2018/04/30 - 2018/05/02
102位(同エリア571件中)
ベイグラントさん
- ベイグラントさんTOP
- 旅行記213冊
- クチコミ19件
- Q&A回答0件
- 822,304アクセス
- フォロワー96人
初めてのアフリカに行ってきました♪
マラケシュを巡って、次は迷宮都市と言われるフェズへ向かいました。
なんなのここ???
想像以上に迷路!
怖い!怖い!怖い!
細いよぉ!
暗いよぉ!
行き止まってるよぉ!
2度、人に連れて来てもらっても、「いやいやいや、ここに1人で帰ってくる自信無いよ!」というお宿に初日にあたってしまい、思っていた以上の迷路感を味わう羽目になりましたw
すごく楽しかった♪
【今回のルート】
・マラケシュ
・フェズ
・シェフシャウエン
・カサブランカ
・ドーハ
マラケシュ編はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11358539
シェフシャウエン編はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11362953/
カサブランカ編はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11365256
ドーハ編はこちら
https://4travel.jp/travelogue/11369901
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日は、9時間くらいのバス移動。
途中にたいした休憩も、お店も無いということなので、ひもじくならないように売店でおやつを購入。 -
CTM、自分でネットでチケット取る気マンマンだったのに、すごくハードルが高い。
まず、発売日が決まっていない。
いつネットに出て来るかは、バス会社の気分次第。
本数の少ない便は、その日貸し切りとかの予約が入っちゃったら、最後まで出てこないこともあるらしいw
毎日、毎日、お目当ての日の予約が可能になったか確認するが、全然出てこない・・・。
シャウエン行きとか、フェズからだと一日一本しか無いし、すごく人気だっていうから、出たら速攻でおさえたいのに・・・。
そんなふうにジリジリする日々を過ごして、ようやく出て来て感激して、早速予約を入れてみるが、最後の最後の決済のところでエラーが出て、どうしても購入に至らない・・・。
現地で窓口で買おうとしても、売り切れてて思う日付のを買えない場合がある、と聞いていたので、せっかく綿密にたてる計画がそんな日程変更で崩れるのが怖くて、絶対事前に全行程分おさえておきたかったので、最終的にHISのモロッコ支社にお願いした。
すっごく親切で、丁寧な仕事をしてくださって、最終的には出発前までに全部揃えてくださったのに感激した。
HISさん、本当にお世話になりました!
最高。
いい仕事。 -
途中で見るものが、いろいろ物珍しくてね。
長旅だけど、飽きない。 -
あちこちに羊飼いと、たくさんの羊の群れが。
車よりも、人よりも、羊の横断が優先w
そんなの眺めながら、夕方にいよいよフェズへ到着です。
バス停からタクシーで、リヤドの近くの広場まで。
降りたそばから、「どこ行くの?荷物運ぶよ?20ディルハム!」と押し売りしてくるリヤカー持った荷物運びの人々。
まずは、地図を見る時間の余裕をください!!
押しつけがましいの、大嫌い!
「20?高いよ!まけて?」と言ってもまけてもらえなかったんで、近いはずなんで、「自分で行くからいいよ!」と振り切って、1人メディナの中へ一歩踏み込んで、早速途方に暮れたw -
観光エリアからはちょっと外れた、庶民の皆様の生活圏のど真ん中。
いいね!
こういうの好きよ!
・・・・・・、けど、やっぱスーツケースごろごろして、超ーーー目立つから、みんなからの熱視線が痛いほど突き刺さって来る・・・・・・・。
見ないでください・・・・・。
そっとしておいてください・・・・・。
けど、こっちのそんな気持ちなどお構いなしに、あらゆる声を掛けられる。
「ニーハオ!」
「チャイニーズ?」
が一番多いかな?
遥か昔は、世界を旅してるアジア人と言えばジャパニーズだったけど、時代が変わったねぇ。
「どこ行くの?」
「ホテルどこ?」
「ガイドしてやろうか?」
いいの、自分で探したいの。
ほっといて。 -
その雰囲気に一気に気圧された。
さらに、この宿は、予約したサイトの地図と、グーグルさんの地図と、その他もろもろの地図を見ると、全然違うところに表示されて、どれが正解かいまいち分からないw
更に、地図には細かい路地とかは記入されていないw
あっちウロウロしてみるが分からず、こっちウロウロしてみるが更に自分の位置が分からなくなり、あちこち曲がっているうちにどっちから来たかすらすっかり分からなくなるw
助けて!w -
何のための曲がり角なんだろう・・・・・。
なぜこんなに小さな開口部??? -
散々迷って、途方に暮れたあたりで、「こりゃ人を頼るしかない・・・」と悟って、「ホテル分かんないの?案内してあげるよ」という少年に連れて行ってもらうことに。
「ホテルのお迎え、なんで頼まないの?」と思うだろうが・・・、こういうのチャレンジしてみたい人なんですw -
うねうねあちこち曲がった先の細い細い、見通しの悪い路地にある、この扉に辿り着いた時には、「これはまずい・・・。さっきのお店のあったエリアには、もう一人では戻れない・・・・・・・。」の悩み発生w
-
着いてホッとしたのはいいが、あの角を曲がるたびにドキドキする感じ、やたらと声をかけて来る男達、あんな持ち合わせの地図やガイドブックじゃどうにもならん一角だと気づいた自身の状況、「暗くなってからの一人歩きはダメ!絶対。」のガイドブックに必ず載ってる忠告、そんないろんなこと考えたら、このリヤドから出るのが怖い。
世界中、けっこういろんなとこ行って全く平気な人だけど、初めて「明日、観光行かないで、ずっとホテル居ようかな・・・」とすら思ったw
観光地行って、しかも見どころ満載の、長年ずっと憧れてた街行って、「ずっとホテルに居ようかな・・・」と思ったの初めてwww
自信が崩れ落ちていったw
「とんでもない迷宮具合だ・・・」とリヤドのマネージャーに言ったら、「いいガイドが居るから紹介するよ」と言ってくれたので、普段絶対一人で巡りたい人なのに、素直に速攻お願いして来てもらったw -
待ってる間に屋上テラスに登ってみた。
メディナが綺麗に見渡せるよ!
あー、素敵だねぇ。
みんな似たような構造、同じような色の家々、曲がりくねった、何百年も前からある道。
そりゃ迷いますわ。 -
このリヤドはね、この建築技術を後世に残したいと、美術館にしようと修復されたものらしいの。
だから内部は、ものすごい豪華!
美し過ぎてホレボレしたよ。
これ、今日の私のお部屋。
この真ん中の扉の向こう、全部^^
やばい!
やばい! -
家具も、めちゃめちゃカッコいいんだよ。
-
柱一つに、これだけの装飾。
-
壁、この一か所だけで、これだけ色々な模様が使われている。
タイルの組み合わせは無限だね。 -
お部屋の内部。
ベッドからソファーサイドを見た感じ。
ここも天井が高い! -
窓枠一つに、この彫刻。
全部職人さんのハンドメイドだよね。
モロッコの職人さん、ほんと凄い。
こういう壁の彫刻も、モザイクタイルも、ランプの真鍮細工も。
素晴らしい技術だ。 -
ベッド周りの美しさ・・・(T_T)
ここに泊まれてうれしい! -
このド派手な金ピカクッションのソファーが、たいそう気に入った♪
モロッコは、お菓子も、フルーツも、とっても美味しい。
そして、なんといっても、このミントティだよね。
いーっぱいミントが入ってて、甘くて、ほんと美味しい。 -
ガイドさん、近所に住んでるということですぐ来てくれたので、早速連れ出してもらうよ!
ほんとすごい・・・。
こんな細道ばっかり。 -
こんなのね・・・、一人で絶対入っていけない・・・。
どっから、誰が出て来るか・・・。
ドキドキ・・・。 -
あっちも、こっちも、木のつっかえ棒で建物同士を支えている。
ここは、モロッコでも一番歴史のある街。
何百年も経ってる、老朽化した建物も多い。
旧市街はまるごと世界遺産になってるから、ユネスコから補助金が出て修復してたんだけど、そのお金の使いこみが発覚して打ち切られてしまったので、今は王様がお金を出して、少しずつ直しているらしいw -
こんなとこ、やばいよやばいよ!w
崩れる直前だよ!
王様、早くー! -
これは、子供たちにイスラム教を教えるイスラミックスクールの壁にあった偽ミッキーw
旧市街には1000近くの通りが有るけど、その一つ一つに必ずあるものがあるんだって。
共用の水場、サウナ風呂のハマム、祈りの場モスク、そして子供用のこういったイスラミックスクール。 -
古いおうちが多いから、家に水道が無いところも多いんだって。
そんなおうちの子は、こんなふうにたくさん容器を持って、水場まで水を汲みに行きます。
行きはいいけど、全部入れたら帰りは結構重いよね・・・。
毎日、何往復するんだろ?
大変だね。 -
「おそらくメディナで一番狭い」、というところにも案内してくれたよ。
せっま!!!www
幅45センチだってw
ワタクシも行ってみたら、肩幅ギリ、って感じですっぽりハマったw
ビックリなのは、この先にお宿があるということw
そして、ふとっちょのアメリカ人で、この隙間に入り込めず、お宿に辿り着けなかった人がいたということw
大きな家具とか、どうやって入れたのよ???
くくくくく!! -
次は、こんなところに案内してくれたよ。
ん?
なにここ? -
あーーー、パン焼き窯!
パンは、自分ちで焼かないで、ここに生地を持って来て焼いてもらうって聞いてた!
へーーー、こんなふうに焼くんだー。 -
パンだけでなくて、クッキーも焼いてる。
味見させてくれたよ。
ほんのり甘くて、結構固めのコリっとした、美味しいクッキーでした。 -
そんな細い道を抜けて、空間が一気に開けたよ!
あーーー、観光エリアに来たのかな??
空が広いw -
見晴らしのいい場所にも案内してくれたよ。
あっち側が、ホテルの有る混沌エリア。 -
ちょうど、結婚式の会場から出てきたお嬢さんたちが、あまりにも美しいので、「イスラムの子だから、お写真嫌がるかなぁ・・・」と気になりながら動画撮ってたら、こちらに気づいて、みんなニコニコで投げチューをしてくれた♪
勝手に撮っててゴメンね!
「Congratulation!! You are so beautiful!!」って言ったら、綺麗な花嫁さんも、にっこにこで「ちゅっ!」って、投げチューくれた♪
可愛かった~!
花嫁衣裳が黒かぁ。
新鮮。
「あの、スカーフで髪を隠さない子も居るんだね」って言ったら、「モロッコのイスラムは、他国と比べてもだいぶリベラルで自由度が高いんだ。女の子でも髪を隠さない子も多いし、学校も行けるし、社会進出も進んでる。結婚も自分で相手を選べるし、離婚も自分から切り出せるよ。」っていろいろ教えてくれた。
それ聞いて、嬉しかったね。
すごく戒律の厳しい他のイスラムの国では、真っ黒な服で、顔すら目の細ーーーいスリットの部分以外全部隠して暮らしてる人もたくさんいるじゃん。
あんな暑い国で・・・。
それに、家族以外の男と会わないようにと、家の中の、外部の男性が入って来れない女性だけのエリアに、軟禁に近いと感じられるような暮らしをしてたりするじゃん・・・。
まだ幼い娘が、"街で見知らぬ男性を目で追った"っていう何気ない仕草だけで、「不潔な娘!!」って激高した母がその子を殺しちゃったりする、こっちの常識では考えられないような事件も起こったりするじゃん。
婚前交渉なんてバレようもんなら、公衆の面前で鞭打ち刑だったりするじゃん・・・。
そういう、おどろおどろしいイメージばかりが先行してたから、このモロッコの自由な雰囲気が、とても嬉しかった。 -
とてもキラキラした、綺麗な糸を扱うお店も見せてくれた。
カラフルで美しい! -
キラキラ。
「シルクだよ。」って。
「でも、カクタスから出来てるんだ。カクタスシルク。」って。
カクタス??
サボテン??
へーーーーーーーー。
どっからこの艶が出るんだろう?? -
タンネリにも連れてってくれた。
一度見てみたいと思ってたけど、「ふーん」って感じだった。
夕方だったので、作業は終わっちゃってたし、夕方はもうあの噂の強烈な匂い、というのも感じなかった。
「ふーん」って感じ(2度目)。 -
絨毯を手織りしているお店にも連れてってくれた。
あらゆる絨毯を広げてくれるが、化繊のふんわり、ふっかふか感触に慣れきったワタクシの手には、ここの絨毯はいくら高級な糸を使っていたとしても、ゴワゴワ過ぎて、しかもどの柄も好みではなく、全く触手が動かない・・・。
でも、しつこく迫られることなく、「ごめんね、欲しいものがないや。」って言うとすんなり次に連れてってくれるのは助かった。 -
文字が、本当に不思議過ぎる形をしててね。
皆さんの着ている服装も、イスラムの文化も、街並みも、とにかく異国中の異国なんだけど、なんかそれをあまり意識しないのは、みんなが英語ネイティブだからなんだね。
みんな、普通ーーーに英語で話す。
道が分からなくてその辺の人に英語で話しかけても、なんの戸惑いもなく普通に英語で返事してくれる。
そこらじゅうに居る元気な子供たちも、みんな英語で話しかけて来るし、こっちの問いかけにも全部英語で返して来る。
カタコト感は皆無。
日本人旅行者、あまり会わなかったけど、見かけた中にはビックリするくらい英語が使えてない人たちも居て、聞いてるこっちが恥ずかしかった・・・。
日本の英語教育、国際教育、どげんかせんといかん・・・。 -
ほっそい道ばかりだから、車が入れないから、馬やロバがバリバリ現役。
-
次は、ものすごーーーい種類の絨毯が並ぶ、でっかいお店に連れてってくれたよ。
壮観。
ここは本当にびっくりするような高級な絨毯が揃ってた。 -
柄もどれも素敵で。
織り方がすごく難しい、裏と表の柄が全く違うものとかあって、色々見せてくれて見ごたえ満点!
しかし私が手を出せる価格であるとは思えないものだらけw
「でも・・・、お高いんでしょう?無理無理!」って言ったら、「でも、すごく丈夫で、何百年も使えるよ!そして、その後は博物館に収蔵される、そんなレベルの逸品だ。」との事だった。
いやいやいや!
無理無理無理!!
こんな、洟垂れ小僧が手が出せるワケがないでしょうよ!www
でも、見れて、触れて、嬉しかった^^ -
モロッコの手仕事パワー、恐るべし。
いろいろ見せてくれて、街のハイライトはけっこう網羅してくれたね。
リヤドがあまりにも美し過ぎるので、「遅めのディナーをここで食べたい!」とお願いしたら、「テーブルを用意して待ってるよ」と言ってくれたので、そろそろ帰らなくては。
素晴らしいガイドさんだった!
頼んで良かった!!
・・・だがしかし、ここでもマラケシュ同様、うっかり独身と言ったら最後、気に入っただの、今夜うちに来いだの、お母さんの手料理を食べさせてあげるだの、気持ちのよくなるオイルマッサージをしてあげるだの、俺の部屋いい感じだぜ、など熱烈アピールをかわしつつの観光になった。
もー、旅も序盤のこの辺で悟ったよね!
「妻帯者を演じないと、毎度毎度これに巻き込まれる、めんどくささ満点の国だ」って!!w
一人旅女子は、独身でも「旦那は日本でお留守番です♪」と告げることを強くお勧めする。
優良ガイドとして紹介された人ですらこれだもの。
道で声かけてくるやつらなんて、推して知るべし。 -
暗くなったリヤド周辺は、こんな雰囲気ですわ・・・。
「夜の一人歩き注意!」は、ほんと納得・・・。
これ、ガイドさん居なかったら、怖くてリヤド帰れなかったね・・・。
・・・ま、そもそも来た道一切覚えてないから、どっちみち1人じゃ帰りつけなかったんだけどw
たまたま紹介してもらって、助かったぁ!!! -
帰ったら、「お食事の用意が出来てるよ!」って、こんな素敵なお席をおさえてくれてた♪
ゴージャス^^
お酒は飲めない国だけど、雰囲気に酔うw -
なんだって、モロッコのインテリアってこんなに素晴らしいんだろう・・・。
完全に魅了された。
外部から、お食事だけ来てる方もいらした。
食べたのは、もちろん羊w
お野菜たくさん出て来て、どれも美味しかった♪
今、なぜか写真行方不明w -
みんなが帰って、静かになったあとの館内もめっちゃ幻想的。
私のお部屋の扉。
たまたま、「夜景を見に屋上行こう!」と思って部屋を出たら、外から見たらこんなに綺麗と気づいた。
中から見るのと全然違う。
気づいてよかった。
あまりにも綺麗で泣きそう(T_T) -
朝ごはんも、ボリューム満点で美味しかった~。
バターも、チーズも、とてもフレッシュ!
「俺たち、生まれたばかりだし、箱に詰められたことすら無いんだぜ?」のお姿。
箱入りバター、箱入りクリームチーズばかり見慣れた目には新鮮。 -
翌日は、よくガイドブックに載ってる、ザ・観光エリアを一人で散策!
「明日もガイドするよ?」って言ってくれたけど、すっごい歩くのが早くて追いつこうと小走りが続き息切れがひどいのと←、自分のペースでうろついて、地元の人とのんびり交流することを一番の楽しみにしているワタクシなので、丁寧にお断りした。
観光エリアは、道はまっすぐだし、店も人もいっぱいだし、明るいし、行き止まり無いし、怪しい人そのへんに座ってたりしないしで、全然怖くない!w
たまたま初日に取ったリヤドの位置が、とにかくハードルが高かっただけだった。
よかった!昨日のあの時点で、今日の観光諦めてなくて良かった!!www -
お店!お店!お店!
エリアによって、こんなに雰囲気が違うとはw -
そこらじゅうにある床屋さんが、とにかく渋い。
カッコ良過ぎる。 -
「一個買いたいなぁ。」ってどの店でも気になった美しい民族衣装。
・・・だがしかし、そのたびに「どこに着ていくんだよ?」の疑問にぶち当たり断念w -
美味しそうな匂いの方に惹きつけられて来たら、良さげなお店が有ったので入ってみた。
地元の人しか居ない店。
ブロシェットを頼んだだけなのに、こんなゴージャスな宴になってビビったw
美味しかった♪ -
地図も見ずに彷徨っているうちに、とても綺麗な建物に辿り着いた。
おそらく、ザウィア・ムーレイ・イドリス廟。
素晴らし過ぎる装飾だ。 -
文字がデザインされている。
「模様を上から、こういう組み合わせにしよう!」って、誰が決めるんだろうね。
芸術的すぎる仕事。 -
我々異教徒は、内部には入れないので、外から必死で中の様子がなるべく伝わるような写真を撮るのみ。
-
門前にはたくさんの屋台が出ていて賑やか。
お菓子とか、キャンドルとか、いっぱい売ってる。
浅草で言うと仲見世みたいなものか。
なんで浅草で言う?w -
お、このスタンドに、気になっていたアボカドジュースがある!
さっそく頼む。
シェイクみたいにトロッとしてて、コクがあって、とても美味しい♪
そう告げると、「ミルクはね、アーモンドミルクなんだよ。このへんだけだと思うよ。」って教えてくれた。 -
お!素敵なランプだらけのお店!
どうしても買って帰りたいからね。
ここで、一個お買い上げ。 -
本当は大きいのを買って帰る気満々で来たんだけどね・・・。
マラケシュで買おうとしたら、包装に新聞紙数枚しか出て来なくて、箱も、緩衝材も無いと言われて、デカいのを持ち帰るのをあきらめた。
でも、小さくても可愛いよ♪ -
フラフラしてるうちに、「ここ行きたい!」と思ってたお店に辿り着いた。
ここの内装を見たかったんだよー。
イスラムの街に珍しい、人物画で派手派手のお店。
ああ、嬉しい♪ -
皮革加工をしているところを見学させてくれるっていうから入ってみたよ。
牛の形をしたままの皮が山積み。 -
奥では、その皮を裏返しにして、ザラザラした部分を全身の重みを使って勢いよくゴリゴリこそげ取っているところを見せてくれた。
膝で皮を押さえて、全身を大きく使って、ザザーッ!ザザーッ!って上から下に向けて何度も、何度も、全力で削ってた。
すごい力仕事だー。
こういう丁寧な手作業の結果、あんなに綺麗な革製品が出来ているんだね。
有難い。
見せてくださって嬉しかった。 -
ランプ、一個買って嬉しくなったので、このお店でももう一個買ってしまったw
勢いw -
まー、このメインストリート沿いは、お土産屋さんだらけ。
-
お肉屋さんの前で、出番を待つ鶏とウサギ。
新鮮なお肉を食べてるねぇ。 -
野菜もめっちゃフレッシュ!
-
靴屋さんは、なかなか渋いw
-
時折、ビックリするもの売ってるよ。
あまりにもグロいので、良心のモザイク。
羊の頭や、いろんな動物の蹄の部分がゴロンと。
羊の頭は、マラケシュでも屋台にズラリと並んでるのを見たから、丸焼きにして食べることは分かってた。
けど、脚は?
焼いても美味しくなさそうだし、煮込んで出汁でもとるのかしら? -
迷宮を抜けた。
旧市街の周りは、こんな城壁にぐるっと囲まれている。
この中が、あんな迷路だということは、表からは窺い知れない。 -
もう一度、中に戻って他のエリアを見ていこう。
お母さんたちが、晩ご飯のお買いもの中。 -
こちらのお母さんは、ハマム帰り。
ハマムには、まいバケツを持っていくんだって。
バケツを持ってる女性は、みんな剥き卵みたいなつるっつるのお肌をして、気持ちよさそうだった。 -
お?
これは、墓石だな。
デザインが素敵。 -
いやーん、ラブリー過ぎるコースター見つけたーーー!
木製で、透かし彫りしてある柄が、どれも素敵過ぎるの。
大人買い。
ばらまき土産にピッタリよ♪ -
眼鏡屋さん??
視力検査盤は、Cじゃないんだねw -
日が暮れて来た~。
-
広場は、地元の皆さんで賑わう。
-
メリーゴーランド♪
手動。
モロッコには、ものすごくたくさんの子供たちが居るよ。
みんな元気いっぱい。
人懐っこくて、話しかけて来る子も多い。
この広場では、「お姉ちゃん、どこの国から来たの?これからどこに行くの?僕のママのお店で晩ご飯食べていきなよ!」って、ずっと楽しそうに話しかけてついて来てくれる子がすごく可愛かったから、日本から持って来てたお菓子をあげたらめっちゃ喜んでた。
昼間は、あちこちでサッカーしている男の子たちを見かけた。
お気に入りの、ヨーロッパチームのユニフォームを「見てみて!カッコいいでしょ?」って自慢して来たり、「モロッコはね、ワールドカップに出るんだよ!」って嬉しそうな子も居て、「そうだよね!日本もだよ!!もうすぐだね!めっちゃ楽しみだよねぇ!」って意気投合したり。
みんな可愛いよぅ!
けど、ワールドカップについては、「でも・・・、スペインやポルトガルの居る死のグループなんだ・・・。」と不安そうだった。
そ、それは厳しいな・・・・・・・。
そういえば、モロッコは20年ぶりくらいの出場らしいね。
この子たちが生まれてから、初めての出場なんだ。
そりゃー興奮するよね!
モロッコでは、こんな可愛い子達でも褒めたらいけないんだって。
なんか、不吉と言われていて、親に嫌がられるんだって。
それと、モロッコでは、人の物を何気に褒めたらいけなんだって。
「それいいね!」は、「それちょうだい!」の意味になるんだって。
うっかり「いいね!」って言っちゃうと、別に欲しくないものを貰わないといけない羽目になるし、あっちも気に入ってるものを手放さなきゃいけなくなるんで気を付けて。 -
看板には、鶏、牛、羊。
毎日、大好きな羊を食べておりますが、そろそろ豚肉が恋しくなって参りましたw -
でも、やっぱここでも食べちゃう羊♪
このお鍋の中に羊をほぐした肉が入ってて、注文すると、このパンに挟んでくれます。
羊サンドイッチ。
美味しかった。 -
アイスクリームは、種類豊富。
-
CDは、おじさん歌手多しw
演歌のお店みたいw
テレビの歌番組も、おじさん歌手が楽器を奏でながら歌うのに合わせて、たくさんのおじさん達が楽し気におのおの好きなダンスをしているシュールな画だったwww -
客引きが熱心なレストランが並ぶ一角。
もーーー、どこもね、タジンと、ブロシェットと、パスティラしか載ってない。
美味しいんだけどね、数日もすると、飽きて来るんだよね! -
道端で売ってるこれが気になってしょうがないので買ってみた。
甘いのかな?と思ってたけど、食べてみたら卵だった。
卵サンド。 -
このお店は何?
いったい何を売っているの?? -
予約していた、楽しみにしていたリヤドが、オーバーブッキングで泊まれないハプニング発生・・・・・・・・・・・。
どうしても泊まりたかった部屋をおさえていたのに、だいぶショック・・・。
嫌々ここに連れてこられた・・・。
元々予約していたリヤドのオーナーが、もう一個持ってるというここ。
リヤド、2個も持ってるんだ。
ヤリ手だな。 -
けど、ディテールをよく見れば可愛いし、立地も悪くないし、オーナーの息子も可愛いんで、良しとしよう!
息子ちゃんは人懐っこくて、チェックイン手続きの席に来て、話しかけてきた。
すっごい冷たい手をしているから、「なんでそんな冷たい手をしてるの?」って聞いたら、「今バイク乗ってたから!」って言うから、「バイクって、何歳から乗っていいの?」って聞いたら、「何歳でもいいんだよ!」とw
マジか???
携帯に入ってるいろんな写真を見せてくれたけど、その中にビール飲んでる写真があったから、「イスラムなのに、ビールいいのか?」って聞いたら、「たまにはいいんだよ!」ってw
さすがリベラルなモロッコボーイ!
そして、これまた解禁年齢がうやむやw
若い子が街で酔っぱらってると、警察に連行されて、2泊させられるんだってw
その間、家族が警察まで食事を運んでくるんだってw
罰金を取られるわけでもなく、ただ泊まって帰ってくるだけで、みんな「ポリスステーションホテル」って呼んでるんだってw
もーーーね、地元の子たちと話すの、めっちゃ楽しいね!!
いろんな、「へぇぇー!」を教えてくれる^^ -
お部屋は、こんな感じだった。
-
これまで自分で選んできた宿とは雰囲気が全然違うけど、まぁ、これはこれで良し♪
-
城壁を出て、散歩に行くよ!
-
公園に来てみた。
ブー・ジュルード庭園。 -
いろんなお花が咲いてて、気持ちがいい。
-
この噴水の辺りに、5人ぐらいの高校生ぐらいの女の子達が居た。
その子のうち一人が近づいて来て、「私、中国人が大好きなの!一緒に写真を撮って!」って言う。
ワタクシは、この旅で既に3万回くらい言ってると思う、「I am not Chinese. I am Japanese.」を言ってみたけど、「どっちでもいいの!写真撮ろう!」と言われ呆然・・・。
どっちでもいいのかよ!!wwwww
中国人が大好きなんだろう?????
もーね、確定よ。
親し気に近づいて来て、一緒に記念撮影!なんてワイワイ言ってる隙に、仲間が財布を抜いてく、っていう、たちの悪い奴らだと確定。
撮らねーよ、おめーらなんかと!
今や、日本人の何百倍来てるのか分からない、大量の中国人がこいつらの餌食になっているんだろう・・・。
日本人の皆様、そして本来のターゲットの中国人の皆様、お気を付けください。 -
気を取り直しまして・・・。
不思議なお花があるもんだ。
まるっこい蕾が綻びたら、中からこんな糸みたいなのがいっぱい飛び出して来るの。 -
地元の皆様の憩いの場。
-
おっ!
市場を見つけたよ!! -
魚介類が売ってる。
どこで・・・・・・・・、どこで君らを食せるの・・・・・・・・・?
タジン、ブロシェット、パスティラ以外のものが食べたい!
肉とパン以外のものを食べたい! -
お?
この辺は、建物の雰囲気が違う。
観光客も全然居ない。
フェズ・エル・ジェディド、ユダヤ人街かな? -
めっちゃ可愛いお皿ばかりのお店みつけたーーー!
もう、嬉し過ぎて隅から隅までくまなく物色。
すっごく可愛いよう。
しかも、アジア風の柄。
アフリカのこんな街で、この柄、ってのが珍しい。
すごく好評だったけど、大火事で再建できず窯を閉じてしまったというCosemaのデッドストックっぽいのもある・・・、けど、あんまり安すぎるので偽物っぽいw
いいよ、偽物でも。
可愛いから。
散々吟味して1時間。 -
気づけば、デカい段ボールぎっちりになるほど大量購入w
帰ったらパパに、「置き場所無いけど???店でも始める気???」と怒られること確定の量w
その後「頑丈に梱包して!割れないように!」ってお願いしてから、のんびり梱包材を探す、箱を探す、一個一個包んでみる・・・・・、の作業を延々眺めてさらに一時間・・・・・・・w
「この後、郵便局に持って行って、そっから日本に発送するもん!」と思ってたのに、終わった頃には「もう今日は郵便局閉まっちゃったよ」言われ、めっちゃショック!
明日、シェフシャウエンに、バス移動なんですけど???
・・・・・・・・デカい段ボール、荷物増えました・・・・・・・・。 -
スプライトの缶の裏。
ぎっちり謎のアラビア文字。
神秘。
3ディルハムと明記してあるのに、「それは仕入れ値!」と言われ4ディルハム払う。 -
リヤドの玄関扉。
色んなカギが付いてるw
歴史のある建物だもんねー。 -
ここまでのお買いあげグッズを広げてみた。
マラケシュで買ったグラス。
初日に買っちゃって、「この後、きっともっといいのが見つかっちゃうんだろうなぁ」と思ったけど、意外と見つからず、あそこで決断していて良かった、と思ってる。 -
ランプ、その1。
-
ランプ、その2。
-
かごバッグ。
色合いがめっちゃ気に入った^^ -
いっぱい買ったコースター。
テーブルにのせられる分だけ♪ -
夜には、リヤドに併設のハマムで、最高に気持ちいいスパ トリートメントを受けました。
極楽。
極楽じゃ。 -
翌日、旧市街のターミナルから、シェフシャウエンに向けて出発。
早朝6時過ぎに勇んで到着したが、「今日、シェフシャウエン行きのバス、10:30の一本だけだよ」と言われ、「はっ!!! 今日、今回の旅程の移動で唯一、早朝出発でない便だった!! 計画の時、"この日だけは、のんびり寝坊ができるなぁ~"と思っとったんだった!!」と、我に返って呆然w
アホや・・・。
アホ過ぎる・・・。
「あそこに荷物預かり所が有るから、置いとけば?」と言ってくれるから、そちらへ向かうと、もう着くって辺りで変なオヤジが「こっちこっち!」って声かけて来て、人の荷物を持って外へ行ってしまう・・・。
え?なんで外?
また別の預かり所が有るのかな?
と思って、ついて行ってみると、あれ・・・?私がさっき到着間近だったあのお部屋の裏口じゃん・・・。
「こっちのほうが入れやすいから!」ってズケズケ入って行って、人の荷物を預けてる。
そしておもむろに、「チップ10ディルハムよこせ!」と言ってくるから、喧嘩になるよね!
「はぁ?????何を言ってる???私はこの部屋に向かってたし、もう目の前だったし、あんたに何も頼んでないけど??」って言ったけど、「お前を連れて来てやった俺の親切に対するチップだ!」って言うから、「それにしたって、この短時間で、この距離で10って!!! 何言ってんの??? 一切払う気ないけど???」って怒りがこみあげて来た!
それでも食い下がって来て、「じゃぁ5でいい!」って言うから、さすがに怒りが頂点に達して、「勝手に人の荷物に手を出しやがって、勝手について来て、馬鹿な事言ってんじゃねぇ! おめーみてーのがモロッコの観光の評判を落とすんだ! おめえなんかに払う金は一切無いから失せろ!!!」と怒鳴りつけて追い払った。
荷物置き場のおじさんは、黙って一部始終を見てたから、まだ怒りの収まらない私は「なんでああいうことをする人がいるんだろう・・・。モロッコが嫌いになってしまう・・・。」と愚痴ったら、お気の毒に・・・みたいな顔してた。
ほんと腹立ったわぁ。 -
無事に荷物も預け終わり、トボトボとターミナルを出ると、綺麗なフェズの朝焼けが!
路肩に座って、のんびり眺める。
あんなクソオヤジとの一悶着の後に、心が洗われるようだよ。
「この美しい朝焼けを見るために早起きした」、そういうことにしておこうw -
昨日、リヤドで「明日、早朝出発なの、だから朝ごはんは食べられない!」って言ったら、わざわざ朝早くからお弁当を用意してくれてたんで、今更「あーぁ、バス10:30だったー!間違っちゃった、テヘペロ!」とは帰りにくい雰囲気w
それにしたって、朝からこんなに甘いものばっか食べれないし。
ちょうど、物乞いのおばあちゃんが来たので、分けてあげたら喜んでた。 -
えーーー(コホン)、少々お時間できましたので、これまで歩いてなかったエリアをお散歩することに・・・。
ずーっと壁が繋がる一角。
いやーーー、それにしても、連日の大快晴。
素晴らしいお写真が撮れて幸せ。 -
ロバさん、重くて大変そう・・・・・。
-
各国行くと、お墓事情が気になって仕方ないタイプ。
ここは、なんて無秩序なんだ。
通路も何もない。
好きな所に、好きなように埋めて行ったらこうなりました!の典型。 -
上の方のお墓に行くにはさ、いろんな人の枠の上を踏んでいくしかない。
ちょっと申し訳ないので、奥までは行けないw -
ちょうど通学のお時間になった。
お母さんに付き添われて、またはお友達たちと一緒に、続々と学校に向かう。
モロッコの子たちは元気いっぱい。
そして、すごく小さくても、英語がめっちゃ堪能。
いい教育が行われていそう。
この子たちが、そのうちこの国をリードしていくんだなぁ、と。
これだけイキイキしている子たちが支えていく社会の未来は明るそうだな、とそう思った。
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