2018/05/02 - 2018/05/03
13位(同エリア34件中)
風流太郎さん
ベルギーの都市メッヘレンを訪れた。ブリュッセルより電車にて約20分。世界遺産を抱える古都。
都市の中心にある市庁舎(Grote Markt)に足を踏み入れた途端に、中世の片鱗とでも表現すべきだろうか、強烈な衝動が伝わってきた。周囲に取り囲まれ、吸収されるかのような不思議な感覚だったのを今でも憶えている。また、広場の中心に立ち全体を眺めて見るのも快感である。
広場には聖ロンバウツ大聖堂があり、内部にはヴァン・ダイクの「十字架のキリスト」が飾られている。ヴァン・ダイクは自身の魂を絵画に同化させ、世紀を越えて観光客を高い所より見渡していたのだろうかと、勝手ながら想像してみたりもした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ブルウル通り(Bruul)。市内のメインストリート。
-
別アングルでのブルウル通り。奥行きある街並みが美しい。この一本道が奥に見えるGrote Marktに繋がっている。
-
恐らくこのストリートは近代になり築かれたものではないだろうか?モダンな石畳より想像してみた。
-
近隣の住民であろう。人が通りに棒立ちする姿を欧州ではよく見かけるのである。
-
ブルウル通りにはやはり近代的な店々が立ち並ぶ。雑貨屋や書店など、いずれもが日常向けの商品を取り扱っている。訪問前には古風な喫茶店やジャズ・バーなどを想像してはいたのだが・・・期待し過ぎだろうか?
-
通りで見かけた女性たち。精々二十歳前後だと思われる。調度タバコをふかしているところをお邪魔させていただいた。会話してみると意外にも楽しい方々だった。
-
Grote Marktの建物群。まさに壮観と言うべきであろう。均整のとれた家々の壁には、丁寧にも一枚一枚の煉瓦が使用されているものすらある。一階層にはCafeが設置されているのだが、晴れた日にくつろいでみるのも悪くはない。
-
イチオシ
Grote Marktの市庁舎。その存在は堂々と世界遺産に名を連ねる。中心より周囲を見渡してみると、まるで中世にタイムスリップし、身を置いているかの如くノスタルジックな感覚に浸ることができる。私は感動に満たされるまでひたすら立ち続けていた。
-
市庁舎の一部。
-
市庁舎の対面には聖ロンバウツ大聖堂が陣取る。こちらも世界遺産である。このゴシック様式が周囲の建物とマッチしているのが素晴らしい。私の嫌いな「いかにも観光地ですよ」なんて印象は微塵もない。これぞ中世の名残。
-
Grote Markt周辺で見つけた建物である。民家なのか公共物なのかは判断がつかなかったのだが、少なくともブルウル通りのそれとは異なる色彩を放っている。
-
イチオシ
市庁舎を横から眺めてみると、随分と奥行きがあるのに驚かされる。アルゴリズムが溶け込んでいるかのような構造である。それにしても、隣にある中華屋さん・・・なんたる図々しさ。もっと空気を読んでほしい笑。
-
イチオシ
こんな写真を一度でも撮ってみたかった。私は多分、コントラストや立体感に魅了されやすいのかと思う。
-
広場内にあった「Jjem's」というCafeにて昼食をいただいた。実はこの日はとても寒かったのだが、パートナーの提案により野外での食事を受け入れた。
-
ベルギー料理の代表格である、ビール、フリッツ、牛煮込みをオーダー。素直においしかった。
-
聖ロンバウツ大聖堂。青空とマッチした威風堂々な姿が感動的である。この日の天候は、「青空が出たかと思えば直ぐに雨が降る」のような気分屋さん。タイミングを見計らって撮影をした。下にアップした曇天での一枚とぜひ比較して欲しい。
宗教絵画に陶酔 by 風流太郎さん聖ロンバウツ大聖堂 寺院・教会
-
曇天下での一枚。僅か10分もしないうちに晴天が曇り空となってしまうのである。こちらからは随分と違った雰囲気が伝わってくる。
-
こちらは隣接する聖ロンバウツ塔。素晴らしい。
聖ロンバウツ塔 寺院・教会
-
聖ロンバウツ大聖堂、別アングルより。
-
教会内は至って平凡なゴシックスタイルである。この日の拝観者は少数だったが、ガイドブックによれば、私の訪問の前後にミサが行われていたようである。
-
ステインド・グラスは特定の場所のみに設置されている模様で、そのためか聖堂内は光が差し込み随分と明るい。
-
パイプオルガン。オランダのハーレムにあるパイプオルガンを知っているだけに、ここでは感動はなかった。
-
上部に設置されているステインド・グラスである。写真を撮る場合は通常逆光となるために撮影が難しいのだが、今回は容易に撮ることができた。この位置からの眺めは見る者の心を奪うほど美しい。
-
5ユーロほどだったろうか?この蝋燭を購入して捧げるのである。私も喜んでやらせていただいた。聖ロンバウツ大聖堂は拝観は無料であるだけに、私の気持ち分である。僅かではあるが教会維持のために役立ってくれればと思う。
-
きっとこの蝋燭が拝観者の数を上回ることはないのだろう。何げないものではあるが、揺れる炎をしばらくの間見ていた。
-
私はプロテスタント故にカトリックの詳細までは理解していないが、これは恐らく告解の場として利用されている小部屋であろう。時間制限はあるようだが、今日に至っても神父と対話が可能となっているようである。
-
聖堂内で配布されていたフリーペーパーである。熟読してみたが、内容がいかにもカトリック的である。嫌いではないので一枚いただくことにした。
-
ヴァン・ダイクの「十字架のキリスト」である。祭壇の直ぐ脇に設置されてある。このシーンに関しては様々な描写があるものだと、つくづく感じさせられた。画家によって随分と印象が異なってくる。言葉は悪いが、罪を背負うシーンの美化である。現実にはもっと過酷で、このような「華」ではなかったはずである。あまり好き勝手なこと言うと、兼好法師のようになってしまうので、ここでは控えさせていただく。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
28