2018/06/16 - 2018/06/16
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ぱっしょんKさん
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この旅行記のスケジュール
この旅行記スケジュールを元に
2018年度はインドの祭日がまぁ見事なほど火曜日と水曜日に分散していて連休がありません。
6月はイスラム教の断食明けのラマザンが金曜日にあるため今年度12月までに2回しかない連休となっています。
最近のぱっしょんKは6つある世界遺産ラジャスタンの丘陵城跡群の制覇を目指す旅を実施しています。すでにジャイプールのアンベール城、ジャイサルメールのジャイサルメール城そして前回のサワイマドプルのランタンボール城と半分の3つを制覇しています。
今回はさらに南ラジャスタンにあるジャルワールのガグロン城とチットールガルのチットールガル城の制覇を目指します。
今回はあまり日本人にはメジャーではない南東ラジャスタンの中心たる100万人都市コタ市をベース基地としてここのホテルに宿泊して、ここからジャルワールとチットールガルに日帰りで出かけることにしました。
そんな中ジャルワールまでの行き方の情報がとにかく少ない。近年ジャルワール市内に駅ができたようですが、1日3便の普通列車しかない上にコタに到着した時には朝の1便はすでに出発した後。
他に方法としては3つ考えられます。
1つはコタからバスで行く方法。
もう1つは列車の本線にあるジャルワールロード駅からバスかタクシーかリキシャでジャルワール市内に移動する方法。
最後の1つはコタでタクシーをチャーターすること。
3番目は近くの町までは公共交通機関で行ってそこでリキシャやタクシーをチャーターするのが僕の旅行の流儀ですから真っ先に削除。
残り2つの選択になるのですが、バスの時刻表がネットで見つけられなかったのでコタからジャルワール行きのバスは多分出てると思うんですが、確定情報がありません。と言って列車のコタでの乗り換え時間はわずか1時間。遅れが普通に発生するインドの鉄道でたった1時間での乗り換えは正直不安。
グーグルマップと数日にらめっこした結果1時間の乗り換え時間の列車で行くことに決めてチケットを購入しました。調べたらコタからジャルワールロードまでの列車もコタ始発ではないので遅れるだろうと予測したことからです。
まぁ乗れなかったら切符捨てるしかないわね。
トラブルフリーで今回こそ行きたいなぁ。
今回の旅の予定です(実際の行程は上記のスケジュールをご覧ください。)
6/14
https://4travel.jp/travelogue/11369957
インディゴ6E755 チェンナイ23:20
6/15(前半)
→ジャイプール02:00
No 22982 Sgnr Kota Sf ドゥルガプラ5:49→コタ09:50
No 19040 Avadh Express コタ10:50→ジャルワール ロード12:14
バスでジャルワール市内へ
6/15(後半)
https://4travel.jp/travelogue/11369961
リキシャをチャーターしてガグロン城見学
No59839 パッセンジャー(普通列車) ジャルワールシティー18:30→コタ20:45
ホテル ライラック宿泊
★6/16(前半)★←この旅行記
No29020 Dehradun Expres コタ8:45→チットールガル11:35
チットールガル城 クンバ・パレス、ミラー寺、コンプシャン寺、勝利の塔見学
6/16(後半)
チットールガル城 パドミニ・パレス、スラージポール、名誉の塔見学
No12964 Mewar Express チットールガル20:50→コタ23:30
ホテル ライラック宿泊
6/17
コタガァースシティーパレス見学
No12465 Ranthambore Expコタ12:35→ドゥルガプラ16:14
インディゴ6E 442 ジャイプール18:40→チェンナイ21:30
6/16前半
宿泊しているコタから朝8時45分に発車する列車でチットールガルに日帰り
世界遺産ラジャスタンの丘陵城壁群の構成遺産の一つ、チットールガル城を見に行きました。
チットールガル城はメルワール王国の首都で、1303年にハルジー朝に、1567年にはムガル帝国アクバル大帝に陥落されていて、落城の憂き目を見たラージプート族の人たちの血が染み込んだ城です。
非常に保存のいい大きな城でした。
コタからチットールガルの日帰り旅行記前半です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
-
おはようございます。
この日は朝8時45の列車でチットールガルに移動します。
朝がわりとゆっくりしていますので、ホテルで朝食をいただいてから出発することにします。 -
朝食はホテル2階のソウルレストランでいただきます。
朝食はビュッフェスタイル。このレストランはベジレストランなのでエッグサービスはありません。 -
選んだ料理は僕の住んでいる南インドの定番の朝食イドリを選択。
あとはスイカとパイナップル。飲み物はストロベリーシェイク。 -
チットールガルに行く列車が発車する30分前になりました。
歩いて駅に向かいます。 -
歩き始めてすぐセンターラインに首を丸めて熟睡する牛を発見!
牛ってああやって熟睡するんだ!! -
歩いて10分コタジャンクションに到着しました。
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チットールガルまで乗っていく列車No.29020 Dehradun Expは2番ホームから出発するようですので階段を登り、跨線橋を渡ります。
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2番ホームに来ましたが、あれ?列車が見えない。さらにいうと隣の3番ホームに人はいるがこっちの2番ホームには人がいないぞ!!
人がいないのでコタジャンクションの駅名表記が綺麗に撮影できました。
あ!2番線の遥か先に列車が!! -
今日通ったホームへの入り口は南の端っこだったので、乗る列車がすごく遠くに有りました。
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この日乗車するのはAC TWO TIRE
エアコン付き2段ベッド車です。 -
僕の席は下のベッドです。
この列車は出発して2日目。コタが最後の大きな駅なのでこの車両、人がいなくてスッカスカ。
空いていたサイドスリーパーの下段に潜り込んでカーテン閉めてすぐ熟睡状態になりました。 -
チットールガルの位置はコタの南西。このまま南西に進むとウダイプルという大きな街があります。
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列車に乗ること2時間30分。本来の到着時間の20分前11:10にチットールガルジャンクションに到着しました。
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跨線橋を渡って出口に向かいます。こんな感じで犬がたくさん昼寝中。
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駅の跨線橋から目的地世界遺産チットールガル城の巨大な城壁が見えます。
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チットールガルではリキシャをチャーターすることに決めていたので、駅から出たらすぐ声をかけて来たリキシャワーカーのパンデさんにお願いすることに
値段は観光して駅に戻ってくるのに650ルピー。
さぁ出発です。 -
チットガールジャンクションとチットガール城の位置関係。
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リキシャで10分の走ると道はチットールガル城内に入って行きます。
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道を走り麓から7つ
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門を越えて行きます。
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この写真の左手に入場券販売所があります。
外国人は250ルピー。駐在員の持っている納税証明のPANカードを見せたらインド人料金15ルピーで入れました。リキシャの入場は10ルピー別途必要でした。
リキシャで中に入ります。 -
最初の見所はクンバ・パレス。
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9世紀にメーワール王国の首都がこのチットールガルに定まってからここにずっと建物があったようですが、
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15世紀の王 クンバが改築してその跡が現在にまで残っています。
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高台からこの後行くヒンドゥー寺院コンプシャン寺とミラー寺が見えました。
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クンバパレスの建物跡がたくさん残っていますが、
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いくつかある小さな広場を囲むように
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建てられていました。
しばらく城壁沿いを歩いてみます。 -
この建物は割としっかり残っていました。
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チットールガル城に来たぞ!の記念写真をここで撮ることにします。
城壁跡がセルフタイマーを使うのにちょうどいい高さだったのもその理由。
インドは三脚使わせてくれないんですよ。 -
チットールガル城は小高い丘の上にありますので非常に見晴らしがよかったです。
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上から見たチットールガルの街。
ちょっとびっくりしましたね。同じラジャスタンのジョードプルと同じくらいのブルーシティーでした。 -
クンバパレスの建物跡の向こうに建っている塔が勝利の塔。
ここにもこの後行きます。 -
大きな中庭がありました。
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その中庭に面して建つ建物に中ではこの建物が一番保存状態がよかったかな。
ここで上に再び戻って残っている建物を順番に見て行くことにします。
左の階段を登ります。 -
驚くほど細い通路です。
いちばん手前に見える2段のステップを登って右に入ると、 -
いかにも王宮という感じの建物です。
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王宮の裏側に出てクンバパレスを眺めてみます。
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クンバパレスを後にします。
リキシャに乗って次に進みます。
今日の見学ルートはリキシャーワーカーのパンデさんに一任しています。 -
彼が次に連れて来てくれたのは先ほどクンバパレスから見えた同じ敷地内の2つの寺。
コンプシャン寺とミラー寺。
まずはコンプシャン寺から見て行きます。 -
コンプシャン寺の外を回ってみます。
ヒンドゥー教寺院は彫刻も見どころの一つ。 -
でも正面から側面はあまり神像がないです。
でも壁に彫刻された模様は非常に綺麗です。 -
裏側の神像はいい状態のものが並んでいました。
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下ばかり気にしていると見落としちゃいます。
上にも神像が。 -
ちょっと風化してるけど、シヴァ神かな。
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踊る女神がたくさん埋め込まれているのは寺を囲う外壁。
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コンプシャン寺の隣にあるちょっと小さな寺がミラー寺。
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ミラー寺の方が有名なようですが、こちらの方が彫刻の装飾が多いです。
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像が彫刻されたパネルが
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何箇所もはめ込まれていました。
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この柱は彫刻が素晴らしいものでした。
コンプシャン寺とミラー寺を後にして次は勝利の塔を目指して移動します。 -
リキシャを降りて勝利の塔に向かって歩くとびっくりの光景が。
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ハヌマーンラングーンが水道から水飲んでる???
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あ!満足したみたい。。
出したら止めなよ! -
到着しました。勝利の塔(ヴィジャイ・スタンバー)です。
1448年にクンバ王がデリースルタン朝やグジャラートスルタン朝の攻防戦に買った際に建てた9層の塔です。 -
この塔はヴィシュヌ神に捧げられた塔です。
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ヒンドゥ寺院ではないかと思うくらいの神像が外壁にあります。
この塔は上まで登れます。
靴を脱いで中に入ります。 -
途中階の窓はこのように飾窓になっていました。
-
途中ですれ違うことができないくらいの狭さの階段で上に登ります。僕は靴下履いて登りましたが、滑って危なかったですね。裸足で登った方が良さそうです。
5階から6階くらいの階段が暗くて全く見えないので携帯のライトが重宝しました。 -
室内にも神像が
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いっぱい。
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登る途中先ほど寄った2つのヒンドゥー寺院とクンバパレスが見えました。
-
いちばん上まで着きました。ここは展望台になっています。
登って疲れたからかみんな座ってグダッとしてますけどね。 -
さっき見たのとおんなじ方向を見ます。
当たり前ですが景色は明らかにさっきより高くなっています。 -
頂上の柱の下には神像の彫刻が。
建物の中を見るとヒンドゥー寺院としか思えないです。
靴下で足を滑らせて冷やっとしながら勝利の塔を降りて、 -
サマディシュヴァラ寺に向かいます。
目指す寺はこの門の中。 -
真正面に見えるのがサマディシュヴァラ寺です。
この門をくぐって右を見ると -
先ほど登った勝利の塔が見えました。
サマディシュヴァラ寺は後で見ることにして -
左に逸れてそちらにある寺院を見ることにします。
近づきたかったんですが、 -
ラングーンに占領されてんじゃん!怖くて近づけんっす!
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貯水池、ガウムカクンドの上まで来ました。
右に見えるのがジャイナ教寺院。 -
ガウムカクンドの左岸、写真の左下の中にリンガがありました。たくさんのインド人がお参りしていました。
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ここからもチットールガルの街が見えます。やっぱりかなりのブルーシティー。
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この日は暑かったです。たくさんの人が足をつけていました。
その後パンツいっちょになった男性たちが次々に水の中に飛び込んでまるでプールと化していました。
入り口の方に戻ります。 -
後回しにしていたサマディシュヴァラ寺を見ます。
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サマディシュヴァラ寺の壁、柱には
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女神像がたくさん。
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チットールガルに来て初めてガネーシャ像を見ました。
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サマディシュヴァラ寺の裏側からガウムカクンドの先ほどとは反対側に降りてくることができます。
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ガウムカクンド越しに勝利の塔まで見ることができます。
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門のところに戻って勝利の塔を入れて記念撮影!
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人の手から直接食べ物をもらうラングーンの姿が。。。
次はパドミニパレスを目指します。
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旅行記グループ
2018年ラマザン休暇 コタ、ジャルワール、チットールガル旅行
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