2017/06/07 - 2017/06/07
302位(同エリア396件中)
イロコさん
2日間のお城巡りの旅、最後は岡山県の備中松山城です。
雨の中、山腹の駐車場から天守まで山道を歩きました。
大手門跡周辺には大きな岩があり、その上に白い塀がありました。
この辺りは2016年のNHK{真田丸」のオープニングのシーンで登場したと聞き、ああああ…あの石垣があったあの場所だったんだ・・と思いました。
(水が流れ落ちて来るシーンなど一部はCGでしたが・・・。)
あんまり大きくないお城ですがもっとも高い所に天守の現存する貴重な山城です。(標高430m)
天守は1683年、水谷勝宗によって大改修されたもので重要文化財です。
- 旅行の満足度
- 4.0
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午前中は国宝姫路城を見学しました。
それから岡山に移動。
町中の駐車場には13時30分に着きました。
この後はガイドさんと一緒に回ります。
残念ながらまだ雨が降っています。
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町の駐車場にある地図。
現在地、ちょっと分からないですね・・・・。
マイクロバスに乗って中腹の駐車場へ移動します。 -
中腹の駐車場からは遊歩道を歩きます。
お城まで約20分。
ずっと登坂です。
標高差どれくらいあるのかな?
なかなか足腰達者でないと山城の見学は大変だ…と思いました。
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少し歩くと中太鼓の丸後に着きました。
石垣が残っています。
かつて御根小屋と天守との伝達手段として使われた太鼓の丸です。
下太鼓の丸と中太鼓の丸の二つの中継点をもうけ、太鼓の合図で連絡を取り合っていたそうです。 -
ここから町を眺めました。
雨のため下の方は白くガスがかかっています。 -
こっちが町中
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町中アップ
少し建物が見えます。 -
さらに登坂を歩くと大手門跡周辺に出ました。
ワアア…石垣だ。 -
幾重も石垣があったり、天然の巨石の上に石垣を組んでいるのを見て
皆興味津々。 -
大きな岩の側に行って見ました。
上の方に白い塀が見えます。 -
上の白い塀ちょっとアップ。
自然の巨石を利用して・・・その上に石垣を組んでなかなか・・・と感心。 -
白壁しつこくアップ
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下の大きな岩
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この大手門跡周辺は2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」のオープニングに撮影された場所と書いてあります。
テレビで見た時、お古大きな石垣にちょっと感動したですね。
ガイドさんの話では観光客に「滝はどこですか?」と聞かれる・・・とのことでした。
滝や水が流れて来るシーンはCGでした。 -
現在の場所は左側の真ん中あたりです。
これから右側の天守を目指して歩きます。 -
大手門跡
石段が右側とまっすぐの2つありますが、本丸に行くにはまっすぐ進みます。 -
石段を上りちょっと下の方を見下ろす。
向うの石垣がすごいなと・・・。
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二の平櫓から大手門方面を眺める。
石垣古くていいですね。
上の方に見える土塀は、うま曲輪(うまやぐるわ)のある場所 -
正面に見える大手門跡の石垣アップ。
門の中に入る石段だったのかな? -
しつこく石段アップ
雨でレンズが曇るのが難点です・・・。 -
大手門跡のすぐ近くに三の平櫓東土塀(重要文化財)があります。
土塀の一部が現存のものです。
うまや曲輪にも一部現存の土塀がsります。
丸や四角の狭間がありますね。
残りの半分は復元されたものだそうです。
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三の丸から1段上のうまや曲輪(うまやぐるわ)のある方を眺める。
うまや曲輪(うまやぐるわ)と言うのは荷馬をつないでいたところで、現在でいえば駐車場に当たる場所。 -
まだ小雨なのでガスがかかっています。
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説明
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説明
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石碑
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さらに歩き二の丸に着きました。
一段上の石垣が本丸になります。
手前に見えるのは五の平櫓(復元)
左側が六の平櫓(復元)二つの櫓の間に本丸東御門(復元)があります。
奥にぼんやりですが天守が見えます。
二の丸はもっとも広いのでお弁当を食べたりするのに最適だそうです。
城下を見下ろすことができます。 -
これは確か説明でトイレだったような・・・。
もし敵が攻めて来たらこれを投げる・・・とか・・。
違っていたらすみません。 -
二の丸から本丸のある石段を上がらず、先に右端の道を通って二重櫓を
見に行きました。
水の手門脇曲輪から二重櫓を見る。
天然の岩盤の上に石垣を築き、その上に建っています。
現存で国指定重要文化財。 -
ちょっとアップ
天守の北側に造られた二重櫓。 -
時間があるのでちょっと石段を上がって見ましょう。
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石段を上がって後ろ曲輪から二重櫓を見る。
まだ石段がありますがなかなか険しいです。
二重櫓は南北2つの出入り口があり、北は後ろ曲輪、南は天守裏に通じています。 -
後曲輪から見ると、何か建物が建っていた跡もあります。
水の手門跡だったかな??? -
さらに進むと天神の丸跡や大松山城跡があります。
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二重櫓近くの東側には本丸に上がる石段がありますが、私達はここは歩きません。
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石段アップ。
昔の石段って好きですね。
武士が駆け上がっていたのかな・・・とか想像しちゃいます。 -
さて今度は本丸に行くため、二の丸の広場迄戻ります。
この石垣の上に天守があります。 -
本丸に入る東御門(復元)がありますが、こちらは閉まっています。
本丸東門(復元)に向かいます。 -
本丸へ続く石段
土塀は復元です。
手前の建物は五の平櫓。
正面に見えるのが六の平櫓。
どちらも復元です。 -
石段アップ
手前の建物は五の平櫓で復元
突き当りは六の平櫓(復元)
六の平櫓の側に復元ですが路地門があります。
ちょっと見落としていました。
木造埋門、片引戸、六の平櫓の脇から城外へ抜ける虎口で、土塀に塗り込められた小規模な門です。
ガイドさんの説明はあったのだと思いますが、私の行動が遅いので聞いていなかったです。(大体写真w撮るので最後列を歩くので・・・) -
本丸から天守を眺める。
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本丸東御門(復元)
木造瓦葺き、棟門、引戸。
天守の東脇にあり、本丸の勝手口にあたります。
本丸内で唯一の引戸で、常時本丸内に人がいなかったことがうかがわれるそうです。
私は門の横にある石段が気になり、そっちに進みました。 -
本丸の下を歩きます。
ちょっと見えるのは脇木御門(復元)
木造本瓦葺き、棟門、開き戸、二重櫓の正面脇にあり、本丸の裏門にあたる。 -
先ほど見た二重櫓の前に出ました。
こっちは天守側から見た入り口になります。 -
櫓ちょっとアップ
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二重櫓の前から天守を眺める。
こっちは北側です。 -
そろそろ本丸の中に行かなくちゃ・・・。
勝手なことをしてはいけませんね。
天守の側
こっちは東側です。 -
又本丸前に戻りました。
さすがに皆さん天守に入っています。
ウロウロしているの私だけ・・・。
こんな調子だからガイドさんの説明があっても全く聞いていないです・・・。
お城は3階にも見えますが、木造本瓦葺き二層二階の建物です。
左端の建物は八の平櫓と天守をつなぐ廊下です。 -
石段を上がると天守の入り口手前に八の櫓跡があります。
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天守
1階に唐破風出格子窓があります。 -
天守見学入り口
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入った所のこの部屋は天守ではなく八の平櫓と天守をつなぐ
廊下です。
1段高い天守へはこの階段を上がります。 -
説明
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説明
唐破風出格子窓があります。
石落としにもなります。 -
天守1階
天守1階には籠城を想定して囲炉裏と装束の間があります。 -
1階の囲炉裏。
天守に囲炉裏があるのは珍しいとの事です。
火で火事になったらいけないからです。 -
説明
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1階の見取り図アップ
青い所が囲炉裏だったかな。 -
説明
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説明
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天守から二重櫓を見る
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天守から土塀を見る
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窓からの眺め
天守の中ウロウロしたので1階か2階か分からなくなっています。 -
説明
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窓
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しゃちほこ
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しゃちほこ正面から
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本丸広場を眺める。
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2階に上がる踊り場がある階段
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階段の説明
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ちょっとぼやけましたが踊り場があり途中で折れ曲がった階段
2階から見る。 -
2階の見取り図
2階には城の守護神を祀った御社壇(神棚)があります。
下が折れ曲がった階段です。 -
御社壇(神棚)
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宝剣の写真
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宝剣の説明
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2階の天井
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天井と角(ここは1階かな??)
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天守からの眺め
二の丸方面が見えます。
さてそろそろ降りましょう。 -
他の写真に本丸南御門と天守を写していたのがありました。
私も本丸南御門(復元)から天守を写してみました。
ちょっと額縁みたいにならなくて残念・・・。
後は戻るだけです。 -
中腹の駐車場を目指して歩きます。
石垣
何か説明を聞きましたが忘れました。 -
中腹の駐車場まで下り道を歩いて戻りました。
駐車場にある地図。
現在地は真ん中あたりの下太鼓の丸跡の駐車場です。
マイクロバスで町中の駐車場迄移動します。
お城見学はマイクロバスでの移動などを含めたら2時間ちょっとかかりました。
山の中にひっそりあって楽しかったです。
特に自然巨石を利用した石垣にびっくりしました。
お城好きの人におすすめです。
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