エジプトの旅　4

2018/02/15 - 2018/02/15

2018年2月10日～19日

　エジプト一人旅。3年前に行こうとして、国際情勢の悪化（ISがらみのテロ、日本人殺害事件）があって予約していたのに土壇場でキャンセルして行き先変更したことがあり、3年越しのリベンジの形です。

　実質滞在5日間中4日間は現地ツアーという、短い時間で効率よく回りたいという事もありましたが、私にしては珍しいプランニングでした。そして帰りのチューリッヒからの飛行機で搭乗口でなぜか係員さんから「Congratulation!」と言われ、理由不明ですが座席がなぜかビジネスクラスにアップグレードされました、エコノミーの料金しか払っていないですが。

　行く直前、福井県では37年ぶりの大雪で、積雪量最大147cmまで行き、全国屈指のマイナー県にも関わらず3日連続全国ニュースのトップを飾り、国道8号線では1500台が立ち往生、北陸道は通行止め、電車は止まり、バスは全て運休、学校はすべて休校、街は凍り付き、リアルアナ雪ワールドとなっていましたが、間一髪そんな福井を脱出して、無事に横浜の実家に戻り、旅できました。

　02/10　福井～小松空港～羽田空港～横浜
　02/11　横浜～成田空港～チューリッヒ空港～
　02/12　～カイロ空港～アスワン空港～アスワン泊
　02/13　アスワン～アブシンベル～アスワン～ルクソール泊
　02/14　ルクソール市内観光～ルクソール空港～カイロ泊
★02/15　カイロ市内観光～カイロ泊
　02/16　ギザ（ピラミッド観光）～カイロ
　02/17　カイロ空港～チューリッヒ空港～
　02/18　～成田空港～横浜
　02/19　横浜～羽田空港～小松空港～福井
　

エリア カイロ(エジプト)

2月15日（木）
　午前中はエジプト考古学博物館へ。あまりに有名なスポットなのでツアー客だらけで、ツアーバスも沢山停まっていた。折角なので、写真券とミイラ室券も購入。中には坐像、石像、などなどが大量に展示されていて、全部見ると午前中がほぼ潰れる感じ。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カーセケムウイ王座像

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ミイラ、、、こちらは撮影可能でした。色んな意味ですごい。。。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

書記座像

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

カ・アペル像

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ラーホテプとネフェストの座像

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

セネブと家族の像

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

メンチュヘテプ２世座像

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ハトホル礼拝堂

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

トゥトモセ3世立像

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ハトシェプスト女王のオリシス柱頭部

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ハトシェプスト女王のスフィンクス

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

アクエンアテン王の巨像

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

アクエンアテン王の巨像

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

アクエンアテン王の巨像

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ネフェルトイティ王妃の頭部

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ホルス神に守られる子供時代のラメセス2世

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

メリト・アムン（ホワイト・クイーン）

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

1階中央のギャラリー

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

タニスの王墓の財宝

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

供物を運ぶ女性像

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

40人編成のエジプト人槍隊

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

パピルス文書

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

有名なツタンカーメンの仮面もあったが、こちらは撮影禁止。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ツタンカーメン

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ハトホルの牝牛の装飾のある寝台

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ツタンカーメンの玉座

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

ミイラ室は、とにかくすごい、そもそも紀元前を生きた王様のミイラ他合計20体くらい。ミイラを作る技術が大昔からあったのもすごいが、この人があの巨大な神殿を作ったんだなどと歴史に思いを馳せる。こちらも撮影禁止、というか撮りたくないかも。

エジプト考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

昼食を取り、

　午後からはいわゆる回路のイスラム地区を北から順に見学。フトゥーフ門から入り、寺院やスークを見学。

フトゥーフ門とナスル門 建造物

（フトゥーフ門）

フトゥーフ門とナスル門 建造物

（ガーマ・ハリーファ・イル・ハキーム）

ガーマ・ハリーファ・イル・ハキーム 建造物

（ガーマ・ハリーファ・イル・ハキーム）

ガーマ・ハリーファ・イル・ハキーム 建造物

（フトゥーフ門近辺の街並み）

こちらはナスル門

フトゥーフ門とナスル門 建造物

サビール・クッターブ・アブドゥル・ラフマーン・ケトブダー、上が学校、下が井戸になっているらしい。

サビール・クッターブ・アブドゥル・ラフマーン・ケトブダー 建造物

（スルタン・カラーウーンのマドラサ）

スルタン・カラーウーンのマドラサ 建造物

（ガーマ・ホセイン）

ガーマ・ホセイン 寺院・教会

ハン・ハリーリ・バザール、カイロの一大お土産屋街

ハン・ハリーリ・バザール 市場

（ガーマ・アズハル）

ガーマ・アズハル 寺院・教会

（スルタン・ゴーリーのマドラサ）

スルタン・ゴーリーのマドラサ 建造物

（スルタン・ゴーリーのマドラサ）

スルタン・ゴーリーのマドラサ 建造物

途中のズウェーラ門には登ってみた。

ズヴェーラ門 建造物

（ズウェーラ門内部）

ズヴェーラ門 建造物

イスラムの建築物が建て並び、遥か彼方に近代的なビルが並んでいる景色は壮大であったが、

ズヴェーラ門 建造物

それ以上にその古い建物の屋上がごみ屋敷状態になっている方が衝撃的だった。このごみいったい誰が捨てるんだろう、そのうちごみに建物が押し潰されるんじゃないかと心配になる。

ズヴェーラ門 建造物

ミナレットが美しいです。

ズヴェーラ門 建造物

シタデル方面を望む

ズヴェーラ門 建造物

ミナレット内部も登れたが、狭いし暗いし急だし怖くなって引き返した。

ズヴェーラ門 建造物

なかなか器用な自転車

（ガーマ・リファーイーとガーマ・スルタン・ハサン）

ガーマ・リファーイー 寺院・教会

（シタデルの前で、記念の一枚）

シタデル 史跡・遺跡

南側のシタデルに到着した頃は丁度日没の時間でもあったので、宿に戻る。

シタデル 史跡・遺跡

（ガーマ・アフマド・イブン・トゥールーン）

ガーマ・アフマド・イブン・トゥールーン 寺院・教会

（ガーマ・イッセイイダ・ゼーナブ）

ガーマ・イッセイイダ・ゼーナブ 寺院・教会

イッセイイダ・ゼーナブ駅から地下鉄に乗る。

カイロの地下鉄

夜のカイロの街に繰り出してみる。

ちょっとだけ高級そうなレストラン「Alfy Bey」に入ってみる。

アルファー・ベイ 地元の料理

日替わりプレート、十分においしかったです。

アルファー・ベイ 地元の料理