GLAY SPRINGDELICS in Hong Kong 24/Mar/2018

2018/03/23 - 2018/03/25

GLAYの通算900本目のライブでもあり、夏からの全国ツアー最終日である、香港で開催されたGLAY「SPRINGDELICS」ライブ。

現地の会社でオンラインでチケットが買えたので、突撃参加してきました。

5000人ぐらい、かつ必ずしもGLAYライブの常連さんばかりでないライブ。
そんな中でも、全力投球のGLAYに良い盛り上がりを見せました。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ジェットスター・ジャパン バニラエア (運航停止)
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

行きはジェットスターの香港行き。

前日ドタバタで３時間ぐらいしか寝ておらず、機内で爆睡してたらあっという間に香港でしたｗ

早速ＳＩＭカードを調達しました。
中国通信の３日間で８０香港ドル。（５日間１．５ＧＢまで使えたはず）

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

宿泊は、郊外の牛頭角駅近くにあるロテル・エラン。

中心部だと相当ボロイ場所覚悟ぐらいの値段で、かなりいい部屋に泊まれました。
少し離れてますが地下鉄駅すぐですし（エスカレーターがあればさらに良かったのですが）、チムサチョイや上環など様々な場所からの直通バスも通ります。

ニナ ホテル カウロン イースト ホテル

今回の目的はＧＬＡＹのライブ。

オンラインで買ったチケットのピックアップを行うため、旺角近くのオリンピアンシティに向かいました。

東涌線から見えるモールですが、行ってみると場所が結構分かりにくかったです。方向音痴になりました。

オリンピアン シティ (奧海城) ショッピングセンター

この日は子供たちのミニＦ１コーナーも。

ＴＯＭ　ＬＥＥという音楽ショップにチケット端末があり、そこで購入時のクレジットカードを通したら、あっさりチケットが出てきました。

これでライブの準備は万端です。

これが端末。

ＬＯＰＰＩみたいですね。

旺角まで歩いても近かったので、恐らく香港内で最もレートのいい、Ｓｏｙ　Ｓｔｒｅｅｔ沿いの両替店に行きました。

たぶんですが、Ｐｏｒｔｌａｎｄ　Ｓｔ．との交差点の角だったはずです。

怪しいビルに入る訳でもないので、非常にお勧めの両替店。

１万円で７３８香港ドルに両替。日本円に戻すときは７５０香港ドルで１万円なので、中値は７４４香港ドルぐらいでしょう。

つまり、為替手数料１％ぐらいです。
どの通貨も軒並み換金レートが良く、どうやって食べてるのか不思議になりますが、札束抱えた中国人がまとめ両替とかしてるので、数で勝負なのかな。

ネイザンロードに出てみました。

昔のキラキラとは違う、おしゃれなビルも増えてきましたね。

夕食は鑽石山駅前のプラザ・ハリウッドへ。

ここに、和風しゃぶしゃぶ食べ放題の「日牛」があります。
一人一人が小鍋でしゃぶしゃぶを作りながら食べるお店です。

プラザ・ハリウッド ショッピングセンター

オーストラリア牛・豚・鶏食べ放題１５８香港ドルに、ビール飲み放題２０香港ドル（ほんとですよ）を付けました。

さすがに到着初日でビールは２杯に抑えたら、お店の人が「もう要らないの？」みたいに聞いてきました。

２日目の朝。

前回の香港旅行で訪れた黄大仙の隣にあるモールで朝ごはんを食べようと移動。

この日の黄大仙はなんか混んでた。

黄大仙祠 寺院・教会

キティちゃんの招福飾りもありました。

お目当ての黄大仙ショッピングセンター。

黄大仙中心 ショッピングセンター

黄大仙側と、通りの反対側にそれぞれ店舗があり、黄大仙側は比較的最近できたのかファッショナブルなお店や作り、対照的に通りの反対側は少し昔の香港のモールだなという印象。

モスバーガーがあったので、入りました。

ツナクロワッサンサンドとコーラで２８香港ドルでした。

その後ボディマッサージを受けてから、セントラル方面に移動。

お昼になったので、日本の誇るブラック系和食店で食べてみました。

ブラックな勤務形態にさせないためか、ビールは缶ビールしかありませんｗ

ヒレカツ重です。

まぁ、普通に美味しかったです。

お目当ては、かつての既婚者向け警官宿舎のＰＭＱ。

Police Married Quarterの略だそうです。

上環から行くのが近いは近いですが、かなりの急坂を登るため、中環からミッドレベル・エスカレーターで行くのが良いと思います。

PMQ 元創方 ショッピングセンター

２棟の建物があり、4階（傾斜地に建っているので、どっちかは4階ではないのかも）が開放的なテラスになっています。

中には実用的かは怪しいですが、オシャレで先進的なお店がたくさんあります。

猫カフェに見えて台湾ビールを飲めるオープンカフェもありました。

セントラル地区だけに、あちこちにスタイリッシュな場所があります。

北欧デザイン・ストックホルムなお店もありました。
道路の傾斜も注目です。

いったんホテルに戻ったあと、いよいよメインイベントのGLAYライブへ。

２０：００からのライブなので、いったん腹ごしらえ。
エアポートエクスプレスの停車する青衣駅のモールです。

青衣駅とアジアワールドエクスポ駅間は、ワールドエクスポ駅での出札－改札が1時間以上空く場合に、往復料金が７０％引きぐらいになります。

丼丼亭というお店で、サラダと海鮮あぶり丼を食べました。

ライブを楽しむため、ビールは控えました。

いよいよアジアワールドエキスポに到着。

アジアワールド エキスポ アリーナ 現代・近代建築

改札を出ると、ライブ会場への案内が出ていました。

GLAYの各メンバーへの差し入れボックスもありました。

リラックマでも持って行くんだったなｗ

先ほどのポスターに4人のサインが入ったものです。

メンバーへの寄せ書きコーナーもありました。

アマチュアの結成から30周年。

アンコールの時に掲げて下さい、っぽいことが中国語で書かれてました。

20時少し過ぎ。

メンバーが一人一人紹介され、いよいよライブ開始です。

曲目一覧です！

the other end of the globe
デストビア
ashes -1969-
ロングラン
生きてく強さ
soul love
SUMMERDELICS
微熱(A)girlサマー
春を愛する人
HOWEVER
BELOVED
あなたといきていく
lifetime
Scoop
シン・ゾンビ（途中でX）
beautiful dreamer
HEROES
聖者のいない街

【アンコール】
誘惑
runaway runaway
彼女の...Modern
XYZ
I'm in love

オープニングの「the other end of the globe」です。
ディスプレイに映されていたボーカル・ＴＥＲＵを撮影。

帰る場所さえなく　迎えた夜に倒れ込む

のところですね。

ステージの風景です。

このほか、中央部は観客席に張り出していて、そこに4人が来ることでよりファンに近い所で見ることができました。

「いきてく強さ」演奏中のＪＩＲＯ。

努力が実れば　そうたやすく　もう戻らない

のところです。

アルバムのタイトル曲である「SUMMERDELICS」の一コマ。

ちょっとヤバそうな映像とともにお届けされたのは

微熱(A)girlサマー

春を愛する人　のあたりだと思います。
ちょっとボケちゃってますが。

ＴＥＲＵもギターを持ったＢＥＬＯＶＥＤのスペシャルバージョン。

曲の頭でギターソロを奏でたＨＩＳＡＳＨＩに拍手が起きた後、ＴＥＲＵが「ＨＩＳＡＳＨＩなんかネタでもやったの？」的に吹き出しながら歌ってて、「真面目にやってるわい！」みたいに突っ込まれてましたｗ

やがて来る　それぞれの交差点を　迷いの中立ち止まるけど　それでも人は歩きだす

のところです。

カッコいい映像がスピード感持ってどんどん移り変わっていったのは、
後半戦スタートの曲に選ばれた「Ｓｃｏｏｐ」。

ＳＨＵＴＴＥＲ　ＳＰＥＥＤのテーマに代わるライブの定番になること間違いなしの、カッコいいＪＩＲＯ作曲のパンクナンバー。

シン・ゾンビの途中で、ＨＩＳＡＳＨＩのネタコーナーが始まりました。

そのままレジェンドコーナーになり、ゾンビの「Ｚ」の文字が「Ｘ」に代わって、Ｘのカバーを歌ってましたね。

Ｗｅ　ａｒｅ　Ｘ！
やってたし。

ＧＬＡＹだろｗ

こちらもライブの定番曲の「Beautiful Dreamer」

香港の方が日本語の歌詞を読めたかは怪しいのですが、この曲の歌詞は素晴らしいので、歌詞をフィーチャーした映像はすごく良かったですね。

目覚めた朝に誓いを立てろ
自分らしくあるがままに　そう　そのために何ができるだろう

すべては美しくあるために！

ときめきは期限付きなのです。

ラス前なので、たぶんHEROESの時だと思います。

アンコール前最後の曲「聖者がいない街」。

台の上でTAKUROのギターソロが聴衆を惹きつけていました。
アルバムの中では毛色のかなり違う曲なのですが、ミディアムテンポの海外のロックナンバーみたいなアレンジでカッコ良かったです。

アンコールはみんなで結成３０周年をお祝い！

TERUに「そんなお金かかることして！」と言われてました。

アンコールの定番は、ドラムのTOSHIから始まる「誘惑」。

香港でも凄く有名な曲で、一気にボルテージが上がりました。

アンコールは盛り上がるナンバーを立て続けに演奏。

４曲目、レッドブルエアレースのテーマソング「XYZ」です。

最後は、観客も一緒に歌った「I'm in Love」。

このライブでは歌詞がずっとディスプレイに出ていた（GLAYのコンサートではよくある）のですが、現地語に訳されても一緒に歌えないんですよね。

その点、この曲は「I'm just in Love」が半分ぐらいなので、英語は日本人より香港の方が遥かに上なので、その点でもみんなで歌える曲です。

これはTERUさんの定番

愛してるぞ！
また会おうぜ！

です。

最後までハイトーンでパワフルな４６歳TERUさんでした。

翌日。

ビクトリアパークで開かれていた、フラワーフェスティバル２０１８に行きました。

お値段１４香港ドルの親切設計です。
そのため、入場開始後30分もすると、香港を陰で支えるフィリピン人家政婦さんコミュニティの集団がインスタ映えする写真を熱烈に撮影し始め・・・

ここはどこ？って感じの風景になってましたねｗ
（休日は中環の公園あたりにたむろしてますが、こちらに来たようです）

ヴィクトリア パーク (維多利亞公園) 広場・公園

都会の中の公園、しかもかなり入場料を抑えているのですが、ビクトリアパーク全体に花々が飾られていました。

中国本土の街からも数多く展示が出されていました。

上海市の展示です。

フランス・プロヴァンスを思わせる展示です。

香港・東区からの展示。

こちらは、香港ジョッキークラブの作品です。

いろとりどりのチューリップ。
丁度20度少しぐらいで、いい気候でもありました。

GLAYじゃないけど、愛してるぞ～！

香港オーシャンパークの展示。

パンダ可愛い。
いっそたれぱんだにして欲しい。

ホテルの隣駅「観塘」のapm内にあるスーパーで、最後にお買い物をしました。

日系の一田スーパー。
ここの一田はあまり雑貨が置かれていませんでしたね。

エー・ピー・エム ショッピングセンター

香港最初で最後のデザート。

お砂糖を使わない高級な味のチョコのお店「Hotel Chocolat」で、アイスを食べて香港の旅はほぼ終了。

ホテルをチェックアウト。

ホテルのフロントは最上階にあり、ビクトリア湾が目の前。
そして恐らくですが、眼前に見えているのは旧啓徳空港の滑走路跡ではないかと思われます。今はイベントセンターのような建物ができていましたね。

ホテルのプールです。

4月からオープンするそうです・・・が、フロントの真ん前なので夏でも入る人はいるのでしょうか。

間違いなく景色はきれいです！
今回は夜に見る時間がなかったですが。

香港最後のご飯を、エアポートエクスプレス乗換駅の青衣にある「マリタイム・スクエア」で食べました。

前日もライブの前にここで食事してます。

マリタイム スクエア (青衣城) ショッピングセンター

選んだのはポッカ・カフェ。

最初ステーキに惹かれたのですが食べ放題形式で辞めて、無難に和食も面白くないなと思い、でも冒険するのもなと思って無難にカフェを選びましたｗ

まずはカフェなので、おフランスのお飲み物で喉を潤します。

ステーキは頭にあったので、牛ステーキ乗せトマトソースパスタを食べました。

１５００円ぐらいで、お肉は赤身で美味しく、そこそこボリュームもあって満足です。

青衣城に来たもう一つは、香港の有名宝石店「六福珠寶」でのお買い物です。

奥にあるリラックマ・ラッキーコインを買いました。

５０万６０万ぐらいの指輪とか売ってるお店で、２４８香港ドルのリラックマを買い、待ち時間に中国茶まで出していただき、ほんとすみません。

なんか縁起良さそうでしょ？

もう何年もリラックマとコラボしてるので、また次に行った時にクマがいたら、違うものを買おうと思います。

帰りはバニラエア。

遅めの時間のＬＣＣは遅れる傾向にありますが、ほぼ定刻で運行してくれて助かりました。日本からの直行ＬＣＣは初めてですが、機内食が無くても少し席が狭くても違和感はなかったですね。