2018/04/30 - 2018/05/01
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mayugeさん
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福岡帰省のついでに1泊2日の長崎旅行に行ってまいりました。
長崎市内はプライベートでは2回目でしたが、新たな発見もたくさんあり楽しめました!
スケジュールは以下となります。
1日目:・NH451便 7:25羽田発 ⇒ 9:20佐賀着
(インボラでプレミアムクラスにアップグレード♪)
・レンタカーで佐賀空港⇒長崎市内へ(所要時間2時間)
・リッチモンドホテル長崎思案橋へ荷物&車を預け中華街散策
(駐車料金は1,000円+時間外追加分200円をお支払い。車出し入れは自由)
・ランチに長崎ちゃんぽんを(江山楼)。
アサリの出汁のうま味がとっても美味しかったです!
・市内を散策
出島博物館~出島ワーフ~オランダ坂~崇福寺~眼鏡橋~江崎鼈甲店
カステラ屋さん散策
・ホテルチェックイン後、ひと口餃子が有名な雲龍亭思案橋店にてちょい食べ
安定の美味しさ!
・車で稲佐山へ夜景堪能(新世界3大夜景に認定されたとのこと)
(中腹駐車場に停車すると、山頂への無料シャトルバスに乗車可能。
駐車料金も無料!。長崎市は本当に観光客に優しい街です!)
・ホテルへ戻り、夕食へ
ホテル側の、ろばた・漁火へ入店
長崎の新鮮な海の幸を!!これが旨かった!
2日目:・軍艦島散策へ。(予め軍艦島クルーズを予約しました3600円/人)
9:00の出発でしたが、既に50-60名の列が・・・・
船着き場で並ぶ前に、事務所に行きクルーズ代金を支払いチケットを
受け取る必要があります。色々な観光ツアーがありますが、軍艦島
クルーズ(ブラックダイアモンド)は
約200名くらい催行するツアーのせいか他のツアーに比べ安かった
です。9:00出発で、ちょうど12時くらいに戻って来れました
年々建物の浸食・風化による劣化が進んでいる軍艦島・・・。
日本の産業を支えていたこちらの島を、
観光できて本当に良かったです。
信じられないような生活・日本の産業を支えていた史実があった
この島を観光できて本当に良かったと思います。もっといろいろな
歴史を勉強したいと思えました。
・軍艦島の後は、琴海町に行き、どうしても食べたかった琴海堂のカ
ステラを購入に!和三盆を上白糖の代わりに限界まで置き換えた
(和三盆は熱に弱いらしいです)こちらのカステラ・・・本当に美味
しかったです。しっとりと上品な甘さです。
買い物をすると、カステラの端キレをたくさん頂けて・・・
ドライブのお供に最適です!
個人的にはいままで食べてカステラの中で一番美味しかったです!
・福岡県筑後地方の実家に戻るために、琴海町⇒瀬川湾/佐世保湾と
大村湾の間を通り移動をします。内海って本当に穏やかで景色が美
しかったです。
・みやま市の人気のうどんやさん「大力うどん」のカレーうどん
(なんと290円)を遅いランチでいただき・・・
無事夫の実家にたどり着きました!
よか旅でした!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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佐賀空港から長崎市内へレンタカーへ移動後、ホテル(リッチモンド思案橋)に車と荷物を預けて、昼食をとりに中華街へ。思案橋から徒歩5-7分くらいでした。ちょうどお昼ぐらいのため人々でにぎわっていました。
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江山楼で皿うどんを。20-30分待ってようやく入店できました!1階はテーブルですが、2階は円卓のテーブル(座敷)。普通の中華メニューも心惹かれましたが、ここはお目当ての皿うどんを。夫は写真の特上皿うどん(揚げ麺)を、私は普通の皿うどんを頼みました。特上のほうが、コクが深く、ふかひれなど具の豪華さがありました・・・。もちろん普通の皿うどんもアサリの出汁が効いておりとっても美味しかったです!からしはお店の人にいうといただけます。
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食事後は中華街から出て出島博物館?国指定史跡(出島和蘭商館跡)へ。鎖国時代に唯一貿易の窓口であった出島を復元した施設で2016年秋ごろから公開になっています。ひとり510円の入場料でした。
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中華街側の入り口から最初にみえるのは、ミントグリーンが可愛い旧出島神学校。こちらから入場できます。
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出島の前景ミニチュア模型もあります。江戸時代にこんな景色があり、当初はポルトガルとの貿易の窓口だったとは・・・(澳門経由で中国産の生糸を輸入していたそうです。宗教の関係で鎖国していましたが、物資は必要と幕府が判断したようです)ロマンを感じますよね~。
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当初貿易をしていたポルトガル人を管理するため、出島を建造し、こちらに事務所や住居などを構え、集約させていたようです。その後、オランダの東インド株式会社が江戸幕府にポルトガルとの貿易から東インドに変えるように説得し、オランダとの貿易に替わっていったようです。歴史の授業で習った記憶がなんとなくよみがえってきます。当時の状況をみてみたかったなあ~
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出島の中では、着物に着替えることができるサービスもあるようです(有料)。思い出づくりによさそうですね。
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出島の中の復元街並み。日本風な中にも洋風な感じがあり素敵です。ポルトガル人から土地使用料をもらっていた収益がなくなり地元が困窮してしまったため、日本政府は平戸にあった東インド株式会社の施設や商館を出島に移させ(オランダ人からの反対もあったようですが)、東インド株式会社の社員がここに住むようになったようです。武装と宗教活動を禁止させて住まわせていたようです。輸入品を買う側ですから、かなりアドバンテージが日本側が高かったわけですが、江戸幕府の役人ほうがよっぽど外交力に長けていたのでは・・・・と思いますね。
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こちらの可愛らしい色合いの建物はカピタン(商館長)の住居です。建物の中も当時を再現する造りになっていました!
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オランダがナポレオン率いるフランスに併合されていた期間も出島には東インド株式会社のオランダ人社員は滞在していたようで、唯一オランダの国旗が掲げられていたのは出島だけだったようです。その期間物資などもオランダからは届けられなく、普段の生活は江戸幕府が支援していたとのことでした。時代の流れの影響がここにもあったのですね。
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開国後は、オランダ商館も当然閉鎖になり長崎市街などへの出入りが可能となり、出島の御役目も終わってしまったそうですが、鎖国しているなか200年もの間海外との取引等を出島に集約していたという事が凄いな・・・と改めて感じました。
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出島を出て、ベイエリアへ。入り江になっている穏やかな長崎湾はいつきても落ち着く場所のひとつです。
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稲佐山も一望できます。
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長崎市美術館の広場を通りぬけて、オランダ坂に向かいます。
4月も終わりですが、まるで真夏のような陽射しでした。 -
オランダ坂です。このあたりは外国人居住地域だったそうで、海外の方が良く歩かれる坂だったせいか、外国人はみんな「オランダさん」と呼ばれていたそうで(笑)、オランダ坂と命名されようです・・・。趣がある坂でした!
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坂の上には活水女学院という大学が・・・素敵な大学ですね!
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周辺には洋館もたくさんあります。
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この景色よくテレビなんかではみたなあ~
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本当に趣があって個人的には好きです(ひとによってはがっかり観光地という話もありますが)
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坂だけみると結構短いですが・・・
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中華街に戻り・・・アイスクリーム休憩をして、ランタンフェスティバル会場を通り抜け、唐人屋敷跡地を散策に!
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江戸時代、制限はされていたものの、中国の方が長崎市内に日本人と雑居することは一時許されていたらしいですが、その後商船が多く入港されるようになると、居住地域も制限されるようになり、唐人屋敷がたてられ管理されるようになったそうです。
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中国風建物がちらほら・・・こちらは天后堂
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入り口の門が丸なのも中国特有ですね。
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市電で正覚寺(120円で行けるのがうれしい)まで行き、祟福寺へ。こちらのお寺はなんと1600年代前半に福建省の方によって建てられたようで、国内では最古の中国様式の寺院だそうです。
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徒歩で眼鏡橋へ・・・石積みがなんともいえない風情を醸し出していました!
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眼鏡橋~こちらの橋は台風で一度流され再建されたようです・・・
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こちらは江崎べっ甲店に。こちらの店舗は約100年ぐらい前に建てられたようです。べっ甲はとてもとても高価なものでしたが、製造工程の紹介などもあり一見の価値ありです!
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素敵なフォントです。
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再びアイス休憩。チンチリン?という名前のアイス。さっぱりしていて美味しいです!
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岩永梅寿軒にカステラを購入に行きましたが・・・残念ながらこの日は端午の節句用のお菓子を作られているため、カステラは販売していなかったです。普段も量産していらっしゃらないため、なかなか購入するのが難しいようです・・・しっとり・モチモチが特徴のカステラだそうです・・・食べたかったですが、端午の節句を優先している心意気は尊敬です!
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ホテルの近くには福砂屋本店があり、折角なので入店しました。店内には貴重な海外の調度品などの小さな展示スペースがあり見応えがありました。福砂屋は東京でもどこでも購入できるカステラですが、端午節句限定パッケージを購入してみました。
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ホテルにチェックイン後、おやつを食べに近くの雲龍亭へ(写真は雲龍亭さんWEBより拝借しました)。以前来たときは、行列ができていましたが、開店18時直後だったせいかすぐに入ることができましたが店内はお客さんで一杯!
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餃子2人前(800円)これが美味しいんです~皮がもちもち。
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(こちらは雲龍亭さんWEBより拝借しました)ブタニラも!これも美味しいんです~ 腹ごしらえをして・・・車で稲佐山に・・・
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ホテルのフロントの方のアドバイスによると、稲佐山まで車で向かうと途中、中腹駐車場(無料)があり、一般の人々はそこで駐車しないといけない様子。頂上までは自家用車ではいけないようですが(駐車場はあるが40台ほどしか駐車できない可能性あり)、中腹駐車場からシャトルバス(これも無料!)で頂上まで向かえますとのことでした。凄いサービスですね、長崎市!!
夜景は本当に美しかったです! -
なんと、長崎市の夜景は、世界新三大夜景に認定されたとのことです!(他は香港、モナコ)旧三大夜景はなんだったかな・・・海と山が近い港町だからこんな美しい景色があるのですね!
ひとしきり夜景を楽しみ、ホテルに戻り、思案橋の居酒屋へ~ -
リッチモンドホテルの前に位置する「ろばた焼き・漁火」へ!色々と観て回りましたが、お魚が食べたいと思い、こちらのお店に入店しました。長崎湾でとれた魚のお刺身、はとし(パンに海老のすり身をサンドして揚げたもの)、サラダを頼み・・・・
※お魚は本当に新鮮で歯ごたえがあり美味しかったです!!お酒がすすみます・・・ハトシは全く油っこくなく香ばしくとっても美味しかったです。
※写真はハトシです。ヒトサラの「漁火」さん紹介のWebsiteから頂きました。 -
そして、我々の側の方々が頼んでいた、「うちわ海老」の塩焼きも頼みました!うちわ海老・・・初めて食べますが写真のような(こちらもWebsiteから拝借です)まるっこいエビちゃんです。これが本当に旨かった!伊勢海老に似た身の厚さ、甘さ、旨さがあり贅沢なお味でした・・・お酒がすすみます。
お腹も心も満足したところで、思案橋付近をお散歩してホテルに戻りました~小さなバーもたくさんある長崎市。お腹がいっぱいではなければハシゴしたかったな~ -
翌日は軍艦島(端島)へ!9:00種出航でしたので、念のため40-50分前に事務所に行き、予め用意した誓約書(軍艦島内の物を持ち帰らないなどの誓約書)を渡しチケット代を支払います。ひとり3600円+軍艦島への入場(入島)料金300円で所要時間は約3時間でした。http://www.gunkanjima-cruise.jp/こちらから予約ができます。風や海の波の状況では上陸できない場合もあるようです・・・。こちらの船には200-250名くらい乗車できるようですが、先着順で乗船できます。良い席を取りたい場合は早めにならんだほうがよいかもしれません・・・。30分前に並びにいきましたが、既に50-60人ぐらいの人が並んでいらっしゃいました。人気です!!
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長崎港を出港すると間もなく、世界遺産に登録されている設備がある三菱長崎造船所をみることができます。
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出航後30分ほどすると高島に到着。こちらの島もかつて炭鉱で栄えておりましたが現在では約700名ほどの島民に減ったとのことでした。
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港にあがり徒歩で2-3分あるくと炭鉱資料館と軍艦島前掲模型がありガイドさんから説明がありました。
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軍艦島の建物は風かや波の浸食によって崩壊している箇所もありましたので、当時の状況が解る模型を事前にみれてよかったです。
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このトロッコで地下数100mまで下がって作業をされていたとのことです。その過酷さ・覚悟を想像すると尊敬・脱帽以外の気持ちは出てきません。
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再び船に乗り込み、軍艦島に向かいます。約10分くらいすると船からその姿がドーンと!!!
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本当に軍艦のような形でした。
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いよいよ上陸です!外周が2kmもない島ですが最盛期で5,000名も住んでいたとのこと。凄い島です・・・島は崩壊が進んでいるので、見学できる箇所はごくわずかです。
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先ずは立坑など産業地区とは反対にある住居地区があった場所へ。真ん中の建物は日本で初めて建てられた鉄骨のマンションで、ドイツの技術者が設計されたとのこと。こちらの建造物は世界的にも注目されているそうです。住居地区側のほうが波の影響を受けやすく・・・左のマンションは防波目的も兼ねていたとの事です。
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年々崩壊が進んでおり・・・今回本当に上陸できて良かったです・・・
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煉瓦の建物跡は三菱の事務所があった場所。
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こちらの階段は鉱夫が立坑への上り下りに使用した階段。炭だらけになり今なお階段が黒いです。
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立坑から掘り出した石炭を選別し、良いものは船積みを悪いものは海に埋め立てていたそうです。そのとき使用していたベルトコンベアの跡が残っています。
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純度の低い石炭は海に捨てていたようですが、海底面の上昇をさせてしまい船着きが難しくなったことから、反対側(住居地区)の海岸へ廃棄をしていたようです。トンネル後が残っています。
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軍艦島への船着き時間は厳しく規制されているようで、30分ほど上陸した後、再度船に乗り込みます。
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こちらは立坑だったようです・・・。ガイドさんの説明には無かったですが、調べるところによると、炭鉱の作業には、朝鮮・中国の方々を捕虜とし、強制労働を強いていた事実を知りました・・・歴史は繰り返されているのでしょうか・・・色々と考えてしまいます。
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さて3時間クルーズのあとは、車で琴海町に行き、絶対食べたかった琴海堂のカステラを求めに参りました。和三盆を上白糖の代わりに使用したこちらのカステラ・・・・今まで食べた中で最も美味しいカステラでした!
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お土産を買うと、写真のような切れ端をオマケでいただきました。これもとっても美味しかったです。モチモチ・しっとり、上品な甘さです!福岡のドライブ帰路へのお供にさせていただきました!おすすめです!
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