大國魂神社

2018/05/04 - 2018/05/04

　東京都府中市に鎮座する大國魂神社は創建1,900年とされる古社で武蔵国総社である。戦前までは官幣小社であった。また、武蔵国の一之宮（一宮）から六之宮までを合わせ祀っているため、「六所宮」とも呼ばれる。 主祭神は大國魂大神 （おおくにたまのおおかみ）で大国主命と同神とされる。
　例大祭は、武蔵国の国府祭を起源とする「くらやみ祭」（東京都指定無形民俗文化財）である。
　神社は市の中心にあり、欅などの大木が茂る自然豊かな環境にある。現在、国の天然記念物に指定されている「馬場大門のケヤキ並木」は、前九年の役の平定のために陸奥国に下向する際に源頼義・義家父子が大國魂神社に戦勝祈願をし、康平5年（1062年）、前九年の役を平定し、凱旋する際に戦勝御礼詣りとして欅の苗千本を寄進したのががの起源であるとされている。
　現在の境内社地は武蔵国府跡にある。武蔵国府は、奈良時代の初め頃から平安時代の中頃にかけて置かれたとされる。すなわち、創建1,900年とされる大國魂神社は武蔵国府跡に遷座したことになろう。
　甲州街道と府中街道が通っており、江戸時代には府中宿があった。
（表紙写真は大國魂神社拝殿）

エリア 国立・府中・稲城(東京)

石鳥居。

欅。

欅。

神楽殿。

大鷲神社。

大鷲神社。

遙拝所。

手水。

「住吉神社　大鷲神社」。

欅。

東照宮。

東照宮。

神馬舎。

廻廊。

御祈祷受付所。

大國魂神社拝殿。

大國魂神社拝殿。

拝殿横。

中雀門。

社務所。

社務所。

社務所。

社務所の懸魚。

松尾神社。

「くらやみ祭」ポスター。

鯉のぼり。

鼓楼。

鼓楼。

鼓楼。

随神門。

恵比寿様。

大黒様。

随神門。

櫛磐間戸命(くしいわまどのみこと）。

「櫛磐間戸命(くしいわまどのみこと）」。

豊磐間戸(とよいわまどのみこと）。

「豊磐間戸(とよいわまどのみこと）」。

宝物殿。

「大國魂神社宝物殿内指定文化財」。

枝垂れ桜。

神楽殿。

手水舎。

結婚式場。

石鳥居。

土俵。

モミノキ。

子供たち。

道路で遊ぶ子供たち。

欅。

欅。