2018連休　富山へ　富山、砺波、高岡、交通機関あれこれ

2018/04/27 - 2018/04/28

今年の連休は有給休暇一日もらって金土で富山へ。ANAのマイレージを使って羽田ー富山便を利用し、富山発着でとなみチューリップフェアや、世界遺産白川郷・五箇山観光を楽しみました。レンタカー利用が便利そうですがペーパードライバーなので鉄道や高速バスを利用しました。
これは実用的な情報のみのまとめで、観光情報は少ないです。

4/27　ANA313　羽田7：55-富山8：55（15分位遅れ）　
空港バスも遅れ9：15-9：40富山駅　
あいの風とやま鉄道9：42富山-高岡10：01
城端線高岡10：12-砺波10：34　となみチューリップフェアへ
城端線砺波13：14-高岡13：36　あいの風とやま鉄道14：41-富山13：59
環水公園、富山県立美術館や富山市立ガラス美術館へ

4/28　富山地鉄　高速バス　富山駅前8：50-白川郷バスターミナル10：10
加越能バス　白川郷バスターミナル12：50→五箇山相倉集落13：35　15：30→高岡16：55　高岡17：24-富山17:42

エリア 富山市(富山)

羽田空港到着です。ANAなので第二ターミナルです。連休前なのでそれほど混雑してません。

時節柄、兜が並んでました。
連休ムードで忘れがちですがこどもの日が近いんですね。

保安検査も余裕でクリアです。
カードラウンジでコーヒーを飲んで一休み
・・してたら、搭乗ギリギリでした。気をつけなきゃ、です。

飛行機は3-3列タイプ。
窓際A席にしました。
眼下に東京ディズニーリゾートが見える！長らく行っておりませんが。

富山空港着陸が近くなると立山連峰が見えます。かすんでいるけど迫力十分です。

利用した飛行機はフラワージェットでした。

当然ながら、搭乗すると外観は見えない・・

羽田空港の混雑の影響で富山到着は10分強の遅れとなりました。
が、富山空港と富山駅を結ぶシャトルバスはもちろん待っていてくれて10分強の遅れを引き継ぎます。シャトルバスは410円現金で支払い。スイカなどは使えないようです。

富山駅到着～
さっそく高岡へ向かいます。北陸新幹線開通後は第三セクターになってしまったあいの風とやま鉄道です。イコカやスイカを一部路線で利用できます。心配な時は係員さんに聞くか、自動販売機で切符を買ったほうがよさそう。

ギリギリですが、高岡方面の金沢行に間に合った～と油断してたら、短い編成の車両だったのでホームの反対側に停車してました。危なかったです。これを逃すと相当な遅れになります。

あいの風とやま鉄道の車両です。金沢まで行きます。1時間に2本くらい。

では高岡駅で乗り換えです。JR西日本管轄の城端線（じょうはな）です。
読めないです・・

で、乗り換え階段を降りると、オレンジ色の渋いレトロな二両編成の車両が待ってました。

乗り込むと‥一気に昭和の世界にタイムスリップ。
古い機械油のにおい、天井の扇風機や網棚、直立したボックス席が。

お～懐かしい。こんな扇風機でしたね。

でもエアコン完備のようです。

ボックス席はこんな感じ。ロングシートもあります。

ほお～～
列車はワンマンカーで、運転手さんのいる先頭車両のドアから降りるか、大き目の駅では改札があるので普通に下車できました。

となみチューリップフェアのアクセスはこちら。

こちらの無料のシャトルバスを利用します。駅改札近くではとなみチューリップフェアの割引券を配ってますのでぜひ手に入れましょう。1000円→700円になります。

ではとなみチューリップフェアを満喫して、またシャトルバスで砺波駅に戻ります。チューリップのかわいらしさ、美しさに癒されました。

砺波駅で、高岡方面の列車を待っていたら、特別ラッピング列車がやってきた！
忍者ハットリくんですね。お祭りの光景がいいな～～

列車内はレトロな昭和風ですが、外観はおもしろい。

こんな特別列車に乗れるとは、得した気分です。

同じ高岡駅発着の氷見線は開通100年なのですね。今度乗ってみたいです。

先頭はこんな感じです。

富山市は、路面電車が残り、駅前停車場からは昔ながらのデザインや、広告ラッピングのカラフルな車両が行きかいます。

富山市街では、富山駅北口の環水公園近くの富山県立美術館や

南口からしばらく歩いて、富山ガラス美術館を鑑賞します。
インスタグラムをやっている方にはおススメしたいフォトジェニックな写真が撮れます。

2日目。
富山駅前から、白川郷行きの高速バスを利用しました。1700円、事前に富山地鉄の切符売り場で8：50発のチケットを買いました。事前に買っておいたほうがよさそうです。

車窓からはこんな光景が。

おお、川の色が面白い。

定刻より少々遅れて白川郷ICで降ります。
なお、このバスは高山まで行くそうです。

白川郷バスターミナル。
自動販売機やトイレ、ロッカーがありました。
外国からのゲストが多い。窓口スタッフも英語対応。

白川郷の集落がよく見える、荻町城址展望台です。おススメです。

世界遺産で海外からたくさんのゲストがやってくる白川郷、当然ながらWi-Fi完備です。

白川郷バスターミナルには高速バスやらたくさんのバスが発着。
団体さんバスは川向こうのせせらぎ駐車場発着のようです。

白川郷バスターミナルから、五箇山方面に向かいます。
帰り道は五箇山に寄るので加越能バス「世界遺産バス」という途中下車可能なバスを利用します。二日間有効です。
白川郷-高岡まで2000円。予約不要です。　平日は1-2時間に1本、土日休日は1時間に1本くらい。
五箇山は菅沼集落と相倉集落がありますが、時間の関係上、相倉集落に行きます。途中、国道沿いにみえた菅沼集落。こぢんまり。

白川郷ー相倉集落まで、休日ダイヤの城端駅までの便を利用したら、路線バス用のバスでした・・乗り心地はいまいち。
通常の高岡駅までいくバスは、途中高速道路を経由するのでシートベルト装着できる観光バスタイプになります。

こちらが世界遺産　五箇山相倉集落近くのバス停です。こちらから徒歩5分ちょっとで合掌造りの集落が見えてきます。

相倉集落がよく見える高台。白川郷よりも素朴な、観光化されてない場所ですね。

てくてくと2時間弱散策して

また高岡駅行きの世界遺産バスに乗ります。

今度は途中高速道路経由なので観光バスタイプ、快適です。

途中、一面の菜の花が見えました。

高岡といで菜の花フェスティバル
かな？

高岡駅、ほぼ定刻に到着です。北陸新幹線の発着する新高岡駅も10分くらい前に経由します。

高岡駅には「ドラえもんの散歩道」があって、ドラえもんや仲間たちが楽しく迎えてくれます。

高岡駅にも路面電車ありますね～

では、高岡駅からまた富山駅まであいの風とやま鉄道にのります。

が、隣のホーム　氷見線にまた忍者ハットリくんのラッピング列車が停車してます！

お～このデザインもいいいですね。

あいの風とやま鉄道の路線図。新幹線が開通すると在来線が追いやられてしまう・・

富山駅に戻ってきました。富山市では路面電車が活躍。いろんなタイプの車両があります。
これがオリジナルかな・・

AMAGING TOYAMA
若者が近くにいたので斜めで撮りました。

いろんな路面電車があるなあ・・

富山1泊2日の旅、たっぷり楽しめました。満足です。

では富山空港に向かいます。シャトルバス410円です。バスに乗る前に富山駅のマルシェにて最後のお食事。
でも、ANAの飛行機が遅れていたので、空港でご飯にしてもよかったかな。
富山空港にはラーメンやお寿司など飲食店も充実しているみたいです。

ゴールドのクレジットカードで利用できるラウンジ。
飲み物が多数置いてありますがビールは有料だったかな？
ラウンジは空いてました。というか、北陸新幹線開通後は富山空港の地盤沈下はかなり深刻かな・・と感じました。1週間前でマイレージでチケットを確保できるくらいだし、実際機内は空いてたし・・どうなりますかね。