ジャワ島横断の旅

2004/05/08 - 2004/05/10

ジャワ島は東西約1000kmでインドネシアの7%の面積に60%の人口1億5千万人が住んでいる。東にバリ島、西にスマトラ島に接している。
東のバニュワンギから西のメラックまで、車で横断旅行をした。
ブルーファイアで有名なイジェイン湖の麓をとおり、ブロモ山の頂上に向かった。朝日が出る頃、馬に乗ってまるで月の砂漠を行くツアーが有名だ。スラバヤはインドネシア第2の300万人がいる都市である。海産物を安くて美味しい。
スラバヤの前には牛のレース、ブルレースで有名なマドラ島がある。ブンガワンソロで有名なソロ川が流れ込んでいる。
ソロ川を遡って行くと、ワヤン劇で有名なソロに着く。ソロは日本の奈良みたいな古都である。
さらに、西に進むとボロブドールで有名なジョグジャカルタに着いた。ボロブドールとプラナンバン寺院がある。仏教とヒンズー教の寺院だ。
さらに進んで、チレボンに着く。チレボンは港町で昔の王宮をあり、パティックという手書きのジャワ更紗がある。
更に西に行くと、高原都市バンドンを経て植物園で有名なボゴール、ジャワティーのお茶畑が多いプンチャック峠に出る。ここから首都ジャカルタはすぐである。ジャカルタの手前にインドネシア全体を模したタマンミニという公園がある。
ジャカルタの中心にある独立記念塔には、独立時にスカルノとハッタによって書かれた独立宣言書とスラウェシ島で産出した166カラットのダイヤモンドが国宝として展示されている。
ジャカルタをさらに西へ行くと日系企業が多い工業地帯を通過して、スマトラ島への玄関口の港に着く。1000kmの旅は終了した。

エリア ジャワ島(インドネシア)

バニュワンギの港。対岸はバリ島。

ブルーファイア。

ブロモ山。麓はキャベツなどの高原野菜の産地でもある。

スラバヤ。

スラバヤ郊外の塩田

タマンミニにあるスラウェシ島のタナトラジャの家屋。トラジャコーヒーで有名。

ボゴールの植物園にある熱帯雨林。スマトラ島やカリマンタ島、ニューギニア島など。根は短いので地面の横に張った板根で高さ70mの樹木を支える。

ボロブドール寺院。

プラナンバン寺院。

プンチャック峠のお茶畑。

ジョグジャカルタが発祥のワヤン劇。影絵。

ジャカルタの独立記念塔。独立記念宣言書と166カラットのダイヤモンドが国宝として展示。

ソロからスラバヤまで、流れるソロ川。ブンガワンソロの歌で有名。

マドラ島で年一回開催されるブルレース。

ジャカルタ市内。人口1000万強。

対岸はスマトラ島。

ブロモ山。

ジャカルタのサリナデパート。
アクセサリーや食器などの銀製品が品質が良く、安価。