2018/05/06 - 2018/05/06
7633位(同エリア24362件中)
junxさん
スクムビット通りから街中を外れ、小さなボートで運河を遡る。
プラカノーン運河からプラウェット・ブリロムへ。水上の家々、数々の寺院やモスク。かつてこの地に住み着いた中華系とイスラム系の人々。その多様な文化と伝統を受け継ぐバンコクの原風景が、ここにはあった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
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旧市街の記事の最後に追加した写真と同じ場所。
スクムビット通りは、BTSプラカノーン駅とオンヌット駅の中間あたりで小さな川を渡る。プラカノーン運河だ。ここから、オンヌット通りとほぼ並行して運河を遡る乗り合いボートが出ている。日中は2時間間隔で本数は少ないが、平日の朝夕は通勤ダイヤだ。 -
サンセープ運河のエクスプレス・ボートはバスのように大型だが、こちらは十数席ぐらいの小さな船。エンジンが外付けで、外見はチャオプラヤー川のロングテール・ボートに似ている。
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どこから乗ってもどこで降りても、運賃は15THB均一。プラカーノン埠頭では出発間際に、少し腰の曲がったおじいさんが竹籠を持って運賃を集めに来る。
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高層コンドミニアムを横目に、高速ランプの下をくぐって進む。
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メー・ナークの怪談で有名なワット・マハーブットも、プラカーノン運河沿いにある。
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正面はワット・トン・サイ。本当に次から次へと寺院が出てくる。
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アル・クバロ・モスク。ここにも立派な船着き場があり、乗り降りするお客さんがいた。
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途中、水上建築が続く。運河の両側には板が渡してあり、人が歩いたり、時にはバイクが通りかかる。
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仏教寺院ではなく、サン・チャオという中国式の廟。
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生活の場が運河に直結。自家用の船を持つ家もある。
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玄関先と船着き場が一体化している。
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買い物帰りのおばさんを降ろし、船長さんが片足を蹴り出して岸から船を引き離している。
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ふたたびモスクが現れた。マスジッド・アリアティソルムというモスクだ。
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ワット・カチョンシリ。終点までわずか150mほどだが、ここにも停まり、降りる人もいた。
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終点のイアン・ソムバット市場埠頭。降りたのはほんの3~4人だった。
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屋根も時刻表も、何の看板も無い。知らなければ、ここがボートの乗り場であるとは誰も気づかないだろう。
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向こう岸の建物は立派だが、この船の乗り場はこちら側。
シーナカリンタラー通りの橋の下にボートを止め、下りの出航時刻まで船長はお昼寝のようだ。 -
このあたりから上流は名前が変わり、プラウェット・ブリロム運河となる。プラカーノン運河とバーンパコン川を結ぶ目的で46kmにもわたって掘られた長大な運河で、1878年に着工し、わずか2年後の1880年に完成したそうだ。
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この家の主は遊び心のある人のようだ。支柱の間には柵の代わりに木のホイールが掲げられ、すべての支柱に手作りのヒコーキが据え付けられている。プロペラが軽やかに回転している。
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運河沿いに建つクウェン・プラウェット・モスク。
灼熱の太陽が照り付ける。周囲に人の姿は見えないが、ゆったりとした抑揚でアザーンが流れていた。 -
まるで時間が止まったかのような風景の中、ここだけ空気が張り詰めているようで不思議だ。
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運河に面するターコイズの家。
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プラウェット・ブリロムと直角に、支流の運河が何本も掘られている。いまでも時々使われているようだ。
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二つのミナレットを持つヤミウレバダー・モスク。
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古い木製の橋。"ツーリスト・アトラクション"と案内板が出ていた。新しい橋が隣にあるのだが、いまのところ取り壊される気配は無い。
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鉄道ナイトマーケット(テントの夜景で有名なラチャダーでないほう)の場所が近いのを知って、昼間だが、どんな場所だか覗いてみることにした。
蒸気機関車の絵が入った看板はラチャダーとまったく同じようだ。営業主体が同じなのだろうか。 -
夜間はこの左の通路が、大通りから徒歩でのメインルートになるのだろう。軒を連ねる常設の店舗もラチャダーと似たような顔ぶれだった。日中は静かで、人の気配も無い。
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鉄道マーケットから戻る道すがら、おやつ代わりに鶏むね肉の串揚げを屋台で買い求めた。甘みのあるタレをかけてくれる。一本10THBなり。軽く揚がって、美味。
道を挟んで正面は、ショッピングモールのシーコン・スクエア。 -
どんな様子か見てみようと、シーコン・スクエアに入ってみた。
数階建ての吹き抜けの空間、ブランドショップやチェーンレストラン、ごったかえす人。都心のデパートほど斬新ではないまでも、この規模のショッピングモールが、いまやバンコクの郊外いたるところにあり、どこも一様に賑わっている。買い物客は皆クルマで来るので、いずれも大きな駐車場付きだ。 -
シーコン・スクエアの対面をふと入ってみたソイの奥が、開放的でなかなか気持ちの良い街並みだった。
場所に似合わぬ左手の大きなホテルは、キング・パーク・アベニューホテルという。こんなところで、どうして営業が成り立つのか不思議。右奥はよくある田舎の商店街だが、道幅が広くて電柱と電線が目立たない。 -
ソイの入り口に近い店先のガラスケースの中で、何かがもぞもぞ動いている。
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こいつである。(笑)
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さすがに暑く、埠頭まで歩いて戻るのはやめにした。見事なウォールアートを眺めながら、バスを待つ。
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例によって、ドアを開けっぱなしのままで走る。(笑)
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バス停から埠頭へ戻る途中で、ガリガリ君をゲットした。タイ文字が入っている以外、日本と変わらないパッケージだ。どこのセブンイレブンでも売っている。
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あまり待たずに帰りの船を捕まえることができた。始発から乗り込んだのは私ひとりだけ。マスジット・アリアティソルムを右手に、運河を下る。
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すれ違う小舟は皆、近隣に住む人々のようだ。こちらの船長と顔見知りなのだろう、ときどき声を掛けて挨拶を交わし合う。
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ワット・マハーブットの近くの人気スポット。何が人気なのか分からないが、人が多く、鳩も多い。(笑) ただし、ここには停まらなかった。
このボートは途中、どこに停まるのかも分かりにくい。ソンテウのように、声を掛ければどこでも乗り降りできるのかもしれない。 -
家の裏口のようなところにも、船を着ける。
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ここで降り立った家族は、そのまま家の中へと消えていった。まるで自家用チャーターボートだ。
船長さんと顔見知りのお客さんも多く、誰がどこで降りるのか、だいたい見当がついている様子もある。シャッターチャンスを逃したが、迎えに来た親のボートに子供が乗り移って降りるというシーンもあった。 -
その名もワット・タイという寺院。プラカーノンまで、もうすぐ。
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次の出発に備えて転回し、客を乗せて待つ。プラカーノンのカナルボートは都心と郊外のコミュニティを繋ぐ、地元の人たちのための日常の脚だ。
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