2018/04/29 - 2018/04/29
192位(同エリア562件中)
アリヤンさん
いよいよ、なめてかかった「赤木越え」です。
「湯の峰温泉」から「船玉神社」までの約6kmで、往復します。
朝6時一番にくすり湯につかって車中泊の疲れを癒しておきます。
今日はくすり湯の一日券(610円)を買っていますので、赤木越えから帰ってきてからもう一回入り、寝る前に3回目入る予定です。
やる気満々。
満を持しての熊野古道「赤木越え」です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
道の駅「瀞峡街道熊野川」での目覚めです。
日の出ともに目が覚めました。
きのう道の駅「熊野古道 中辺路」の売店で買っておいた「目はり寿司」とお茶で朝食です。
きょうは熊野古道赤木越えの本番ですので早々に道の駅「瀞峡街道熊野川」を引き払って、まっすぐに湯の峰温泉に向かいます。 -
公共浴場の朝は6時から開きます。
空いてきていた駐車場に車を置き、すぐに公衆浴場でくすり湯の一日券を購入して、まず一回目の入浴。
くすり湯は一般湯より狭く4-5人で一杯です。
源泉かけ流しですからよく効きます。
伊賀⇒湯の峰温泉⇒道の駅「熊野古道 中辺路」⇒道の駅「瀞峡街道熊野川」⇒湯の峰温泉へのドライブ疲れが吹っ飛びました。 -
パートナーがくすり湯で一緒になったおばチャンからの情報では、駐車場で規制をしていたガードマンは夕方5時半には帰ってしまい、車中泊しても問題なかった、とのことだった。
ゴールデンウィークなのでガードマンが来ていただけだったらしい。
そういえば今朝駐車場に着いたとき、数台の車中泊したような車が駐車していました。
これで今日は安心?してここで泊まれますので安心して赤木越えに挑戦できます。
公衆浴場前の「湯筒」で卵とサツマイモを茹でて目はり寿司とで古道でランチする予定です。 -
「赤木越え」の最初は予想通り緩やかな上りで「大日越え」のような急峻な坂や木の根だらけの足場の悪い道ではなく、ごく穏やかな歩きやすい道でした。
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イチオシ
木々に囲まれた快適なハイキングです。
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お日柄もよく暑くもなく寒くもない春の陽のもと、楽しく歩けそうです。
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「熊野古道 赤木越 11」の道標。
この11が何の意味かは分かりません。 -
ま、気にせず順調に進みます。
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ホント、気持ちの良いハイキングです。
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イチオシ
途中、指差し道しるべがあった。
「安政二卯八月」と読める。
安政とは江戸末期でアメリカのペリーが日本に再度やってきて日米和親条約を締結したころのことです。
そんな黒船来航や不公平条約などとは全く関係のない無垢な庶民は、のんきに熊野信仰に促されこの熊野古道を手甲脚絆編み笠でテクテク歩いていたのだろう。
当時の庶民はたいした情報なしにのんきに歩いていたと思います。
現在のワレワレのように、、、、 -
その横の説明板。
拡大版:
http://www.geocities.jp/ariyan9912/IMG_0679L.JPG -
おお、木の根っこの道だ。
少しは「大日越え」ルートに似たところもある。
でもその斜傾度はゆるい。 -
ところどころ、旅人の心を和ませる山つつじの花。
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木の伐採が大掛かりになされていた。
地すべりを予防するための基礎堤をつくるのだろう。
伐採の進む斜面の対面に大掛かりな基礎堤が見えていた。 -
イチオシ
ゆるやかな上り古道はず~っと続いています。
パートナーも良い調子で進んでいます。 -
途中の道しるべで、湯の峰温泉から2.2km進んだことが分かり、めざす船玉神社まであと3.7kmだ、とわかります。
この時点でこう思いました。
「随分と歩いたと思うケド、まだたったの2.2しか進んでないか~?もっと歩いたと思うけどナア~」
ず~っと上りだったので「随分と歩いたハズ」と感じたのでした。
でもあと3.7だし、これからは下りやろから。。。
この時点でワレワレはまだ「楽勝」だ、と信じています。 -
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湯の峰温泉より2.5km。
さっきの道しるべからたったの300mしか進んでない。。。 -
ここら辺りからアップダウンの繰り返しが続きます。
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「鍋割り地蔵」
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そのいわれ説明板。
拡大版:http://www.geocities.jp/ariyan9912/IMG_0691.JPG
「享和亥」(1803年)年間にもキャンプ飯盒炊さんをしていたのです。
十返舎一九による東海道中膝栗毛が江戸で出回っていたころです。
享和の江戸大火も有名です。
日本の庶民が如何に歩きタビ好きだったかが伺えます。 -
その後アップダウンが続き、数字つき道標は最初の11からその数字が一つづつ減っていき8.7.6.5.4....となっていきます。
それくらいでやっとその数字の意味が分かってきました。
つまり500m進むごとに数字が減る、と。 -
アップダウンが延々と続きます。
ワレワレ大分へたってきています。
そんなキツイ坂もなかったのに、距離が遠いのです。
大日越えが何キロあったのか?分かっていません。
大日越えがあんなにシンドかったのに、こっちはそんなに急な坂でもないのに、、、なんでこんなにシンドいの?
そんなハズはナイ。
一つ歳をとったからか?
いろんな疑問を抱きながらヨタヨタと進みます。 -
今日の折り返し地点「船玉神社」まであと1.5kmまで来ました。
-
最後の1.5が遠いのです。
中々着きません。
ワレワレ杖をつきながらヨタヨタと、、、、やっと数字道標が1になった~!
∑(; ̄□ ̄A アセアセ
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