春の京都 その2 妙心寺 退蔵院

2018/04/15 - 2018/04/17

新緑の京都をのんびりと味わうために4月中旬に2泊3日の小旅行に出かけました。
桜はもうどこも見頃を過ぎていましたが、たくさんの緑に癒される旅になりました。

エリア 京都駅周辺(京都)

退蔵院の裏に庭園があります

門を入ると石庭がありました
枝垂れ桜が上から覆うように咲いていて、満開の時期はさぞ美しいのだろうと思います

ほとんど葉桜。
けれど風が吹くたびに花びらがお庭に落ちてステキ

青紅葉も負けず劣らず美しい

ひっそりと佇む灯籠もツツジと青紅葉、青空に囲まれて絵になります。

しばらく道なりに進むと、鹿おどしと水琴窟があります。
竹の筒に耳を近づけると、なんとも涼しげな音が
美しい音色で浮世を忘れて心を落ち着けるように…と書いてありました

さらに奥には池があります
桜の季節はお花を愛でながらお茶室でお抹茶をいただけるようです

藤の花が綺麗に咲き始めていました。
お花のあまい香りがします

来た道を戻ります。
もう夏のようなお天気

新緑とお花に囲まれて幸せに見えます

お天気が良くて気持ちいい
これで退蔵院とはお別れです

また敷地内をうろうろ
霊雲院を見つけました

中に入るときれいに手入れされたお庭が
ここにもさりげなく観音様がいらっしゃいます

屋外だと表情が明るく見えます

ふらふらと歩いているとまた特別拝観の看板が。
露地庭園に入ってみます

拝観料を納めて道なりに進みます
ここも新緑のパワーがたくさんみなぎっています

この奥に千代の富士のお墓があるそう

牡丹でしょうか。
きれいです

お茶室です
拝観料にはお茶券がついており、庭を見ながらお抹茶とお菓子をいただきます

あまり観光客が多くなく、ゆっくりと心を静めてお茶をいただき、お坊さんからお寺やお茶室についてお話を伺いました。
徳不孤 必有隣
本屋さんの有鄰堂はこの言葉からきた名前のようです