2018/04/01 - 2018/04/01
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Wind99さん
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桜の代表である染井吉野の発祥地(東京駒込)を散歩してきた。
幕末、江戸の染井村では植木屋が集住し、植木、鉢植えを栽培、販売していた。その蓄積により自然交配で染井吉野が生まれたという。
数年前から、桜の季節になると気になっていた。
その地の東京都豊島区(巣鴨~駒込)を散歩して来た。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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桜に映えるJR山手線巣鴨駅。
散歩はここから。 -
巣鴨駅前の白山通りを渡り、JRの線路脇に染井吉野の碑があった。
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駅近くの白山通り(旧中山道)沿いに、徳川慶喜巣鴨屋敷跡の石碑があった。
明治30(1897)年、慶喜61歳の時、ここに移り4年間を過ごした。
この中山道に面して屋敷の門があったという。 -
すがも駅前商店街の第40回すがも染井吉野桜まつりの幟。
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江戸六地蔵尊 眞性寺
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眞性寺内には、芭蕉歌碑があった。
「白露も こぼれぬ萩の うねりかな」
芭蕉50歳の作だという。 -
そして奥には、大きな傘をかぶり、杖を持つお地蔵様が居られた。
ここは白山通り(旧中山道)に面し、江戸の六街道の出入口に置かれ旅の安全を見守ってくれた、江戸六地蔵尊の一つとして知られるという。
(蓮花台を含めると高さ3m45cmの大きなお地蔵様) -
そのお寺からすぐ先が、巣鴨地蔵通り商店街が始まる。
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開運の赤パンツ
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おばーちゃんの原宿と言われるこの通りでは、おばーちゃんのインタビューの撮影があった。
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巣鴨地蔵通り商店街を少し先に、とげぬき地蔵で有名な高岩寺に来た。
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こちらの地蔵菩薩様は秘仏で、残念ながら拝見させていただくことはできないとのこと。(知らなかった汗)
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洗い観音
本堂の前では、この聖観世音菩薩像に水をかけ、自分の悪いところを洗うと治るという信仰があり、行列ができていた。 -
白山通りを渡り、中央卸売市場豊島市場に来ると、巣鴨薬園跡の看板があった。
江戸時代、政10年(1798)ごろから薬用植物の栽培をしていた。 -
染井霊園
水戸徳川家墓所であったが、現在は都営墓地である。
googlemapで、岩崎弥太郎 岩崎家墓所があったので、探してみたが見当たらず、ググると今は隣接する私有地になり、見ることはできないとわかった。 -
同じく、芥川龍之助の墓も探すが、それは隣接する慈眼寺の墓地にあった。
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司馬江漢の墓。
江戸時代の絵師、蘭学者。
名前だけしか知らなかった。 -
慈眼寺の案内板。
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ここも墓地に隣接する専修院。
この土地は、江戸時代に多数の植木屋が集住していた上駒込村染井を代表する伊東伊兵衛の屋敷跡だという。 -
十二地蔵
染井霊園の外周を廻ってくると、正面入り口近くの角に十二地蔵がった。
上に6体、下に6体あった。 -
上の6体の画像
残念ながら、この説明版は無かった。 -
染井よしの桜の里公園に来た。
小さな公園で子供たちの遊ぶ声が響いていた。 -
染井よしの桜の里公園の向かいにある染井稲荷神社。
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境内にあった染井の里の碑。
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ずっと昔からあったという染井稲荷神社の由来板。
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ここには、6地蔵があった。
少し先の豊島区立駒込小学校にあった。
染井坂に面して、染井吉野ゆかりの散歩の案内板が設置されていた。 -
小学校横の広場に、旧丹羽家住宅蔵があった。
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本日は無料開放しており、蔵の中に入ることができた。
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同じ広場には、旧津藩江戸下屋敷移築裏門があった。
門と蔵のある広場。 -
駒込妙義神社
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ここは、太田道灌が三度の合戦前に祈願をし、いずれも勝利したことから「戦勝の宮」と呼ばれ、現在も崇敬を集めるという。
戦勝祈願のお守りを置いてあった。 -
妙義坂に出ると、駒込妙義坂子育地蔵尊があった。
寛文八年(1668)駒込の今井家が子孫繁栄を祈願して地蔵尊とお堂を建立したという。 -
染井吉野桜記念公園に来た。
駒込駅前のやや小さな公園。今日は1日だけに桜まつりの日で、イベントの日だ。 -
この公園に染井吉野桜発祥之碑がある。
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近くの大國神社にも寄る。
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近くの特別名勝 六義園に来た。
代表的な大名庭園。 -
中の休憩所では幾つもの売店があった。
六義園の説明板を読むと、明治後の荒廃したが、岩崎弥太郎が購入し、管理したため保存されたという。 -
春の六義園と言えば、しだれ桜と大名庭園のライトアップが有名であり、今年は4/5まで開催されるが、すでに桜は散っていた。
樹齢70年ほどという。 -
しだれ桜の花びらを1つだけ見つけた。
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中の島に渡る田鶴橋。
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中の島にある妹山・背山。
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心に染みる風景 心泉亭。
抹茶茶屋「のんびりと庭園喫茶」 -
吹上茶屋
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内庭大門近くの大きな石灯篭
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六義園を出て、東洋文庫に来た。
大正13年に岩崎久弥(三菱三代目社長)が設立した。 -
明治天皇行幸所木戸舊邸
木戸孝允(桂小五郎)の駒込別邸跡。
今回はここまで
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