2018/03/04 - 2018/03/04
17位(同エリア433件中)
senqingさん
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寒さが和らいだお出かけ日和、数え切れないほどのひな人形が飾られている「かつうらビックひな祭り」へ出かけてきまいた。聞きしに勝らず見事なおひな様の祭典でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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房総方面は東京駅地下駅からスタートします。何故か地下ホームに向かう通路にはビックひな祭りの旗とともにひな人形が飾られています。ここを毎日利用する人は興味あろうがなかろうが見ているので、あの場所ねと思い浮かべたでしょうね。
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勝浦まで普通列車で約1時間30分、駅に降り立つとホーム、階段、構内はひな祭り一色です。街あげての一大イベントが垣間見れます。
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2階改札口には「ようこそ かつうらへ」と七段飾りのひな人形が三組鎮座しています。同じ段飾りでも飾り付けが違うことが分かります。
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勝浦駅から勝浦港へ向かって歩き、国道128号線と交わったところが墨名交差点です。最初の特設ひな壇です。パンフレットによるとやく600体のひな人形が飾られています。よく見ると桜橘で60と三角の文字が描かれています。これは何を意味するのか?昭和33年10月に千葉県18番目の市として勝浦市が誕生し、今年で60周年を迎えました。その60だそうです。なお、かつうらビックひな祭りは本年で18回目です(そばにいたボランティアのお姉さんの話です)。
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更に進むとメイン会場の遠見岬神社が見えてきました。
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正面までくると石段の頂上までビッシリとひな人形が飾られています。これ日本一のひな壇では?スケールの大きさに感動します。
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カメラを引くと人ひとで大渋滞になっています。スマホ、タブレト、デジカメ、一眼レフと多種多様の撮影機が並びます。
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お姫さまだけを拾い出してみても、本当に様々な顔立ちや十二単衣が並びます。おひな様も人と同じで十人十色なのですね。
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最上段に鎮座しているお殿さまとお姫さまは福世かで上品な顔をしています。夫婦の理想を込め、良縁にめぐり会えますようにと祈りを籠めて飾ります。しかし、この内裏ひなの姿は大変大きいです。その真下のひな人形と比べてください。10倍以上の大きさがあるように見えます。
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遠見岬神社のおひなさまおみくじです。可愛い鈴の守りが入っています
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遠見岬神社前の道では朝市が開催されています。四百年以上の歴史を誇る朝市だそうです。魚介類、野菜や果実が主に並べられています。
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カツオ1本3000円、大きなハマグリ一個400円、小ぶりのサバ1本100円などなど、相場は知らないが安いのでしょう。
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蕗の薹や菜の花など旬の野菜が並んでいます。卵や米まで路上で売っているので、食品は肉以外全部賄えることになります。
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このおじさん、客が買ったカツオを慣れた手つきで三枚におろしています。商売ですから当たり前ですが、その腕さばきは見事です。
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歩き回っている内にお腹が空いてきたので食事処を探します。ところが仲町町市通りには出店が見つからない。やっと見つけたこの出店、お弁当200円です。おにぎり2個に玉子焼きが入っています。マグロの串焼き1本300円、その他いろいろ張り紙がしてあって食欲をそそります。焼きそばやお好み焼きなどを食べては面白くないです。勝浦漁港まで来たのだから私は海鮮を食べたいのです。道を1本それたところには何件か食事処があったが、ちゃんとした店を構えているところは海鮮丼1600~2000円で看板が出ています。
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やっと見つけました。仲町町市通り勝浦魚港側にある朝市新鮮広場うおすいさんです。生まぐろづけ丼です。しかし、奥にある4テーブルは満席です。今、埋まったばかりで13~14人の客はほとんどの人がまだ運ばれてきていません。時間をずらして来るかと今来た道を戻ります。
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仲町町市通り覚翁寺側に山五鮮魚さんがありました。海鮮丼8点盛700円の垂札、11時からと書いてあり、11時には少し早かったがすぐに予約です。番号1番です。路上にあるテーブルで待ちます。
写真奥の白い梯子上の屋根の上にひな人形が並んでいます。 -
まぐろ、かつお、ぶり、えび、サーモン、たまご、いか、たこ、あなごの9点盛です。何故かあなごがサービスみたいです。まさしくB級グルメです。脂がのったネタ、とろけるような甘さがひろがり、新鮮で大変美味しかったです。サザエのつぼ焼き200円を追加します。
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商店街もひな人形でいっぱいです。
手焼きせんべい屋さん治郎兵衛のひな人形です -
中村米店のひな人形です。これ創作ひな人形ですから作るのに大変でしょうね。
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中村書店のひな人形です。雑誌と一緒に並んでいます
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きりかわさんの竹飾りひな人形です。
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眼鏡屋イシイさんのひな人形です。眼鏡屋さんらしく、ひな人形全員が眼鏡をかけています。
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まだまだ沢山の商店が参加していますが、一番趣を感じたのが旅館松の家さんのひな人形です。建物外観からしても相当歴史を感じさせます。
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宿泊手続きの場所です。
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つるし雛もあります。
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江戸、明治のひな人形です。古いひな人形が保存されています。昔は化学繊維などなかったから、髪の毛は人毛を使ったと聞いたことがあるが、このひな人形には何が使われているのでしょうか。
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朝市休憩所の竹飾りひなです。
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覚翁寺のひな人形です。
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警察移動交番までがひな人形を展示しています。
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一通り見たので次はどうするかです。勝浦漁港先の勝浦城址あと、勝浦灯台など2時間ぐらいの散歩コースを歩くか、ひな祭り第二会場の勝浦市文化交流センターに行くかです。散歩コースはいつでも行けるのでひな祭り第二会場へ行くことにします。歩いて10分ぐらいでしょうか、無料の甘酒を飲みながら行きます。
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勝浦市文化交流センターです。
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すごい数のひな人形です。飾るだけでも何日かかるでしょうか?
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どのひな人形も着ている衣装は豪華です。
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明治、大正、昭和初期そして昭和中期と顔だちの移り変わりに、足を止めて見入ってしまいます。
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ひな祭りの由来が掲示されています。うーん、なるほど、参考になりました。
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ここから隣町の御宿にシャトルバスが出ているので、同時開催している御宿つるし雛めぐり会場月の砂漠の記念館へ行きます。橋の奥に見えるのが月の砂漠記念館で、橋の逆方向は海です。
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川辺には河津桜が満開でした。
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館内にはつるし雛が沢山展されています。
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つるし雛には各々名前があるそうで、よく見かけるが飛び跳ねているように見える人形は(左下の写真)は「さる」と言い、厄や災いや病気が去りますように、また子供に恵まれますようにと願いが込めてあるそうです。
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あまり広くない会場なので、ざっと見てまたシャトルバスで勝浦へ戻ります。
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海岸には月の砂漠記念像が海を見つめていました。
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