2018/04/03 - 2018/04/14
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鉄人29号さん
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4月10日(火) 旅行8日目。
今日は、ナガルコットから世界遺産「チャング・ナラヤン」までトレッキングし、その後「バクタブル」の祭り見物をしたいと思います。この祭りは、旧正月に伴うネパールでも有名な祭りとか、オヤジ ワクワクします。
日 程
4月03日(火) 10:10関西空港→12:40香港空港→22:27トリブゥ゙ァン空港
4月04日(水) カトマンドゥ
4月05日(木) 09:50トリブゥ゙ァン空港発→飛行機移動→10:15ポカラ空港着
4月06日(金) ポカラ(泊)
4月07日(土) ポカラ(泊)
4月08日(日) 07:35ポカラ発→バス移動→16:00カトマンドゥ着
4月09日(月) カトマンドゥ→バクタプル→ナガルコット(泊)
●4月10日(火) ナガルコット→チャング・ナラヤン→バクタプル
4月11日(水) ボダナート→パシュパティナート→パタン
4月12日(木) カトマンドゥ
4月13日(金) 23:10トリブゥ゙ァン空港発(機内泊)
4月14日(土) 05:55香港空港着→10:20香港空港発→15:20関西空港着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今朝は今回旅行のメインイベント、ヒマラヤを見に行きたいと思います。
なので05:00起床。昨日、「憲武食堂」のサンタさんと“展望台までバイクで送ってもらう”約束をしてたので、05:30に食堂へ。
真っ暗な空に月が輝きます。「シメタ、今日は絶対にヒマラヤが見えるぞ」オヤジもサンタさんもテンションMaxです。
が……朝日が出る頃になると、展望台付近に霧が……なのでサンタさんが場所移動したのですが、霧が雲に変わりました。ナガルコット 展望台 山・渓谷
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オヤジ、あ~です。
サンタさんも空を眺めてガックリです。 -
で、ホテルをチェツクアウトして再び「憲武食堂」を訪問。
モーニングセットを食べて、サンタさんとお別れしました。写真はサンタさんの弟さん。 -
徒歩15分程でバス停へ。
時刻は8時過ぎですが、バザール(商店街)は活気付いてます。 -
既にバクタプル行きのバスがスタンバイしてました。
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が……オヤジは、徒歩で世界遺産・チャング・ナラヤンを目指します。ネットでは約4時間のピクニックとか。
08:30、先ずはバス停を少し下って警察署?の所へ。
ガイドブックには「警察署」と書いてますが、建物には「Police Check Point」と書いてありました。 -
その建物に背を向け、脇道を下って行きます。
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空は晴天、ヒマラヤが見えなかったことが悔やまれます。
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地元の方もノンビリ散歩。
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あっと言う間に「Police Check Point」が彼方に。
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で……牛さんや山羊に挨拶しながら、快調に下って行きます。
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こちらはニワトリ?の行列。
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のどかな風景が続きます。
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こちらは見事な段々畑。
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道は下り坂ばかりなのでオヤジ楽勝です。
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何処までもこんな風景が続きますが、空は相変わらず霞んでます。
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やっと下の方にバス道が見えてきました。
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そして暫くバス道と平行した地道を進むと……
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自然にバス道に降りて行き……
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バス停に出ました。
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そして、暫くバス道(ナガルコット・ロード)を歩き……
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こんな大木が見えたら……
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再び、写真左の山道に入ります。
ちなみに、この辺りの地名は「Pipalbot」、ここから次のバス道までの山道を「バクタプル・ナガルコット・ロード」と言います。 -
で、暫く進むと子供達の歓声が聞こえてきました。
なので近づいて見ると、工事用の砂を利用して“横転”遊びをしてます。さすがネパール、遊びが違いますね。 -
で……一人の子供の写真を撮って周囲の子供にモニターを見せると大歓声。全員テンションMaxです。
すると年長者が「オレが一番上手いので、オレを撮れ」と催促。なのでパチリ。確かに一番上手かったです。 -
で、更に歩いて“村の一本杉”を通り過ぎると、
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今度は“フラフープ”で遊ぶ子供達。オヤジ懐かし~いです。
ちなみに、日本でフラフープが大流行したのは、チキンラーメンが発売された昭和33年。 -
更に歩いて行くと山羊さんが休憩中。
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良い~天気です。オヤジ快調、快調。
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手入れされた段々畑。
多くはジャガイモを植えてるとか。 -
で……更に集落を進んで行くと……
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「Jalapadevi寺院」が見えてきました。
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なので寺院の境内を目指し、こんな所を横切り……
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何とか寺院の裏から境内にたどり着きました。
こう言うと簡単ですが、この辺りはGoogle mapでも空白なので、やっとたどり着いたのが実情です。 -
で、境内の中を通り、
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山門を出て、
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石畳を下って行くと、
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バス道(バス停)に出ました。
ここが「ナガルコット」と「チャング・ナラヤン」の中間地点、「Telkot」(又は“フェディ”)です。
時刻は10:00。ココまでの所要時間は1時間30分でした。 -
道が複雑なので説明すると、
・ 赤ライン~お寺からの下り道(今からオヤジが通ります)
・ 青ライン~バクタプル⇔ナガルコットバス道。U字の真ん中がバス停。
・ 緑ライン~チャング・ナラヤンへの山道
です。 -
で、赤ラインを下って振り向いたのが、この山門。
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で……オヤジがバス停で休憩していると、写真の男性が「日本人ですか?」と声を掛けてきました。
流暢な日本語を話すので、「何故?」と聞くと、「日本に5回程働きに行ったことがあります」とのこと。なので、オヤジへの最初の質問が「今年は平成何年ですか?」でした。オヤジ爆笑です。 -
20分程休憩して、緑のラインを進みます。
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少し登った所から下を見ると、こんな感じ。
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で、山道を進んで行きます。
ちなみに、ココから「チャング・ナラヤン」までの山道は、「テルコット・チャング・ロード」と言います。 -
10分も歩けば平坦な道になりましたが、道が木々に覆われ街が全く見えないので、少し心細くなりました。
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更に20分程歩くと、視界が開けました。
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そして自転車の子供達に追い抜かれ、
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マイペースで歩いていると、畑仕事をしているオバサンに遭遇。
オヤジに気付いたオバサン達は笑顔で「ナマステー」、なのでオヤジは「こんにちわ」。 -
この辺まで来ると、軽トラなら十分通れる道になりました。
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そして集落を抜けると……
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写真奥の方にバクタプルの街が広がります。
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で、前方に世界遺産「チャング・ナラヤン」。ゴールはもうすぐです。
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そして少し歩くと、ダンプも通れる広い道になり……
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「バクタプル」からのバス道と、
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合流すれば、バス道を歩いて行きます。
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看板には「CHANGO」の文字。
「ナガルコット」の標高が2.100m、「チャング・ナラヤン」標高が1.541mなので、約600m下ったことになります。 -
少し歩くと門前に到着。
時刻は12:00、ナガルコットからの所要時間は約3時間30分でした。
で……左にチケット・カウンターがあり、 -
外国人は入域料300円が必要。
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では、登っていきます。
早々にお土産屋さんが並びますが…… -
観光客は疎ら。
あと数日で旧正月なので、ネパール人はそれどころではないでしょうね。 -
そして300m程の石畳。
ネパールで石畳の参道があるのは珍しいとか。 -
こちらの煉瓦造りの建物は、「Thangka Painting School」の看板があるので、「タンカ絵画」の学校。
「タンカ」とはチベット仏教の仏画の掛軸の総称らしいです。 -
イチオシ
で……「チャング・ナラヤン寺院」に到着。
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イチオシ
これが2層屋根の本殿。
ネパール最古の寺院で、本尊はヴィシュヌ神の化身ナラヤン神とか。 -
東側にはグリフィンの像。
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壁や柱に細かい彫刻が施されてます。
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西側(正面)にはライオンの像。
オヤジが本殿内の写真を撮ろうとすると、警備兵から「No」と注意されました。 -
南側にはゾウの像、
北側には羽の付いたライオンがありました。 -
30分程見学して、参道の食堂で昼食。
注文したのはラッシーと、 -
バフ(水牛)「MoMo」。
こちらのMoMoは丸いので、ネワール料理です。ちなみに日本の餃子の形をしたMoMoは、チベット料理だそうです。
MoMoも美味しかったのですが、ラッシーに唐辛子のようなものが入っており、ピリットした辛みがアクセントとなって大変美味しかったです。 -
で……時刻は13:11。
カトマンドゥへの直通バスはないので、とりあえず「バクタプル」を目指します。 -
13:30出発。
しばらく下り坂が続きますが、古い車体がギシギシと揺れ、最悪の乗り心地です。 -
で……14:00、「バクタプル」の東端のバス停(ナガルコット行きバス発着所近く)に着きました。
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で……バス停前で、祭りを告げる“ふれ太鼓”に遭遇。オヤジ何だかワクワクします。
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イチオシ
で……路地を入って行くと……
お~すっかり祭りの準備ができた山車に子供達が乗って遊んでます。 -
パパが小さな女の子を山車に乗せてパチリ。
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こちらは大人用の山車に乗って遊ぶ少年達。
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で、山車の車輪。
色と言いデザインと言い、インパクトありますね。 -
これが「トウマディー広場」の全景。
凄い人だかりです。何時頃に山車にロープを付けて引き合うんでしょうか。
オヤジ絶対に見たいんですが、終バスが19時頃だし騒然とする街から上手くバスに乗れるか心配です。 -
広場では、何事かが起こるわけでもなく、ひたすら人々が行き交います。
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でも何かが起こりそうで、オヤジ ワクワクします。
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イチオシ
「ニャタポラ寺院」の階段は格好の見物席。
なので今座っている人は、場所取りをしてるみたいです。 -
写真左部分は“ネパール流”風車。
カラフルな羽が風に吹かれて回りインスタ映えしますね。 -
イチオシ
「ニャタポラ寺院」の階段の人々。
地元の人に交じって欧米人もチラホラです。 -
イチオシ
UPにするとこんな感じ。
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イチオシ
日本では余り見られない光景なので、オヤジ飽きずに見ます。
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中央の赤い旗がネパール国家。
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で……オヤジも「ニャタポラ寺院」の階段を登ってみました。
山車に綱引き用のロープが取り付けられてますが……細すぎ?。勝負にこだわって大乱闘が起きると言うのにね。 -
こうして見ると、写真奥の方に人だかりができてます。
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なので下に降りて行きました。
若者が長老に頼まれ、ネパール国旗を誇らしげに振ってますね。 -
で、人混みに近づくと……
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地元の方が皆でお祈りをしてました。
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こちらの方がバジャン(宗教歌)を歌い、
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こちらの方が「マダル」と言う太鼓と「ティンチャ」と言うシンバルでリズムをとり、
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こちらの方が「シャナイ」と言うホルンのようなものでメロデーを奏でてます。
「シャナイ」が長いので、竹で支えているのが微笑ましいですね。 -
お揃いの服でご機嫌のご婦人方。晴れがましそうですね。
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一方、こちらのお土産屋さんは、祭りに客を取られ所在なげ。
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で……15時過ぎると、「トウマディー広場」に通じる道路は、土嚢を積んで人が一人が通れる程度に封鎖されました。
そして大勢の兵士で厳重警戒。 -
道路沿いのお土産屋さんや民家も、窓やドアを鉄板で養生。
オヤジ、この厳重な警戒にワクワクすると反面、「綱引きの後は一体どんな状態になるんだろう」、日本語を話すお兄さんが「今夜は祭りに近づかない方がいい」と言ってたし……なので明るいうちにカトマンドゥに移動することにしました。 -
ちなみに翌日の地元紙に、祭りの様子が一面に載ってました。
凄~い人、人、人です。オヤジ、「最後まで見れば良かったかな」と、少し後悔です。 -
で……バス停に向かっていると、「ズーズー・ダウ」の看板を見かけたので
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人生最後の?「ズーズー・ダウ」を食べました。器がプラスチックだったのが残念です。
店によって味が微妙に違うのがパクタプルの「ズーズー・ダウ」。この店のズーズー・ダウも勿論、甘酸っぱくて美味しかったです。 -
で、その隣りの食堂の店頭にチベット料理の「トゥクパ」(ネパールのうどん)の写真が貼ってあったので、「歩き方」に載ってたのを思い出して入店。
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麺はこんな感じ。
「歩き方」には、“ラーメンやうどんのような麺料理”と説明してますが、オヤジはどちらとも言えません。麺よりもスープがうどんスープの様で美味しかったです。 -
そこから100m先のバスターミナル(街の西外れ)でカトマンドゥ行きのバスを探し、
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16時過ぎ乗車。
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17時過ぎ、カトマンドゥのバク・バザールに着きました。
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で、目の前に奇妙な陸橋発見。
橋脚の下が2階建の店舗になってます。 -
下から見上げると……こんな感じ。
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歩道橋から見るとこんな感じ。
2階店舗へは陸橋から入ります。 -
こちらは陸橋下で飲み物を売るお兄さん。
客からの注文が入るとラムネ2本分の水をプラカップに入れ、スダチの様な物を手で絞り入れ…完成です。日本で言えばレモン水でしょうかね。それにしてもラムネの瓶がホコリだらけです。 -
陸橋の横の露店。店舗は昼間から暗く怪しさ満点です。
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で……この道路を進んで「アサン・チョーク」方向に向かいます。
-
200mも歩くと再び歩道橋。
で……オヤジが注目したのは交差点の騎馬。何分も微動だにしません。“犬の“待て”と同じですね。オヤジ“馬の待て”を初めて見ました。凄~い。 -
こちらはラトナ・パーク通りの“マイクロ”バス。
ルートを走ってますが、乗降場所が明快ではないので、観光客には使いにくいです。 -
で……オヤジ疲れたので、甘い物を求めて「ダルバール広場」裏の「スノーマン」Cafeに行きたいと思います。
なのでホコリ舞うニューロードを通り、 -
銅像の前を左折、ジョッチェン通りに出ると、
あれ、「スノーマン」Cafeが閉まってます。 -
なので横のお店が「Simply MoMo」と言うMoMo専門店だったので入店。
数多いメニユーから、オヤジはアイスコーヒーと“オープンMoMo”を注文。見ての通り日本のシュウマイにもこんな形がありますね。
ちなみに、プレート隅に付いている小皿には、辛い味、ケチャツプ味、甘辛味、カリー味のソースが入ってました。一番美味しかっのは? 辛い味のソースでした。 -
では、ダルバール広場横からインドラ・チョーク経由でホテルにご帰還です。
今日はヒマラヤが見えずガッカリですが、「チャング・ナラヤン寺院」までのトレッキグは素晴らしかったし、「バクタプル」のお祭りも貴重な体験だったのでオヤジ、満足、満足です。
なので、早々にご就寝とします。続く。
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