藤枝・岡部・焼津の旅(一日目・夜)~大井八幡宮の祭り、藤守の田遊びは大井川の水害に悩まされながらもその豊かな恵みを受けてきたこの地の伝統の舞。華やかな装飾がライトアップされて、夜の境内に鮮やかに浮かび上がります~
2018/03/17 - 2018/03/17
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藤守の田遊びは大井八幡宮の祭りであり、国の重要無形民俗文化財。
大井八幡宮は、大井川の水害に悩みながらもその恵みを受けてきたこの地の住人が、平安豊饒を祈って水霊を祀ったもの。田遊びは稲作りの過程を下記の通り、25以上に分かれた舞で表現し、それを神社に奉納するものです。
そして、最も華やかなのは、紅白の万燈花で飾ったショッコをかぶった青年による猿田楽。今回の旅もこの写真をネットで見たことがきっかけ。ということで、本殿前の舞台の袖でかぶりつきで拝見。全体としては長時間にわたるのですが、終盤のこの舞いで一気に疲れが吹き飛びました。アクセスは悪いですが、一度は見る価値があるお祭りだと思います。
番 外 : 天狗
第 1番: 長刀(なぎなた)
第 2番: 振取(ふっとり)
第 3番: 御獅子(おしし或はおしっさん)
第 4番: 鍬入(くわいれ)
第 5番: 荒田(あらた)
第 6番: 寄塗(よせぬり)
第 7番: 水口申(みなぐちもうし)
第 8番: 鳥追(とりおい)
第 9番: 山田
第10番: 徳太夫(とくだゆう)
第11番: 麦搗(むぎつき)
第12番: 田植
第13番: 代草(しろくさ)
第14番: 孕早乙女(はらみそうとめ)
第15番: 小編木(こざさら)
第16版: 早乙女
第16番: 高野殿(こうのとの)
第18番: 棒
第19番: 神子舞(かみこまい)
第20番: 間田楽(までんがく)
第21番: 猿田楽(さるでんがく)
第22番: 宝来(ほうらい)
第23番: 稲刈り
番 外 : 鯛釣
第24番: 長刀 夜明け
第25番: 御獅子
番 外 : 天狗
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あれれ、もう始まっていましたか。途中、道に迷ってしまったのも、痛かったかな。。
露店の出ている参道の先が会場ですよね。 -
やってる、やってる。
本殿の前の舞台が煌々と照らし出されて。
大勢の人がそれを囲んで観ています。 -
これは、第3番 御獅子(おしし)。
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獅子というより、牛みたいな感じですけどね。
獅子は神の使いだそうですが、 -
イチオシ
やっぱり、田んぼの作業なら牛の方でしょう。
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農作業をなにかと助けてくれる牛の力。
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その力に感謝するとみれば納得感あり。
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牛の中にはたくさんの人が入っていて、
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動きの速い動作はできません。
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イチオシ
一方で、牛に向き合う一人の舞い手は
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牛への感謝の気持ちを
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おおらかに表現する。
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何度も、何度も
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牛に向かって。。
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両手を開いて
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下から擦り上げるような動き。
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オオオオオー、
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オオオオオー。
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ジャンプもあって、ふーむ。
静と動。ただ、こうした舞いは多分平安時代の起源ですから、今の感覚でいうと、かなりゆっくり。こちらの気持ちも少し調整しながら見るのが一つのコツなんですけどね。 -
第2番: 振取(ふっとり)
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カゴメ、カゴメみたいに輪になって踊ります。
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赤いたすきの衣装がおめでたい。晴れの舞台という華やかさです。
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第6番: 寄塗(よせぬり)
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二人の男の子が登場して、
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何かを後ろに投げています。なんでしょうか。
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第8番: 鳥追(とりおい)
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イチオシ
これも、カゴメ、カゴメ。
振取(ふっとり)とほとんど同じです。 -
第9番: 山田
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これは、荒野開拓を物語る舞い。
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輪になった舞い手は鍬をおろす。
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荒れ地を開拓する所作ですね。
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紅白の万燈花で飾ったショッコをかぶった青年が一人加わって、
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開拓のお慶びを伝えている?
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そして、
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喜びの舞いでしょうか。
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第10番: 徳太夫(とくだゆう)
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これは、開拓を成し遂げた人々に酒をふるまう舞い。
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しかし、大騒ぎするというのではなく、うやうやしく杯を受け取る感じですね。
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第13番: 代草(しろくさ)
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肥料の草を、植田に入れる舞い。
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第15番: 小編木(こざさら)
最年少者が、編木を擦る舞い。 -
イチオシ
体をこんなに曲げて、
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手に持った鼓をポンとたたいて
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軽くジャンプ。
なんか、毛越寺の延年の舞でもあったような。平安の動きです。 -
第15番: 小編木(こざさら)
肩車された二人の男の子が登場。 -
舞台に降りた男の子。
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いでたちは、腕まくりもして軽快です。
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両手に持ったバチを使って
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軽やかに舞う。
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二人の息もあって、
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楽しいですね。
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いい、いい。
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子供の舞いなのでタメができないのもあるのかもしれませんが、そこがいいリズムになっています。
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舞いが終わると、また肩車。
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イチオシ
さっそうと舞台を降りていきました。
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イチオシ
第16版: 早乙女
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5歳になった男の子が氏子に加わるための儀式。
神主さんが皆さんに顔を見せています。 -
第16番: 高野殿(こうのとの)
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稲の実りを祝って、酒を振るまう舞いです。
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第18番: 棒
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年長者による護衛役の舞い。
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舞い手は二人。
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あれ、この子は御獅子(おしし)でも御獅子を相手する振取役だったですよね。
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あちこちで活躍しています。
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二人そろっての演武も。勇ましさを感じる舞いでした。
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第19番;神子舞(かみこまい)
年少者が竹蓑で祓い清める舞い。 -
ショッコを深く被った神子。
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イチオシ
神事の使い走りをする舞いです。
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第20番: 間田楽(までんがく)
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年長者8人による舞い。
どやどやと上がってきましたが、 -
輪になって、
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腰をかがめての動きには、
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飛んだり跳ねたりする動きも混じります。
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これがリーダー。
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後を追う舞い手の手本を示します。
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ただ、しゃがんだ動きはちょっと辛そう。
がんばれー。 -
第21番: 猿田楽(さるでんがく)
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年長者の8人が紅白の万燈花(まんとうか)で飾ったショッコを被り舞うという、これがこの祭りのハイライト。ヨ、待ってましたあ。
舞い手は、ショッコの万燈花を手で絞った状態で現れましたが、 -
手を離すとパッと万燈花が開いて、これはまったく見事な花盛り。ほー。やっぱり、ひときわ華やかですねえ。
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準備が整った舞い手は、しゃがんで待機。
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舞い手は万燈花の状態が見えないので、補佐役がそれぞれ万燈花を整えています。
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準備が整ったところで、始まり始まり。
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しゃがんだ格好のまま
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両手を広げて、
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上へ突き上げる。
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オオオオオー
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オオオオオー。
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これもゆっくりした動きなんですが、
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何度も何度も、
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同じ所作を丁寧に繰り返す。
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舞台の袖からだと、本当に目の前です。
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下から仰ぎ見るようにして観れるので、
暗い空いっぱいに紅白の花が開いたよう。
これこれ。
これが見たかったんですよ~ -
今度は互いに向き合った二列になって、
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イチオシ
ここでも
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同じようにせりあがる
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所作。
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オオオオオー
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イチオシ
オオオオオー。
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素晴らしいじゃないですか。
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オオオオオー
-
オオオオオー。
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今度は立ち上がって、輪になる。
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中に寄ると
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イチオシ
大きな木のよう。万燈花も密になって、違った迫力ですよ。
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また広がって、
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これも華やか、華やか。
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なんでしょうねえ。この華やかさは。。
こっちは、ちょっと放心状態。こんなの見たことないですよ~ -
ひとしきり舞って、撤収の準備。
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万燈花を再び絞って、
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順次、降壇。お疲れ様でしたあ。
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舞台の上は、散った花びらが残って、まさに祭りの後ですね。
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第22番: 宝来(ほうらい)
神に宝の来るのを祈り迎える謡。また、静の世界に戻りました。
まだ、演目は少しあるようですが、すっかり遅くなりました。ここらで私も退散します。 -
一夜の舞台。ありがとうございましたあ。
さて、明日はレンタカーを駆使して旧岡部宿。これも楽しみです。
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