京都・大阪のたび2018年3月（２）京都（ウエスティン京都ホテル、哲学の路、銀閣寺、金戒光明寺）

2018/03/30 - 2018/04/01

２日目は、
桜満開の哲学の道を散策し、
銀閣寺や金戒光明寺を巡ります。
予想外によかったのが、都ホテル前のインクラインの桜並木。
その後、大阪に移動し、家内のご両親と千里中央で久しぶりの会食を楽しみました。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日の朝食は、和定食。

焼き魚、湯豆腐、諸々の小鉢に、おかゆ。
美味しく食します。

ここは四川。
中華レストランですが、朝は和定食も出ます。

静かに食べられるのもいいところ。

ラウンジのコーヒーマシーンは、イリーで統一。

コーヒーと少しの菓子パンを食します。
朝はコーヒーとパンがないと。

観光客が来ないうちにと、早めにホテルを出ますが。9時過ぎでは早くもないか。

すでに人だらけ。

蹴上の水力発電所。

いまだに現役。
赤煉瓦と桜と、ねこ。

本日の猫は、ジャンポール・エバンス。
娘の土産の、ジャンポール・エバンスのお菓子についていたアクセサリーを首にかけているので、ジャンポール・エバンス。
単純です。

クラシックな赤煉瓦の建物と桜とりどり。

背景の緑は柳の木。

桜の合間に見えるインクラインの線路跡。

線路跡を観光客がそぞろ歩き。

南禅寺の山門をすぎ・・

永観堂をすぎ・・

この石碑を右に折れて・・

若王子（にゃくおうじ）橋から哲学の道へ。

昔は、哲学の小径、云々と色々言われていたけれど、いまはこの名前になったみたい。

咲き乱れるピンクの桜。

咲き誇る桜の群れ。

川面に咲きこぼれる桜。

春爛漫の枝垂れ桜。

桜花盛り。

さくらさくら・・

さすがにこれ以上、表現のしようがない。

語彙不足を痛感します。

哲学の道を終えて、銀閣寺に。

銀閣寺垣。

椿でできた生垣。
花の咲く頃はもっと綺麗かも。

庭園。

苔が覆って風情があり。

向月台と銀沙灘。

シュールな庭で。向月台の上で月見をするそうです。
白砂は、夜の一種の間接照明。

観音殿。
これを銀閣と言い、銀閣寺はこの寺院全体をさすらしい。

そのもとの東山殿を作ったのが、室町幕府8代将軍足利義政。

応仁の乱が終わって大変な時期に、税金や労働力を民衆に強要し造り、本人は花鳥風月の生活をしたとのこと。
でも、今では観光名所として、観光客を集めている。

東司（とうす）。

曹洞宗でいうトイレ。建物も優雅です。

参道にあった不気味なさんぷる。

ショコラ ベル アメール京都別邸。

少し一服し、チョコレートを補給します。
小さな坪庭。カカオを模した石もあり。

家内はショコラ・グラッセ・ソフトクリーム風。

ショコラ ベル アメール

もちろん、チョコレート商品もあります。これはスティック・ショコラ（チョコレートバー）。

金戒光明寺（通称くろ谷さん）の、三重塔（文殊塔）。

紅葉で有名で、桜の時期は人も少ない。

真如堂を経由して、裏のお墓エリアから入ります。
会津藩の墓が多かったのですが、後で調べると、幕末、京都守護職を任じられた会津藩の本陣があった場所でした。
新撰組が闊歩した頃です。

桜が少ないと言っても、こんなに紅白桜が美しく。

本堂。

山門と桜。

蓮池院前の蓮池。

桜吹雪が花筏になって。

無鄰菴

山縣有朋の別邸で、七代目小川治兵衛の作庭。

東山一帯が、別荘群となった先駆けでもあるそうです。

庭園
有朋の要望は三つ。

東山を借景とすること、琵琶湖疏水を利用すること、庭に芝生を植えること。

芝生は、東山の地では少し無理があったかも。苔も共存する庭でした。

煉瓦造2階建の洋館。

日露戦争前の外交政策を議論した、無鄰菴会議が行われたのはここ。

暗いので、花鳥風月の装飾がよく見えない。

都ホテルを引き払い、大阪に移動します。

大阪の宿は、コートヤード・バイ・マリオット新大阪。

最近は足場の良さで、新大阪近辺にします。

以前は、ラフォーレ系のホテルだったが、今ではマリオットの名前で、世界中から観光客を集めています。

外人さんの比率が高いホテル。

ミニオン大好き。

千里中央の、梅の花。

千里ニュータウンも、いつの間にかオールドタウンに。
千里中央でも、ゆっくり会食する場所はここくらい。

ローカルな話です。

あわびと雲丹の柚子ジュレ掛け

あわびのコリコリ感が特に美味しゅうございました。

久しぶりの歓談で楽しく会食。

お二人とも、いつまでもお元気で。

この旅行記へのコメント （2）

• ciao66さん 2018/04/08 14:35:34

  疎水のサクラと、久しぶりの猫の活躍

  今回のお気に入りは「赤煉瓦と桜と、ねこ」ですね。
  疎水のサクラの雰囲気と、久しぶりの猫の活躍に一票です。
  哲学の道、ここは人込みだったようですね。
  この時期、まぁ仕方なしでしょうか。
  銀閣寺は、お庭のいいところですね。行ってみたいと思いました。
  

  トムソーヤさん からの返信 2018/04/08 14:47:52

  Re: 疎水のサクラと、久しぶりの猫の活躍

  実は、インクライン疏水の桜並木が一番よかったですよ。東山はまた訪問したいところです。
  ねこは、実はジャンポール・エバンスで別の猫。今回は初めての国内旅行でした。
  銀閣寺もよかったし、ciao66さんのブログを見て、ホテル近くの無鄰菴も訪問しました。
  たまには、桜と観光客乱舞の時期もよかったかも。