2018/02/28 - 2018/03/03
2449位(同エリア8673件中)
ケロケロマニアさん
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2018年春。雪国に暮らす民としては、待ち遠しい季節がやって来ました。
ただ、この年に関しては、1月までは然程でもなかったのですが、私の居住する道北エリアでは、2月そして3月とドカ雪が続き、平昌五輪でも見ながら、半ば冬眠的な暮らしを続けるしかありませんでした。
そんな中、札幌ドームで、台湾のプロ野球チーム、Lamigoモンキーズと北海道日本ハムとの国際親善試合が開催されるとの話を耳にし、しかも、入場料が全席1000円と激安なそうな…。
この年は年初に台湾を訪れたばかりですし、米国のMLBや韓国プロ野球の観戦経験はあるのですが、台湾プロ野球はまだ未体験なので、これはチャンスだと思い、大雪の予想が出てはいましたが、重い腰を上げて、今シーズンの初野球観戦となりました。
微妙に2月の最終日、ということで、オープン戦も3月にしか開催されない中、札幌ドームで2月に野球の試合が観戦できるとは…。折しもこの年の春に、日ハムの新球場候補地が新広島に決定し、将来的には札幌ドーム自体、来ることが少なくなりそうですので、まあ、話のタネにも見ておきたかったというのもありますね。いつものことながら、Lamigoモンキーズを応援するLamiガールズの姿を見てキャピキャピしたい、という、エロオヤジ的な下心も携えながら…(;^ω^)。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
”モンキーズ”の旅行記ですが、やはり私の旅行記ですので、何故かこちらから。
2月21日は自身の誕生日でしたが、丁度、この期間が、タヌキコンビニにて、”ジャンボ焼き鳥”の無料クーポンキャンペーンのエントリー期間(かえる)に含まれていました。
キャンペーン自体は、幾つかの1週間位のエントリー期間毎に、それぞれの動物が当てがわれている感じでしたが、まさにケロケロバースデーが”ケロケロタヌキ期間”に含まれていたので、話のネタ的に、和寒のタヌキコンビニにて、この日にエントリーした、という訳です。
笑っているタヌキさんを包み込んでいる眠そうなお顔のカエルさん。この時期のカエルさんの心境にマッチしていますねぇ~。 -
2月下旬。
2月26日は、父の77歳の誕生日でした。
写真の整理をしながら、先日の父との旅の写真をコラージュして、こんなのを作ってみました。PCで切り貼り、ではなく、昭和チックに2月のJR北海道カレンダーに各写真をコラージュして、それぞれにコメントも切り貼りして、みたいな…。
誕生日に間に合うように、2月23日に完成させて、カラーコピーした上で、父の所に郵送させて頂きました。
父ちゃん、お誕生日おめでとう~!いつまでも長生きして下さいね! -
しつこいですが、こうした作業は平昌五輪をPC動画で観戦しながら進めていました。
これを書いているのは4月になってからのことですが、もう世の中的には、カーリングなんて忘れ去られている頃合いでしょうね…(-_-;)。
それと共に、”そだね~”とかいうのが恥ずかしくなってくる頃なのかも…。でも道民的には普段から使っていた言葉なので、ふと出てしまった時に、時代遅れ的な後味の悪さを感じてしまう…。なんか本末転倒のような気がする…。 -
という訳で、ここから出発当日の様子を。
家の前の雪山。
完全に玄関が塞がっています。 -
駅に向かう途中の歩道。
ここも例年の倍位はありそうな積雪量です…。 -
和寒駅に到着。
流石に、駅前はこまめに除雪されていますね( ´∀` )。和寒駅 駅
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線路跡がきちんと見られると、無事運行されそうだな、と安心してしまうのが
”雪国あるある”の一つかもしれませんね。 -
旭川に到着。
旭川駅 駅
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この時点ではまだお天気は良さそうですね。
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滝川に到着。
滝川駅 駅
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ここから、朝一のいつものルートで、岩見沢行きの普通列車に乗りカエルます。
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岩見沢で乗り換えて札幌に到着。
札幌駅 駅
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この時期には、唐揚げ2倍セールを行っていたので、札幌駅構内のロッテリアで150円唐揚げを購入。それをつまみながら学園都市線で太平駅へ。
太平駅 駅
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春先になると見たくなる、創成川沿いのポプラ並木。
剪定有り無しの左右の対照的な風情が趣深いですね。創成川通りのポプラ並木 自然・景勝地
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そして地下鉄の麻生駅まで歩きます。
同じ北海道でも2月下旬、翌日からは3月の札幌は、流石に雪が少ないようですね。車道はもう春の装いですが、歩道はまだ雪道状態です。 -
途中のタヌキコンビニにて、本日のチケットを購入。
1000円でS指定なんて、公式戦では有り得ない価格ですね( ´∀` )。 -
で、地下鉄で札幌駅へ。
2018年3月で、札幌の東急ハンズって既存店舗がなくなってしまうんですね…。
立地的には微妙に大通の都心部からズレた所だったので、ちょっと不便とは思っていましたが…。やはり客の流れが悪かったんでしょうね…。 -
地下街アピアにて、キティちゃんにご挨拶。
-
そして、まだこの時点では青空に恵まれていた時計台でも見物していきましょう。
-
何やら、翌日より、札幌の地下鉄駅で日ハム関連のスタンプラリー(?)が開催されるらしかったので、スタンプラリーマニアとしては、参加してみようか、と思ったら…。
これは何やら、スマホがないと参加できないみたい。
だから、スタンプラリーとは言わないのか…。
じゃ、興味ないや…。 -
約3週間前には、父と共に東横インというお殿様クラスのゴージャス(?)なホテルに宿泊しましたが、一人の時は、そんな気を遣う必要は一切ありません。
ただ、この日は定期的に調査しておかなければならない、ビジネスクラス(???)級の準高級ホテルに宿泊します。
ここをビジネスクラス扱いしている旅行記は、4トラさんのようなセレブな方が多く集結されているサイトでは、他にはまずいらっしゃらないことでしょう…(-_-;)。カプセル・イン札幌 宿・ホテル
-
おおっ、こんな格安ドリンク販売の自販機が新設されているぞ!!!
東京の山谷や大阪の釜ヶ崎辺りではよく見かけそうな…(;^ω^)。 -
この風景を見ると、”帰って来たなぁ~”という気になってしまいます( ´∀` )。
-
早い時間帯でのチェックインでしたので、お風呂も貸し切り状態です。
とてもセレブな風情ですねぇ~(←いつも通り、苦情は一切お受けできません。ご了承下さいませ)。 -
お風呂は7階にありますが、その前がちょっとした休憩室みたいになっています。
ここにも格安ドリンク自販機が設置されていますねぇ~。 -
で、すすきのからバスに乗って福住へ。
てか、札幌の地下鉄と中央バスの乗継って、いつの間にか微妙にルールが変わってしまったようですね。往路バス・復路地下鉄での乗り継ぎ割引に期待してSAPICAを使ったのですが、適用されず…( ;∀;)。福住バスターミナル 乗り物
-
元札幌住民的には、特に気にすることなく耳にしていた福住、という地名ですが、よくかんガエルたら、とても縁起の良いお名前ですね…。
福住駅傍にはこちらの寺があります。 -
福住駅前のイトーヨーカドーで、食材の買い出しをしてから、札幌ドームへと向かいましょう。
-
雪道状態の季節に札幌ドームまで来るのは、案外珍しいかも…。
-
という訳で、
観るぜ!Lamigoモンキーズ!!!
(こんな儀式、どっかにあったような???気のせいかな(^^;)?) -
今のプロ野球球団としての日ハムがあるのは、この方のお力が大きいことでしょうね。
故・大社(おおこそ)義規オーナー。
実は香川県の方なので、元高松市民としては、日ハムファンではないですが、この方のことはとても尊敬していますし、札幌ドームを訪れる度に、静かに手を合わせさせて頂いております。
因みに、この100番というのは、日ハムの永久欠番になっていますね。オーナーとしては史上初の永久欠番となっています。札幌ドーム 名所・史跡
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南ゲートに続く通路上の柱には、主に北海道フランチャイズ移転後の日ハムの往年の名選手達が並んでいます。
移転初年度の2004年、ベイスターズから移籍でやって来た横山道哉投手。確かこの年にセーブ王に輝きましたね。その後は現在も解説者やコーチ活動、或いは北海道内では某ラジオ番組でもお馴染みの建山と、”タテヨコリレー”なんて騒がれていた時代もありました。 -
この人はそのうち、このチームに帰って来るのかも?
その頃はもう、北広島に新球場が完成しているかもしれませんね。 -
これを書いている前日、現在は某金満球団でのプレー中にケガをしてしまったこの方。本日は台湾チームの観戦が主目的ですので、やはり、現在でも台湾では英雄扱いされている彼の怪我が、一日も早く癒えますよう、願っております。
-
しかし、せっかくの国際親善試合なのに、ハムハムって、基本的に現在の道内の多くのファイターズファンは、なんか好きになれない…。
ファイターズはいつでも見られるんですよ。寧ろ、モンキーズが見られるのは今年は恐らくこれが最初で最後の機会なのに…。 -
敢えて、ファイターズグッズ売場のスタッフに、モンキーズグッズはどこで売っているのか尋ねたら…。
ファイターズ関連は一杯売場があったのに、モンキーズに関してはここしかありませんでした。しかも売っているグッズが少な過ぎ…。 -
という訳で、中に入ってみましょう。
ファイターズの選手が練習中のようですね。 -
ファースト付近。
中田と清宮がいますね。
好青年キャラの清宮君が、悪童キャラの中田氏より、余計なことを学ばないように願うばかりです( ´∀` )。 -
次いで、モンキーズの練習時間となりました。
頑張れよ~。モンキーズ! -
そういや、台湾プロ野球ってコリジョンルールとかあるのかしら?
なんて思いながら、ホームベース付近を眺めていました。
まあ、親善試合なので、そんなに激しいプレイはないかとは思いますが…。 -
まずは日ハムのベンチ入りメンバーのリストがビジョンに映し出されました。
-
そして、場内に、モンキーズの応援歌(?)が流れ始めました。
♪Wow woo woo, Wow woo woo
Go go Lamigo! Go go Lamigo!
みたいな、前半は若いお兄さんの躍動感ある、後半はおっさんのダミ声で。
これがまた耳に残るんだよなぁ~。
(試合観戦から1か月以上が経過したこれを記している時点でも、まだ脳裏をグルグルしていることがある…(;^ω^)。) -
その曲が流れる中、スターティングメンバーの発表が始まります。
1番を撮り損ねたので、2番から。 -
3番。モンキーズの中で、一番注目されていたのはこの選手でしょうね。
そのうち、もしかすると日本球界で見られるようになるかも…。
(個人的にはアテネ五輪の予選が札幌Dで開催された際に、台湾VS韓国戦を観戦したことがあるのですが、その際に観た韓国の李承燁選手のことを思い出しました。その後、日本のロッテや巨人で活躍した”アジアの大砲”ですね。) -
4番。台湾には林姓の方が多いですね。勿論、Lamigoにも沢山の林選手がいました。
-
5番。ここまでの上位打線は左打者が多いラインナップですね。
-
6番。陳姓も台湾らしくて良いですね。選手としての実力はよく解らないけど…(;´・ω・)。
-
7番。漢字だけ追っていると、日本人にもいらっしゃるようなお名前ですね( ´∀` )。
-
8番。おおっ、また林選手だ~。
韓国マニア的には思わず、”イム”と読みたくなりますが(日本のヤクルトでストッパーとして活躍した林昌勇(イム・チャンヨン)投手を想起される方も多いことでしょう。)、台湾では日本語の音読みそのままの”リン”なのが、発音上は解りやすいですね。 -
9番。劉姓も台湾、というか、中国姓らしいですね。(台湾を中国扱いしたら怒られるか…。)
-
そして、先発投手はこちら。
助っ人外人(ダウンズ)のようですね。
無理やり当てはめている感の漢字が、道内のアイヌ語起源地名を思い出したりして、これがまた北海道民的には味わい深い…。 -
スタメン発表に沸き立つLamiガールズちゃん達。
うーん、あっちに行ってみたいケロ~。
でも、S指定で買ってしまったので、両サイドがお客さんに阻まれて、移動し辛いケロロ…。 -
練習を終えて、ミーティング中のLamigo選手達。
台湾プロ野球の威信にかけても、日ハムに勝って欲しいなぁ~。 -
で、一応、日ハム側のスタメン発表も。
1番・西川。
最近は、日ハムファンの中では”ハルキスト”という言葉も流布していて、隣にいた中学生位の女の子もハルキストらしく、キャーキャー騒いでいました。
出身は智辯和歌山高校ですね。2018年の選抜では惜しくも準優勝でした。 -
2番・杉谷。
まあ、彼の場合は選手よりもキャラのほうが立ってしまっている、という、プロ野球選手としてはどうなのか、という立ち位置ですが…。
ただ、今のような社会全体がエンターテインメント国家のような日本においては、こういうキャラの方が世渡りしていけそうです。早く引退して、第二の人生を考えた方が良いかもね。ハンカチさんと共に…。(なんて言ったら、日ハムファンの方々に怒られるか…。)
良い背番号もらっているのになぁ~。 -
3番・近藤。
現在の日ハム選手の中で、一番実力があるといえるのがこの選手でしょうね。選球眼の良さ、ヒットを打つ能力、これらは超一流といえるでしょう。
ただ、守備に関しては色々と苦労しているようですね。本人は捕手をやりたがっているようで、今年は一応捕手としての出場も見据えて練習しているようですが、リード面ではちょっと?な気がするときもあります。天才肌の選手だけに、投手とのコミュニケーション面では、合わない部分もあるような気がしますし…。かと言って、外野の守備とかは、何だか危なっかしいんだよなぁ…。まあ、パ・リーグなので、DHでの起用ということも多くなるでしょうね。 -
4番・中田。
良い意味でも悪い意味でも、現在の日ハムの看板選手でしょう。
アリゾナキャンプの際に、悪乗りしてショッピングカートに乗って遊んでいる画像をインスタ(だったっけ?)かなんかにUPして炎上している辺り、有名人としての自覚は足りないし、第一、選手としても給料に見合うだけの働きは、最近の彼は出来ていない、と言わざるを得ませんね。 -
5番・レアード。
寿司ポーズでお馴染みの、最近の日ハムでは一番大当たりの助っ人外人といえるでしょう。
普通に考えれば、彼が4番を打った方が良い気がしますが、K監督は和製大砲への拘りが捨てきれないんでしょうね。
一昨年に、帯広駅ホームにて彼と握手したことを思い出します。 -
6番・横尾。
レアードが寿司なら、横尾はおにぎり、で絶賛売り出し中。
大きいのを打てるのが魅力ですが、選球眼がダメなんだよなぁ~。 -
そして場内のボルテージが最高潮に達したのが、7番・清宮。
彼に関しては、今更語ることはないでしょう。
単なる”客寄せパンダ”でなく、選手として開花する今後に期待したいところです。 -
8番・渡邉。
現状ではまだ控えのレベルの選手ですが、潜在能力としては素晴らしい選手ですね。実はこの日も、広い札幌Dで本塁打をかっ飛ばしました。
竜党としては、今年はこれを記している2018年4月時点で、一応セカンドのレギュラーとして出場している高橋周平選手との関係を思い出してしまう選手です。東海大甲府高校時代、周平選手の方が2年先輩でしたが、1年の時からレギュラーに定着して、夏の大会では周平選手を追いやって4番に座った程の逸材です。寮でも同じ部屋だったそうで、現在でも周平選手のことに憧れ、目標としているようですが、肝心の周平選手の方が伸び悩んでいる現状…。今のところ2018年はなかなか好調な滑り出しをしていますので、彼と共に、周平選手の今後が気になるところです。 -
9番・中島。
野球好きの方にとっては、地味な選手ではありますが、一応、現在の日ハムにおいては全国区の知名度を誇る選手といえるでしょうね。ファウルで粘ることを代名詞にしているような選手ですが、その割には出塁率が低い気がするけど…。プレイスタイルとしては好きな選手の一人ですが、やはりもう少しフェアゾーンにヒット性の当たりを多く打てるようになると、投手の警戒感も増して、四球とかも多く獲れるようになると思うのですが…。ショートの守備としては、かなり安定感が増してきた感がありますので、レギュラーレベルの選手であることは間違いないです。 -
そして、先発は吉田。
侑樹、という名前から、何かと背番号1の某投手と比較されがち(字は違うけど…)、という意味で、個人的にはかつてカープに在籍し、「赤いハンカチ王子」とも呼ばれた齊藤悠葵氏のことを思い出してしまいます。
出身は東海大附属仰星高校なので、あの上原や建山の後輩になるんですね。 -
スタメンリストはこちらで。
まずはモンキーズ。 -
そして、ファイターズはこちら。
-
試合前のグランドに目を転じてみると…。
おおっ、Lamiガールズがいらっしゃるではないか!
スタジアムDJやらマスコットやらに囲まれて、華やかな雰囲気です。 -
大型ビジョンでも大々的にインタビューの様子が放映されていました。
-
うーん、たまらん!!!
-
本日は親善試合、ということで、プロ野球としての要素は少ないので、1000円でLamiガールズのライブを観に来た、というかんガエル方も出来そうです( ´∀` )。
別に歌う訳じゃないけど…。 -
Lamiガールズに触発されて(?)、ファイターズガール達も踊り始めました。
-
うーん、こっちもたまらん!!!
一体、何を観に来ていることやら…(-_-;)。 -
そしていよいよ、選手達の登場です。
まずは一斉に、モンキーズの選手達が一塁側に横並びです。 -
そして、三塁側では、選手コールと共に、一人ずつファイターズの選手が、ハイタッチを交えながら並んでいきます。
-
清宮も登場。
ちょっとまだ慣れない感じで、初々しさが感じられますね。 -
そして、台湾地域歌(?)や君が代などが斉唱されて…。
-
ホームベース上で、監督同士のフォトセッション。
サイン付きのユニフォームを掲げているようですね。
これからも、こういう国際親善試合はどんどんと開催して欲しいものです。 -
そして審判方ともご挨拶。
流石に今日は、リクエストとか申告敬遠とかはないだろうな…。
でも個人的には、審判の”誤審”とか、敬遠の玉打ちとか、そういう後世まで語り継がれるドラマが生まれなくなるこうした制度は、なんか寂しい…。 -
1塁側で観戦しておりますので、ファーストの守備に就く清宮の様子はよく見えますね。
まあ、公式戦だと、お財布的にこんな良いお席では観られませんので、しっかりと目に焼き付けておきましょう。 -
1塁側は勿論、Lamigo応援側ですので、ミニステージにもLamiガールズがやって来ましたよ。
-
うーん、盛り上がってる…。
全席1000円というのにつられて、S指定で取っちゃったけど、1塁側の通常の自由席にしときゃ良かったな…。 -
という訳で試合開始。
1回の表から、王選手が打席に入ります。 -
そしてヒットでいきなり先制のチャンスを迎えるモンキーズ。
-
しかし、後続が倒れて無得点に終わります。
-
1回裏。
マウンドに上がるダウンズ投手。
サウスポーですので、1塁側からだとお顔がよく望めました。
なんか、髭の感じとかが、去年までハムに居た、マーティンみたい…。 -
最初から西川が登場しますので、隣のハルキストの女の子のテンションもマックスです。
因みに、反対の隣側は、台湾の女の子が座っていて、Lamigoのファンかと思いきや、ファイターズを応援していました。元々、陽大カン選手が在籍していた日ハムだけに、案外、台湾にもファイターズファンは多いんですよね。 -
ダウンズもファイターズ打線を抑えて、0-0にて2回を迎えます。
-
2死1・2塁から、上述のスターティングメンバー紹介でUPできなかった1番の藍寅倫選手が…。
-
センター前にクリーンヒット。
モンキーズ、先制かっ!!! -
と思ったら、西川からの好返球で、本塁寸前タッチアウト。
この守備にも、隣のハルキストのお姉ちゃんは大興奮です。
反対側のタイワニーズの女の子も大喜び、と思いきや、たこ焼き食べるのに夢中で、グラウンドをよく見ていないご様子…(;^ω^)。 -
3塁側スタンドに目を転じてみると、同じくミニステージで、ファイターズガールも踊っていますね。
でも、Lamigo側程は盛り上がっていないような…(-_-;)。 -
2回裏、おにぎり氏が豪快なスイングで凡退…。
-
そして、清宮の初打席が巡ってきました。
-
勿論、場内は大歓声に包まれます。
-
サウスポーのダウンズを左打ちの清宮はそう簡単に打てんだろう、と見守っていたら…。
-
まさかまさかの右中間フェンスダイレクトのツーベース。
流石ですね~。
しかし、後続は凡退して、この回も無得点。 -
3回表。
また王選手が出てきましたよ。 -
見るからに打ちそうなオーラが漂っていますね。
-
そして、その期待に応えて、センターオーバーのツーベース。
清宮のような若僧には負けていられない、といったところか。 -
再び先制点のチャンスに盛り上がるLamiガールズ達と謎のおじさん。
あの謎のおじさんのポジションで、Lamiガールズちゃんと一緒に踊ってみたいケロ~。(byエロケロ)
まあ、そんなのに現を抜かしているうちに、後続が倒れて、この回のモンキーズも無得点。 -
その後、3回裏のファイターズも無得点。
イニング合間に、今度は台湾のLamigoファンの女性達のインタビューが放映されました。
台湾のチームの情熱的な応援スタイルを、日本の皆さんにも楽しんで欲しいです、と仰っていました。 -
4回表、モンキーズは無得点に終わりましたが、4回裏、ファイターズは、寿司ボーイ、こと、レアードのタイムリーで遂に1点を先制します。
-
ここでモンキーズは投手交代のようです。
-
ここまではヒット数でもモンキーズが上回っていて、押し気味だったんですけどね…。
-
続いて登板したニックス投手が大誤算。
清宮にはデッドボールを与えるわ、中島や西川にはタイムリーを打たれるわ、で、一気に点差が開いてしまいます。 -
この時点で5-0とファイターズのリードとなります。
-
台湾旗を掲げて応援するファンのためにも、頑張れ、モンキーズ!!!
-
6回表、モンキーズは1死1・3塁のチャンスを作り、内野ゴロ併殺崩れの間に、遂に1点を取ります。
まだ4点差もあるのに、Lamigo応援団は大盛り上がり。思わず、見とれてしまってその光景を撮り忘れてしまいました( ´∀` )。 -
まだ攻撃のチャンスは3イニングあります。
諦めずに戦え、モンキーズ!!! -
6回裏から、マウンドにはこちらの投手が上がります。
-
また林投手のようですね。
この時点で、オーダー10人のうち、実に5人が”リンさん”になりました( ´∀` )。 -
清宮の第三打席。
-
おっと、ここは豪快なスイングで空振りでした(;'∀')。
-
清宮の凡退で、いったん静まり返る札幌Dでしたが…。
-
続く渡邉がセンターへのホームランを放ち、また場内の空気が一変します。
ホームランのスポンサー、某国ナショナルフロ(ラ)ッグさんのようですケロ~('◇')ゞ。 -
再び5点差を追いかける、7回表のモンキーズ・ラッキーセブンの攻撃です。
俄かモンキーズファンの私も、
♪Wow woo woo Wow woo woo
Go go Lamigo! Go go Lamigo!
と歌います。 -
ノリノリの状態で撮っていると、Lamiガールズちゃん達の画像も乱れます。
やっぱりもっと近くで観ていれば良かった…。 -
因みに、ファイターズのマウンドにはこちらの投手が上がります。
-
林立、だって( ´∀` )。
-
文字通り、立っている感じで、打席は終了。
この回もモンキーズは無得点に終わってしまいます。 -
そして7回裏。今度はファイターズのラッキーセブンですので、イニング前には勿論、こちらのお姉ちゃん達が踊り始めます。
-
モンキーズのマウンドには、こちらの投手が。
-
これ以上、点差が離れませんように、王選手を祈るような心境で見つめます。
-
ファイターズ側は、代打の切り札、元巨人の矢野選手が登場。
-
彼もすっかりベテランの域に入ってきましたね。
あと何年、現役を続けられるかな…。 -
ここはチャンスメイクのクリーンヒット。
-
そして続く代打には、おおっ、平沼が出てきたぞ!
-
平沼といえば、2015年の春の選抜の優勝投手ですが、現在は野手転向で頑張っていますね。あれから3年が経過し、今年はキャンプからかなりアピールしていて、オープン戦も調子が良かったので、そろそろ一軍での活躍を見てみたいものです。
-
ここでもきちんと繋ぎましたよ。
-
そして、元巨人の未完の大砲、でない方(?)の大田選手が登場。
-
彼もいいバッターなんですけどねぇ~。なかなか出場機会に恵まれないのがちょっと残念…。
-
ピンチは迎えましたが、何とか無得点に抑えて、8回表のモンキーズの攻撃へと入ります。
-
この回から、ファイターズのマウンドには、セットアッパーとしての役割を期待されているトンキン投手が上がります。
-
球は速そうな、ダイナミックな投球フォームですねぇ~。
-
しかし、Lamigoの選手は速球系のパワーピッチャーには対応力があるようですね。連打でチャンスを作り…。
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その後、犠牲フライでまず1点を返します。
-
更にランナー二人を置いて、林選手が2点タイムリー。
-
この時点で6-4と二点差にまで迫りました。
-
攻撃で盛り上がっていたので、いてもたってもいられず、Lamiガールズの傍まで来てしまいました。
うーん、素敵!!!!! -
でも、こちらに移動した途端に攻撃が終了。2点差のまま8回裏に突入します。
-
8回裏は、こちらの選手などが登場しましたが、結局無得点で終了。
-
いよいよ9回表、最後のLamigoの攻撃イニングとなります。
最後はさぞ、Lamiガールズちゃん達が激しいパフォーマンスを見せてくれるのかな、と期待していたら…。
何と、ステージでは先ほどの謎のおっさんが一人で踊っているではないか…。
うーん、来るタイミングを間違えてしまったみたい…。 -
ファイターズのマウンドには、堀投手が上がります。
2017年の何とかいう国際大会で、最後に勝ち投手にもなったこともありましたね。 -
そして、Lamigoの攻撃は、Lamiガールズが踊らなかったことが災い(?)して、あっさりと三者凡退で終了。
こうして結局、6-4でファイターズの勝利。 -
普通はビジターのチームが敗戦後にグラウンドへ、なんてことはまずないかと思いますが、ここは国際親善試合だけに、最後にこうした光景が見られました。
-
勝利のハイタッチを交わす3塁側のファイターズ、はいつもの光景かと思いますが…。
-
負けたモンキーズの側は、マウンドを環状に囲んで、場内に360度のご挨拶。
こうした風景は、親善試合らしくてとても素敵ですね! -
語弊を恐れずに申し上げるなら、確かに現状の台湾プロ野球のレベルは、日本のプロ野球と比較すると1.5軍位の立ち位置にあるかと思いますが、そんな中で、台湾最強と言われるLamigoとの試合は、なかなか見応えがありました。
速球への対応力、という意味では、台湾の選手も日本の選手には負けていない、いや寧ろ個人的には日本の選手以上、という選手も見られるように思いますが、問題はやはり変化球への対応力と、もっと重要なのが守備力と言えそうですね。
正面のサードゴロを逆シングルで取りに行く姿、とかは、日本のプロ野球では有り得ない、てか、あんな守備してたら、日本では絶対にコーチから雷が落ちることでしょう。でも、逆に言えば、そんな姿には一喜一憂しない、台湾プロ野球の泥臭い常識、なのかもしれませんね。何か、古き良き時代のパリーグの試合を見ているような、興行的にはそんな面白さがありました。
勝負としてのプロ野球を観に行く、というよりは、プロレス興行のような楽しみ方で観に行くのが、台湾野球の楽しみ方なのかも、なんて思いながら、試合の余韻に浸っていました。いつかは是非、現地で野球観戦を楽しんでみたいものです。 -
そういえば、Lamigoモンキーズはこのファイターズとの親善試合の前には、石垣島にて、キャンプを行っている千葉ロッテマリーンズとの試合も戦っていたようで、石垣のロゴが入ったレプリカユニフォームを着用されていたモンキーズファンの方とかもいらして、これもなかなか味わい深い光景でした。
試合では訪れたことないのですが、石垣の球場は見に行ったことがあって、この球場で野球観戦したいなあと思っていましたが、こんな国際親善試合が日本の最南端付近で開催されていたとは…。いつかは是非、スケジュールを確認して、石垣島での国際親善試合観戦、と洒落こんでみたいものです。そのまま台湾旅に突入、なんてのも楽しそうですしね( ´∀` )。 -
因みに、このモンキーズとの国際親善試合は翌日にももう一試合組まれていました。もう一回来ようかな、とも迷ったのですが、翌日の大荒れの天候ですっかりとやる気をなくしてしまったので、その流れにはなりませんでしたが…。
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新球場ができたら、こうして札幌Dから福住まで行列して歩く機会もなくなるのかなぁ~、なんてしみじみ思いながら…。
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地下鉄を待っていると、タイミングよく、ファイターズラッピング車両がやって来ました。特にファンでもないのに、何故かJRの大谷ラッピング車両とかにもよく遭遇したし、日ハム戦を観に行った際も、殆どが日ハム勝利で終わっている気がする…。
福住駅 駅
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この日の宿は上述の通り、すすきのの某ビジネスクラス格の高級ホテル(?)ですので、地下鉄東豊線を豊水すすきの駅で下車します。
上述のスタンプ(?)ラリーの豊水すすきの駅は誰なのかと思って見に行ってみると、本日は出番のなかった、太田泰示選手でした。金満球団に埋もれて、残念な選手生活を送る選手は多いですが、彼は移籍して良かったですね~。9年前に稚内の二軍戦で、巨人の選手として見た彼の姿を思わず懐かしく思い出してしまいました…。豊水すすきの駅 駅
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で、翌朝。
こちらの高級セレブホテル(くどいか…)における、冬のチェックアウト時のご恒例、手書きメッセージ付きのカイロを頂いて出発です。カプセル・イン札幌 宿・ホテル
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毎度のことながら、このカプセルホテルには、数年前から近隣数店舗の何れかからチョイスできる朝食券(大体300円相当)が頂けますが、今回は、一度提携が終了していたミスドが復活していたので、こちらへ。
朝のすすきのミスド、空いていて快適に過ごせますね。流石は夜の街です。 -
さて、この日は朝から大荒れの天候で、すっかりやる気をなくしてしまいます。
結構な長時間、上記のミスドでまったり過ごした後、本日のLamigo観戦を諦めて、早くも14時過ぎには今晩の宿にチェックインです。
まあ、宿とはいっても、ネットカフェ+カプセルホテルみたいな施設ですが…。ドリンクバーなどはそのままネットカフェの設備を使いながらのカプセル宿泊。ちょっとユニークな風情ですね。今後はこういう営業形態の所が増えてくるのかもしれませんね。コミカプ 札幌すすきの店 宿・ホテル
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但し、カプセル内では飲食禁止ですので、ドリンクやお食事はこちらの共有スペースで頂くことになります。このエリアはカプセル宿泊客専用、ということで、この日は他のお客さんがあと二人しかいなかったので、なかなか快適に過ごすことができました。
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この日の夜は、ラジコにてLamigoの試合を拝聴しながら過ごします。
日ハムファンとしても知られるEのきど氏の解説が面白過ぎる。
もっとシーズン中の試合でも解説して欲しいなと思いますね。
フランチャイズが東京時代からの日ハムファンの方は、他にもI集院氏など、古き良きパリーグの風情を愛する方が多いですよね。何だか、今のハムファンの方々を見ていると、そのギャップの大きさにいつも嘆息してしまいます。
因みに、この親善試合の二試合目は0-7でハムの圧勝でしたので、やはり観に行ったゲームが前日で良かったかも…。ただ、この日は超スローボールで人気を博した多田野投手の引退セレモニーがあったので、それは観たかった、というのが本音ですが…。 -
翌朝。
ちょっと贅沢をして、プラス200円の朝食付きプランで予約してみましたが、朝食に関しては和食と洋食から選べるようになっていました。その和食の内容はこんな感じです。まあ、200円朝食なので、こんなもんでしょう。 -
問題はこの日の帰路です。
何だか大荒れの天候模様です。
不要不急の外出は控えるよう、テレビでも報じています。 -
旭川方面も吹雪く予報ですね…(-_-;)。
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名寄も旭川も終日雪模様。ということは当然和寒も同じ天候。
ということで、この日は札幌でもう一晩過ごしていくことにしました。 -
その札幌も春先の湿った雪が降り続いています。
市電の新型車両「ポラリス」ちゃんも、ちょっと寒そうに見えます。 -
さて、この日はいよいよ、和寒のタヌキコンビニでエントリーしていた、この旅行記の一番最初で紹介させて頂いた焼き鳥の引換が可能になる日でもありました。
札幌市内の某タヌキコンビニにて、発券可能項にケロケロタヌキさんがいらっしゃることをまず確認して…。 -
勿論、レジ前のホットフード棚に焼き鳥の在庫があることを確かめた上で、無料引換券を発券しましょう。
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で、ゲットした焼き鳥がこちら。
個人的には焼き鳥の無料引き換えといえば、和寒から最寄りのサンクスのある滝川まで、無料焼き鳥を頂きたいだけのために、チャリで往復した旅のことを思い出してしまいます(;^ω^)。 -
結局この日は、電源がつカエル某ファストフード店の100円コーヒーで、数時間粘ってPC整理やら、4トラ旅行記執筆などをしながら過ごし、ナイトパックの時刻になってから、こちらのネットカフェに移動して、この旅における札幌の第三夜を過ごすことになります。
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経営母体が変更されて以降も、内部の何となくボロい雰囲気は以前のままのこちらの札幌三越傍のネットカフェ。上述のカプセルホテルと同様、何故か帰ってきた、という気持ちになるネットカフェでもあります。
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ここはネットカフェでも飲食物の持ち込み自由なのが有難いですね。
という訳で、夕食はカップ麺。ただ、ちょっとセレブに高級そうなカップ麺を頂いたザマス。 -
そして翌朝。
朝一の旭川行き普通列車に乗り込みます。 -
札幌駅構内でキハ40が見られる頻度も、どんどんと少なくなっていますね…。
札幌駅 駅
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この朝一に関しては2両編成。
この日に出会ったのは、この子と。 -
この子でした。
新旧一両ずつ、という編成がまた良いですね。 -
3月に入りましたので、18きっぷを買おうか悩みましたが、今期は後に北海道東日本パスでの旅を予定しておりますので、ここは我慢して、普通乗車券で移動します。
こちらのオレンジカード(さよなら地北線カード・青函トンネル開業1周年記念カード)を利用して、滝川までの乗車券を購入。
2018年3月で、青函トンネルは開業から30周年を迎えました。
この節目の年を迎えることができなかった急行「はまなす」のことを思い出しながら…。 -
昨日までの大荒れの天候は一段落、本日はお天気大丈夫そうですね。
と、この時点では思っていました。 -
しかし、何やら深川の東の納内辺りでは、まだ結構降っていたようで、雪のため動けなくなっているとの車内アナウンスが…。
自分はたまたま滝川までの乗車券を購入していましたが、なんとこの旭川行きの普通列車も滝川で運行打ち切りとなってしまいました。
滝川駅の様子。2018年は滝川も例年に比較すると異常に雪が多い、と話題になった町の一つでした。駅前も雪山に埋もれて、駅舎が見えなくなっていました…('◇')ゞ。滝川駅 駅
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さて、この日は何故滝川までの乗車券を購入していたか、というと、オレンジカードを消費したかったという理由と、こちらの滝川バスターミナルに立ち寄っておきたかったから、でした。
この旅の時点ではまだ営業中でしたが、実は2018年3月末を以て、滝川バスターミナルは廃止されることになりました。これを記しているのは4月のことですので、現在は既に廃止となっています。北海道中央バス 滝川ターミナル 乗り物
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川の対岸の新十津川のことも気になりますが、滝川自体もどんどんと寂しい駅前となっていて、バスターミナルもなくなってしまうと、何だか都市としての機能がまた一つ失われてしまう、という寂しさが募ってきます。
最後の思い出作りに、窓口で中央バスの金券回数券でも買っていきましょう。 -
まあ、本当はこの日は、札沼線で新十津川まで、そして滝川に移動してこのバスターミナルを見学、という予定だったのですが、上述の通りの悪天候明けでしたので、恐らく札沼線にやる気のないJR北海道は、医療大学以北の同線運行をしないだろう、という思惑で、函館本線経由となりました。
しかし、その大動脈である筈の函館本線が滝川以北で止まってしまいましたので、この先はどうしようか、しばし悩みます。路線バスを乗り継いで旭川へ、という選択肢が王道かとは思ったのですが、私は敢えて、江部乙経由高速バス利用で旭川を目指すことにしました。
しかし、この選択肢が後に泣きを見ることになる訳ですが…。
取り敢えずは、路線バスで道の駅たきかわ前のこちらのバス停へ。道の駅 たきかわ 道の駅
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そして、ここに来れば見ておくべきものといえば…。
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そう、こちらの江部乙神社の”笑う狛犬”さんですね。
冬に来るのは初めてだわ~! -
この、にま~、って笑っているお姿が、今や全国的にも人気になっています。
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オリジナル御守も絶賛販売中(文字通り(笑))。
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江部乙の中心部からは、山に向かって、高速江部乙バス停を目指して歩きます。
一本道なので迷うことはないのですが、やっぱり雪道の上り坂を2キロ以上歩くのはちょっと疲れます。 -
この辺りの雪壁の高さも、やはり凄いですね…。
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途中、こんな子にも遭遇。
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さらには、”雪モアイ(?)”までも。
嬉しがって写真を撮っていたら、向かいのおばちゃんが、ここのおじさんが造ったのよ、って笑っていらっしゃいました。
冬はこういう楽しみがないとね。雪まつりが開催されるようになった歴史のことにふと思いを馳せていました…。 -
振り返ると、道の駅から2キロ歩いてきた頃…。
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ようやく高速道路を跨ぐ跨道橋のフェンスが見えてきました。
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悪天候事由の場合は、高速道路自体が閉鎖されていることもあるので、高速バス停の利用の際には注意が必要だと思いますが、本日はJR線路の事由で函館本線が止まっているだけなので、高速はきちんと走れるようですね。
ここまで歩いて高速も閉鎖中、とかだったら、ショックがでかいので、車が流れている光景を目の当たりにして、まずはホッとしました。 -
で、跨道橋から3分ほど歩いて、無事高速江部乙バス停入口に到着。
ここも利用者は少ないせいか、入口が雪で埋まってしまいそうな勢いでした。 -
階段を降りると…。
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そこが高速江部乙バス停です。
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旭川方面へは大体30分に一本の割合で高速バスが走っているので、利便性は高いですね。予約をすれば、ここから高速なよろ号に乗って、和寒まで直行することも可能です。
おっ、時刻的にはあと数分で旭川行きがやって来るタイミングですよ。ラッキー! -
と思っていたら、なんと、満席で乗車拒否された…(-_-;)。
どうやら、函館本線が止まってしまい、特急も当然運休なので、その客の多くがバスに流れたようですね。冷静に考えれば当たり前なのですが…。
という訳で、次のバスをこの何もない停留所のベンチで30分待たなければなりません。
文庫本とか持ってきておけば良かったなぁ~。カバンの中には航空機の時刻表しか入っていなかったので、これらを渋々眺めながら過ごします。 -
バス停前に除雪車がやって来ました。
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なんか凄い勢いで排雪作業していますね。それだけ雪が多いということなのでしょう。
さいなら~。 -
で、30分待って、バスがやって来ました。
今度こそは…。 -
と思ったら、まさかの再びの満席乗車拒否…(-_-;)。
もうこのまま、一生江部乙で暮らさないとならないのか…。
失意の中、もう30分待たされる羽目に…。 -
ちょっと気晴らしに、外を歩いてみますが…。
特に何もないので、好奇心を刺激されることもなく、そのままバス停に戻ります。 -
その後は、次のバスの満席乗車拒否も想定しつつ、約2時間後にやって来る予定の高速なよろ号を予約しようかと電話しますが、その電話がまたずっと話中。
やっぱり同じような状況でバスに問い合わせをする人が増えていたんでしょうね。 -
まあ、30分に1本、どれだけかかるかわかりませんが、いつかは乗れるでしょう。
そんな諦めモードで3台目のバスがやって来たのを眺めていました。
どーせ、また、乗車拒否だろうなぁ~。 -
と思ったら、補助席ですが、との断りはありましたが、何と乗せてもらえました。
三度目の正直、この時ほど、補助席の有難味を感じたことはありませんでした。
ん?てか、前の満員拒否された2台も、補助席は空いていたような…。
まあ、乗せてもらえたので、良しとしましょう。 -
実は高速江部乙から旭川までの乗車はこれが初めての経験です。
運賃幾らかな~。 -
車窓から、もう一つの途中の高速バス停、納内(おさむない)を眺めつつ…。
この辺りの豪雪で函館本線が止まっている筈なのですが、この時点ではもう雪は小康状態でした。 -
そして車窓から、旭川のカントリーサインを確認。
やっと旭川に来られたよ~。 -
無事、旭川バスターミナルに到着。
と思ったら、旭川のバスターミナルが凄いことになっていました。
何やら整理券も配布されているようで、それを待つ行列までできていて、改めて大動脈区間で特急が止まってしまうと大変なことになるのだなあと、思い知らされました。
まあ、この日の自分はこの後は逆方向の和寒までカエルだけなので、行列されている方々には申し訳ありませんが、話のネタとしての高見の見物です。まあ、自分も江部乙での1時間半の苦労がありましたので、どうかご容赦下さい。北海道中央バス 旭川バスターミナル 乗り物
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バスターミナルの尋常でない混雑ぶりとは裏腹に、買物公園通りは閑散としていますね…。
平和通買物公園 名所・史跡
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この日は土曜日でしたので、最後に駅前のイオンで2円もらってから…。
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しばらくイオンのフードコート内でPCいじってから、最後はバスで和寒を目指します。
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で、すっかり暗くなった頃に無事和寒に到着。
てか、前日までの大雪で、家の前の状況が心配でしたが…。
うわっ、予想通りすごい状況になっているケロ~。
という訳で、暗闇の中、約30分ケロケロ泣きながら雪ハネして、ようやく家の中に転がり込み、この旅が終了となりました。
という訳で、本旅行記もこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、どうも有難うございました。和寒駅 駅
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