★クロアチア★ ついでにボスニア・ヘルツェゴビナ＆モンテネグロ 2018年6月 ドゥブロヴニク編

2018/06/22 - 2018/07/02

往路：「フィンエアー」ビジネスクラス
移動：「クロアチア航空」及びレンタカー
復路：「ブリティッシュ・エアウェイズ」ビジネスクラス
宿泊：「ヒルトン・インペリアル・ドゥブロヴニク」６泊
　　　「ホテル・イェゼロ」１泊
　　　「ザ・リージェント・エスプラネード・ザグレブ」２泊

ドゥブロブニクに滞在しその間隣国ボスニアヘルツェゴビナとモンテネグロをそれぞれ日帰りで訪問。
ザグレブに移動後はレンタカーでプリトヴィツェまで往復。
海外旅行６５回目、２４～２６か国目。

エリア ドブロブニク(クロアチア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空 ブリティッシュエアウェイズ クロアチア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

１月前のスペインの時と同じ１１時発フィンエアー。
クロアチアはシェンゲン協定非加盟国の為ストックホルムでのパスポート検査は無し、荷物検査の後前回とは逆の右側に進みました。なのでラウンジも前回とは別の場所。
ストックホルム経由でドブロブニクには１９時着、空港からホテルまで車で３０分ほどでした。

成田空港第2ターミナル 空港

２日目。
宿泊はピレ門からすぐの「ヒルトン・インペリアル・ドブロブニク」。
旧市街が近いうえにツアーの待ち合わせ場所がピレ門前広場になってることも多いので、ドブロブニクの宿泊場所としてはピカイチだと思います。スーパーも隣にあるし、旧市街に行けばレストランもたくさんあります。

Hilton Imperial Dubrovnik ホテル

最初の３日間は「ツイン・エグゼクティブ・シービュー」というカテゴリー、４階の南西角部屋でした。
寝る時「随分とうるさい部屋だなぁ。」と思ってたら窓が開いたままでした 笑

ベランダから海やロヴリイェナツ要塞も見えて景色もバッチリです。

朝食後さっそく旧市街まで散策に出ます。
ピレ門前の広場から早くも青いアドリア海とご対面。

ドブロブニーク観光案内所 (ピレ門前) 散歩・街歩き

旧市街の真ん中を貫いているプラツァ通り。

細い路地には土産物屋やカフェなどがたくさんあります。

サッカーW杯中だったのでそれっぽい展示がたくさん。

プラツァ通りを２００mほど行った広場に聖ヴラホ教会があります。
少し中で涼ましてもらいました。

聖ヴラホ教会 寺院・教会

総督邸をさくっと見学。

総督邸 史跡・遺跡

旧市街の東の端から城壁に登ります。入り口が少し分り辛かったですが、とりあえず東に行けば何とかなります。

ドブロブニク城壁 史跡・遺跡

上に登るとやはり視界が開けて気持ち良いです。

城壁の上は時計と反対周りの一方通行、結局南側半分は行かずじまいに。

晴れてよかった！

ミンチェタ要塞、一番高い所です。

ミンチェタ要塞 史跡・遺跡

国旗があったのでその前で１枚。

ここからはピレ門まで下り一辺倒。

９時に出発して戻ってきたのが１２時、散歩するにはちょうど良い距離でした。

ピレ門前まで戻ってきて眺めの良いレストランで昼食。
ここは美味しかったので後日ディナーで再訪しました。

ドゥブラブカ 1836 地元の料理

昼食後はロープウェイでスルジ山頂まで行きます。
晴れてるうちに行っておかないとね。

ドブロブニク ケーブルカー その他の交通機関

天気が良くて最高です。
ロープウェイ降りて右側を少し降りると良い撮影スポットがあります。

スルジ山 山・渓谷

暑いので家族はロープウェイで返し、私は一人寂しく歩いて帰ることにしました。独立戦争展示館の西側から登山道を下ります。こんな感じの砂利道なので結構歩きづらいですが、子供を抱っこして登って来る人もいました。

気持ちは良いですが、ジグザグ下りて行くだけなので当然景色の変化は無く完全に自己満足の世界かと。

最後はホテルの方に向かって適当に細い路地を歩いて行くと・・・

ちょうどホテルの横に出ました！

夕方、ホテルのプールで少し遊ぶ・・・でも五十肩が痛くてすぐに退散。

３日目。
この日は３島巡りのクルーズツアーに参加、前が見辛いです 笑

まずはコロチェプ島。

田舎の島で、ビーチ以外特に何かあるという訳ではありません。

３０分くらいの散歩、ほんとにただの散歩。

続いてはシパン島。

こちらもビーチとカフェくらい。

水着を持って来なかった娘は足だけ入ってました。

水は綺麗です。
食べれない種類なのかもしれませんが海中にたくさんのウニが見えました。

暑いのでアイス。

船に戻って停泊した船内でランチ、このランチ何と船内で調理してました。

フィッシュかチキン、乗船時に指定しておきます。
どちらもまあまあでした。

残り物を食べにカモメが沢山寄って来ました。

最後はロプト島。

ここでは３時間ほど自由時間。
カフェでW杯見ながらお茶して、ジェラート食べて、公園を散歩して。

それでも最後は時間を持て余し気味でした。

１８時頃やっとドブロブニクに戻って来ました。

４日目。
この日は旧市街から７００ｍ沖合にあるロクルム島へ行きます。

出発～！

のはずが・・・
ロクルム島を過ぎてもどんどんまっすぐに進んで行き、10km離れた「Cavtat」という街まで来てしまいました。確かに乗った船には行き先表示が記載されてあったけど「出発」とかの意味かと思ってました。どおりでお客の数が少ないと思った。

ここはここで良さそうでしたが、そのまま来た船で戻り結局予定から２時間遅れの１２時頃ようやくロクルム島に到着。
まぁ今日は余裕のあるスケジュールなので 笑

さっそく孔雀の親子がお出迎え。

ロクルム島 ビーチ

「Dead Sea」と呼ばれる場所、海からは隔離されてるように見えますが海水でした。水中で繋がっているんでしょうか。

水は冷たかったし、決して綺麗という訳では無かった。
でも頑張って泳ぎました。

近くの「Lacroma Restaurant」でお昼。

庭に孔雀もウサギも来てたので喜んで餌やりしてました。

「ロクルムロックス」と呼ばれている海岸で海水浴。
ゴツゴツの岩場でしかも波が高かったんですが、娘は平気でダイブしてました。

５日目。
ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタル観光ツアーに参加、このバスで参加者３０人くらいでした。ボスニア入国後のネウムという街でいったん休憩。

一度クロアチアに再入国した後、再度ボスニアへと入って行きます。従って片道３度の国境越えがあります。

ボスニア入国後、ポチテリという小さな町で休憩。

経済的にはクロアチアに劣るボスニア・ヘルツェゴビナ、物価はかなり安かったです。

モスタルには物乞いがいたものの、土産物屋やレストラン等では旅行者からボッタクってやろうというような感じは無くて全体的に良い印象を受ける国でした。
この国の通貨は兌換マルク（KM）ですが、ここではユーロ、クロアチアクーナ（KN）も使えました。レートは１ユーロ＝２DK=８KN。

モスタル旧市街の古橋地区 旧市街・古い町並み

モスタルを象徴する橋、「スターリ・モスト」。内戦で破壊され2004年に再建されたそうです。

橋から見えるモスク「コスキ・メフメット・パシナ・ジャーミャ」、尖塔の上は絶好の撮影スポット、お勧めです。

橋からモスクまでのこの辺り、手作りと思しき綺麗なピアスが沢山売ってます。１つ２ユーロ、３つで５ユーロで売っていて、嫁さんが３つ買ってました。後日ザグレブで同じものが１つ10ユーロで売ってました（6倍）！
ちなみに、西側（クロアチア人側）ではあまり売ってなかったので、買うなら東側でどうぞ。

橋を渡った東側（ムスリム人側）で入ったレストラン、２階の窓側の席から橋が見えました。

欧州料理と書いてありましたが、出てきたハンバーガーが少し面白かったです。

モスクの尖塔から。

コスキ メフメド パシャ モスク 寺院・教会

このおじさん、橋の上から飛び込むと言って観光客からチップを集めるが中々飛ばない。

チップあげるも時間が来たので見れずじまい、結局飛んだのか不明。
「とぶとぶ詐欺」

6日目。
ドブロブニク滞在最終日、本日はモンテネグロへの日帰りツアーに参加。
入国後、ガソリンスタンドに併設されているカフェで休憩。

まずは、ブドヴァというリゾートタウン。但し、小雨模様です。

ブドゥヴァの城塞 史跡・遺跡

お腹空いたのでとりあえずは海辺のレストランでお昼。

城壁に囲まれた旧市街があるので少し散策、ジブリ映画に出て来そうなかわいい街並み。

狭いのですぐに見て回れます。要塞にも登れるようですがあまり時間が無いので断念しました。

渋滞に巻き込まれましたが、16時頃ようやく次の街「コトル」に到着。
こちらも似たような城壁都市。ガイドツアーの後は自由時間でしたが、カフェでお茶しました。

時計搭 (コトル) 建造物

背後の山に登ることも出来ます。

コトルの自然と文化歴史地区 自然･景勝地

天気が良ければもっと良いんでしょうけどね。
昨日から同じような場所を訪問してるので少々飽き気味な我が家。

コトルの城壁 史跡・遺跡

もう18時になりましたが、やっと最後の街ぺラストに到着。

岩礁のマリア教会 寺院・教会

コトル湾に浮かぶ「岩礁のマリア教会」にこのボートで渡ります、別料金でひとり６ユーロ。

すぐ着きます。

コトルに停泊していた大型クルーズ船がちょうど出発して行くとこでした。

そのうち豪華客船で世界を周りたいものです。
いよいよ明日は首都ザグレブに移動です。