、青島ビールとトークに夢中。
料理の量も多いのか、結構残ってしまう。
それでも私、頑張って胃袋に詰める。北京ダックは５つくらい食べたかな。
うまかった。

前菜の盛り合わせ
ふかひれスープ
エビチリ
蒸し餃子
野菜炒めのあんかけ
タピオカスープ
などなど。

ごちそうさまでした。ほんと、皆さんと旅ができて幸せです。

ちなみに日本に帰ってきて体重計に乗って驚いた。
４日の添乗で、３．２ｋｇ太っていた。
あかん
あかん。


私も頑張って胃袋に詰め込んでいたが、それでも残ってしまった料理は、ガイドさんがパックに詰め込んでもらって持って帰っていたよ。
うん、捨てるよりいい。

さて、食後はオープントップバスに乗って、夜景観賞。
香港３回目ですが、私、初体験。
スコールも止み、いざ乗車。
あたしも２階の一番後ろの座席に着席し、一緒に楽しみます。

１８８１ヘリテージ前から乗車。
すぐにジェットコースター体験。
要は急な坂道をスピード出して下るってやつ。
お客様、大興奮。
私もエキサイト！

多少雲は多めだけど、雨が上がってよかった。対岸の香港島の夜景がきれい。

１年ぶりの香港。
過去に行ったのは９月。
１年前に行ったのは年末年始。
雨季ど真ん中は初めて。
湿気がすごい。夜でも暑い。バスが止まるとサウナのよう。

中国系の企業が増えたなぁ。
税金対策何だろうが、お金持ちの中国人は相続税のない香港へ移住してきているんだという。
ここで中国人と香港人の喧嘩が勃発。
そりゃそうだよね。
金持ちの中国人が軒並み、香港の物価をあげているんだ。
住宅だって、そう。
ハーバービューの高級マンションは中国人だらけ。
金持ち中国人がフィリピン人のお手伝いさんを雇って、悠々自適に生活している。

中国人、すごいなぁ。
日本にもそんな波がきそうで、怖い。

バスは昔ながらの香港の看板が残る、下町エリアを走る。
男人街は夜は治安が悪いから来ちゃ駄目よ！というガイドさんの声が飛ぶ。

ほんと、香港は看板が減ったな。初めて訪れたのは１９９９年。
この時はまだ看板も多かった。

ビクトリアハーバーエリアから車を５分走らせただけで、このような光景に出会う。
ほんと、香港は貧富の差が激しい。
でも佐敦から油麻地、旺角とか好きだなぁ。
おいしい食堂もいっぱいあるし。

香港の建物はベランダがないものがほとんど。
だから、洗濯物をそのまま竿に引っ掛けて外に突き出して干してあるのね。
下のフロアの住人の窓に引っかかっていたブラジャーがあって、ワロタ。

今回は仕事で来ていたから御縁がなかったけど、こういう屋台街好き。
おいしいし、安い。

こちらはＩＣＣビル。
環球貿易広場という。ここは世界で７番目に大きなビル。
このビルの１００階には展望台があり、香港をぐるっと３６０度見渡せる。
雨季の時期はあまりお勧めできない。
雲が多いから、きれいに見えないことも多いし。
入場料も１６８ＨＫＤと結構厳しい値段だから、こういうところは乾季の時期に行きましょう。

この日は２０時３０分にホテルに戻ってきた。
非常に長い１日でした。
お客様の部屋でもトラブルがなかったと言うことで、わたくしも早めに床に入りました。
ぜいたくなひとときです。本当にありがとうございます。
感謝してもしきれません。
おやすみなさい。