４度目の北欧。おばさん一人旅【６】（６日目～帰国）

2018/05/29 - 2018/06/04

４度目のフィンランド。ヘルシンキに５泊し、隣国エストニア・タリン、タンペレにも日帰り観光に行きました。
この旅行記は６日目のヘルシンキ半日観光と日本帰国までの記録です。
（自分の旅の備忘録でもあるので、内容が変なところで細かかったり要らないような感想が入っていますがご容赦ください）

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

最終日は日曜日で、ホテルの朝食レストランは８時から。時間がもったいないので朝食はあきらめて支度し、ホテルをチェックアウトしました。
スーツケースを預かってもらったあと、バスに乗って最終日の観光へ出かけました。
まず向かったのはシベリウス公園のシベリウスのモニュメント。

シベリウス・モニュメント モニュメント・記念碑

朝早かったので観光客も少なく、写真もゆっくり撮ることができました。

シベリウス公園を後にして、トラムに乗って、昨日はパンを買ったエクベリへ。
今日はカフェのほうへ、モーニングビュッフェをいただきに行きました。
ガイドブックではビュッフェはかなりの人気と書かれていたので、入れないことも覚悟していたのですが、予想外に比較的空いていました。よかったです♪

カフェ エクベリ カフェ

まずはどんな種類があるか偵察。
シリアル類に、ジャムやドライフルーツ。
ホールケーキの横は、ケーキのようなサンドイッチ。どちらも自分で好きなだけ切ることができます。
両脇はヨーグルトやトマト、キュウリなどの生野菜。

カフェ エクベリ カフェ

上の写真はハードパンのコーナー。
こちらも自分で切って、トーストもできます。
下の写真はドライフルーツの入ったパンや目玉パン、評判のクロワッサンなど。

カフェ エクベリ カフェ

上はホットミール。
下の写真はチーズやお総菜風のサラダ。
いくつかのお料理は、となりのパン屋さんのほうでも売っているお総菜のようでした。

カフェ エクベリ カフェ

まずは、パン３種と、お気に入りのプーロ（ミルク粥）。
コールドミートとしてハム、チーズ、サーモン、キュウリなど。

カフェ エクベリ カフェ

お総菜系。上の写真の手前は焼きそば風でした。
下の写真、左の丸いシューはブルーチーズのようなしょっぱい堅めのクリームが入っていました。甘いカスタードクリームだとばかり思っていたのでちょっとびっくり。

カフェ エクベリ カフェ

パンはどれもとてもおいしくて感動しました。
特にこの写真の（ピント合ってなくて恥ずかしいですが）四角いパンは周りはサクっとして内側は程よく柔らかく、でも歯にくっつくほどの粘りはなくて絶妙。
もっと食べたいと思ったのですが、お腹いっぱいで泣く泣くあきらめました。
それでも食べ過ぎてしまい、この後、持病の胃痛が出てしまいました(^^;

席でお支払いを済ませ、店を出ようとするとウエイトレスさんが「～～、マダム」と声を掛けてくれました。たぶん「またおこしください」という意味のことを言ってくれたのだと思います。もーちょっと英語がわかるようになりたぁい(;▽;)

カフェエクベリで思う存分食べたあと、ウスペンスキー教会へ行きました。
内部の天井のドームの写真を撮りたいと思っていたのですが、ミサの最中で、撮影禁止になっていました。でも、ミサの雰囲気を見ることができてよかったです。
ウスペンスキー教会から見るヘルシンキ大聖堂も綺麗でした。

ウスペンスキー大聖堂 寺院・教会

ウスペンスキー教会の丘を下りてマーケット広場へ出ました。
マーケット広場の向かいのヘルシンキ市役所にはフィンランドの国旗がはためいていました。

マーケット広場横のバルト海の乙女像。アシカに囲まれ、なまめかしいポーズが相変わらず魅力的です。

このあとぶらぶら歩きながらホテルに戻り、スーツケースをピックアップして中央駅からフィンエアーバスに乗って、ヴァンター空港へ向かいました。

バルト海の乙女像 モニュメント・記念碑

２時半頃には空港に到着し、カウンターで荷物を預けました。
で、４回目にして初めて、ヴァンター空港にもプライオリティーの入り口があると気づきました。エスカレーターで上に上がる必要があったのです。今までは、ヴァンター空港では一般のレーンに並んでセキュリティチェックを受けていたので、今回は時間短縮できました。
で、そのセキュリティチェックで、金属探知機をくぐった後、係員に、両手の甲のあたりを付箋のような紙でなでられました。あれはなんだったのかな。ウイルスか薬物チェック？

ヘルシンキヴァンター国際空港 (HEL) 空港

セキュリティーチェック通過後、免税店を横目で見ながら通り過ぎ、出国審査へ。今回も自動出国ゲートをクリア。審査官にパスポートを見せると「バイバイ」と言われてあっさり出国完了しました。
フィンエアーラウンジには３時頃に入り、昨年と同じ席をしっかり確保。ここで搭乗時間までゆっくり過ごします。

フィンエアーラウンジ 空港ラウンジ

上はサラダ系のコーナー。
真ん中の写真はタコスのような軽食。
焼き菓子系も数種類。
昨年よりは種類が多かった気がします。時間とタイミングによるのでしょうか。

フィンエアーラウンジ 空港ラウンジ

エクベリで食べ過ぎ、持病の胃痛が発症しつつあったので、ヨーグルトドリンクなどの飲み物だけいただいておとなしくしてました。
スマホとめがねを写しているのは、５年前に帰国直前にヘルシンキのデパートのトイレにスマホを置き忘れたことと、先日のタンペレ観光中にめがねを一時行方不明にしてしまったことへの戒めのためです(^^;

今年は搭乗開始予定時刻から５分ほど遅れて搭乗開始。

席にはネットで予約購入しておいた商品が置かれていました。これは初めてのパターン。前回、前々回は着陸１～２時間前に席に届けてくれてお支払いだったと記憶しています。ま、このほうが前もってバッグに入れてしまえるから効率的ではあります。
お支払いは成田着陸前にCAさんがクレジットカードリーダーを持ってきて手続きしてくれました。

席横のテーブルには機内食・飲み物のメニューはいつも通り。
朝食の注文書が置かれていたのは初めてでした。和食か洋食か、飲み物の種類は、１時間前の軽食にするか、をチェックしてＣＡに渡しておくというカード。
別に出さなくてもいいのだとは思いましたが、胃痛が少ししていたので普通の朝食では無理そうだったので軽食にしてもらおうと、消灯してしばらくした頃、トイレに行くついでにＣＡに渡しました。
でもまったく無視されて、目を覚ましたときに「和食か洋食か」と聞かれてしまいました。その頃には胃痛がほぼ治っていたので、まあいいかと思い普通に朝食をいただきました。

離陸後、うとうとしている間にアペタイザーが置かれていました。カトラリーがなかったのでどうしようかと思ったのですが、どうも立ててある極薄切りのパンのようなものですくって食べるもののようでした。
前菜は黄ビーツと豚肉のリエットフェンネルマヨネーズ添え。
メインは予約しておいたトナカイ料理だったのですが、胃痛がしていたので半分ほどしか食べられず、デザートもキャンセルしてしまいました。

着陸90分前、注文書を無視して出された朝食。
昨年もでしたが、お味噌汁がおいしく感じるんですよね～。でもメニューは昨年とほぼ同じ。

ほぼ予定通り到着し、着陸から2時間後には帰宅して留守番してくれていたインコ達に無事に再会することができました。

フィンランドのお土産①
甘いものシリーズ。
フィンエア－のネット予約販売で買った、ファッチェルの大好きなゲイシャチョコとミルクチョコ。
キャラメル味のトフィーは、昨年の機内販売のおまけでもらってストレートな甘さのとりこになってしまい、今年は自分で購入しました。

フィンランドのお土産②
エクベリで買ったずっしりライ麦パン。
ちょっと酸っぱすぎたけど、冷凍して少しずつおいしくいただきました。

エストニア・タリンのお土産。
小さいですが、右の青い鳥と赤いフクロウのブローチは、おととしも同じショップで別の柄を購入しました。
左のしゃもじ型、右のハート型、その横の四角いプレートはタリンの旧市街の名所が描かれている、ザ・お土産!

フィンランドのお土産③
左のザリガニの絵の黒いカッティングボードはマーケット広場で購入。
その右横のコンゴウインコのイラストはデザインディストリクトにある「ペーパーショップ」でひとめぼれしたものです。旅行中インコの世話をしてくれた鳥仲間のお友達へのプレゼントにしました。
右のウニッコや、赤い丸や黄色の丸のマリメッコ柄のペーパーバッグはＫスーパーで、職場の女性へのお土産として買いました。
真ん中の４つは、Ｋスーパーで見つけたスーパーマリオのゲームに出てくるキャラやWiiのコントローラー型の缶入りお菓子。日本ではなさそうだったので思わず買ってしまいました。

フィンランドのお土産④
ムーミンシリーズ。
マグカップと、右の「ムーミン」などの文字が書かれているペーパーナプキン、下の細長いのとムーミンの形のマグネットは、タンペレのムーミン美術館の限定グッズです。

フィンランドのお土産⑤
ヴィンテージ食器シリーズ。
左奥の鳥の絵のお皿は、ヒエタラハティ広場近くのセコハンショップ「Kirpputori」で見つけたグスタフスベリのもの。
真ん中のマグカップは、ヘルシンキで有名なヴィンテージ食器ショップ「アスティアリーサ」で見つけた「ムーミン谷の冬」のワンシーンの絵柄。ムーミン美術館でのこのシーンの展示がステキだったのでその思い出になると思って選びました。一番右のアラビア・タイガのシュガーポットもアスティアリーサで。翌日に行ったヒエタラハティの蚤の市ではこのシュガーポットにお揃いのクリーマーがついてたしか50ユーロで売られていたのを見かけたのですが、まあ、クリーマーはいらないからよしとします。
一番左が、以前からずっと欲しかったキルタのクリーマーです。

フィンランドのお土産（おまけ）
出前一丁はスウェーデンのスーパーでも山積みで売られていたのを見たことがあります。台湾などでも売られていると聞いたことがありますし、出前坊やは実は結構世界的キャラなんですね。味も、緑のほうはちょっとニンニク風味で、赤いほうはしょうゆ味で、確かに出前一丁の味でした。
カップ焼きそばは、ホテルではソース味のものを食べました。どちらもフツーにインスタント焼きそばで、おいしくいただきました♪