道の駅とトルコ記念館－和歌山－（1日目）

2018/04/28 - 2018/04/29

→道の駅　椿はなの湯
→道の駅　志原海岸
→道の駅　イノブータンランドすさみ
→道の駅　すさみ
→道の駅　一枚岩
→紀州なぎさの駅　水門まつり
→トルコ記念館
→道の駅　くしもと橋杭岩
→道の駅　虫喰岩
→道の駅　たいじ
→道の駅　なち

エリア 和歌山

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回のスタートは「道の駅　椿はなの湯」から。

美肌の湯といわれる天然温泉100%かけ流し。
男湯・女湯・家族風呂に足湯。
珍しいところでは、温泉水販売機が設置されていて50リットル\100．
自宅で椿温泉を楽しみませんか？とのこと。

パンダで有名な和歌山のアドベンチャーワールドの近くなので？パンダのぬいぐるみが大きな「ゆ」ののれんの端でお出迎え。

道の駅 椿はなの湯 道の駅

右側の面は道の駅正面。
左側の面は温泉への受付。

建物の裏側には大きな足湯小屋もある。
手を入れてみると何ともいい気持ち。

次に来たのは「道の駅　志原海岸」

海来館食堂 グルメ・レストラン

道の駅にあった「日本の奇岩百景登録証」

奇岩百景の実物はこれかな？
ベアーズ・ロックっていうらしい。
…そう言えば、熊の横顔に見えてきた（笑）

和歌山県の夕陽100選に選ばれている志原海岸は1500万年以上前に浅い海に堆積した地層で、波によって作られた洞窟（海食洞）や平らな磯（波食棚）を見ることができる。志原の千畳敷と呼ばれるところもすぐ近く。

志原海岸 自然・景勝地

ここの石は丸くてぺったんこばかり。

次に来たのは「道の駅　イノブータンランドすさみ」

ここ、前に来たことあるなぁ…。
前に来た時は道の駅として整備されていなかったように思う。

道の駅 イノブータンランドすさみ 道の駅

お出迎えはイノブータン王国の国王？

イノブータン王国？
国旗もあるし国家もある。
通称友好条約や1年を通しての行事予定まである（笑）
国勢要覧にある人口の単位は「人」???

そもそもイノブタって？
パパはイノシシ…
ママはブタ…らしい。

イノブータン王国があるのはすさみ町。
すさみ町の観光協会が発行しているチャリンコマップが詳しくてわかりやすい。

次の駅は「道の駅　すさみ」

道の駅すさみ 道の駅

道の駅と同じ敷地内にある「エビとカニの水族館」
ここに来る少し前の日経新聞に日本一貧乏な水族館って出てた（笑）

エビとカニの水族館 動物園・水族館

この地域の道の駅で見かけた「たま麩」
大人のこぶしくらいの大きさ。
とろ～っとしていてもっちりしていて麩というよりお餅みたいって商品案内に書いてあった。

新緑の季節を感じる山。
ブロッコリーというかカリフラワーというかモコモコしている。

次に向かったのは「道の駅　一枚岩」

一枚岩monolith 道の駅

社会科の教科書のようなわかりやすい説明書きには英語と中国語も表記してある。

この岩は1400万年以上前の火山のマグマからできた岩の連なりの一部で、幅500ｍ、高さ100ｍの大きさ。
この火山の規模は九州阿蘇のカルデラよりかなり大きなものであると推定されているらしい。

4/19前後と8/25前後の数日間、夕日の時間帯に「守り犬」の影が一枚岩に現れるらしい。
一枚岩の守り犬は古座川の民話に登場するとのこと。

川遊びが楽しそうな河原。

道の駅ではなく「紀州なぎさの駅」？
これは初めてのパターンだなぁ…。

「紀州なぎさの駅　水門まつり」
ここは、和歌山県の水産試験場の目の前。
美味しいものに出会えるかも（笑）

水門まつり グルメ・レストラン

とびっことしらすとまぐろの三食丼　￥1280

（キハダ）マグロの切り落とし丼　\1200

お店は階段を上がった2階。
エスカレーター・エレベーターの類は無かった。
テーブル席とお座敷と両方あり。

紀伊大島の端っこにはトルコ記念館や樫野埼灯台がある。串本から行くと右方向が潮岬灯台。左方向にあるくしもと大橋を渡って道なりに行くと良い。記念館や灯台までは車で行けないが手前には無料駐車場がある。

明治23年トルコ軍艦エルトゥールル号が遭難した際、紀伊大島の島民が救助活動をし、それがきっかけで日本とトルコの友好関係が始まったという記念館。
遭難に至る前の事柄から救助された69名の乗組員を本国に送り届けたこと。
その話はトルコの小学校の教科書にも載っていること。
世界のどこかで又日本で日本人が困っていたら、真っ先に手を差し伸べてくれる親日国である理由がよくわかる記念館である。

トルコ記念館 美術館・博物館

記念館の館内からも遭難現場である「船甲羅」が分かるように小窓があり…

建物の海側のテラスに出ても、遭難現場が分かるようになっている。
（遭難現場は表示パネルの左上の角の岩）

上の階のテラスでも全景を見渡せる場所にパネルで分かりやすく。

トルコ記念館を出て右手に道なりに歩いていくと見えるのがトルコ軍艦遭難慰霊碑。

トルコ軍艦遭難慰霊碑 名所・史跡

慰霊碑前からこの白い灯台は見えている。
塀に囲まれた内側には灯台のほか灯台旧官舎もある。

樫野埼灯台 名所・史跡

教科書！
教科書!!（笑）

明治3年に転倒した日本最初の洋式石造灯台。
日本遺産の樫野崎の鯨山見でもある。

灯台の上から海金剛方面を望む。

次の駅は「道の駅　くしもと橋杭岩」

遠目にはスターバックスの店舗のような道の駅。

道の駅 くしもと橋杭岩 道の駅

紀伊大島に向かって約850ｍの列をなした大小40余りの岩柱がそそり立っている国の天然記念物。波の浸食により岩の硬い部分だけが残り、橋の杭だけが立っているように見えることから橋杭岩という名前が付いたようだ。
干潮時には岩まで歩いて行ける。

橋杭岩 自然・景勝地

ここでもありがたいのはわかりやすく解説された’社会の教科書’（笑）

今日の予定は残り3つ。
次に訪れたのは「道の駅　虫喰岩」

ついつい探してしまう’教科書’

道の駅の前の道を渡ったところにある虫喰岩。

虫喰岩 自然・景勝地

岩そのものがかなり浸食されているのが判る。

くぼみの１つずつに近づくと、気持ちが悪いような無数の穴？くぼみ？が。
これも風や雨の浸食の結果。
これも国の天然記念物。

次に来たのは「道の駅　たいじ」
ここもまるでスタバのような建物。
私の持っている「道の駅」の本には載っていない新しい駅（2015．4登録）
この建物を右手に見て道なりに進むとくじらの博物館方面に行く。

古式捕鯨発祥の地ということで、くじらやイルカのショーや行事などの情報がいっぱい。

今日の最終目的駅は「道の駅　なち」

道の駅 なち 道の駅

こっちには道の駅があり、2階には温泉入浴施設がある。

熊野那智世界遺産情報センターも兼ねているためか、外国人用のパンフレットも充実。
英語、中国語、台湾語、韓国語。

こっちはJR紀勢線那智駅。

道の駅だけでなく、ＪＲの駅が隣接する。
無人改札で反対側のホームまでストーンと見える。

上下線ともホームはレトロな感じ。

そしてその駅舎を背にして日本サッカーの父と言われる中村覚之助顕彰碑が建つ。

道の駅の建物１階奥にはサッカー関連のお宝グッズが展示されている。

今日の夕飯はホテルから歩いて行ける地元の居酒屋さん。
刺身の盛り合わせ￥1200
イカの一夜干し￥480
熊野牛すじの煮込み\480（あ！写ってない）

最後は、このお店の名物ダブルまぐろ丼\980
生まぐろとまぐろのカツがトッピングされている。

あ～美味しかった。