タイとラオス　海と山　動と静＝・・・　　　　その⑧

2017/03/11 - 2017/03/11

いよいよラストデイ。
最新車両の夜行列車でウボンからバンコクへ戻る。その後ナナの定宿になりつつあるＳＭグランデにチェックイン。暑い日差しの中クロンタンにいるリティダの家へ。二年ぶりの再会は、美容師の免許を取り、ラオス人としてのアイデンティティを隠して、タイ人としてバンコクでたくましく生きる様を強烈に見せつけられる。
最後の晩餐はプロムポンでタイ飯三昧

そして翌日早朝空港へ。あきらかな帰国の拒否反応が出ながら帰国の途につく。いやー社会復帰できるかなぁ

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩 バイク 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

2017/3/11
新しい車両で乗り心地も快適だった
定刻より40分程遅れてファランポーン駅に到着

ファランポーン駅 (国鉄 ) 駅

昔から変わらないこの「かまぼこ」型の駅舎が好きなんだよねぇ
いつもそうだが頭の中では「世界の車窓から」がリピートしている

土曜日の早朝だが、すでに人多め

吹き抜けの天井の高さが、旅の高揚感を上げている気がする

アライバル掲示板を見るとすべて「delay] 笑

なぜかタイだと全くいらいらしないんだよなあ

外はまだ暗い

駅前にはいい匂いをこれでもかと出しながら豚串の屋台がすでに営業中

一つお買い上げ（10B)してパクつくも、微妙にぬるい。作り置きのを渡される。はいハズレー

列車が遅れたおかげで（？）MRTも走り出している時間に。
ん？荷物検査ゆるくなった？珍しくノーチェック
係員も朝だから面倒なだけかも

スクンビット駅から歩く
さすがに朝。いかがわしさもない健全な街に見える

NANA ホテル バンコク ホテル

名前はさておき、これまた健全なホテル「ＳＭグランデ」にチェックイン

が、さすがに早すぎて9時じゃないと別料金取られるとのこと。しゃーない。待つかねぇ。まぁそれでも早くてありがたいけどね。

で、二時間ほど時間があるので荷物だけ預かってもらい、お土産買いを先に済ませるべくsoi5にある「FOODLAND]へ。ここ、24時間営業なのでいいんです

SM グランデ レジデンス ホテル

久々のアラブ人街

アラブ人街 散歩・街歩き

でもまだ開店前

お土産買っても時間があったのでバーガーキングで朝飯。
がっつりワッパー

はい食い過ぎましたー

9時になり、はれてチェックイン

セルフで部屋に入りカードキーでエアコン全開！のはずがカードキーが反応せず。
拭き拭きして再トライ。がやはりだめ。ファミコン世代の奥の手、フーっと息を吹きかけてもだめ。暑さもありかなりイラつきながらフロントに行って「カード、ブロークン！」と抗議。通じりゃ文法なんぞいいんです。

で、従業員とともに部屋に行き再々トライ。が、反応せず。
「でしょー」
とどや顔しながら勝ち誇った笑顔。フフフ

が、従業員、かちゃかちゃカードを動かす作戦に。そんなんやってもねぇ・・・

「ウイーン」
モーター音。

あ・・・動いたのね。
「ＯＫ，seeyou」
従業員にっこり笑顔
「コップンクラー」
こっちは引きつった笑顔
いやーバツが悪い

リティダに連絡すると「来なよ」とのこと。まぁ昼飯食って15時くらいには戻ってこれるかなぁと算段して準備。久々のシャワーを浴びて出発。

バツが悪かったので受付のおねーちゃんに笑顔で行ってきまーすと挨拶。が、全くいやな顔せず笑顔で応じてくれる。プロですなぁ


再びMRTスクンビットからペッチャブリへ。ここからは運河ボート。場所はクロンタンという都心から北東方面にある街。

船着き場に着いてすぐ船が来るも、どっち方向かわからずスルー。結果乗り損ねる。ま、のんびり行きましょ

逆方面行き（サイアム）はすごい乗車率だった
んー暑いし帰りはARTかな

移り行く景色を堪能しながら、かつ運河の汚染水の恐怖に打ち勝ちクロンタンに到着。タクシーでsoiラムカムヘン24を目指す。途中大渋滞にはまり結局80Bかかる。距離的にはたいしたことないんだけどねぇ

で、ここからリティダの家に行くのだが、ヒントは「SODAsalon」って看板のみ。思ったよりかなり家数多くてこりゃ見落とさないようにするにも大変だ。

で、よーやく、よーーーやくたどり着く。

久々の再会。が、お互い言葉しゃべれないので、スマホの翻訳機能駆使してトーク。美容院の他にネットでの化粧品販売、そしてゲストハウスの管理もやっているという。忙しいけど、元気そうでよかった
その後クイッティアオをごちそうになったり、化粧品を送るために配送センターに行ったりして16:30ごろお開き。


帰りはソンテウに乗る。
が間違えたところで降りてしまい迷子に。

バイタクがいたので「クロンタンステーション」と伝え「ok」と言われ走り出す。が、これまた全く違うところで降ろされる。

いやーまいった。
で、作戦変更して「ラムカムヘンステーション」と切り出すと「ＡＲＬ？」と。「そうそう！そこ行ってよ」
で、着いたのは「ステーション」という名のホテル。コントかよ！って突っ込みたくなる。ホテルのボーイさんも出てくると、ワタクシの表情にドライバーとなんか違うみたいだねぇと話している
やけくそになり歩き出そうとすると、どうやら違うステーション連れて行ってくれるらしい。

で、かなりの距離走ってなぜか「フアマック」staへ。

「？」

わざとじゃなさそうだけどまぁ帰れるからいっか。

ＡＲＬ～ＭＲＴ～ＢＴＳと乗り継ぐ。今日一日乗り鉄かってくらい乗り物を駆使して最後の晩餐はプロンポンにあった屋台食堂「イムちゃん」へ。

まずはシンハで乾杯！

客入ってるなぁ
店員さん大忙しでオーダーとってる

豚の喉肉と空芯菜炒め

これがつまみにピッタシなんだよなぁ

その後はソイカウボーイを冷やかし歩く
あくまで歩くだけ。
さまざまなお誘いを勇気をもって断り続ける
「NOと言える日本人」ですから

ソイ カウボーイ ナイトライフ

わかりずらい写真だけど、これ、ロッティです。

チョコとバターとバナナと。完全に寝る前に食ってはいけない超高カロリーな組み合わせ　

さ、明日は帰国
嬉しさより名残惜しさの方が1億倍強い

いやぁ、旅って本当にいいものですねぇ

2017/3/12

で帰国の朝。いきなり時間の逆算間違えて空港に到着。すでにチェックインのピークは過ぎてガラガラだった。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

帰りは初のＪＡＬビジネス　ほっほ

お楽しみのラウンジへ

錦織君に案内されて

リニューアルしたてのサクララウンジへ

JALサクララウンジ (スワンナプーム国際空港) 空港ラウンジ

朝だからかメニュー少な目？

羽田で食べたカレーがうまかったから楽しみにしていたけど・・・

ん？こんな味だったっけ？思ったよりうまくない　日本と味違うのか？

早々に退散して、今度はプライオリティカード使ってエアフランスラウンジへ

雰囲気はやはりおふらんす

入口もどことなくおふらんす

エールフランス航空スカイチームラウンジ (スワンナプーム空港） 空港ラウンジ

字体もやはりおふらんす

特にスイーツが豊富

かなり手のこんだお菓子ばかり

本当に持ち帰りたくなる品ばかり

優雅な朝

お客さんも少なくゆったりできる

プライオリティカードの本領発揮ってとこかな

いよいよ搭乗
ＪＬ708

席は窓側

フラットにはならないのがちと残念

あんなに食べたのにやはり機内食は楽しみ

肉、いきましょ！

その前に懲りもせずシャンパンで乾杯

さすがにお腹すいてないのでお肉だけいただく

快適な空の旅を楽しみました