
2018/04/30 - 2018/04/30
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のーとくんさん
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瓊花は鑑真大和上の故郷である中国揚州の花で、隋の皇帝・煬帝が大変気に入って、門外不出となった、ガクアジサイに似た白い花です。
1963年、和上遷化1200年に、中国仏教会から唐招提寺に贈られました。
四月下旬から五月上旬にかけて、御影堂供華園でその瓊花の特別公開が行われています。
良い天気のこの日、第二阪奈道路を通って、唐招提寺に向かいます。
モノトーンのイメージのある唐招提寺、境内には瓊花ばかりではなく、菖蒲、おおでまり、ツツジなどが咲き、そこに色を添えています。
また花ばかりではなく、この時期緑もきれいで、枝ぶりの良い樹木も多く、こちらも見ごたえがあります。
お堂、仏像をあわせて草木花もと、唐招提寺良いですね。
【写真は、瓊花です】
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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駐車場から歩くと、南大門の横に着きます。
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南大門からの金堂。
南大門、金堂、講堂と一直線上に並んでいます。 -
有名な鴟尾(しび)です。
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南大門で拝観料を払い、境内へ。
金堂、迫力のある建物です。 -
緑も、キラキラして綺麗。
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金堂から南大門を見ます。
金堂には、ご本尊の廬舎那仏像を中心に、東方に薬師如来像、西方に十一面観音像の三尊が。
そして、ご本尊の脇侍として梵天・帝釈天、須弥壇の四隅には四天王が。
全て国宝の仏さまのおられる空間には、圧倒されます。 -
金堂の東南には、大きな水鉢が。
そこに金堂が映っています。 -
その水鉢を越えて、金堂を振り返って見ます。
松も良いですね。 -
金堂の鬼瓦です。
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金堂の後ろに講堂。
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金堂の屋根に、スズメくんが。
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金堂と講堂の間の西側には、鐘楼が。
アジサイが綺麗です。 -
講堂には、東側から入っていきます。
その入り口から、金堂の屋根が綺麗に見えます。
講堂には、ご本尊の弥勒菩薩と左右には持国・増長の二天がおられます。
またかつての金堂の鴟尾(しび)や、建物に関する展示物などが。
良いですね~。 -
講堂を西からでると、左に鐘楼が。
綺麗な松です。
松ぼっくりがたくさんついています。 -
戒壇の方へ行く途中、蝶々を発見しました。
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戒壇の東側の池には、菖蒲がきれいに咲いています。
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東からも階段が垣間見えますが、南側にまわってみます。
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南側の垣根には綺麗にツツジが。
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戒壇の塀、南東の角です。
緑が綺麗。 -
戒壇、南に門が。
その門の屋根の鬼瓦です。
葵の御紋がついています。 -
門に龍の彫り物が。
こちらにも、葵の御紋がありますね。 -
戒壇です。
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戒壇南側の塀に沿って、金堂の方へ。
塀の切れたところで、左に曲がります。 -
咲きどの菖蒲のあったところの北側に、メダカがたくさん。
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東の方を見れば、講堂です。
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青紅葉が綺麗ですね。
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醍醐井戸の近くまでやってきました。
藤棚はもう花はありません。 -
雰囲気のある塀に沿って、東の方へ歩いていきます。
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塀の下には、かわいい青もみじ。
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法花院の門の屋根の龍です。
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瓊花が公開されているのは、この中講堂への門から入るようです。
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反対側をみると、ちいさな社が。
まずこちらにお参りします。
訶梨帝母社です。 -
先ほどの門をくぐります。
右の方へ歩きます。 -
瓊花です。
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綺麗です。
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たくさん咲いているように見えるのですが・・・・
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この周りに花のように見えるのは、実は萼(がく)で、中心部の実際の花はも散ってしまっています。
今年は開花が例年より早くもう時期が過ぎてしまっています。
花が開いているときには、いい香りが漂うとのこと。
ちょっと残念。 -
ビワの実がなりかけています。
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御影堂は、いま修理工事中です。
実際は手前の礎石のうえにあり、そこの発掘調査はもう終えたとのこと。 -
蜜柑が一つ、木に残っています。
唐招提寺、いろいろな草木果実が目を楽しませてくれます。 -
おおでまりが咲いています。
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形のおもしろい松です。
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黒竹も綺麗です。
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門の外にはツツジと青もみじ。
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開山堂にやってきました。
開山堂からの風景です。
左に東室・礼堂、正面に鼓楼。
右には講堂、その奥に金堂です。
開山堂には、鑑真大和上身代り像(平成の御身像)が奉安されています。 -
緑に隠れるように、北原白秋の歌碑。
「水楢の柔(やは)き嫩葉(わかば)はみ眼にして花よりもなほや白う匂はむ」 -
鑑真和上御陵への途中に、御影堂の門があります。
そこから修理中の御影堂を撮りました。 -
御廟の方へ歩きます。
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御廟への門です。
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門を入ると、参道の両側は、緑の絨毯。
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いい感じの手水です。
御廟をお参りして、新宝蔵へ。 -
新宝蔵前の緑です。
斜めの幹を撮ってみました。 -
東室の塀の前に、シャガの花。
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校倉様式の宝蔵と経蔵です。
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東室と礼堂の間の天井に、ツバメの巣が。
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東室と礼堂の間を抜けると、右に開山堂。
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アジサイと経蔵。
売店に行ってみます。 -
売店に隅鬼(すみおに)の事が書かれていました。
現存最古と思われるこの隅鬼に、金堂の四隅におられるのですが、南西隅が判りやすいというので、そこまでやってきて撮りました。
2003年まで、邪鬼と呼ばれていたのですが、1200年以上正座して守ってくれていたので、邪鬼では申し訳ないと、隅鬼としました。 -
金堂と南東の、松のところに、石の隅鬼が。
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そこから南大門に向かう途中の池に、アオサギが。
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飛び立つ瞬間をとらえました。
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右に金堂を見て、南大門に向かいます。
(おしまい)
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