2018/02/02 - 2018/02/09
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aya-photripさん
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2018年2月、悠久のペルシャ・イラン女ひとり旅。
◇3日目:シラーズ前編◇
イスラム圏で取り巻く情勢は色々言われているけど、
今どうしても行きたい!ので思い切って一人旅。
一番の目的はシラーズのピンクモスク。
数年前、立ち読みをした本に載っていたあの美しい光景に衝撃を覚え、
この目で見てみたい!という思いを果たしてきました。
旅程は、現地で日本語スルーガイドと合流のプライベートツアーで、
ガイド観光+一人散策の時間も十分ありました。
☆散策リスト☆
・マスジェデ・ナスィーロル・モスク(ピンクモスク)
・シャー・チェラーグ廟
・バーザーレ・ヴァキール
・サアディー廟
・エラム庭園
・アリー・エブネ・ハムゼ聖廟
・マドラセイェ・ハーン
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◇日程◇
1~2日目:関西空港出発→ドバイ乗継→テヘラン観光→テヘラン泊
3日目:国内線でシラーズへ→シラーズ観光→シラーズ泊
4日目:ペルセポリス、ナグシェロスタム、パサルガダエ観光→ヤズド泊
5日目:ヤズド観光→イスファハンへ移動→イスファハン泊
6日目:イスファハン観光→イスファハン泊
7~8日目:アブヤネ村→ゴム→テヘランへ戻り帰国
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- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
-
3日目!
今日は早朝の国内線でシラーズへ移動するため4時半起床、5時半過ぎにホテル出発です。
前日にホテルの方が用意してくれていた朝ごはんセット。
薄いナンに、茹で卵やチーズなど。 -
まだ暗い中、空港へ向かいます。
ライトアップされたアーザーディータワーが車窓からきれいに見えました。アサディ タワー モニュメント・記念碑
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7時半発、マハーンエアーにてシラーズへ。
約1時間半のフライトです。メヘラーバード国際空港 (THR) 空港
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機内の新聞。
ペルシア文字は難しい。 -
軽めの機内食。
左側のパンがクリームデニッシュのような感じで美味しかった。 -
眼下には荒野が広がります。
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9時半前、無事にシラーズに到着。
雲一つない快晴、寒さは和らぎダウンコートでは暑かったです。
今日は一日シラーズを観光。
ドライバーさんと合流し、早速市街地へ向かいます。シーラーズ国際空港 (SYZ) 空港
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空港から車で約30分、まず向かったのはマスジェデ・ナスィーロル・モスク。
今回の旅のメイン目的地!
入場料は20万Rls(約600円)。 -
門を抜けると、アーチが美しいエイヴァーン
(三方が壁で囲まれ、天井がアーチ状となっているホールまたは空間)が広がっています。
中庭の中央には池があり、小さな金魚が泳いでいました。マスジェデ ナスィーロル モスク 寺院・教会
-
別名「ピンクモスク」とも呼ばれ、その名を表すピンクのタイルワークが特徴的なエイヴァーン。
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ピンクと黄色の優しい雰囲気に、上の方の青と黒の色使いが対照的なデザイン。
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繊細過ぎる、そして美し過ぎる装飾に圧倒されます。
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天井部分。
独特なデザインの立体感。 -
反対側から。
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バラが描かれたタイルワーク。
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そしてついに、念願の光景、、!
西側の礼拝堂は中庭に面する壁がステンドグラスが一面にはめ込まれ、
太陽光が降り注ぎ絨毯や柱が虹色に照らし出されます。
今まで見たことのない美しさに思わず「わぁっ!」と声が出ました。 -
入口はこんな感じ。
この美しい光景が見れるのは冬の午前8時頃~11時頃まで。
そのため午前中はたくさんの観光客で賑わっています。 -
しっかりと光が入る、ちょうどいい時間。
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ずっとこの目で見てみたかった光景に興奮が抑えられません。
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天井も一面バラをあしらったタイルワークが施され、素晴らしい見応え。
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足元。
ペルシャ絨毯の柄と相まって、さらに絢爛な美しさに。 -
中国の観光客の方のポーズを真似して記念撮影。
体や顔にもステンドグラスの色彩が降り注ぎ、幻想的な雰囲気に。 -
数年前、立ち読みをした本に載っていた美しい光景に衝撃を覚え、
この目で見てみたい!という思いを果たすことができました。
ピンクモスクを知ったことがイランに興味を持つきっかけとなったため、
ついに来れちゃった!と感慨深い気持ちに。 -
車で次の観光スポットへ移動します。
途中見えた鮮魚店。 -
食用?のウサギやハトなどのお店。
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鶏もたくさん。
賑やかな店先でした。 -
次はシャー・チェラーグ廟を見学。
ここは現在もシーア派の巡礼地として多くの信徒の方が訪れている聖地。
そのため異教徒の観光客は専用のガイドが付き、女性はチャドルを着用しなければなりません。
入口で全身を覆えるチャドルを貸してもらえるので、私はそれを着用。
デジカメはNGですが写メはOKとのこと。
ガイドは若い女性で、英語とペルシア語で説明してくれました。シャー チェラーグ廟 城・宮殿
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廟内はイスラム教徒しか入ることができないため、入口のみ見学。
入口は黄金に煌めく豪華な装飾。
内部は全面鏡のモザイク張りで大変美しいそうです。
カーテンの隙間からキラキラと輝きが漏れていました。
中に入ることができないのは残念ですが、同じように鏡張りになっている
アリー・エブネ・ハムゼ聖廟を後で行ってみる予定なのでそちらを楽しみに。 -
中庭はとても広く、ベンチでくつろぐ家族や女性たちなどたくさんの巡礼者の方の姿がありました。
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青のタイルワークが美しい、荘厳な雰囲気。
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貸出しのチャドルは黒ではなく白色。
この写真を見ると髪の毛が出過ぎですね、反省。。 -
次はバザールを散策。
「バーザーレ・ヴァキール」というバザールで、
日用品や衣料品、食料品や絨毯など様々な店舗が軒を連ね、たくさんの人々で賑わっています。ヴァキール バザール 市場
-
キッチン用品店。
どこのお店も店先までしっかり商品をディスプレイ。 -
スパイスと乾物を取り扱うお店の軒先。
ガイドのHamidさんが奥さんからのおつかいがあり立ち寄り。 -
いちじくの乾物。
試食させてもらいましたが、甘くて美味しかった。 -
盛り盛りのコリアンダー。
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バラの蕾も。
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シナモン?
人気なお店らしくたくさんの人が順番関係なく購入しているので15分くらい待ってました。
待ってる間に色々写真撮ったり味見させてもらったりしてたので良かった。 -
他の方の旅行記を見て食べてみたかったカップコーン。
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スパイス入りマヨネーズで和えたコーン。
甘辛でとても美味しかったです。 -
煌びやかな衣料品店。
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ペルシャ絨毯。
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色とりどりのストール。
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レンガ造りのバザール内。
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店先を彩るペルシャ絨毯。
見てると欲しくなるなぁ。 -
絵画展。
そのままデザインになるペルシア語。
地元の人々の買い物の様子を眺めながら歩いているだけで楽しかったです。 -
時刻は正午。
お昼休憩のため、バザールを抜けてレストランへ。 -
羊肉とサヤエンドウの炊き込みご飯。
「ポロウ」という肉や野菜を炊き込んだ米料理。
ご飯は薄目のやさしい味で、お肉にしっかり味が付いていました。
ガイドのHamidさんもドライバーさんも付け合わせの柑橘類を(Hamidさんは柚子と言っていました)
ご飯に絞っていたので、私もそれに倣って食べてみると爽やかな味わいになってより美味しかった! -
13時過ぎ、午後の観光スタート。
まずはサアディー廟を見学。
入場料20万Rls(約600円)。
イランを代表する詩人・サアディーが眠っています。
入口から廟に続く道には糸杉がたくさん。
糸杉はイランを代表する植物なのだそうです。 -
廟内。
詩の一節が描かれたタイル。 -
まわりには咲き誇る花々や小鳥たちが描かれ、
イランの人々に愛されるサアディーの詩の穏やかな雰囲気が伝わってきます。 -
次の場所へ移動中に見えたクルアーン門、修復中でした。
門上部の小部屋にはコーランが置かれていて、
旅人たちはこの門を通り、旅の安全を祈願していたのだそう。 -
途中、道端に停車してチャイ休憩。
ドライバーさんが水筒で持参のチャイをごちそうになりました。
「もっと飲む?飲んで飲んで!」とすすめてくれる優しいドライバーさん。 -
14時、エラム庭園に到着。
「エラム」はペルシア語で「楽園」を意味し、
2011年に「ペルシア式庭園」として世界遺産に登録されています。 -
庭園の中央に建てられたエラム宮殿。
目の前に噴水が配され、テラスから優雅に庭園を眺めていたんだろうな、と想像されます。エラム庭園 広場・公園
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建物自体だけではなく、繊細に装飾されたタイルワークも華麗な美しさ。
-
立派な糸杉の並木道。
冬のこの時期は花は咲いていないので少し華やかさには欠けますが、
オレンジやザクロなど、花以外にもたくさんの木々が楽しめます。
バラの咲き誇る5~6月が、エラム庭園が一番華やかなシーズンです。 -
14時半過ぎ、ホテルにチェックイン。
街中から徒歩15分くらいの場所にあるEram Hotel。エラム ホテル
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きれいで広い部屋、快適です。
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キッチン付き、ホットシャワーもOKでした。
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どこのホテルにも置かれていたコーラン。
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メッカの方向も示されています。
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15時、少し休憩して一人散策に出発。
鏡モザイク張りが見たくてアリー・エブネ・ハムゼ聖廟を目指します。
が、迷ってしまい子供連れの家族にガイドブックの写真を見せて道を尋ねました。
すると、おかあさんが「おいで」と身振り。
なんと車で連れて行ってくれることに!
みんな英語できなくてペルシア語で色々話し掛けてくれるけど分からないよ~^^;
でも身振り手振りで「ここね、大丈夫大丈夫!一人?すごいじゃない!」って感じで
言ってくれてるのは伝わりました。
正しい道は私が歩いていたのと全然違う方向でした。
一体何を見てたんだ自分。。 -
そして無事到着!
別れ際にバナナまで手渡してくれて。笑
優しいご家族のおかげで本当に助かりました。 -
地元の方が多く出入りしていますが、入口には幕が掛かり中が見えません。
ムスリム以外も入っていいのかな~どうなんだろう、、と入口でためらっていると、
おじさんが「入るのか?大丈夫だよ、おいで」という感じで手招き。
入ると受付があり、係りの女性が笑顔で迎えてくれ一安心。
国名と名前を書くよう求められ、全身を覆うチャドルも着せてくれました。アリー エブネ ハムゼ聖廟 寺院・教会
-
外から見えたドームを囲むエイヴァーン。
広い中庭の奥は多くの人で賑わっています。
この時外国人は私以外は見掛けませんでした。
足早に聖廟へ。
廟内へは男女別の入口から入り、内部も衝立で隔てられています。 -
入った瞬間、想像以上の光の洪水に衝撃を受けました、、!
-
全面、細部まで鏡モザイク張りで本当に美しいです。
色んな角度で照明が反射して輝き、万華鏡の中にいるよう。 -
ドームもこの通り。
ずーっと、絶えずキラキラと瞬いています。 -
こちらはシルバーの輝き。
シャンデリアも豪華。 -
座ってしばらく眺めていました。
-
すがりつき声をあげ泣いている方、静かに涙を流す方、
そっと手を添え何か呟いている方など、次々と聖廟を訪れる女性たち。
様々な想いのもと、ここを訪れているんだなぁと圧倒されました。
座っておしゃべりに興じている方たちも。 -
ステンドグラスの光が映し出された入口。
聖廟入口の係りの女性も笑顔で挨拶を交わしてくれました。 -
隣にもう一つ建物があり、そちらではお葬式が執り行われていました。
(中に入ってから、遺影と棺があることに気付いた)
そこで私にもこのようなセットを振る舞ってくださいました。
この他にお菓子もたくさん。
遠慮したけど、どうぞどうぞとすすめてくれて、、
連れてってくれたご家族含め、異教徒の外国人にも皆本当に優しく親切に接してくれ感激。
イランの方々の優しさに触れられたアリー・エブネ・ハムゼ聖廟訪問でした。 -
街中に戻る途中、さっき車で送ってくれたご家族の一人と再会!(椅子に座っている男性)
お仲間もみんな笑顔で写真に応じてくれました。 -
中心地まで戻ってきました。
時刻は16時、次は事前にネットで見て行きたかった傘のアーケードがある通りを探します。 -
水タバコの道具を扱うお店。
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鳴き声を楽しむためか、店先などに鳥かごを吊るしてところをたくさん見掛けました。
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大きなザクロ!
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バザール内、伝統衣装が飾られたお店の軒先。
スマホに保存していた画像を見せて「これどこ?」と尋ねながら傘のアーケードを探します。
何人かに尋ねましたが、画像を見せるとみんなすぐ理解して教えてくれました。 -
そして発見!これこれ~!!
貴金属店が並ぶ通りにありました。 -
夕方になり日差しは傾いてしまってるけど、なかなかキレイで素敵です。
-
反対側から。
端っこの方は壊れ気味。
私が立ったり座ったりしながら何枚も撮ってるのを見て、
老夫婦が「そんなにいいかい、これ?」って感じで上を指差しながら微笑みかけてくれました。
辿り着けて良かった、満足! -
傘の通りからほど近い場所にあるマドラセイェ・ハーン。
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1615年に建造され、5つの講義室と114の部屋が設けられたとても広い神学校です。
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噴水に緑の木々、小鳥のさえずり。
近くにあるバザールの喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた空間でした。 -
バザール内にある「サラーイェ・モシール」。
キャラバンサライを利用して造られていて、中央に配された池を囲むように
2階建てでお店が立ち並んでいます。 -
精肉店のショーケース。
羊の頭がごろり。 -
時刻は18時前、だんだん薄暗くなってきました。
ここで再びピンクモスクへ。
夜までやってたら入りたかったけど、冬季期間のためもう閉まっていました。
日中訪れた時は観光客で賑わっていたから、
人がいない静かな時も見たいな~と思っていたので翌朝またチャレンジしようか。 -
ガイドブックには8時OPENとあるけど、翌朝はペルセポリス遺跡に向け8時にホテルを出発予定。
これだと間に合わない!
念のため近くの土産物店でOPEN時間を聞くと7時とのこと。
この情報を信じて翌朝再訪してみようと思います。
土産物店のご主人がポストカードをプレゼントしてくれました。
ほんとみんな優しい^^ -
18時を過ぎるとすっかり暗くなってしまいました。
ウエディング衣装が飾られ煌びやかな建物。 -
帰り道、スナック店で晩御飯を購入。
右側のサンド、確か200円くらいだったと思います。 -
お店のおにいさんたち。
-
去り際までポーズをとってくれていたお兄さん。
一人歩きも満喫したし、ローカルなシラーズにも触れられ充実した一日でした。
明日は朝一でピンクモスクを再訪。
その後ペルセポリス遺跡→ヤズドへ移動します。
◇絢爛たるペルシャの美、イラン女ひとり旅【3】~シラーズ後編~◇へ続く。
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この旅行記へのコメント (2)
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- こあひるさん 2018/10/16 15:05:53
- ペルシャの煌めき☆☆
- ayaさん、こんにちは。
ピンクモスクのステンドグラス色の光・・・わたしもSNSで写真を見て、行ってみたいな~~!と願っているスポットなんです。ayaさんは、意を決して行かれたのですね~~!!!
あの光が現れるのは、冬の朝8~11時なのですね。お天気が悪いと見れないんでしょうし・・・。運が悪いと見れないってことなのかぁ・・・。でも、ホント、この世のものとは思えないほど美しい・・・この光をわたしも浴びてみたい~!
モスク自体のタイルや装飾も、圧倒される美しさですねぇ。このモスクだけで何時間も過ごしてしまいそう。
アリー・エブネ・ハムゼ廟の鏡モザイクも見たことがない光景で・・・。実際にその場に立ってみないと、まばゆいキラキラ感や光のゆらめきなど、わからないんでしょうね~。
イランはやっぱりステキなところがたくさんありますよね~。ペルシャですもんねぇ。
プライベートツアーで旅されたようですが、国内移動の飛行機やホテルなどの手配も込みでしたか?
こあひる
- aya-photripさん からの返信 2018/10/16 20:51:39
- RE: ペルシャの煌めき☆☆
- こあひるさんこんにちは。
コメントいただきありがとうございます^^
イラン、行って来ました!
初めてピンクモスクの写真を見た時衝撃を受けて、ずっと行ってみたかったんです〜。
こあひるさんも気になられていたんですね。
SNSで多く知られるようになり、世界中から観光客が訪れているようです。
書かれているように、時期を合わせても天気が悪ければ×なのでその日になるまで不安でした;
アリー・エブネ・ハムゼ聖廟は音で「キラキラ」と聞こえるような感覚でした!
あんなにも眩い煌めきは初めてで、終始見とれるばかりで、、
祈りを捧げる人々がたくさん訪れる、博物館などとは違う生きた場所なので、
そういう場にいられたこともとても貴重な時間でした。
今回の旅行は国内移動もホテルもすべてセットです!
ガイドさんもずっと一緒ですが、毎日一人で自由に動ける時間もあったので
ローカル散策もたくさん楽しめましたよ。
ナイマトラベルという会社です。
こあひるさんもぜひ、今後のご予定に絢爛たるペルシャの旅を^^
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