メークロン市場とアムパワーマーケットをあえてローカル線で（動画付き）

2018/04/28 - 2018/04/28

バンコクから日帰りの定番スポットと言えばアユタヤ、メークロン市場、アムパワー水上マーケットですね。前回はミニバスでメークロンとアムパワーに行ったのですが、今回は二回目なので電車と船で行ってきました。特にメークロン駅に着くときの窓から見たマーケットの様子などは電車に乗っていないと見れないので、いい体験ができました。行き方もそれほど難しくないですし、どちらで行こうか迷っている方には電車での行き方を強くお勧めします。また、アムパワーでは格安のボートツアーにも参加しました。
マーケットを電車が通る様子や、ボートツアーも動画でも撮ってきたので興味のある方は是非見てみてください。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

メークロン市場に行くためには、まず電車に乗る必要があります。そしてその駅はBTSのウォンウェイヤイ駅から徒歩10分ほどの場所にあります。まずはBTSの駅から国鉄ウォンウェイヤイ駅に向かいます。

BTSのウォンウェイヤイ駅から国鉄のウォンウェイヤイの行き方はこんな感じです。徒歩で15分くらいでしょうか。

BTSウォンウィエン・ヤイ駅の周辺は観光名所というものがほとんどないので、ローカル感満載です。

交通量もそれほど多くはないですね。

ここどこだと思いますか？なんとここが国鉄ウォンウィエン・ヤイ駅です。注意を払っていないと気付かずに通り過ぎてしまいます。

8：35出発の電車に乗る予定です。運賃は10バーツという格安の値段設定です。

電車が来るまでの間は撮影タイムです。線路に入ってもだれにも注意されないのはタイのゆるさです。

電車が入ってきました。

とても味のある電車です。

電車の中はもちろん地元の人しかいません。

車窓からの景色です。

ぎりぎりまで建物がせまっていて、顔や手を出すのは文字通り危険です。

ローカル電車なので途中いくつかの駅に泊まります。

停まると同時に人や物売りの人が乗り込んできます。

また別の駅に止まります。ものすごくのどかです。

時間がたつにつれてこんな景色になっていきます。

おや、もうメークロン市場かと思いきや、このあたりも線路ぎりぎりまでお店が出てきています。

窓から見た踏切待ちの人たちの様子です。

１時間ほどで最初の終着駅、マハチャイ駅に着きました。

マハチャイ駅からボートに乗るために歩いて埠頭まで行きます。

マハチャイ駅からバーンレーム駅までの行き方です。
みんな同じ方向に向かうので迷うことはないと思います。

マハチャイには川が流れているので、新鮮な魚介類が売られています。

魚介8、その他2の割合ですね。

ここは非常にローカル度が高く、もっと滞在したかったのですが、いかんせんボートや次の電車の時間があるので先を急がねばなりません。

ここがマハチャイ埠頭ですね。

３バーツ払って渡し舟に乗ります。

人だけでなくバイクや自転車も乗り込んできます。

少しでもブレーキを緩めると川に突っ込んでいってしまいそうで怖かったです。

結構な数のバイクが乗っています。渡し舟はまさに庶民の足です。

向こう側から来る渡し舟です。渡し舟は常時運航されているようです。

埠頭なので大きな船も停まっています。

ものの数分で向こう側に到着です。

まだ用意ができていないのに我先にと上陸します。

乗り込んでくる人たちが待っていました。

右側がチケット売り場です。
このアーケードを通り抜けて次の目的地へ向かいます。

次に向かうは国鉄バーレーン駅です。
看板が出ているので迷うことはないでしょう。

途中、こんな寺院もあります。

これが国鉄バーレーン駅です。
またもや通り過ぎてしまいそうになりました。

これが駅構内です。

まだ電車は来ていませんでしたのでしばらく待つことに。

そうこうしている間に列車が入ってきました。メークロン市場からやってきた電車になります。

車窓からはこんなのどかな風景が見られます。

線路沿いはジャングルです。

小一時間ほどでメークロン市場に着きます。
上からの市場の様子が見られるのはこの電車だけです。
市場の様子を見るためには絶対に窓側に座りましょう。
この様子はHPで動画で公開していますので是非ご覧ください。
https://youtu.be/kCYU3xXsKgM

駅直前の踏切では大勢の人がカメラを持って歓迎してくれます。

これがメークロン市場です。8:35の電車に乗って11時過ぎに到着したので、所要約２時間半の電車旅でした。

メークロン駅の裏側はまた川が流れています。

これが噂の鉄道マーケットです。

線路を挟んでお店が商品を並べていて、線路を人がひっきりなしに通っていきます。
考えてみればかなり効率がいいですよね。

下からのアングルです。この上を電車が通過していきます。

以前来た時よりも観光客が増えている気がします。
ここでゆっくりマーケット見学をしていると帰りの電車を見ることができないので、急いで見物スポットへと向かいます。

ここが電車を見物できるカフェです。線路沿いにあり、見物用の席も用意されています。

お店には電車が通る時刻表が掲示されています。

段々と周りがあわただしくなり、さっき自分が乗ってきた電車がバーレーン駅へ帰っていく様子を見物できます。

屋根がきれいに折りたたまれ、電車がゆっくりとやってきました。

ゆっくりゆっくりと近づいてきます。
スピード出したら大事故につながりません。

電車がすぐわきを通り抜けていく様子は迫力満点です。
この様子はHPで動画で公開しています。
https://youtu.be/MBDa-OwfMU4

その後一通りマーケットを回ったので、次はアムパワー水上マーケットまでソンテウで向かいます。
タクシーよりも格安で行けます。

メークロン市場周辺の地図です。アムパワーまでのソンテウ乗り場とバンコクへ帰るミニバス乗り場は要チェックです。

メークロン市場からアムパワーの水上マーケットまではソンテウで７BAHT。所要約15分くらいです。今回乗ったソンテウはものすごく飛ばして、事故にあわないかずっとひやひやしていました。

そしてアムパワーに着きました。
アムパワーと連呼していると周りの人が教えてくれるので心配はないでしょう。

以前来たときは週末ではなかったので閑散としていましたが、
今回は日曜日なので盛況です。

ボートの上のお店はもはや定番です。

美味しいにおいがボートから漂ってきます。

なぞのアトラクションがありました。
ボールを投げて美女を下のボールの入った桶に落とすというものです。
景品がもらえるわけでもなく何の生産性もないのですが、女性を落として恐怖心を与えるというものすごくサディスティックな遊びだと思います。
一応動画も撮ってみました。
https://youtu.be/FoNkihUDHEs

いろいろな場所でボートツアーの誘いがあったのですが、一人400バーツくらいして乗るつもりはありませんでした。しかし、一人50バーツという格安のツアーがあったので参加しました。

結構な人が乗り込み、ツアー出発です。

謎の黒いお坊さんの像がありました。大仏でなく人がこれほど大きな増になっているのは初めてでした。黒色が不気味さを増長させています。

ジャングルクルーズのように進んでいきます。

20～30分くらいで帰ってきました。結構いろいろなところを回るのでこれで50バーツとはとてもお得です。
このボートツアーの動画をHPであげているのでよかったら見てください。
https://youtu.be/FvIwuystdXs

ボートツアーから帰ってきてマーケットを探索します。

カラフルなグミです。
試食しましたが芳香剤を食べているようでした。

これが噂に聞くカブトガニの卵です。
ちなみにカブトガニは日本では天然記念物に指定されているので食べることはできません。

日本では食べられないと聞いて、ぜひチャレンジせねばという使命感で注文してみました。
手際よく卵を取り出していきます。

卵が取られたカブトガニの殻です。

卵と野菜をあえてサラダにして食べるようです。

カブトガニの卵のサラダ完成です。
殻もちゃんと器になっています。
しかし、火は通っていないので生です。
ものすごく不安でしたが、思い切って口に運びました。
味はたとえようがなく、触感もプリプリはしておらず、何とも言えない体験でした。是非皆さんもチャレンジしてください。

そして、帰りは電車ではなくミニバスでバンコクまで戻りました。
ミニバスでダイレクトにメークロンに行くのもいいですが、ローカル線でしか楽しめない雰囲気を味わうなら電車で行くのを強くお勧めします。