一時帰国で京都 詩仙堂・銀閣寺・東寺へ

2018/02/02 - 2018/02/02

一番寒い時期の京都を歩きました。

エリア 京都

三条京阪が最寄りのホテルからまずは詩仙堂を目指します。車内で１日乗車券を販売していたので購入。これで好きなように市内を回れます。

５番のバスに乗って一乗寺下り松で下車。すごい名前のバス停だ。京都らしい。

迷わず行けそうです。

お地蔵さんたち。

途中から坂道を登って、着きました。

詩仙堂 寺・神社・教会

随分こぢんまりとした庭です。

屋根の吹き替え中だったので拝観料が安くなっていました。インスタグラムで見かけた写真が印象的だったので来てみたのですが、紅葉も雪景色もないとかなりがっかりな景色でした。写真で見ると建物は直線的でシュッとしているイメージでしたが、実際目にするとちょっとボロボロ..。何を見ても割といい風に解釈してそれなりに楽しめるんですが、珍しく期待はずれ。

庭へ出てみます。

ファンシーなお地蔵さんたちが点々と。

根がすごい。朝早く着すぎてまだ日が昇りきっていないので、もう少し時間が経てば日がさしてよりきれいに見えたかもしれません。

数日前に降ったらしい雪が残っていました。

寒すぎて池の鯉も出てきません。

人がほとんどいなかったので、ししおどしの音だけが響いていました。

色があるものがこの南天の実だけでした。

寒くてじっとしていられないので出ます。

近くに何かないかと、すぐ奥の八大神社へ。

宮本武蔵ゆかりの地だそうです。

お、日本らしいシーン。

引き返します。途中にあった信楽焼のタヌキたち。

バスでちょっと戻って銀閣寺まで来ました。参道にあった京都らしい店。

大学が神戸だったので京都にはちょくちょく来てたんですが、銀閣寺に入るのは初めてでした。

銀閣寺 (慈照寺) 寺・神社・教会

入り口の庭も立派。

松の間から。蔵でしょうか。

御所だったか二条城にもこんな感じの屋根があった記憶が。

中に入ります。プリン体。

花頭窓って言うんでしたっけこんなの。

日本ぽくないカーブを描いています。

外国の観光客が多かったですが、みんな譲り合って写真を撮ったりして和やかな雰囲気でした。６、７人でこの世の終わりかと思うくらい騒ぎまくっている韓国人のおばさんグループを除いては。色々と台無しでした。

池のある庭も見事。

玉砂利で文様が描かれています。

プリン体別角度。

苔むしています。

やや干からびた池に不思議な文様が浮かび上がっていました。

ここから坂を登ります。

寺全体と京都市内を眺められました。相変わらず韓国人グループがうるさいです。

最後にもう一度振り返って。

銀閣寺の参道も三年坂みたいにけっこう楽しげな土産物屋が並んでいます。金箔グッズの店で学科の秘書さんにお土産を買おうと思いましたが結局買いませんでした（結局有楽町の交通会館のご当地ショップで博多あまおうと和歌山みかんのジャムを二つずつ買った）。

銀閣寺道沿いに咲いていた黄色い花。この後、一乗寺下り松までバスで戻って、よさげだった和菓子屋で昼食。隣に中国人の女の子がひとりやってきて、店員さんが店内飲食はドリンクも注文しなければならないことを必死に説明していた。和菓子を注文して写真を撮りまくっていた。色んな角度から20分くらい取り続けていてちょっと怖かった。

昼食後、眼鏡を見たかったので KANEKO OPTICAL の入っているイオンモールへ。ついでなので詩仙堂とどっちにしようか迷った東寺へも足を伸ばした。

東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会

ラッキーなことに五重塔初層・金堂・講堂が特別公開中でした。

まずは五重塔から。

金堂を見て、

講堂が圧巻でした。沢山の人がただただ見入っていました。

来てよかった。修学旅行の自由行動で、自分たちの班は東寺をコースに入れたな。三十三間堂にも行きたかったけど、撮影が不可なので行かなかった。

ヤオイソのフルーツサンドが食べたくなったので、四条大宮までバスに乗るために南大門へ向かいます。弘法大師様（だと思う）。

神社がありました。

南大門から金堂を見ます。

以上、東寺でした。

ホテルに戻ってから近くの床屋で散髪をして、マスターに教えてもらった中華料理屋マルシンへ。人気らしくて30分位ならんだ。寒かった。で天津飯とギョーザを食べる。

京阪三条近くの花ホテルに三泊しました。朝食のおにぎりの具やスープが毎食違っていて美味く楽しめたんですが、最終日に部屋着のワンピースパジャマで朝食会場に来ている家族連れがいてすごくびっくりした。うわー中国人やるなぁ、と思ってしまったんですが、会話を聞いて日本人家族だったのでさらにびっくり。お父さんのなんか丈が短くで生足が出まくって、寒くないんか..、と見たくもないのに目が行ってしまう。同じタイミングで小さな子ども連れの中国人家族も二組いて、子どもたちにはトングが格好のおもちゃになっていたんですが、母親がしっかり注意をして、泣いたら泣き止むまでホールの外に連れ出してしっかり躾ていました。

今回の帰国では空港に到着したときから、外国の旅行客は概して話し声が大きくなくて、すごく注意して耳をそばだてないとどこの国の人かわからなくなってたのが個人的に印象に残りました。