ベルリンひとり旅＜２日目＞　ドイツの歴史探訪：アンネフランクセンター～ベルリンの壁

2018/04/29 - 2018/05/04

ベルリンひとり旅２日目はドイツの歴史探訪。

ホテル出発
　　↓
アンネフランクセンター
　　↓
イーストサイドギャラリー
東広場の蚤の市
　　↓
ベルリンフィル
楽器博物館
ソニーセンター
ポツダム広場
　　↓
ホロコースト記念碑
　　↓
ブランデンブルク門

エリア ベルリン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目は土地勘もでてきたところで、お目当てのアンネフランクセンターへ徒歩での近道をチェックしホテル出発。

メリアベルリンホテルからシュプレー川を渡った先はレストランが並ぶ閑静な街並み。

旧王立郵便局の建物もすぐ見えてきます。

東側に歩いていくと新シナゴーグ。美しさにうっとり。

ハッケシャーホーフのすぐ隣のハウス・シュヴァルツェンベルクという裏庭（裏ハッケシャーホーフとも呼ばれる）に入ると奥に「アンネフランクセンター」発見。祝日の開館まもない時間だったので静かで、アンダーグラウンドな雰囲気ただようアート空間。

中に入るとすぐ階段があり、入り口までは数階上へ登った先でした。

階段を上って上ってやっと入り口が…

入り口でミュージアムパスを見せてすんなり入館。
とても静かで、しっかり歴史と向き合える空間でした。

博物館ではないので、世界中にあるユダヤ人迫害に関する施設のような規模ではありませんが（かなり小さなスペースです）、街の若者向けにアンネの事を伝えるという趣旨にかなったセンターです。

外に一歩出ると、先ほどのハウス・シュヴァルツェンベルクの裏庭に広がるアート。写真は郵便受けに描かれたアート。

今日は祝日なので店も閉店。

アンネフランクセンターの次はイーストサイドギャラリー。

さすがに徒歩では遠いので、ハッケシャーマルクト駅で１日券を購入してオスト駅へ。５分くらいで到着。とりあえず西側へ向かうとすぐにイーストサイドギャラリーが見えてきます。

有名なホーネッカーの絵。

日本がテーマの絵。

個人的にはこの絵が好きです。壁を越えようとしている感じ。

ひととおりアートを堪能して駅側へ戻る途中、ベンツアリーナが道路の反対側にそびえたっていました。

駅にいったん戻って反対側の東広場では蚤の市開催。祝日、特にメイデーはこの東広場で蚤の市が開かれているようです。掘り出し物の骨董品、というよりは日用品やら面白いグッズがたくさんありました。

お次はベルリンフィルの建物へ。
本当は火曜のランチコンサートに行くはずでしたが（今日は火曜）祝日なので今日はお休み。１５時から普通のコンサートでしたがチケットとれず。でもクラシック音楽好きにとっては、一度は見ておきたい建物ですね。


＜移動経路＞
オスト駅（Sバーン）→アレクサンダープラッツ駅で乗換（Uバーン）→ポツダマープラッツ駅　

１５時からのコンサートに向けて続々人がやってきました。白髪の素敵な年配者がこぎれいにオシャレしてやってきます。年をとっても、こんな風に休日を過ごせるなんて、なんて文化的で素敵なんでしょう！と感動。

ベルリンフィルのコンサートには行けなかったので、お隣の楽器博物館へ。祝日で全く人がおらず、音楽に興味がなければ退屈するかも？！

しかし楽器を演奏する人であれば、自分が演奏する楽器があるだけでちょっとワクワクする場所ではあります。

楽器博物館からポツダマープラッツ駅へ向かう通り沿いに見えてきたキリン。レゴのキリン。通りがかりの家族連れは記念撮影していました。

中道を入っていくと、レゴランド。

ポツダム広場に到着。ここにもベルリンの壁。

東西ドイツの境界線だったのだと実感します。

ここから北側のブランデンブルク門まで街歩き開始。
通りに大きな牛を発見！

牛の次にベルリン市内いたる所で見かけるクマ発見。大きなホテル前には必ずありますね。

しばらく歩くと見えてきました、ホロコースト記念碑。2711の石碑が広がっていて、間を通って歩けるようになっています。何をどう感じるかは、ここを訪れる人に任される感じ。

ホロコースト記念碑の場所からも大きくそびえたつブランデンブルク門が見えていました。そのまま歩いていくと壮大な門が！

祝日なので特設ステージが設けられ、ビール片手に音楽を楽しむ人でにぎわっていました。ここからホテルは徒歩圏なので、ひとまず２日目も終了！