還暦過ぎ夫婦インドネシア旅行記（その９） 旅の最終地はバリの海辺で（スラバヤ空港T2⇒デンパサール）

2018/05/03 - 2018/05/07

私は3回目、主人は2回目のバリです。
1回目は2６年くらい前家族と来て「魂のケチャダンス」と
「満天の星空」に感動しました。

写真はバリ島クタの浜辺で見た夕日です。
宿泊したホテルから歩いて１０分程度で浜辺に行けますので
夕方の日没前に二人でジャラン・ジャラン（散歩）して
みました。
浜辺は昼間の暑さに比べて過ごしやすく心地よい海風が吹いて
います。
Makan angin（マカン・アンギン「風を喰らう」：散歩）という
言葉の意味が理解できるような甘い風が海から吹いていました。
思わずバリの風を胸いっぱいに
パクリ・パクリと食べてしまいました。
浜辺には観光客だけではなく
地元の方々も風と一緒に遊んでいます。
夕日を浴びながら赤金色の残照の中、
波打ち際で泳いでいる人もいます。
この光景は観光化されつつあるバリ島に
まだ大切に残されている豊かな自然の美しさが
感じられるひと時だと思います。

5月3日（木）
エアアジア（スラバヤT2⇒デンパサール）
18：50発で20：50着（時差1hあり）
2人分、5,731円
コーディアル・ブルースカイ・プレミアムラウンジ（T2の2階G5付近）
２階はガルーダ航空のみと言われたので利用できるかわからない。
到着後タクシーでホテルまで18分で到着予定。
値段はドライバーと交渉で15万から20万R,
実際は10万ルピア。
ヴァサンティ・クタホテル（ブッフェ朝食ベランダ付き）４星ホテル
5月3日チェックイン、5月7日チェックアウト４泊
４泊二人で合計￥22,956（1泊分は5,739円）
ＴＡＸサービス料含むRp2,881,772
Jalan Wana Segara No. 25 , Bari 80361バリ島 クタ
(電話:[phone])
ホテルから空港へはブルーバードタクシーで５万Rと行きより安い。
レイトチェックアウトの場合は１時間単位でホテル料金が追加される
（但し１３時までは無料）、
その後１時間ごとに支払い増える（1万R位だったかも？）。

○バリ島観光（５/4～6日）はマッサージ体験をした。

5月7日（月）帰国
ホテルから空港までタクシーを使わず近道を歩いて行く（約10分）
⇒詳細はブログで記載（写真付きで解説）
ＴＧ432Ｘ（デンパサール⇒バンコク）16：55発⇒20：05着
TG642X（バンコク⇒成田）23：50発⇒翌日5月8日（火）
　　　　　　　　　　　　　8：10着（時差2ｈあり）
デンパサールから成田まではマイレージで一人2万マイル使用、
サービスチャージ等込みで一人2、030円
デンパサール空港でプライオリティーパス使えるラウンジ有。
アルコールはビール、ワインが3杯まで無料（４杯目から有料）
バンコク空港BKKプライオリティーパスで使えるラウンジは
コンコースＡ ３階ＥＡＳＴとＣ３階ＥＡＳＴとＤ3階Ｄ５の
向かいにある（調べたが探さず利用しなかった）。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

新しいホテル、ヴァサンティ・クタホテルの入り口前。
駐車場は地下にあるらしい。
１階はレストランで朝食はここで食べる。
モダンな特徴的なビルだったので昼間は
見つけやすい。

フロント前の藤製のブランコ式椅子。
バリ島らしく優雅に読書と座ってみたがバランスが
取りづらくて座り方がぎこちない。

ベッドはいつもツインベッドをお願いしている。
ダブルベッドではお互いに寝返り等の動きが直接
伝わってくるので睡眠が浅くなる。
外国人に離婚が多いのもダブルベッドが原因の一つ
だと思っている。

部屋の窓から日の出を毎日礼拝することが出来る。
ボロブドールとブロモ山で御来光を見ることが
出来なかったがバリ島では朝の光を毎日堪能できた。

バリ島に到着した翌朝に歩いて１０分の
ホテルの近くにある浜辺へ
散歩にでかけた。
この浜辺は夕日を見ることができる。
しかし日の出を見ることは出来ない。
（贅沢な願いか？）

日影で写真撮影。
私の後ろにバリ島の二艘船が浜辺に引き
あげられていた。
早朝と夕方に漁をすると聞いたことがある。

ホテルのブッフェの朝ごはんです。
おかゆ（bubur ブブール)に好きな食材をトッピングして
食べるのが私（夫の方）の好物でしたした。
オムレツなど卵料理は女性コックさんに
具の希望を伝えて料理してもらいます。
私はすべての具を入れるようにお願いしていました。
最終日に
「これはとても美味しかったですよ（Ini enak sekaliya.)。」
とお礼を言うと彼女は
「ありがとう！（Terima kasih!）」といって微笑んでくれました。

私たちが朝一番に行くと朝食を食べている人が
少ないので宿泊者はあまり
泊まっていないと思っていました。
でも９時ごろになると食べている人が
多くなってきましたので
彼らはのんびり朝食を取っているのだと思います。
私たちはバリ島リゾートに来ても日頃から早起きの
貧乏性が抜けません。

朝早いので屋上のプールに泳いでいる人はいない。
入口はバーラウンジになっていて夜はアルコール類
も飲めそうだ。

部屋のテレビで夜にライトアップされた
プールの影像があったので掲載しておきます。
写真のようにプールで泳ぎながら夕焼け空を
楽しむこともできそうです。
でも私たちは夜の時間は近くのショッピングモールで
「お買いもの」、「夕食」、「バリ舞踊鑑賞（無料で！）」
と忙しくてプールで泳ぐようなゆったりした時間は
ありませんでした。

歩いて５分くらいのリッポモールでは
入口でアイアンマンのような色の大きな着ぐるみが
みんなに愛嬌を振りまいていた。
孫たちに見せるために私とのツーショットを
お願いした。
するとどこからか可愛い娘さんが現れて
笑顔で「チップをお願いします。」と言うではないか。
仕方がないので胴体の横についていたチップボックスに
1万ルピアを入れてあげた。
彼は「トリマカシ！」とインドネシア語でお礼を言っていた。
インドネシア製のマジンガーZだ。
翌日も同じ時間に同じ場所で彼は愛嬌を振りまいていた。
この時は小さな男の子と記念撮影していたが
チップを取ってはいなかった。
彼は子供には優しいマジンガーZであった。
地下には大型スーパーのプリモがある。
生鮮食品、お寿司、お土産物、
ビールなどアルコールも売っていた。

リッポー モール クタ ショッピングセンター

ここは大型ショッピングモールだ。
建築された当初は買い物客で大変賑わっていた
らしい。
その後同様の大型ショッピングモールが続々と
建築されたので来店客は減少したと聞いている。
私たちが訪れた時も買い物客は多くはいなかった。

リッポー モール クタ ショッピングセンター

リッポーモールでお手軽で繁盛していた食堂のMM　Juice。
番号札をテーブルに立てておくと料理を持ってきてくれる。
お手軽な軽食店といった雰囲気でお昼時は繁盛していた。

リッポー モール クタ ショッピングセンター

麺類１品２５，０００ルピアと安い。
Bihun Ayam（鶏肉ビーフン）とMie Ayam（鶏肉ラーメン）を
注文し、どちらも25,456ルピア（約250円）だった。
Bihunはビーフン、Mieは麺、Ayamは鳥のことです。
TAXは１０％
熱いスープをかけて食べるようになっている。
（好みによってスープの量を調整するのだろう）
アルコール類がないので一回しか行かなかった。

リッポー モール クタ ショッピングセンター

同じモールの吹き抜けの地下に
タイレストランのXOXO THAI STREETFOODがあった。
タイ風セット料理１品５万ルピア程度でフルーツが後で出てきた。
ビール1本５００ｍｌで4万ルピアが注文できるので２回通った。
（夫は旅の疲れを取るには冷えたビールが1番だと思っている）
TAX１０％、サービス料５％。
夕食で合計１６万ルピア程度だ。
クレジットも使えた。
各テーブルにアメックスの広告があるので
レジで聞くとアメックスは手数料（？）がかかると言われ
キャッシュでチップも含めて支払った。

リッポー モール クタ ショッピングセンター

夕暮れ時のクタの浜辺だ。
家族、友人、恋人たちが思い思いに
浜辺に座っている。
朝の浜辺と異なり夕暮れは甘くもの哀しい。
旅の旅情をかきたてるのもこんな時である。

この浜辺はバリ島でも一番長い浜辺だと聞いている。
クタの浜辺は日本から来た若い女性観光客目当ての
ジゴロの若者たちが跋扈する所だと言われているが
私の周りにそのような人たちは集まることはなかった。

夕方のクタの浜辺です。
この浜辺は夕方の方が魅惑的です。
ロマンティックなバリを感じます。
波打ち際には人々が戯れ
海辺には漁の船が浮かんでいました。

ルームサービスの一覧表。
値段は高くありません。
でもバリ島に来てホテルで食事を
するのは少し寂しいですね。
”風を喰らい（散歩）に”外へ出かけたほうが
楽しいです。

写真の右奥に空港の湾曲した屋根が見える。
空港は近いが飛行機の騒音は聞こえなかった。
最終日は１０分位歩いて空港まで行った。

ホテルの窓から毎朝日の出が見えた。
ボロブドールやブロモ山ではご来光が
見えなかったが
バリでは毎日美しい朝日を堪能できた。
今回の旅は晴れ男のおかげか
一度も雨が降らなかった。

ホテルのマッサージルームはきれいだし
日本よりお値段が安い。
でも私には高い。
１８年前にマンダラスパを受けたが
フラワーバスなどコースで１万円以上した。
カンボジアは宿泊したホテルのマッサージは
安かった。
スリランカも選べば安いお店があった。

ホテルのマッサージは高いので
歩いて２分のお手頃な
お店を見つけました。
私はフルマッサージをお目当てに、
夫はインドネシア語のお勉強を
お目当てに最終日もお店に行きました。

日が高くなると浜辺の気温は高くなる。
まだ朝は早いので木の陰が長く伸びていた。
撮影ができなかったが空の向こうから
デンパサール空港に着陸する飛行機が低空飛行で
海の上を飛んでいるのが見えた。

ホテルから海への道はホテルやレストラン、
両替所、マッサージ、お土産物屋さんが多い。
ホテルから海の方へ５分くらい行ったら
大規模なホリデイ・インがある。
その先２０m位が海岸。
その近くのホテルには白いマネキンが飾られていた。

浴室はシャワーのみ。
手動式シャワーも付いているので助かる。

この旅行記へのコメント （2）

• TOKOMASさん 2018/07/03 19:06:51

  バリ島の朝も素敵！

  1月と3月にバリ島にいきました。
  1988年以来25回を数えます。
  サンセットも良いですが、朝の凜とした空気もいいですね！
  リポモールクタの隣のラマダビンタンバリに10回以上宿泊してます。リポモールでは焼そば(ミーゴレン)がわりといけました。

  2013tomoさん からの返信 2018/07/04 06:43:01

  RE: バリ島の朝も素敵！

  > 1月と3月にバリ島にいきました。
  > 1988年以来25回を数えます。
  > サンセットも良いですが、朝の凜とした空気もいいですね！
  > リポモールクタの隣のラマダビンタンバリに10回以上宿泊してます。リポモールでは焼そば(ミーゴレン)がわりといけました。
  
  2013tomoです。
  
  お便り頂きありがとうございます。
  
  バリ島訪問が25回はすごいですね。
  やはりバリ島は魅力のあるところだと
  思います。
  私たちはリッポモールへ歩いて5分くらいの
  ホテルに宿泊していましたのでモールへ毎日
  行っていました。
  買い物や食事にとても便利でした。
  自然も美しいし、また訪問したいと考えています。
  クタビーチへは朝も夕方も散歩に行きました。
  でも火山の噴火が少し心配です。