2018/03/03 - 2018/03/03
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アルプ・グリュムさん
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弘治3年(1557年)清越の開山と伝えられる。桶川宿の上方(京側)にあり、上の寺とも呼ばれていた。 本陣当主である府川家の墓があり、江戸時代の俳人、府川志風、府川不莠も当寺に眠る。
この寺に女郎買い地蔵があるそうなので訪れました。
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境内は旧中山道の桶川宿の宿場内にあります。
きれいに箒で掃いた跡があります。大雲寺 寺・神社・教会
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山号は龍谷山
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山門の正面側は閉められていました。
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山門
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境内から見た山門
閉められていたのは正面側だけです。 -
山門のすぐ横には梵鐘があります。
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本堂
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庭の手入れが素晴らしい!
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境内の一角には庚申塔がいくつも並べられています。
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多くの歴史が伝わる庚申塔等があります。
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皆、江戸時代のものばかりだと思います。
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3体の御地蔵様もいます。
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注目は一番右側の御地蔵様です。
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後ろの首下には何か見えます。
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「女郎買い地蔵」と呼ばれ、桶川宿の飯盛女に会いに行ったという伝説があります。
鎹(かすがい)が見えます。
この地蔵が夜な夜な飯盛り女に会いに出る。このため和尚が地蔵の背中に鎹(かすがい)を打ちつけ鎖で繋いだそうです。 -
賑わいのある宿場なら多くがそうであるが、ここ桶川の宿にも飯盛女(めしもりおんな)が大勢いて、女色に溺れる男たちを飯盛旅籠に引き入れていた。 そのような町で、土地のお地蔵さまが女を買いに出掛けているらしいとの噂が立った。 それを耳にした寺の住職は困り果てたが一計を案じ、件(くだん)の地蔵の背に鎹(かすがい)を打ち付け、鎖で縛って動けなくしてしまったとのことである。 さても不思議な話ではあるが、実のところは、一人の飯盛女に熱を上げ、通い詰めた若い僧にまつわる小さな事件の顛末(てんまつ)であったらしい。 坊主頭を布で隠して人目を忍ぶ様子のこの若者を怪しんでいたある人が、その後をつけてみたところ、最後に大雲寺の中へ帰っていったというのである。 このことを知らされた住職は、必ず見つけ出して仕置きすると約束をした。 すると、次の日になって、鎹と鎖で動きを封じられたお地蔵さまが立っていたのである。 住職は煩悩多き若い僧に、その罪を地蔵菩薩に被っていただくゆえ、以後は心を入れ替えて精進するよう諭し、一件を落着させたのに違いない。 地蔵の背には、今も鎹が残っている。
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境内の庭の手入れは本当に素晴らしい!
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庭の手入れは庭職人が行っていると思います。
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これだけの量があると手を抜いたら一気に荒れ果ててしまいます。
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