JR番場駅脇のお屋敷

2018/06/08 - 2018/06/08

　JR原当麻駅周辺では土蔵がたった3棟しか見掛けなかったので、相模原市内にはもう土蔵は残ってはいないのかと諦めかけていたが、次の駅のJR番場駅の前で電車が減速し出すと車窓に土蔵が見えるではないか。JR番場駅で下車した。
　JR番場駅西口から出て線路沿いの道を戻ると家屋敷にぶつかり踏切がある。この広い家屋敷に石造りの立派な土蔵と平屋の入母屋造りの大きな母屋が建っている。県道46号線に出ると立派な表門が建っており、屋根には浪の飾り瓦が上がっている。
　向かいのお宅も生垣に囲まれて入口も生垣でゲートになっている。何でも屋号が「欅のお大尽」とかかつてのこの家の繁栄を残す屋号だという。角の道路側には馬頭観世音の石碑が建っている。
　このお屋敷の家屋敷は次の踏切まであり、奥は線路まである。
　駅を下りると直ぐに土蔵、それも石造りの立派な土蔵に最初から出会ったので、今日は土蔵を多く見掛けることが出来るのではないかと期待が膨らむ。
（表紙写真はJR番場駅脇のお屋敷の表門）

エリア 相模原(神奈川)

JR番場駅脇のお屋敷。最初の踏切がある道路に裏口がある。

JR番場駅脇のお屋敷に建つ母屋。

JR番場駅脇のお屋敷に建つ土蔵。石造りの立派な土蔵だ。

母屋と土蔵。

石造りの土蔵。

JR番場駅脇のお屋敷の表門。

表門の屋根には浪の飾り瓦が上がる。

表門の屋根には浪の飾り瓦が上がる。

JR番場駅脇のお屋敷に建つ母屋。

向いの生垣。「欅のお大尽」という屋号のようだ。

角に「馬頭観世音」。

JR番場駅脇のお屋敷の表門と母屋。

次の踏切。

お屋敷裏には線路が通る。その先はJR番堕田駅。