エキゾチックモロッコ ＜ イスラム王朝の都 ・ フェズ ＞

2018/02/25 - 2018/03/06

２月２８日　モロッコ旅行４日目になりました。

一日中フェズ市内観光となりますので歩きがメインになります。

フェズは世界最大の迷路と呼ばれるメディナがあり

１９８１年にフェズ市街全体が世界遺産に登録されました。

午前中は、陶器店や革製品店などを見て歩きホテルに戻り昼食＆休憩

午後、ブージュルード門から迷路と言われるメディナの散策

そして民家でのミントティー体験など盛り沢山でした。

エリア フェズ(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

先ずはフェズ全体を見渡せる小高い展望台へ

フェズの街全体が見渡せます。

正面やや右にある丘をズーム

街の一部もズームアップ！

街のはずれにある陶器屋さんの見学。

ラバトが行政の中心、カサブランカが経済の中心なら

フェズは宗教・学問・芸術の中心です。

集めてきた土を足作業で精製しています。

寒くても暑くても…見るからに大変そう。

ろくろを回し成型

そして天日で干します。

伝統工芸が今でも盛んなところで

各種モザイクなどはとても細かい手作業でした。

工場を見学した後はお決まりのショッピング！

非常にカラフルで

見ているだけでも楽しいですが

割と大き目だし

値段もそれなりにお高いし

何か小物でもと思いましたが

手ごろなものもなく

貧乏人には縁がないと言うことで・・・

フェズは丘の斜面に築かれた街で

丘の上の方からメディナに入ります。

ごっつい扉が閉まっていました。

細い路地は上も気にしながら歩きます。

路地は狭いですが、そこにはお店が沢山並んでいる。

狭い路地を荷を積んだロバが通ります。

荷を積んだロバさんの影絵。

陶器や革製品だけでなく木工も盛んです。

木造とモザイクの歴史を感じさせる建物。

建物に思ったより木が使われています。

サヴィア・ムーレイ・イドリス廟

フェズの建設者ムーレイ・イドリス２世の墓が収められている。

イドリス２世はフェズの守護聖人

モザイクも比較的地味な感じ。

やはりイスラム教徒以外は入場できない。

これは何を撮ったのか覚えていないですが、載せときます。

この天井アジアっぽい感じ。

タンネリ：フェズ川のほとりにある、なめし皮職人地区

一番上まで来ると5階くらいかな？

沢山瓶みたいなものが並んでいるのが見えます。

革の鞣し工場です。

皮特有のにおいが強烈で、入り口にてミントの葉を渡され

匂いはミントの葉で打ち消す。

ラクダの皮がメインのようです。

組合方式なので安いかなーと思いましたが

なかなか手が出ません。

フェズのメディナは１０００本以上の路地があり

無秩序な迷宮に見えるが、すべてイスラム法にのっとたものらしい。

木造の良さを感じますねー

カラウィン・モスク

８５９年に建てられたフェズ最大のモスク。

世界最古の大学とも言われる。

アラビア数字はここからヨーロッパに伝えられたという。

イスラム教徒しか入場できないのが残念。

店の前で談笑する店主。

野菜や果物の店が多いのは生活に密着している証拠。

店先に下がるラクダの頭にビックリ！　肉屋さんです。

１時過ぎいったんホテルに戻り昼食。

前菜盛り合わせ。　ハイネケンが４５DH（約５５０円）

アルコールを飲まない国だからアルコールは高い。

グリルターキー

フルーツサラダ

ツアーのせいか割と簡単な食事。

１５：４５ホテルを出発して、モロッコで一番大きいと言われる王宮へ

かってのスルタン（国王、君主）の居城で、現在は国王が

フェズに滞在するときに使用される別荘みたいなもの。

最初は1枚の扉だったのが国王の一声で7枚になったのだとか・・・

黄金にきらめく正門が華やかです。

ここも入ることが出来ません、外から見るだけです。

広さは８３haもあり、モロッコで一番大きい王宮だそうです。

午後のメディナ散策は「フェズ・エル・バリ」の入り口にある

フェズ最大の門「ブージュルード門」から

ブージュルード門の外側は幾何学模様に彫刻され

表側は青、裏側は緑のタイルで装飾されている。

今は使われていない雨どいみたいなもの？？？

この扉からブーイナニア神学校へ

14世紀の神学校、日本で言えば鎌倉時代。

小さなステンドグラス。

柱部分の彫刻とモザイク。

そしてそれほど広くないハミルさん宅にお邪魔します。

ハミルさん宅でミントティーをいただきます。

奥様が台所で下準備中。

先ずお湯をティーポットに注ぎ、よく蒸らします。

人数が多く二部屋に分かれているのでお湯が間に合わない。

そしてパフォーマンスしながらカップに注ぐ

ほんのり甘く美味しく頂きました。

夕食はホテルに戻る前にリアド（邸宅）レストランでタジン料理。

前菜6種

ビーフタジン

クレープにアーモンドクリーム　このデザート売れ行き悪し！

残念ながらこの時少しお腹が痛く全然美味しくなかった。

明日はほぼ移動日で４２４㎞走りエルフード泊　　　つづく