08ドーミーインPremium神田を探検する～食べ歩きと食事編（ドーミーめぐり東京2018その８）

2018/03/08 - 2018/03/09

ドーミーインは一部を除いて夕食はありません。
なので外に食べに行きます。
神田の場合本社近くという立地もあってか、近隣に系列飲食店が多いし、宿泊者限定サービスのチラシが部屋にあったもので、行きついでに食べ歩き。
まあ、色々ありました。

そして、ホテル内でもしっかり朝食＆夜鳴きそばをいただいたのでした。

エリア 神田・神保町(東京)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

神田と言えばお蕎麦ですが、部屋に系列飲食店の紹介と宿泊者限定サービスのチラシを見つけたもので、夕食は系列のお店に行って、さらにどこかで蕎麦を食べるという計画にします。

ホテルで周辺地図をいただいて、グーグルマップに場所を設定して出発。
目的地には過去にも行ってますから方向音痴もそんなには迷わないはず。

と思ったけれど、やっぱり方向音痴は地図を見てても迷います。
かなり大回りして、ようやく発見の季の庭。
以前ランチで来たことがありました。
旅行記探せば５年前の東京ドーミーめぐりの時でした。
https://4travel.jp/travelogue/10771509
余談ながら、このとき泊まって大変お世話になった東京八丁堀の支配人さんは、その後仙台旅行で予約したホテルにたまたま異動されていて、予約名で気づいたと、こちらが見学のお願いする前にメールでご連絡いただき、泊まってないホテル（仙台には近場にドーミーインが３棟）まで見学に便宜を図っていただいたものでした。
ですが、神田の前に泊まった松山にヘルプで東北から来られてた方と話をしていたら、御退職されたことが判明。
ん～残念。

季の庭 神田店 グルメ・レストラン

目印にしていたのは季の庭ですが、目的地はこちら。
同じ通りにある小料理屋の小鈴。
前回ランチに来たときにはなかった、季の庭の別館（予約コース料理専門）に隣接というか一部にできてました。

季の庭 別亭 グルメ・レストラン

外でお値段確認。
小料理屋さんにしてはお手頃なお値段ですが、あまり食べると蕎麦に差し障るし、調子にのって頼むと高くつきそうだから気を付けなくっちゃ。

しっかり、系列のパンフレットが置いてあるなあ、と眺めつつ入店。

かなり早い時間に行ったので人がいないだろうと思いきや、おじさま方のグループも来ていたのにちょっとひるみつつ、カウンター席に。
お得になるらしいコースを勧められたけれど、そこは店の偵察と後のお蕎麦があるので単品で。

お店のサービスって、店員さんが把握されてないことが多いけれど、ホテルでいただいたチラシを渡したので安心、と思ってたら甘かったのでした。

お通しがやっぱりついてきます。
メニューにも出す旨明記してありました。
椀物なのは珍しいです。

ホテルでもらったチラシの宿泊者限定サービスはお店によって異なってまして、小鈴は大皿料理とドリンク１杯サービスとなかなか太っ腹。
といっても大皿料理は「大きな皿の料理」じゃなくて、カウンターにおいてある大皿の料理のサービスでした。
程よい量の春古蕪と豚バラ肉のみそ煮。普通に頼んでたら７００円。

奥久慈さしみ湯葉（７５０円）と、お通しその２。
お通しが二つ付いてくるのは珍しいけど、お値段は一括になっていて６００円とお手頃でした。

やっぱり季節ものは入れておきたいので、桜エビと新玉ねぎのかき揚げ（７００円）。
たしか伊豆のリゾート系お宿でもいただいたなあ。

御飯物はそばが控えているのでやめて、文字通りの裏メニューから餃子選択で終了。

おあいそ頼んだら、頭で計算してたより高くついちゃいました。
とはいえ、支払いはほぼ優待券払いだか懐は痛みませんが。
支払って、ちょっと気になったので店を出た後にレシートを見たら、たしかサービスのはずのドリンク代が入ってます。
でもって、料理の値段も違ってるような。
ただ、レシートに料理名も入ってるところを見るとレジにデータが入ってるんだろうし、サービスの方はチラシを回収されているので再確認できず。
もしかしてサービスは料理１品かドリンクの選択だったのかも、と思うことにして、お店を後にします。

夕飯のはしご。
事前に調べた狙いのお蕎麦屋さんに行ってみます。
今度はグーグルマップさんに順調に誘導され、お店を見つけたと思ったら、隣の通りにドーミーイン神田も発見。
これなら方向音痴でも楽に帰れます。

とにかく老舗にしとこうと行ったのは、まつやさん。
ビルに挟まれながら、雰囲気ある佇まいです。
お店に入るとき傘立てに傘がなかったので、「お客さんいない時間帯かな？」と思いきや、店内ほぼ満員状態。
後で見たら出入口が２つあったのでした。

神田まつや 本店 グルメ・レストラン

相席でお蕎麦いただきます。
思いのほかメニューもありましたが、シンプルにもり蕎麦。
さすがのお味と蕎麦のコシでした。
でもって、お店の人もとてもフレンドリー。
カバンにつけてた、翌日活躍する今回の連れその２（ダイジェスト版でちょこっと顔見せしたチビ萩にゃん）を目ざとく見つけていただいたのでした。
ゆるキャラ好きな方だったんでしょうか？

小雨降る中ホテルに戻ります。
上の明るいところはラウンジかな？

明神の湯 ドーミーインPREMIUM神田 宿・ホテル

お風呂入りついでにラウンジｓｏｌａへ。
下戸なので、ジュースいただきましたら、ペットボトルでした。
でもって、味もアップルにオレンジと複数。
12月に泊まった松山で、ノンアルコールは全棟統一でオレンジジュースって聞いてたんですが、すでに変更されたのかな？

ご厚意で、トルネードビールを入れてるところも見せていただきました。
専用ジョッキで、下から泡がトルネード。

ビール飲んだふり。

ここで撮ってた写真をチェックしていたら、メニューの写真から料理の値段がやっぱり違っていたことが判明。
レジのデータが誤ってるんだろうから、お店に言っとかないとなあ。
でも、今は忙しい時間帯だから、帰ってから本社にメールして苦言を呈しとくかな。
などということを、Solaに昼間のご案内人さんがいたもので話したら、レジにデータがあるわけじゃなくて、従業員の打ち間違いだろうとのこと。
さらに、お店に連絡してくださって、差額を翌日ホテルまで返しにこられることになっちゃいました。
あちゃー。
お金の方はいいんだけど。

ただ、電話で確認したという返金額にはあきらかにドリンクサービス分が入ってなかったもので、これはやっぱりどちらかがサービスだったんだろう、と思ってたら、翌朝うろうろしてるときにエントランスホールで見つけたチラシで、やっぱり両方サービスになってることが判明。
返金に来たときにお店の人に言ってその分の返金は断ることにしてたら、お金はフロント預かりになってて、会えずじまい。
で、後日同じ間違いがおきたらまずいと、帰宅してから店に電話する羽目になったのですが、ちゃんとその後はうまくいってるかなあ。

結論としては、疑問に思ったらその場で確認しないと、かえって余計な迷惑がかかるということでした。

色々ありつつ、普段よりちょっと遅めにＨａｔａｇｏへ行きます。
暖房効いてるから必要ないけど、ブランケットが用意されてるのはいいですね。

１５番札いただいて

本日の夜鳴きそばはちゃんと夜鳴きそば。
半玉サイズのヘルシー系ラーメン。
提供時間が過ぎた場合は、前日のグローバルキャビン水道橋でいただいたカップラーメンの「ご麺なさい」が提供されてるようです。

翌朝。
早朝から果実湯に入りにいって、リンゴと戯れて、Hatagoへ。

うろうろしてたら、早めにオープンしました。
毎度の、取る前に撮ります。

ひとまず入口側から撮り始めたんですが、あとで食事を取る時に気付きます。
入口近くのこの周りにお盆等がありません。

お盆やお箸等は奥の方にありました。
従業員さんに、なんで入口側に置かないのか聞いてみたら、メインの方に動線をもっていくためのようでした。
最初に蕎麦を注文ってことみたいです。
後から来たお客さんもわりとお盆を探してうろうろしてることがあったから、入口に分かりやすく表示しといた方がいいんじゃないかな。

カトラリーのあたりに、色々神田のウリのお蕎麦の食べ方が提案されていました。
納豆そばは無理だなあ。

お蕎麦は温冷お好みで。
大根おろしとかは冷たいそば用ですね。
聞いてみたらお蕎麦のお代わりＯＫということで２杯目は冷たいのにしようと思ったんですが、１杯が限界でした。

天麩羅も色々種類があります。
多分季節により変わるんでしょうね。
カニってまだ出てないのかなあ、と従業員さんに聞いてみたら、かき揚げのなかにカニがいるそうでした。

御飯のおとも。
牛肉のしぐれ煮はご当地料理のうちかな？
ザーサイは最近海外向け対応のようで見かけることがありますが、福神漬は意外とみないかも。

御飯は白ごはんと炊き込みとあって

味噌汁にカレー。
カレーがあるから福神漬なんですね。
前々回の東京めぐりのときに八丁堀で東北フェアと称して牛タンカレーが置いてあった記憶がありますが、こちらは具だくさんタイプのカレーでした。

白ごはんは普通に食べるのとカレーにするほかに、天丼のご提案も表示されてました。

焼き魚。
鮭塩焼きとブリ照り焼き。

小鉢その１に

小鉢その２。
かまぼことかとろろとか半熟卵は、お蕎麦の具兼用でしょうね。

たまごホットサンド。
ホットサンド自体もあまりよそで見た記憶がないけど、それ以上にちょっとびっくりだったのが、他にパンがなかったこと。
ほかのおかず関係を見てもベーコンやソーセージといった定番洋食がなく、神田は蕎麦中心の和食特化になってるようです。
博多キャナルシティの洋食特化とか渋谷のテイクアウト可能なサンド＆具だくさんスープとか、結構プレミアムは朝食に関して独自色を出しているところがあります。

ただ、キャナルシティも渋谷も多分色々御意見があったようで、その後修正を余儀なくされている感はありますが・・・

ドーミーインの新ブランド、進化形カプセルホテルのグローバルキャビンの特色と思ったら前日の水道橋にはなかったスムージーが、こちらにはありました。
人参・りんごと安納芋。たしか数か月前に旦那が泊まってきたグローバルキャビン五反田にもお芋のスムージーがあったと言ってたような。
あとでいただいたら、あんまりスムージー特有のドロドロ感がなかったのは、沈殿してたのか、そういう仕様なのかどっちかな。

島にあるのは洋食系？
サラダドレッシングが、よく見かける青じそのほか、玉葱ベースのシルタースタイルやら、ナンプラーやトウガラシが入ってるシラチャードレッシングと、変わったのが置いてありました。

表示撮り損ねたけど多分ゆでたまごにサラダに

反対側のサラダも内容は同じかな。

ジュースと牛乳に、カップヨーグルトにヤクルトの乳酸飲料とヨーグルト色々。
渋谷に泊まった時に、販促品と思われるヤクルトとコラボしたドーミーインコグッズをいただいたことがありますが、ヤクルトと提携してるのかな？
スワローズファンの旦那が喜びそうだから次に野球遠征に推薦しとこうかな。
お値段と、５月に新たにキャビン併設のドーミーイン後楽園ができるから、またキャビンタイプの方になりそうですが。

壁際にデザート。
プレミアムタイプとしては少なめ。
どうせ和で攻めるならミニケーキよりわらび餅や白玉ぜんざいの方がよかったかも。
プリンはおいしかったですけどね。

珈琲等のドリンクコーナーは到着早々から撮りまくってたからスルーしかけたんですが、朝はそば茶が置いてありました。

普段ならカウンター席なんですが、テラス席横のお一人様用見つけて陣取って

写真撮ったあとは、取りまくってようやく朝食です。

後のせ天ぷら蕎麦メインの第１陣に

第２陣。
この日の予定ではかなり早く昼食を取る予定だったので、私にしては控えめ。
洋食系がなかったので、取るのがセーブしやすくてよかったかな。

前日の返金を持ってこられることになっちゃって、この日の予定は虎ノ門ヒルズ近くの萩市が３月末まで出店していた「旅する新虎マーケット」の見学だけだったこともあり、部屋でのんびり待機してたものの、１０時過ぎてもなにも音沙汰なし。
もういいか、とチェックアウトしついでにフロントに尋ねてみたら、ちょっと探され、フロントで既に預かってることが判明。
てっきり来られたら部屋に連絡があると思ってたんですが、店側からしてみたら客を呼びつけては、ってことだったようです。
おかげで、直接言って終わるはずだった忠告（店からするとクレームと思われるんだろうなあ）を帰宅後電話でいう羽目になっちゃったんですが・・・

チェックアウトして、ホテルのすぐ横に地下鉄駅があるのをチェックして（写真はそこの案内図、隣にできたドーミーイン神田はまだ記載されてませんでした）、徒歩でＪＲ神田駅へと向かったのでした。