2018/05/03 - 2018/05/05
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あまちゃんさん
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この前いつ行ったか思い出せないほど久々の信州。
当初、妻と二人で行く予定をしていたのだが、3週間ほど前に我が家に遊びに帰ってきた育児休暇で暇を持て余している娘に、隠していた旅行のガイドブック等を目ざとく見つけられ、娘と孫二人(3歳と0歳乳児)を連れていく羽目に。
旅行会社に頼んで同じ列車の手配はできたものの、旅行会社手持ちのホテルはすべて売り切れで全く手配できず、ネットでも検索しまくり、同じ松本駅周辺で徒歩10分程度の距離にあるホテルを何とか確保できた。
旅行の行程も二人で行くことを前提に組んでいたのだが、小さい子連れ旅行になったため、とりわけ自分が一番楽しみにしていた二日目の行程が大幅に変更。3か所を訪問するするつもりだったが、1か所だけに。残念!
でも、かわいい孫たちとの旅行を楽しめたのでそれはそれで仕方ないか(笑)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
前日から我が家に泊まりに来ていた娘たちとともに、8時5分京都発の「のぞみ」に乗るため、小さい子連れなのでかなりの余裕時間を見て、7時09分の各停で京都駅に向かい、7時35分に京都駅着。
名古屋で「特急しなの」に乗り換え、定刻若干遅れの11時10分過ぎに松本駅に到着。松本駅 駅
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駅近くのレンタカー会社での手配はかなわず、やや離れたところで車を予約したため、松本駅近くの指定場所まで迎えに来てもらい、借り受けの手続きが済んだのが12時過ぎ。いざ、善光寺に向け出発!
当初、善光寺の門前通りで、昼食に信州そばを食べようと思っていたのだが、上の孫にはまだそばを食べさせていないから(アレルギーが)心配だし、孫二人ともお腹が空いてきているので長野までは持たないと娘が言うので、近くのファミレスで昼食を済ませ(下の孫のミルクも済ませ)、善光寺に着いたのが14時過ぎ。
カーナビに善光寺と入れていたため、着いたのが善光寺境内西側の道路で、善光寺の駐車場がたまたま空いていたのでそこに車を停め、正面ではなく東側の入り口から境内に入る。
最初に目にした建物は、写真の「忠霊殿」。ここには向かわず、まずは本堂に向かう。日本忠霊殿 (善光寺史料館) 美術館・博物館
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本堂の東側からも本堂に入れたのだが、正面に回り本堂に入った。
今の本堂は、1707年竣工のもので、国宝に指定されている。
善光寺は、、日本に仏教の諸宗派が生まれる以前に創建された寺院であることから、宗派を問わずだれでもお参りできる無宗派の寺とされている。
ただし、現在は善光寺山内に天台宗の大勧進と浄土宗の大本願の二大寺があり、これら2つの宗派によって善光寺は管理・運営されている。
また、善光寺は極楽浄土の入り口、一生に一度訪れれば、往生がかなうと信じられているお寺でもある。
善光寺縁起では、善光寺の始まりは今から1400年前と伝えられているが、その創建に関する歴史的資料は全くなく、善光寺の境内から出土した瓦の特徴から、善光寺の創建は飛鳥時代(7世紀後半)と推定されていることなど、現在においても多くの謎に包まれている多い寺でもある。善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会
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本堂内は写真撮影禁止。
撫でることでご利益があることで有名な「びんずる尊者(別名、撫仏(なでぼとけ)」や閻魔像、などが収められている外陣のみ参拝。
本堂正面から奥に向かって、内陣、その奥にご本尊などがある内々陣があるが、時間がないことから(有料の)拝観やお戒壇めぐりはしなかった。
写真中央は、本堂の外から撮影した「びんずる尊者」。
次々に参拝者の手が伸びてくる。 -
鐘楼。
南無阿弥陀仏の六字にちなんで6本の柱で建てられている。
毎日午前10時から午後4時までの毎正時に時を知らせる鐘として撞かれている。
境内及び参道を散策している間、2度鐘の音を聞いた。
1時間以上境内近辺にいたのだろう。
大晦日の「行く年くる年」でいろんなお寺の鐘がつかれているのが放映されているが、何故かその時耳にする鐘の音を思い出した。善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会
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山門。
江戸時代中期の寛延三年(1750年)に建立され、昭和40年(1965年)国の重要文化財に指定された。
老朽化等が進んだことにより、平成14年 (2002年)10月から平成19年(2007年)12月までの約五年間かけて、初の大規模な修復工事となる平成大修理がなされ、国内に現存する最大のサワラの木の板を重ねた栩葺(とちぶき)建造物として甦った。
この修復完了を記念して、約40年にわたって中断されていた二階への登楼参拝を、平成20年(2008年)から再開された。
拝観料は、大人500円。
楼上内は写真撮影禁止だが、楼上から外の景色を撮影することは許されている。 -
イチオシ
楼上に懸かる字額は、通称『鳩字の額』と呼ばれ、「善光寺」の三文字の中に5羽の鳩の姿が隠されているといわれている。
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イチオシ
山門の回廊から本堂を望む。
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イチオシ
山門の回廊から善光寺参道方面を望む。
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写真中央より右手に見えるのが、放生池とその右手が大勧進。
善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会
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享保七年(1722年)に善光寺聖・法誉円信が全国から喜捨を集めて造立した延命地蔵尊(ぬれ仏)。
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延命地蔵尊(ぬれ仏)の横には,六地蔵(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の6つの世界で我々衆生を救ってくださる菩薩様)が。
善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会
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仁王門から山門に向かう石畳の仲見世。様々な店が軒を連ねる。
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仁王門。
善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会
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午後6時半に松本市内の人気居酒屋を予約していたため、1時間半ほど散策した後、松本市内のホテルに向かった。
このホテルの裏にレンタカーを借りた会社があり、そこの社員が言うには、松本市内で一番いいホテルだそうで、芸能人やサッカー選手らがよく利用しているとのこと。
チェックインしようとしたところ、希望していた喫煙シングルが禁煙シングルにされていたため、チェックインに時間がかかり、結局部屋の手配が付かず夕食に出ている間に部屋の調整をしておくということだったので、取りあえず妻の部屋に荷物を置き、予約していた松本駅前の居酒屋に向かった。ホテル ブエナビスタ 宿・ホテル
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夕食で利用したのは駅近くの『山里』という居酒屋で、旅行前にホテルに電話しておすすめの居酒屋を聞いたら、ここは松本市内でも人気の高い居酒屋で、そのスタッフも個人的によく利用しているそうで、県外の友人らが来た時にはいつもそこを利用しているとのことだったので、予約を入れておいた。
店に着くと、我々は3階の座敷に通されたのだが、GWということもあってか、飛び込みで訪れたお客さんは満席だと断られていた。
この店は、地元のジビエ料理をはじめ、信州各地の郷土料理や信州地酒が多数オンメニューされていて、観光客、地元の人たちともどもに人気があり、ネットでの市内居酒屋ランキングでもトップクラスの居酒屋。山里 グルメ・レストラン
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これは突き出し。
以下は注文した主な料理。
お酒に関しては、こういう店では一般受けするのか吟醸酒などが多く、一方自分は、端麗で吟醸香などの変な香りがしない、のど越しすっきりな超辛口(+10度以上)の冷酒が好きなので、特に気に入ったものはなかった。 -
北信州地方でよく食べられているという信州風チヂミ料理、ニラ煎餅と醤油マヨネーズ(500円)。
お腹が空いていたので写真をとるのを忘れて食べだし、半分ほどになっ他頃に気付いて撮った写真。 -
ご存じ『野沢菜の塩漬け』。北信地方の料理。
これもまた箸が先に出てしまった(笑) -
見た目、フランス料理かと見まがう感じの『洋風こねつけ(480円)』
「こねつけ」とは、平地の少ない信州では米が基調で、残ったご飯に小麦粉を足して焼いたものをいう。東信地方の料理。 -
『信州サーモンの叩き山葵味噌(780円)』
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確か(?)『信州福味鶏と地野菜の唐揚げ(680円)』
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信州ジビエ料理の一つ『兎肉の香草オーブン焼き(1200円)』
兎肉は、鶏肉のささ身に似た感じで、味の方は鶏肉のささ身よりもさらにあっさりとした味だった。 -
『山うど酢味噌(480円)』
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『松本山賊焼き(1000円)』と『馬肉ユッケ(850円)』。
いずれも中信地方の料理。
山賊焼きとは、鶏の肉をニンニクなどの入った汁に漬け込み、片栗粉をまぶしてあげた料理。個人的には、山賊焼きよりも普通の唐揚げの方が美味しいと思った。
馬肉ユッケは、臭みなど全くなく想像していた通り美味しかった。 -
『山菜の天ぷら盛合せ(1300円)』
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〆に、自分は『手打ちそば(700円)』を注文した。
居酒屋で出てくるものにしてはちゃんとした蕎麦で、結構美味しかった。
やはり信州、侮るなかれ!
そば湯も後でちゃんと出してくれた。
夕食後、徒歩にてホテルに戻る。 -
ホテルに戻り、喫煙ルームが確保されたかと思っていたが、残念ながら禁煙シングルのままだった。
チェックイン時に、『松本城と松本市立博物館の共通観覧券』と当日限り有効の『ウェルカムドリンク券(1000円相当)』をもらっていたので、『ウェルカムドリンク券』を使って、14階のレストラン(朝はブッフェ会場、夜はフランス料理のレストラン兼バーとして営業)で、妻と一杯ずつきれいな夜景を眺めながら好きなカクテルを頂き、その後、それぞれ部屋に戻り本日の行動は終了。
後日談になるが、部屋の手配間違いは旅行会社の間違いではなくだとホテルのフロントで聞かされたので、帰宅後一応旅行会社にクレーム連絡をしたが、数日後、ホテル側のミスだったとのお詫びの連絡がホテルから入り、ご丁寧にもお詫び手紙とのお詫びの品(お菓品等)を送ってくれた。
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