2018/03/11 - 2018/03/11
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jilllucaさん
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現時点で日本に暮らすレッサーパンダには、熱川バナナワニ園のこだまちゃん以外は全員に会っていて・・・(こだまちゃんの展示は始まっているのでしょうか?)・・・、もちろんどの子も好きで、どんな子にも「会いたい、会いたい」と思っていますが、やはり、その中でもどうしようもなく好きな子っています。
浮気性なのでどうしようもなく好きな子も割といますが(苦笑)、そんな中でも別格なのは、
もう天国に行ってしまいましたが、僕をこの道に引きずり込んでくれた市川市動植物園のメイファ。
そして、生後約半年の時に群馬サファリで会って一目惚れし、今は南紀白浜アドベンチャーワールドで暮らす后ちゃんです。
ジャイアントパンダファンの方から、后ちゃんが「動けなくなり、入院した」との情報を頂き、それ以来、落ち着かない日々を過ごしました。
と言うのもアドベンはジャイアントパンダ以外の動物についてのHPなどでの公式情報はあまり出なく、レッサーは誕生のニュースは出してくれますが、怪我や病気、そして、亡くなった等の情報は公式にはまず出て来ないからです。
ファンにとって何よりも悲しくつらいのは、大好きな子が天国に旅立ったのに、それすらも知れず、見送ってあげることも出来ず、後にその事実を知る、事だと思うのです。
今回の后ちゃんの入院については、ジャイアントパンダファンの方から「メディカルセンターリハビリをしていた」「無事に回復してレッサー舎に戻った」との続報をもらいほっとはしていたのですが、やはり公式からの情報を確認するか、自分の目で確かめない限りは不安は付きまとうのです。
そんな訳で今日は東京出張の帰りにアドベンに向かいます。
アドベンチャーワールド様、
ジャイアントパンダ以外の個体名を公表しない貴園の方針は重々承知していますが、時代は移ろい、動物種毎にファンがいる今、その方針による弊害も増えていると思います。
個体名の公表とまでとは言いませんが、せめて、半年に一度くらいで、各動物種の飼育数の増減だけでも公表頂く訳にはいきませんでしょうか?
サファリ動物や家畜種、鳥類はそれが難しいかもしれませんが、絶滅危惧種やそれに準じる動物種は是非とも。
それだけでも、随分とファンの慰めにはなると思うのです・・・。
大好きだった子の最期も知ることが出来なかった時の、ファンの悲しさ、情けなさ、そして、どうしようもない無力感をどうぞ察して頂ければ幸いです。
これまでのレッサーパンダ旅行記はこちらからどうぞ→http://4travel.jp/travelogue/10652280
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昨日は長野市茶臼山動物園を訪問し東京泊。
今日は羽田空港7時25分発の日本航空で南紀白浜空港へ移動してきました、エンブラエル機に乗るのはこれで多分2度目です。
右手奥に見える観覧車の辺りがアドベンです。 -
空港から路線バスで南紀白浜アドベンチャーワールドへ・・・アドベンの正式名称が和歌山アドベンチャーワールドなのは重々承知しているのですが、小さな頃からCMを見続けてきた関西人にとってはアドベンはやはり”南紀白浜”アドベンチャーワールドなのです(笑)
アドベンの入園料は大人4500円、今回は15800円の年パスを購入。 -
9時30分の開園と同時に入園して、まずはウエルカムルームへ。
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仁君、おはよ~。
仁君は朝一から活発に動いていました。 -
エントランスドームからスロープを降りてレッサーパンダ放飼場へ。
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放飼場にはシンシン君が出ていました。
前回訪問時には会えなかったのでシンシン君とは久々の再会です。 -
扉の向こうが気になって仕方ないシンシン君・・・なんなんだろう??
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なるほど・・・そういう事ね。
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シンシン君は絶賛発情中で奥さんのライラちゃんの所に行きたくて仕方ないんですね(笑)
アドベンのレッサー舎には放飼場が1つしかありませんが、この様にバックヤード通路にレッサーを出していることもありますので、ファンの方は扉の向こうもチェックしてみてくださいね。 -
お隣(と言っても離れてるけど)のパンダラブの皆さんにも朝のご挨拶。
屋外に桜浜ちゃん。 -
屋内は左に結浜ちゃん、右に桃浜ちゃんでした。
まだ幼い女の子パンダ3頭・・・すごく可愛いパンダラブなのです。 -
パンダラブを訪問した勢いをかってブリーディングセンターへ。
お水を飲む永明パパ。 -
良浜ママは朝ごはん中。
今年は永明君と良浜ちゃんのペアリングはあったんでしたっけ?
そろそろ、アドベンでの新しいペアを期待したいところですが、どうやらそれは永明さんと良浜ちゃんが繁殖を外れた後になるようですね。
そうなると、新しいペアと引き換えに永明君と良浜ちゃんが中国に引き渡されたりするんだろうか・・・それは絶対に嫌だな。 -
ブリーディングセンターのお隣のビッグオーシャンの1階にワイルドアニマルメディカルセンターがあります。
今日、アドベンを訪問したのは、ジャイアントパンダファンの方から、1月の中旬頃に后ちゃんがこのメディカルセンターに収容されているのを見たとの情報(と写真)を頂いたから。
既に后ちゃんはメディカルセンターからレッサー舎に戻ったようですが、后ちゃんの大ファンの僕としては予後が気になって仕方なかったのです。
後脚の麻痺から動けなくなった后ちゃんを救ってくれたのがワイルドアニマルメディカルセンター・・・ビッグオーシャンの1階にあります -
メディカルセンターには保育室、育児室、診療室などあります。
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診療室。
使用していない時はこのように展示主体となっています。 -
吸入式麻酔装置。
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電気メス。
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生体モニター。
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血液検査機器、この他にもちろんエコーなんかもありました。
正直言って門外漢の僕にはこれらがどれほどのレベルの機器なのかは分からないのですが、その必要があればジャイアントパンダやホッキョクグマの診察、治療もする園ですので、他園に比べるとかなり高度な機器類なのではと思います。 -
診療室のお隣の部屋は検査のための部屋のようです。
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配偶子の冷凍保存も行っているそうです。
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リストの中にレッサーを探しましたがさすがにおらず(苦笑)
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正確な日付までは特定できないのですが、どうやら后ちゃんは1月中旬に発症、後脚が麻痺し動けなくなり(全身が麻痺したとの話もあります)メディカルセンターに入院、検査では原因が特定できず手術を適用し成功、リハビリを実施し、休園日だった2月28日にレッサー舎に戻ったようです
現在は育児室には足のケガをしたペリカンが、
<情報の訂正>
後にアドベンのスタッフ様より情報を頂きましたので一部情報の訂正をさせて頂きます。
后ちゃんは、体調の急な悪化と後脚麻痺による起立困難な状況に陥り、スタッフの方も一時は覚悟をしたそうですが、早期の治療の開始、そして、彼女自身の強い回復力により、無事に元気になってくれたとの事でした。
治療にあたっては「手術」の実施はなく「投薬治療」が行われたとのことでした。 -
保育室にはシロフクロウのお子様がいました。
后ちゃんの症状がどの程度のものだったのかは分かりませんが、話を聞く限りは尋常な感じではなく、それを手術で治し、リハビリをさせ、無事にレッサー舎に戻した手際は「さすがアドベン!!」と言わざるを得ません。
もしこれが、スタッフや設備の整っていない園だったら・・・后ちゃんは命は長らえても、2度と展示には出て来れない体になった可能性は十分にあったと思います。
后ちゃんの異変にいち早く気づいてくれたキーパーさん、そして、素晴らしい判断を下し最善の処置をしてくれた獣医師さんに心から感謝しています。
后ちゃんを救ってくれて、ありがとうございました!! -
メディカルセンターを離れウエルカムルーム。
仁君はまったりしていました。 -
レッサーパンダ舎ではシンシン君がなにやら期待の眼差し・・・。
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11時40分頃、ライラちゃんがバックヤード通路から放飼場に登場です。
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絶賛発情中のシンシン君がさっそくライラちゃんに迫りますが・・・、
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ライラちゃんは気分が乗らないようで激しく拒否!!
過去に3回繁殖に成功しているペアでもタイミング次第ではこうなります。 -
木に登り断固拒否の姿勢を見せるライラちゃんとキーパーさんに「なんとかしてくれよ」と目で訴えかけるシンシン君。
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その後、ライラちゃんが木から降り、放飼場を所狭しと2匹で走り回り、いよいよシンシン君がライラちゃんを追い詰めたかに見えましたが、ライラちゃんの逆襲(苦笑)で今日は勝負あり。
普段はなかなか見れないレッサーの激しい攻防にお客さんは驚いていたようですが、ライラちゃんのご両親の円山のココ&セイタ夫妻の往時の凄まじい攻防と比べたら・・・まあ、可愛いものです。 -
てな訳で、今日はペアリングは無理との判断でシンシン君はバックヤードに収容。
やっと落ち着けてお昼寝を満喫のライラちゃん。 -
13時50分頃、ライラちゃん収容で長男坊のマルル君登場。
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首後ろから背中にかけての激しい換毛が気になりますね。
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アップで。
人工哺育で育ったこの子こそノーストレスでブラッシングとか出来て、激しい換毛にしろ、仮に皮膚病だったにせよ、ケアはしやすいように思うのですが・・・。 -
背中の換毛はともかく、立派な男の子に成長してくれましたね
噂では、もし后ちゃんの入院&治療がなければ、今年はマルル君&后ちゃんのペアリングが予定されていたとか・・・異性とすごすマルル君を見てみたかったなぁ。 -
パンダラブ屋外に結浜ちゃんが出てきました。
なんかえらく枝のなが~い笹?を食べてました。 -
毛並による先入観もあって覇気がない様に思えたマルル君ですが、後半はアクティブ・・・歩く歩く、走る走る!!
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お客さんから「可愛い~」の声をたくさんもらっていましたよ。
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お昼前にキーパーさんから「今日は后ちゃん出します」とお聞きしたのでレッサー舎で粘っていたのですが、なんとマルル君が閉園まで交代なしで后ちゃんには会えず。
あぁ、后ちゃんに会いたかったなぁ・・・若干、裏切られた感もありますが、ま、こればっかりは展示の都合とかあるので仕方ないと思うしかないですね・・・でも、残念でした。
マルル君も閉園までの展示は予想外だったようで何度も扉に飛びついてバックヤードを確認していました(笑) -
閉園時刻直前の仁君。
こちらもキーパーさん待ちかな? -
仁君は夜はレッサー舎で過ごすのかな?それともウエルカムルームで過ごすのかな?
彼にもそろそろ新しい展開が欲しい所ではありますね。
仁君を放飼場に戻し、治療や手術等で体調的に不安のある后ちゃんに温度管理も出来るウエルカムルームを担当してもらうのもいいかも。 -
17時閉園で17時発の白浜駅行きバスに乗り込み、白浜駅17時28分発の特急「くろしお30号」に乗車・・・何と「パンダくろしお」編成でした。
后ちゃんに会えなかった腹いせ?にグリーン車を奮発(苦笑) -
5分ほど遅れて新大阪駅到着。
4号車のライラちゃん&仁君をパチリ。
出来れば今月中に后ちゃんに会いにもう一度アドベンに行きたいと思っています。
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