2018/04/12 - 2018/04/14
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jh2fxvさん
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2013年5月に4travelを知ってアメリカ旅行記をアップすることからスタートしてついにこの旅行記で通算600冊となりました。\(^o^)/
ここまで約5年・・・まさに1冊1冊築き上げてきて、ふと気付けば・・・って感じですわ (^^ゞ
これからもメジャーからDEEPまで足跡を残していきますのでよろしくお願いします
本題に入り、4/12(木)~4/14(土)まで久々の四国高松へ出張。
4/14(土)は仕事を終えて自腹で1泊した(笑)休日・・・久々来た高松・・・と言うことで日帰りでアートと猫で有名な男木島に行くことにしました。
昨年2017年新年早々に直島のアートを見に行きましたが、瀬戸内海に位置した男木島はその直島や小豆島などとも近い位置にあります。
■男木島
http://meon.co.jp/ogijima
■旅行記
出張ついでの…#40-1 (^^ゞ 【宿泊レポ☆53】高松市街と瀬戸内海の眺望と美肌の湯の花樹海温泉 喜代美山荘 花樹海
https://4travel.jp/travelogue/11348820
出張ついでの…#40-3 (^^ゞ 瀬戸内海アートと猫(=^・^=)の男木島 《モフモフ(=^・^=)編》
https://4travel.jp/travelogue/11350822
https://www.youtube.com/watch?v=o5MfFhFeB1o
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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最初に男木島の場所です。
高松港からフェリーめおんで女木島経由で40分。
フェリーは1日往復12便、2時間に1本運行されています。
ちなみに女人禁制の島とかではありません<(_ _)> -
高松港には7時過ぎに到着。
フェリーの乗船切符は出発30分前から販売とのこと。
男木島へのフェリーの切符はフェリーターミナル外の小さな窓口でした。 -
8:00始発のフェリーめおん2に乗船、片道510円です。
本日は高松港始発8:00乗船、男木島港13:00発で高松に戻ります。 -
女木島(鬼が島)経由で男木島へ40分、(=^・^=)の男木島が見えてきました。
男木島 名所・史跡
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定刻通り男木島へ上陸。
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最初にあるアートはフェリー乗り場にある高松市男木交流館。
作品No. 053 男木島の魂 アーティスト:ジャウメ・プレンサ。高松市男木交流館 (男木島の魂) 名所・史跡
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屋根には8つの言語の文字がデザインされており、建物自体がアート。
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交流館内には島内マップもあり、アート作品の開館スケジュールも掲示されています。
ちなみに民家で公開している作品はAM11:00から会館ですのでご注意を・・・ -
では、島内アート巡りを開始。
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今回は滞在4時間でアートと猫も目当てなんで集落のある港付近を散策します。
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これがフェリー乗り場前の島の中心。
食堂や民宿などがありますが、コンビニとかはないです。 -
イラストの案内がなかなか楽しい。
島の北側には灯台もありますが、今回はアートと猫目当てなんでパス。 -
このコンクリートの鳥居を潜って集落へ・・・
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離島ではありがちな家々に挟まれた狭い路地を歩いてみます。
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これ、民家じゃなくてお寺だそうです。
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道場(男木のお寺)で宿泊もできます。
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坂道だらけの車などは使えそうにない島の集落の路地。
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民家につき立入禁止の立て看板。
アートな島の散策は確かに看板無かったら民家にもズカズカ入り込みそう(笑) -
集落の路地にはこのように作品の案内看板があって迷わず周れます。
右は『作品がありません』って書いてあるのも坂道多いんで無駄な歩きも回避できて疲労軽減ですわ。 -
民家の板壁にアートが・・・
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誰も住んでいなさそうな廃屋。
男木島には現在100件以上の空き家があるらしい。
でも瀬戸内芸術祭開催以降、若者の移住も最近は増えてきたとのこと。
その空き家をアート展示としている作品も数軒あります。 -
瀬戸内海の眺望もいいです。
天気予報は午後から雨、帰りまで降らないことを願って・・・ -
男木島今昔物語と言う看板があります。
頭の上に載せて肥え(肥料)運びなんてひっくり返したら大変なことになりそう(^▽^;)
解説にはひっくり返すこともあったとあります。 -
男木島の甍(屋根瓦)
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イチオシ
当初の天気予報では今日は大荒れの天気とんもことで覚悟していましたが、朝から晴れて風も無くて穏やか。
まさに強運ってとこ(*^^)v -
石碑に指で右方向に島の猫スポット豊玉姫神社の案内。
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イチオシ
急な石段を上ります。
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さらに続いた急な石段を上り、数本の鳥居を潜って豊玉姫神社に到達。
集落の最高峰にあります。豊玉姫神社 寺・神社・教会
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安産の神様とか書かれていますが、65歳以上の人口が大半を占めているので島内での出産は移住する若者たちかな。
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小さな木製のイスにタコや大根がデザインされています。
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イチオシ
神社からの眺望。
向かいに見えるのは女木島。
猫は神社と漁港に多くいるとのことですが、神社ではこのタイミングでは1匹も見れませんでした。 -
イチオシ
穏やかな瀬戸内海に加えてフェリー乗り場の眺望。
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アートの1つオギノトリコ。
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オギノトリコは男木島の古い民家を改装したスペース。
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板塀のアートは樹木が描かれてますね。
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イチオシ
島は坂ばっかりですが、階段の坂道とコンクリートの坂道があります。
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イチオシ
看板以外に瓦に書かれた『ここから民家』
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階段じゃない急な坂道には手すりが設置されているところもあります。
離島の高齢化が頭をよぎる・・・ -
ここから民家立入禁止ですね。
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この路地を歩いているとまさに瀬戸内の島って雰囲気ムンムン。
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作品No. 054 男木島 路地壁画プロジェクト wallalley アーティスト:眞壁陸二
wallalleyとはwall(壁)とalley(路地)を組み合わせた造語。
島で集めた廃材や廃船などに風景のシルエットをカラフルに描き、民家の外壁に設置した作品。
さっきも同じような作品あったな。男木島 路地壁画プロジェクト 名所・史跡
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カラフルです。
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1枚1枚の板に描かれています。
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続いて男木漁港へ向かう途中にあった学校は、作品No. 066 青空を夢見て アーティスト:レジーナ・シルベイラ
男木小・中学校の体育館の外壁が雲と青い空のアート。
作者が島を訪れた際、感激した瀬戸内の青い空と光がイメージの源になっており、子供たちに詩的な体験をさせたいとの願いの表れの作品。 -
学校内は残念ながら進入禁止なので外からアートを見てみますが、これは色のついたタイル?それとも描いた??
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学校の青空を夢見てアートを見た後、男木漁港に出て集落の外れにある次のアートに向かいます。
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へんてこなアートが見えてきました。
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作品No. 065 歩く方舟 アーティスト:山口啓介
歩く方舟 名所・史跡
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旧約聖書に出てくるノアの方舟のエピソードに想を得た立体作品を海のそばに設置して海や空に溶け込むよう、白と青に着色した4つの山がある方舟が、海を渡ろうと歩くさまを視覚化するもので災禍を鎮めるという思いが込められているとのこと。
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5人分の足のみのちょっと不気味なアート。
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足の付け根部分。
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足は支柱の固定されてますね。
そうじゃないと高波きたらさらわれてしまいますからね。 -
水平線上に見えるのは高松市街。
男木島から直線距離で約8kmあるそうです。 -
イチオシ
集落方面へ戻ります。
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この道路は狭いですが、島の幹線道路。
軽自動車が走っていきました。 -
作品No. 064 部屋の中の部屋 アーティスト:大岩オスカール
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定員6名となってます。
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このような住宅内の展示では300円の見学料が必要です。
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横向きに畳とちゃぶ台が90度回転した部屋が出現。
本来は畳の床であるはずの面が重力に反して壁になっている不思議な空間。
この写真は向きがおかしいのではなく、こういう向きに部屋が造られているんです。 -
床の間が床にあります。
カメラを横にしたようにも見えますが、これもアングルは正常な画像です。 -
続いて作品No. 062 記憶のボトル アーティスト:栗真由美
土蔵を利用した展示で、ここも外で番しているたぶんボランティアの女性に300円払って入館。 -
島の人たちの思い出をボトルに封入し、小さなあかりをともす作品。
カメラ撮影はフラッシュのみ厳禁。 -
結構な数のボトルがぶら下がってます。
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ボトルの中には様々な記憶が詰まっています。
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ボトルの中は釣り針ですね。
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もう昼過ぎですが、天気は晴れていて風も穏やかで助かります。
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ARTの昇りが立ってます。
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まるっきり民家の玄関って感じですが、アート作品展示。
表札の痕跡もありますね。
受付でここでも300円徴収。
共通券とかは無くて、1つ1つのアートで300円ずつ払わないかんとこが不経済で少々めんどくさい^_^; -
作品No. 060 自転-公転 アーティスト:リン・ティェンミャオ(林天苗)
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空家を利用して古い日用品や道具など機能を失ったものを骨組でつなぎ合わせ、抽象的なフォルムを造形。
新たな色を重ね、それらのオブジェをモーターで動かし、ものに動きを与える。
そうすることで、空家に新しい物語を付け加える試み。 -
台所にも皿や食器がモーターでぐるぐる回っています。
これがアート?ってなんだか不思議。 -
空き家には幾部屋かありますが、ひと部屋事に日用品が自転していました。
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眼鏡も・・・なんでもありですね。
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飴の缶まで回転していました。
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続いてアキノリウム。
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ここも空き家を利用した屋内展示で300円を支払います。
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作品No. 058 アキノリウム アーティスト:松本秋則
建物の1階では影絵の展示会場Sound Theaterとし、自動演奏をするサウンドオブジェの影絵を映し出し、2階のサウンドオブジェ屋敷では、天井裏と床に数多くの竹でできたサウンドオブジェを設置、その竹が音を奏でて立体的な音響が体感できます。 -
これも竹のオブジェを投影したアート。
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2階のサウンドオブジェ屋敷には小さな竹でできたオブジェがいっぱい。
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電気で動き、竹が順番に音を奏でて立体的な音響が体感できます。
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ひと通りの竹の演奏で一巡20分程度とのこと。
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アキノリウムを見て、次のカレードスコープ ブラック&ホワイトへ・・・
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朝一で来た時にはまだ開館してなくて外では汲み取り業者が作業をしていました。
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受付で300円払って民家の中庭へ・・・
ここでは望遠鏡のような万華鏡がお出迎え。 -
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作者と作品の紹介。
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作品No. 057 カレードスコープ ブラック&ホワイト アーティスト:川島猛とドリームフレンズ
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2010年から取り組むプロジェクトの第3弾。
今回は、作品の撮影データをシートプリントし、床や壁、天井など家中に貼ることを試みた作品です。 -
シートプリントされた空間には一部鏡になっている壁があり、万華鏡のように映し出す演出がされていました。
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不思議な柄ですが、人を表しているとか・・・
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近くで見てもよ~わからん。
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天井にも・・・
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以上、ここも空き家を利用したアートでした。
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若い移住者の家はリフォームされたアートな雰囲気。
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アートとは関係ないバイク。
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迷路のような路地を歩いて・・・
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イチオシ
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イチオシ
板塀がお洒落な家を見上げて・・・
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そして最後のアートに到着。
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乳母車のデザインの看板。
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まるっきり民家の玄関。
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作品No. 056 オンバ・ファクトリー
坂道や細い路地が多い男木島では、オンバ(乳母車)が必須品。
島の人たちのオンバにカラフルなペイントや装飾を施し、日常的に使えるアートに仕立てたものです。
ここはカフェも併設されていて、オンバケーキも味わえます。
https://ja-jp.facebook.com/onbafactory/オンバ ファクトリー 美術館・博物館
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オンバがトタンの壁面に張り付いてます。
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こんな感じ。
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カスタマイズされたユニークなオンバ。
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民宿さくらのオンバ。
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それぞれ形が違いますね。
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こちらは台車型のオンバ。
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これでひと通りのアートは見れた。
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男木島今昔物語の看板。
瀬戸の花嫁まんまの嫁入り道具。 -
おばあさんを乗せた耕運機が走っていきました。
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神井戸とあります。
離島だと水は貴重でしょうね。 -
小さな社も突然あったりします。
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イチオシ
フェリー乗り場から男木島中心地の集落を眺めました。
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洞爺丸台風の時の被害写真。
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石積みのサイロのような公衆トイレ。
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高松海上タクシー。
フェリーの時間を気にせず行きたい島へ行きたい時間に行ける交通手段。
http://takamatumarin.com/ -
24時間受付とあります。
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タコタコ海上タクシーともありました。
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これは耕運機をアート化した乗り物って感じ。
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集落内部は車の乗り入れは限られますが、フェリー乗り場周辺には軽自動車もあって、やはりマイカーは必要みたいでした。
アート編はこれで終わり。
続いて次の旅行記は猫編です。
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この旅行記へのコメント (2)
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- yamayuri2001さん 2018/04/26 16:42:17
- jh2fxvさん、600冊達成!おめでとうございます。
- 凄いです。
私は、登録して4年弱で92冊・・・
うーん、達成できない数かも。
拝見して、いつも感じるのは
つながりのある旅行記だなと思うのです。
私のようにハイライトではないから
次に何処がどうなっているのかが、
解りやすいです。
次は700冊ですね!
期待しています!
yamayuri2001
- jh2fxvさん からの返信 2018/04/26 19:06:26
- Re: jh2fxvさん、600冊達成!おめでとうございます。
- yamayuri2001さん いつも訪問ありがとうございます。
この旅行記発見してからちみちみと旅行記積み上げて・・・出掛けすぎですかね(^^ゞ
まあ見ていますと毎日数冊アップされている凄いトラベラーの方もみえますし・・・
薄利多売(笑)と言ったところかも(^▽^;)
yamayuri2001さん 数じゃないですから・・・
ただ600冊とか大台に載ると野球のホームラン数をイメージしてしまって(笑)
めざせベーブルース、ハンクアーロン・・・一番の原因は千葉に転勤して都内へ出かけることが多くなったこと、それと名古屋と違って航空便もLCCを含めて利便性が圧倒的によくローコスト・・・日本は首都中心の利便さだってことを感じました。
これからも700号目指して地道に積み上げしていきますのでよろしくお願いします。
jh2fxv
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