2018/04/27 - 2018/05/05
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8xiangさん
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年に一度の長距離旅行の旅。今年は色々な事情が重なって、初訪問の国ではなく3度目の訪問・イタリアになりました。
本当はウズベキスタンに行こうと思っていたのだけど、仕事のスケジュールが見通せずもんもんとしている間に航空券がどんどん値上がりしまして。見通しがたった頃には、私のお小遣いで行ける値段では無くなってしまったのです。
で、スペイン・ポルトガルも検討したのだけどこれまた高くて。東欧って気分でもなかったので、久しぶりのイタリアに行くことにしました。迷ってるうちにイタリアもどんどん上がりましたけどね(笑)
まあGWの旅だから仕方ないよね。
★Air
4/27 KA397 羽田6:35→香港10:20
4/28 CX233 香港1:05→ミラノ7:50
5/4 CX292 ローマ13:05→香港6:20(+1)
5/5 CX564 香港8:10→台北10:00
CX450 台北13:00→成田17:20
キャセイパシフィックの公式サイトより136,770円(前年12月に手配)
日付変更可能なチケットでお小遣いの範囲内で探してたら、往復共にトランジットが面倒な便になってしまったが、仕方がない。
★Hotel
4/26-4/27 羽田前泊 京急EXイン羽田 5,742円(一休comでクーポン適用)
4/28-5/1 ジェノバ泊 B&B Hotel Genova 22,103円/3泊(エクスペディアでクーポン適用)
5/1-5/2 ミラノ泊 Hotel Berna 8,237円(じゃらんでクーポン&ポイント適用)
5/2-5/4 ローマ泊 Liberty Rome Suites 27,187円(hotel.comで無料宿泊分適用)
ホテル合計63,269円
クーポン・ポイント利用しまくりです(笑)ローマを筆頭にホテルが高いな、イタリアは。
エアとホテルあわせて、200,039円なり!
★日程
4/27 香港(宿泊無)
4/28 香港→ミラノ経由でジェノバ ○←ココの記録
4/29 チンクエテッレ (ジェノバ泊)
4/30 モナコ (ジェノバ泊)
5/1 ジェノバ→ミラノ
5/2 ミラノ→ローマ
5/3 ローマ
5/4 ローマ→色々経由→成田(+1)
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ほぼ定刻通りにミラノに到着。イミグレも5分程度で通過。
荷物が出てくるのに若干時間かかったかなーと思ったんだけど…この後イタリアの(最初の)洗礼を受ける。
ミラノ・マルペンサ空港からミラノ中央駅に行くマルペンサ・エクスプレスに乗ろうとしたんだけど。有人カウンターも長蛇の列なら、自販機の方も行列!自販機の列に並んで分かったんだけど。自販機の反応が悪い&遅いんだよね。だから、1人ずつすごい時間がかかる。しかも(見渡す限り)4台しか自販機は無く、有人カウンターも2人しかいないようです。国際空港なのに…
そういうわけで、イミグレがどんなに早くてもチケット購入に時間がかかるのでございました。ミラノ マルペンサ国際空港 (MXP) 空港
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どうにかこうにか、ミラノ中央駅へ到着。
このまま改札を出ずにジェノバへ向かいます。実は、マルペンサ空港でミラノ中央駅→ジェノバ・プリンチペ駅のチケットをトレニタリアの自販機で購入していたのです。
しかし、乗継最短時間の電車は既にソールドアウト!(土曜日だったからかな?)
希望列車の2時間後のチケットしか買えなかったんだけど。とりあえず、それ買ってミラノ中央駅で、駅員捕まえて「立ち席でいいから早いのに乗りたいんだ!」と伝えると、「○番線行け」「お金とられるかもしれないけど」とのこと。
「かもしれない」って何なんだ…と思いつつ、希望通りの電車へ飛び乗り。予告(?)通り満席で、結局ジェノバまで空くことなく約1時間半、立ち席のままでした。(全車両ウロウロすれば空席もあったのかもしれません)ミラノ中央駅 駅
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途中空腹で、日本から持ってきたおやつを食べる。
ゆかり、ありがとう! -
ジェノバ到着!かの有名なコロンブス氏が駅前で出迎えてくれます。
駅前のホテルをとってあったので、荷物だけ預けてすぐに駅に戻って。1駅だけ乗ります。ジェノバ プリンチペ駅 駅
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お隣のジェノバ ブリニョーレ駅から歩いて10分かからないところの「Il Genovese」へ。家族連れ、老夫婦、カップル、女性一人などローカルだらけ。(というかジェノバ自体、アジア人をあまり見かけない)
今回旅先にジェノバを選んだ理由は、①到着空港のあるミラノは見るところが無い(ミラノは人生で2度目だし)②好きなパスタの2トップがジェノベーゼである
です。
そして、ここのジェノベーゼがめちゃくちゃおいしかった。こちらでは、ジェノベーゼペーストなんて言わずに、ただのペスト(ペースト)というらしいですね。広島焼とお好み焼きみたいなものです。(詳しくは各自でお調べください・手抜き)
ちなみに、この変わった形のパスタはTrofieという手打ちパスタで、ジェノバではメジャーだそうです。
日本の1.5人前くらいの盛りで、10ユーロくらいだった気がします。
もうこれでジェノバ上陸の目的は達成されてしまった。あとは惰性でジェノバを巡るよ。 -
お店を出て、大通りに向かって歩くと…
これは…ぽ、ぽるとがるのマネかしら?この写真をインスタにUPしたところ、世界中あちこちでパクリを見かけるらしいですね。簡単で映えるもんね。 -
傘スポットの斜め前が、メルカート・オリエンターレ。ジェノバの市場です。
オリエンタルみたいな名前が付いてますが、東洋に特化してるわけじゃなく、単にジェノバの東側に位置するのでその名前が付いたとか。
14時頃行ったので、半分くらいのお店は既に閉店していました。 -
乾燥ポルチーニの計り売りとか、ときめきしかない!
けど、旅は始まったばかり。買うわけにはいかぬ。ていうか、今買ったら、旅行中ずっとポルチーニの香りに包まれますよね。 -
噂の!アーティチョーク!観賞用にしてもいいくらい綺麗だな。
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アスパラの季節ですが、今回のイタリアではこの紫色のアスパラを非常に見かけました。
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パスタの計り売り。ペーストも売ってる~。
一人旅だし、下戸だし、夜はなかなかのハンデがあるので、キッチン付に泊まってこういうので簡単に調理するのもアリだよなぁ。 -
メルカート(市場)を出て少し歩くと、何やら美味しそうなお店に人がたくさん入ってます。
なんだ、なんだと近づいてみると… -
写真では反射しちゃって見えないけど!
チーズやハム類、野菜なんかを選んでパニーニを作ってもらえるらしい。サブウェイのイタリア版やね!あーん、これはこれで楽しそう&おいしそうだよ。
イートインスペースのない、狭い店内にお客さんがひしめき合ってました。 -
かつては、ベネチアと海洋大国として覇権を争ったというだけあって、金持ちそうな建物がたくさん並んでます←
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床のモザイクもブロックごとに違って、素敵!
でもお手入れもう少ししたらいいよ! -
地図を見ると、ボルサ宮って書いてあって観光スポットらしいのだけど。
邸宅に寄り気味な宮殿にイマイチ興味がわかず(失礼ですよ -
↑のボルサ宮はフェッラーリ広場(Piazza De Ferrari)に面しています。
広場には大きな噴水があって、憩いの場みたい。
ジェノバは小道に入ると、あっちょんぶりけな雰囲気が漂ってるけど、こういうところは地方都市らしいのんびりした雰囲気。昼間だしね。土曜だしね。 -
思ったより暑かったこの日。
ジェラードなど普段食べない冷菓偏差値の低い私ですが、さっぱりしたくてジェラード屋へ。レモンとイチゴです。さっぱりしたよ。 -
ジェラード屋からすぐ(上の写真の右奥にもシマシマ模様写ってますね)のサンロレンツォ教会へ。
第二次大戦中にも爆弾がここだけ当たらなかったとか…いう、厳かなる(?)教会でございます。サン ロレンツォ大聖堂 寺院・教会
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久しぶりに来たぜ、西ヨーロッパの教会!
イタリアの教会は全てバチカンの持ち物だそうで(by 塩野七生先生)、金かけてんなー!感がすごい(下世話)サン ロレンツォ大聖堂 寺院・教会
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ステンドグラスが美しい
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小道のおしゃれ感よ!ナニコレ…
と思って写真撮ったけど、この後何度かこういうベスパを見た。街として何か取り組んでるのかしらね?いずれにせよ、カッコよすぎるでしょ。 -
ジェノバのかつてのメイン通りには世界遺産となる、当時の貴族の邸宅が並んでいます。ついでに、王宮もあります。
が、かつてのメイン通り…のわりに道が細くて、その豪華さが捉えづらい。写真でも、目視でも。道の細さが世田谷を思い起こさせるんだよな(庶民感)レ ストラーデ ヌオーヴェ とパラッツィ デイ ロッリの邸宅群 建造物
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これ、実際の彫刻と絵画が組み合わさってるの分かります?
なんで、一部を絵画にしたんだろう…←勉強する気もない
ジェノバはイタリアの中でも…(言葉を探す)…しっかり者の街というか、お財布をきっちり締める街だそうなので、そういうことが背景にあるのかしら? -
ガリバルディ通りを歩いていると、アンティーク市が!(フリマ感もあるが・笑)
買わなくても見てるだけで楽しい~~ -
サドルだけこんなにどうやって集めたんだろう!?
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ミリタリーグッズって言うの?こういうの買って、飾るの?家でかぶって、○○ごっことかするの?面白い…ぷぷぷ
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ピンの専門店もあった!
ブローチ教として、これは見たいわ。ということで熱心に見てしまった。
乗り物系、国旗系、キャラクター系、ノベルティ系、オリンピック系…ジャンルごとに分けて並べられていて、見てるだけでも楽しい。
当然見てるだけじゃ済まなかったけど(笑) -
時差ボケ&移動疲れもあって、そろそろホテルで一休みしたい…
けど、せっかく来たんだから!と、またまた教会を見る。
こちらは、San Filippo Neriです。
ちょうど結婚式をやるところだったようで、右側にドレスアップした参列者が新郎新婦を待っていました。私も少し待ってみたけど、あらわれる気配が全然ないので、さっさと中入ろう… -
椅子のところは、結婚式用にちょっぴり飾り付け。
ここは全体的に淡い色調でこぢんまりとした雰囲気。 -
そして、優しい天井画。私も召されそう…(きゃー、戻ってー!私!
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もういっちょ、教会見とくよ!
今までの2つの教会と比べると、建物の雰囲気がまた変わるね。建築の違いはよく分からないけど、歴史を感じさせるね…と思ったら意外と新しくて、19世紀に建てられたそうです。サンティッシマ アヌンツィアータ教会 寺院・教会
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内部はバロック様式だそうで、細部まで神経が行き届いてます(当たり前です)
すごく大きな教会なのに、観光客も少なくてゆっくり鑑賞できました。 -
ヘロヘロのまま、プリンチペ駅まで戻ってきた。写真の左側にこそっと写ってるB&Bの看板があるところが、今回利用したホテル。
駅の目の前なので、ジェノバ起点にあちこち出かけた私にはとても便利な場所でした。ジェノバ プリンチペ駅 駅
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部屋は五角形みたいな変な形だったけど、わりと広め。
今時感あるなーって思ったのが、部屋にはカギが無くて、暗証番号で開けるようになっていたこと。無くす心配ないけど、忘れる心配はある(笑)
※暗証番号は、チェックイン時に先方から与えられます
この後、ちょっと一休み…のつもりが、結局そのまま眠りこけて夕飯も食べないまま1日目が終了したのであります。
でも途中で一回起きて、化粧だけは落とした私を誰か褒めてほしいよ…
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